今回はスケボーライフを今より心地良く送るための必需品、デッキカバーについてです。
お気に入りのデッキを突然の雨から守りたい、自転車やバイクで移動をしたいなど、用途はさまざまです。
デッキカバーはスケボーが生活の一部になっていくにつれて、必要なシチュエーションが増えていきます。
そこでこの記事では、スタイリッシュなデザインから実用的なタイプまで幅広くご紹介します。
自分のスタイルにあったもの見つけると、スケボーをより楽しく、より気軽に行えるようになるでしょう。
スケボーデッキカバーを使うメリット
濡らしてしまうリスクから回避
パークや公園など、外でスケボーの練習していると、突然天候が崩れることがよくあります。
デッキは濡れてしまうと表面をいくら乾かしても弾きが鈍くなり、金属部分は錆びやすくなってしまいます。
カバーを持っていることで、そのような状況からの回避が可能です。
使うたびに愛着が湧いてくる大切な自分のデッキをデッキカバーを使って守りましょう。
持ち運びに便利
練習をしに行く手段として自転車やバイクを利用する方は多いと思います。
そのようなときにカバーを持っておけば、両手がふさがることがありません。
また、スケボー以外の目的がその日の予定に組み込まれていると、ほかにも荷物が必要です。
そのようなときはリュックタイプのカバーをチョイスすることで、その他アイテムの収納スペースも確保が可能です。
衣類の汚れを防ぐ
デッキのウィールを内側に持つと洋服が汚れ、外側に持つとデッキテープとの摩擦で洋服がけば立つことがあります。
お気に入りのデッキとお気に入りの洋服、どちらも守るためにデッキカバーを使用ことをおすすめします。
最近のデッキカバーはカラーバリエーションが豊富なので、スタイリングのひとつとして取り入れる方も増えているアイテムです。
スケボーデッキカバーを使うデメリット
デザインによっては体に当たる
デッキの長さはおよそ80センチ程あるため、恐らく日頃持ち運ぶカバンよりもサイズ感が大きくなります。
身長の低めな方が身につけた場合、デザインによっては膝の裏や太ももに当たってしまうことがあるでしょう。
ショルダー部分の長さを調節できるものやリュックタイプを選ぶなど、工夫することをおすすめします。
周囲の人にぶつかる危険
こちらはスケーターが使用しやすいリュックタイプで起こり得るパターンです。
リュックタイプはフロント部分にあるベルトにむき出しのデッキを付ける形式が主流で、ウィールが外に向いています。
そのため、交通機関を利用する人は気を付けて動かなければ人にぶつかることがあります。
電車に乗るときや人とすれ違う際はリュックを下げるなど、ちょっとした気遣いが大切です。
スケボーデッキカバーの選び方
ショルダータイプ
シンプルなデザインで、スケーターはこれさえあればひとまず問題ありません。
ほとんどのものにポケットが備わっているため、ギア調節のツールを入れることが可能です。
大きめに作られているケースがほとんどのため、プロテクターも入れることが多いです。
値段は幅広いですが、学生でも手を伸ばせる価格の物もたくさんあります。
リュックタイプ
スケートライフにも通勤通学にも使えるものを選びたい方はリュックタイプをおすすめします。
ファッション性が高く、人とかぶらないデザインの物もあるうえ、撥水性や収納スペースの多さなどといった機能面のクオリティも高いです。
値段は簡易タイプよりも上がりますが、使用頻度を考えると納得できる品が多いです。
マルチデザインタイプ
練習に行くだけでなく少し遠出をしたいときや、着替えが何着も必要になるときにはマルチデザインタイプが最適です。
収納スペースが広く、ツールのほかにタオルや衣類、シューズ、プロテクターなど一通り入ります。
デッキを入れなければ旅行用としても使えるような仕切りポケットがあるものも多く、生地は丈夫です。
そのため、アウトドアや旅行が好きな方にもこちらのタイプがおすすめと言えます。
デッキテープカバータイプ
使わないときは場所をとりたくない、車移動が多いので保管方法はコンパクトにしておきたい、という方もいることでしょう。
そのような方はデッキテープ部分のみをカバーしてくれるタイプがおすすめです。
伸縮性のある生地を使用しているため、ある程度の大きさであれば対応可能なケースが多いです。
