水タンクはファミリーキャンプなど大人数のときや、水道の設備が整っていないキャンプ場で大活躍してくれるアイテムです。
しかし、水タンクはテーブルに置くと邪魔ですし地面に置くのも使いにくいため、置き場に困る方も多いでしょう。
安定している台であればスツールや脚立などで代用することも可能ですが、専用の水タンク置き場を持っておくと便利です。
キャンプを快適にしてくれる水タンク置き場(ウォータージャグスタンド)について、詳しくご紹介します。
目次
- 1 キャンプの水タンク置き場とは
- 2 キャンプの水タンク置き場を使うメリット
- 3 キャンプの水タンク置き場を使うデメリット
- 4 キャンプの水タンク置き場の選び方
- 5 キャンプの水タンク置き場おすすめ10選
- 5.1 【CAMP WILD and FREE】JUGSTAシリーズ
- 5.2 【FIELDOOR】パネル式 木製ジャグスタンド
- 5.3 【CAPTAIN STAG】ウォータータンク用スタンド(M-8670)
- 5.4 【b.c.l】フォーダブルチェア(127701)
- 5.5 【Cruiser Rhino】キャンプ テーブル
- 5.6 【HIBARI】フィールドラック(CP8601)
- 5.7 【CAPTAIN STAG】キャンプ ベランダ 収納棚(UP-2584)
- 5.8 【BUNDOK】IR テーブル(BD-164)
- 5.9 【DOD】マルチキッチンテーブル(TB1-38-TN)
- 5.10 【snow peak】ワンアクションラック(LV-250)
- 6 まとめ
キャンプの水タンク置き場とは
水タンク置き場は、ウォータージャグスタンドやウォータータンクスタンドと呼ばれることが多く、その名の通り水タンクを置くための専用の台になります。
水タンクは本体の下部に蛇口が付いているタイプがほとんどで、少し高さのある場所に置く必要があります。
テーブルやベンチに置くと場所を取ってしまいますし、専用の置き場があれば足腰の負担も減らせて、地面の泥ハネも防ぐことが可能です。
キャンプの水タンク置き場を使うメリット
水タンクが使いやすくなる
水タンクは蛇口が下のほうに付いており、さらにその下にコップや食器を差し出して水を注いだり、手を洗ったりして使います。
地面に置いていると使うたびに持ち上げたり傾けたりしなければならないため、ある程度の高さのある場所におくと便利です。
テーブルやベンチに置くと大きくて邪魔になってしまうことが多いですが、専用のスタンドがあれば使いやすい場所に自由に置くことができます。
衛生的
飲み水を入れたり、食器や手を洗うための水を入れたりするため、水タンクは常に清潔に保つ必要があります。
地面に直に置くことはまず衛生的とは言えないですし、地面から近いと蛇口や本体に砂埃や泥が付いてしまうため避けたいところです。
ある程度高さのある水タンク置き場に置いておけば、近くを歩いて地面の土を跳ねさせてしまっても汚れがタンクまで届きません。
おしゃれキャンプができる
水タンクやウォータージャグスタンドはキャンプに不要という方も多いですが、使いこなすことでキャンプの充実度を一気にアップさせることができます。
ウォータージャグスタンドは木製のかわいい商品やスチール製のかっこいい商品などがあり、デザインにもこだわれるアイテムです。
おしゃれなジャグスタンドを使うことで、キャンプ上級者のようなこなれ感とおしゃれな雰囲気を出すことができます。
キャンプの水タンク置き場を使うデメリット
荷物が増える
キャンプ道具も無限に持っていけるわけではないので、優先度の高いアイテムから選ばなくてはなりません。
車の容量に余裕のない方だと、水道さえあれば不要とも言えるこれらのアイテムは、かさばって負担になってしまいます。
しかし、お子さん連れの時や水道が遠い時など役立つ場面もあるため、折りたたみ式のコンパクトな商品を選ぶとよいでしょう。
汚れやすい
ウォータージャグスタンドを使うことで、水タンク本体は汚れから守ることができますが、スタンドは直に地面に置くため汚れてしまいます。
雨で地面が濡れているときはもちろん、地面が乾いていても水を出したときにこぼれて下がぬかるむため、泥が付くのは中々避けられません。
水分や土が付いたまま放っておくと錆びたり変色したりしてしまうため、注意が必要です。
片付けが面倒
ウォータージャグスタンドは水や泥がかかりやすく、そのままにすると劣化してしまう恐れがあります。
そのため、綺麗に拭いて乾かしたりしなければならず、片づける際に手間がかかる点がデメリットです。
とくに木製のスタンドは見た目は可愛くておしゃれですが、汚れが残りやすいため気になる方は避けたほうがよいでしょう。
キャンプの水タンク置き場の選び方
素材
ウォータージャグスタンドの素材は、大きく分けて木製・金属製・プラスチック製の3種類になります。
木製は軽くて折りたたみできるタイプのものが多く、ナチュラルな雰囲気でおしゃれ感を求める方におすすめです。
金属製のなかでも鉄製・スチール製・アルミ製など何種類かありますが、丈夫で長持ちするため、耐久性を重視する方は金属製がよいでしょう。
プラスチック製は軽量でコンパクト、さらに価格も安めで汚れにも強いため手軽に使うことができます。
タイプ
木製のスタンドは組み立て式のものが多く、スツールとしても利用できます。
折りたたみ式のステップタイプは、テントやタープの設営の際に踏み台として使っても便利でしょう。
