テールガードはスケボーのテールが削られてデッキ部分が減るのを軽減させるアイテムです。
お気に入りデッキのグラフィック保護に使用したり、テールを擦ることが多いフリースタイルにもテールガードはおすすめです。
さまざまなサイズや材質のテールガードが出ているので、用途に合わせて選ぶ必要があります。
今回はテールガードのおすすめ製品5アイテムを、特徴を交えつつご紹介します。
目次
スケボー用テールガードを使うメリット
テールが削られにくい
フリースタイルではスピンやテールを重心にしてデッキを立てるトリックなど、テールが削られやすいトリックがたくさんあります。
トリックで地面への擦りつけによるテールの消耗を保護することで、デッキを長く使用できるようにします。
また、高価なオールドデッキやロングスケートボードのグラフィックを保護して長く愛用するためにもテールガードは効果的です。
テールが地面に早くつく
テールガード装着時、テールと地面の距離が近くなり、ノーコンプライなどテールを地面につけて押し出すトリックが楽になります。
特にロングスケートボードはテールが短いので、地面との距離が近くなるとトリックがやりやすいです。
トリックによっては地面にテールが近いほど安定しやすい傾向があります。
スケボー用テールガードを使うデメリット
ストリートトリックがやりづらい
テールガードはプラスチック製の部品のため、地面にテールを当てて弾くトリックでは地面からの反発を利用しづらくなります。
デッキを弾くトリックやテールスライドなどのセクションを使うストリートトリックには不向きです。
オーリーではテールガードが地面と近いため、弾いてからデッキの傾きが浅くなり、高さが出しづらい状態も発生します。
取り付けがシビア
テールガードはデッキに木ネジをねじ込むタイプと、鬼目ナットを使いデッキに穴を貫通させるタイプがあります。
デッキに穴を開けるため、穴の位置がずれると修正が難しいです。
フリースタイルやオールドデッキを取り扱うショップ以外では、取り付け方を正確に回答してもらえないこともあります。
スケボー用テールガードおすすめ5選
【Roots】
テールガード
フリースタイル用のテールガードです。
リベットナットでデッキに穴を貫通させて取り付けるタイプなので、ガタつきを防ぐことができます。
素材のプラスチックは硬めで、コンクリート路面などスケートパークでの使用に適しています。
透明素材のため、取り付け後のデッキに違和感がない仕上がりになるのがポイントです。
【Roots】
テールガード
ルーツのフリースタイル用テールガードの木ネジタイプです。
デッキに穴を開ける必要がなく、木ネジで直接取り付けできるので手軽に装着できます。
厚み8mmとなっており、ハンドトリックの際にデッキがつかみやすくなる点がフリースタイルに向いているポイントです。
【POWELL】
TAILBONE
パウエルはスケートボードの歴史上最も有名で、現在のスケボー基盤を築いた人気なブランドです。
8インチサイズになっており、オールドなど幅の広いデッキに装着できます。
ブラックとホワイトの2色があり、デッキの印象に合わせて選ぶことができるモデルとなっています。
【RAD RAILZ】
TAIL SKIDZ
ラッドレイルズのテールガードは、オールドからフリースタイルまで幅広いサイズが展開されています。
厚み10mmとなっているため、ハンドトリックもつかみやすい設計になっている点がおすすめです。
埋め込み型ボルトが付属となっているので、外れるリスクが軽減されています。
【TAIL SPARK】
テールガード
オールドデッキやストリートデッキなどに取り付けることができ、テールを地面に擦らせて火花を散らせるアイテムです。
テールを保護するテールガードの役目をしつつ、遊びの要素を追加した製品になっています。
トリックを練習するデッキとは別に、クルージング用のデッキに装着して楽しむのも選択の一つです。
まとめ
テールガードは取り付け位置をデッキの端から離すなど、工夫によってはデッキを弾くトリックもできます。
テールを守りつつストリートトリックを取り入れる楽しみ方も、テールガードの可能性の一つです。
今回ご紹介した内容を参考に、違う新しい目線からテールガードを選んでみてください。
スケボー用テールガードの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方