別途、靴下のようにウィールのみをカバーするものも販売しているので、汚れも回避することができます。
スケボーデッキカバーおすすめ8選
【STOKE】
SKATEBOARD NYLON BAG
スケボーショップが独自に作ったシンプルで持ち運びしやすいカバーで、使わないときは小さくたためます。
安価なビニールではなくナイロン生地を使用しており、耐久性もある点が魅力です。
底面を二重補強し、工場を厳選した結果コストダウンに成功したアイテムです。
サイズは8.75インチまで入るので、大きいデッキを使用している方も安心して使えます。
【NIXON】
SMITH III(NC2815)
使いやすさだけでなく、デザインにもこだわりたいおしゃれスケーターにはこちらをおすすめします。
通勤や通学などのデイリーユースにも使用可能なデザインのバックパックです。
荷物の出し入れが簡単にできるサイドジップ、内側には仕分けのしやすい収納ポケットがあります。
フロントにはデッキテープの摩擦にも雨にも強いPUコーティングをしたリップストップ素材を使用しています。
【Dratumyoi】
3WAYバッグ
収納力、耐久性、持ち運びやすさのすべてを兼ね備えている3wayのカバーです。
軽量で摩擦にも強い900Dオックスフォード製の生地を使用し、地面に接触する底の部分は耐久性の高いゴムの素材で補強がしてあります。
ファスナーの口が広いので物を入れやすく、シューズも入ります。
レインカバーも付いてくるので、雨の日も安心して使えるでしょう。
【PITBULL PROPAGANDA】
KATA BAG PLUS
どれがいいのかわからないけれど、とにかく使いやすいカバーが欲しいと思う方はこちらがおすすめです。
デッキがまるごと入るのはもちろん、プロテクターやタオル、ツールや着替えなど一通り入れられます。
中に仕切りがあるため、使用前と使用後の衣類を分けられる点もポイントです。
ショルダー、ボストン、リュックと、どのような状況にも適応可能の万能ケースです。
【STOMP】
スケートボード用デッキカバー
スキー専門店STOMPのオリジナルで、摩擦が起きやすいデッキテープの部分をカバーしてくれます。
デッキから外した後は筒状に巻いて専用の袋に収納ができるうえ、場所をとらないため自宅や車内での保管もしやすい優れものです。
伸縮性が優秀なネオプレーン素材を使用しており、装着も非常に簡単です。
【HIROMARUjp】
デッキバッグ
移動や保管に最適な、雨からも守れる防水仕様のショルダータイプのカバーです。
外側にチャック付きのポケットがあるため、ギア調節のツールやタオルなどを収納できます。
取り出し口はベルトで留めるタイプなので、開閉時もストレスフリーです。
破れやすい先端部分はPUレザーで補強されているので、耐久性も高いアイテムです。
【A-ITEM】
スケートボードケース
肩への負担が分散されるリュック型で、横にも持ち手が付いており使いやすいタイプです。
取り出し口はしぼりとなっており、開封が簡単にできます。
フロントはポケット付きなので小物の収納が可能で、生地は撥水性の高いものを使用しています。
シンプルなカラーリングで飽きのこないデザインで、反射板が付いているため夜間の自転車移動も安心です。
【HG HGONG HGONG】
スケートボードバッグ
持ち運びしやすいデッキカバーにも、ファッション性の高いリュックにもなるマルチタイプです。
素材は耐久性に長けているナイロン生地を使用しています。
フロント部分には独立した広めなポケットがあり、ツールなどの小物が収納可能です。
ショルダーストラップは夜間に視認しやすい反射テープ付きなので、夜道も安心です。
まとめ
デッキカバーは安いものから高いものまで幅広く展開されています。
価格、デザイン性、機能性、何を重視するかは人それぞれです。
今以上にスケートライフを快適に過ごせるよう、スタイルに合ったデザインを見つけてください。
スケボーデッキカバーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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