また、ラックタイプやテーブルタイプもあり、水タンク以外にも色々置きたい場合に最適です。
アウトドア用のローテーブルやクーラーボックス用スタンドを、ジャグスタンドとして代用することもできます。
高さや大きさ
ウォータージャグスタンドは、ただ水タンクを置くだけの低めでコンパクトなサイズのものから、高いもの大きいものまで様々です。
2段3段の高さのあるものは、水を出す際にかがむ必要がなく水タンクをより使いやすくなりますし、ほかの段にも食器などを置くことができます。
ラックやテーブルは水タンク以外に食器や調理器具・ガスコンロなども置くことができて便利ですが、持ち運びでかさばるのが難点です。
キャンプの水タンク置き場おすすめ10選
【CAMP WILD and FREE】
JUGSTAシリーズ
組み立て式の木製ウォータージャグスタンドです。
マルチスタンドとして、スツールやローテーブルにもなります。
天板にレーザーで施された模様が刻印されており、数種類のデザインから選べるおしゃれな商品です。
3つのパーツで構成されており、安定感も抜群で、約40kgまで荷物を載せることができます。
【FIELDOOR】
パネル式 木製ジャグスタンド
組み立て式の木製スタンドのなかでも、天板と足板を固定するロックベルト付きでとくに安心の商品です。
ほかの木製の商品よりも高さがあるため、腰の負担が少なく使いやすい設計になっています。
あえて無塗装になっているため、自分で好きな色を塗ってDIYも楽しむことができます。
【CAPTAIN STAG】
ウォータータンク用スタンド(M-8670)
金属製の折りたたみ式のウォータージャグスタンドで、コンパクトで軽量な持ち運びしやすい商品になります。
ベルトとフックも付属しており、水タンクをスタンドにしっかり固定できて安定感もあり、フックにコップなどを吊り下げることも可能です。
シンプルながらも多機能な、使い勝手のよい設計になっています。
【b.c.l】
フォーダブルチェア(127701)
ウォータージャグスタンドとしても使える、折りたたみ式のチェアです。
耐荷重は100kgで、たっぷり水が入ったタンクを載せても安心の耐久性になっています。
4種類の豊富なカラーバリエーションがあり、高さも23cmと39cmがあるため、自分にぴったり合ったものを選ぶことができます。
【Cruiser Rhino】
キャンプ テーブル
高さ調節が可能な折りたたみ式のテーブルで、ウォータージャグスタンドとしても使用できます。
最大53.5cmまで高さを上げることができるため、かがむことなく楽な姿勢で水を出すことが可能です。
専用の収納ケースも付属しており、持ち運びも楽な商品になっています。
【HIBARI】
フィールドラック(CP8601)
デザイン性も機能性も抜群で、耐久性もあるフィールドラックです。
1段ずつテーブルとして使ったり、2段重ねてラックとして使ったりと色々なレイアウトで活用することができます。
足を折りたたむと薄い板状になるため重ねてコンパクトに収納することが可能で、クッション性のある丈夫な収納ケース付きで便利です。
【CAPTAIN STAG】
キャンプ ベランダ 収納棚(UP-2584)
幅広いサイズ展開と、ヴィンテージ感のあり木の質感が魅力的な収納用ラックです。
棚の幅が460mmか600mm、高さが2段・3段・4段となっており、自分にぴったりのサイズを選ぶことができます。
耐荷重が棚1枚10kgで5L前後の水タンクを置くのに適しており、4段ラックだと安定性が悪いため2段か3段がおすすめです。
【BUNDOK】
IR テーブル(BD-164)
スチール製の本体にアクセントで木の装飾が施されたデザイン性の高い商品です。
ウォータージャグスタンドとして使うほか、キャンプ道具の整理やテーブルとして様々な用途で使うことができます。
コンパクトな折りたたみ式ですが、丈夫で耐久性も高く、耐荷重25㎏のため大きめの水タンクを置いても安心です。
【DOD】
マルチキッチンテーブル(TB1-38-TN)
主にキャンプの調理用具を収納するのに便利な、おしゃれで実用性の高いラックです。
天板を持ち上げるだけで簡単に設置することができます。
耐荷重30kgとウォータージャグスタンドとして最適な設計で、高さを切り替えられる可動棚とサイドポケットもついています。
ベージュ・カーキ・ブラックの3色から選ぶことができ、デザイン重視の方にもおすすめです。
【snow peak】
ワンアクションラック(LV-250)
本格的なアウトドアキッチンをレイアウトしたいという方におすすめの商品です。
足をワンアクションで広げて棚を設置するだけで簡単に組み立てることができます。
102cmの幅の棚は、水タンクのほかガスコンロや調理器具、食器や食材などを置いても余裕のサイズです。
自宅のインテリアとして使っても違和感がないほどの高いデザイン性で、キャンプにワンランク上のおしゃれ感を加えてくれます。
まとめ
水タンクやウォータージャグスタンドは必要か迷う方も多いと思いますが、ファミリーキャンプのときや水道が遠いときに大変役立つアイテムです。
また、調理をする場合は水を使う頻度が高いため、アウトドア料理にこだわりたい方にはとくにおすすめします。
キャンプの水タンク置き場の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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