スノボをする際に、冷たい空気から首元を守ってくれるネックウォーマー。
実は首元を温めると、体感温度は3〜4℃も上がると言われています。
そのようなネックウォーマーに耳かけ式タイプがあることをご存知でしたか?
耳かけ式だと顔の下半分を覆えるので、高い防寒効果を発揮してくれます。
本記事では耳かけ式ネックウォーマーを選ぶ際に知っておくべきメリットとデメリットを解説していきます。
おすすめ商品についてもご紹介していくので、ぜひ自分にぴったりなアイテムを見つけてください。
耳かけ式スノボ用ネックウォーマーを使うメリット
ずり落ちにくい
耳かけ式ネックウォーマーの最大のメリットはずり落ちにくい点です。
滑走中は激しく体を動かすので、通常のネックウォーマーでなんの対策もしなければ、すぐにずり落ちてしまうでしょう。
ですが、耳掛け式にすることでそれをカバーできます。
顔から首にかけてしっかりと覆ってくれるため、高い防寒効果を発揮してくれるでしょう。
周りの音や声が聞こえやすくなる
耳かけ式ネックウォーマーは、構造的に耳が露出する格好になるため、周りや仲間の声が聞こえやすくなります。
耳が覆われていなければ、周囲の音や声はダイレクトに伝わりますよね。
離れた距離にいる仲間の声も、はっきりと聞こえるようになるでしょう。
マスクの代わりになる
しっかり耳にかかっていると口元も覆われるので、通常のマスクの代わりとしても使えます。
スポーツ用マスクにも見えるので、周囲の目を気にする必要もありません。
とはいえ、飛沫を抑える程度の効果しか期待はできないでしょう。
通常のマスクほどの効果はないので、過信は禁物です。
耳かけ式スノボ用ネックウォーマーを使うデメリット
耳が保護されない
耳にかける構造上、耳は露出することになります。
そのまま長い時間の滑走を続ければ、耳が霜焼けのようになるかもしれません。
場合によっては凍傷になるリスクさえあります。
ビーニーを深くかぶったり耳あてをするなどの防寒対策をして、耳をしっかりと守ってあげましょう。
耳にストレスがかかる
ネックウォーマーのウェイトが両耳に集中するので、ストレスがかかってしまいます。
メガネやマスクを長時間つけたときと同様に、だんだんと耳が痛くなってくるかもしれません。
耳にかかる部分が厚手のものや幅広のものを選んで、耳にかかる負荷をなるべく抑えるように工夫しましょう。
通気性が悪いと息苦しい
耳かけ式タイプは口元をしっかりと覆ってくれる一方で、通気性が悪いと息苦しさを感じてしまいます。
対策として、口元の空気が抜けやすい工夫がされたタイプを選ぶことをおすすめします。
例えば口元がメッシュタイプになっている物や、素材が切り替わっている物などが使い勝手が良いでしょう。
耳かけ式スノボ用ネックウォーマーおすすめ8選
【Descente】
3Dクレンゼフェイスガード(DMASJK60)
口元が3D立体構造になっており、呼吸がしやすいデザインになっています。
抗菌・抗ウイルス性に優れたクレンゼ素材が使われているので、混雑するレストハウス内でも安心して使えます。
静電気防止素材となっているため、着脱時のパチパチという不快感も防いでくれるでしょう。
【north peak】
ネックウォーマー(NP-6387)
耳かけ部分が厚手なので、耳へのストレスが軽減されます。
天候や気温に応じてネックウォーマー、フェイスマスクと用途を切り替えることも可能です。
メイン素材は、サーモライトという暖かさと軽さに優れた科学繊維です。
マスク部分はメッシュ素材に切り替わっているため、呼吸がしやすくなっています。
【north peak】
ネックウォーマー防風タイプ(NP-6375)
こちらはnorth peakの製品で、生地にはボンディング加工がされており、高い防水・防風効果を発揮します。
首もとにはドローコードが付いているので、自分好みのフィット感に調節ができます。
サイズ感はゆったりめとなっており、ピッタリとフィットするタイプが苦手な方におすすめです。
【MEPOKI】
ネックウォーマー(nw22ww1)
ポリエステルとウールの混合素材のため、肌触りが柔らかく防寒性にも優れています。
フィット感はゆったり目なので、窮屈さは感じません。
ストレッチ素材で弾力性と伸縮性に優れているため、耳に長時間かけてもストレスがかかりにくくなっています。
カラーバリエーションが多くあるので、好みに合う色が見つかるでしょう。
【Rivroo】
防寒ネックカバー
表面はメッシュ素材で通気性に優れており、裏面はフリース素材で保温性に優れています。
ネックカバー部分は胸あたりまでの長めのデザインとなっており、首元のすき間からウェア内に冷気が入るのを防いでくれます。
遊び心溢れるデザインの展開が多く、ゲレンデで目立つにはもってこいの商品です。
【VAXPOT】
ネックゲイター(VA-3851)
生地には高機能素材の「サーモライト」が使われているため、蒸気を外に発散しつつも温かい空気は逃しません。
口元部分の編み方を切り替えることで通気性を高めており、息苦しさを軽減する工夫がされています。
イヤーフック部分は太めにデザインされており、耳への負担を和らげてくれます。
【ROCKBROS】
ネックウォーマー(LF7580-3)
口元がメッシュ素材に切り替わっており、暖かさを保ちながらも通気性に優れています。
裏面はソフトな起毛素材が使われており、肌触りが良く保温性も高くなっています。
ごくシンプルなデザインなので、スノボに限らず日常使いでも活躍するでしょう。
【Dhana Style】
ネックウォーマー
最大の特徴は前後リバーシブル機能になっている点です。
前と後ろでメッシュ部分の通気孔の大きさが異なっているため、自分に合った通気性を選べます。
普段は細かなメッシュ面を使い、息が上がる場面では大きめの通気孔側を使うなど、シーンによって使い分けができる商品です。
まとめ
アクティブに動くけれども防寒対策はバッチリしたい方向けに、ずれ落ちにくい耳かけ式ネックウォーマーをご紹介しました。
首元の冷えは体全体の冷えにつながり、体感温度にも大きく影響します。
長時間冷たい空気に触れるゲレンデだからこそ、防寒対策を万全にして快適にスノーボードを楽しんでください。
耳かけ式スノボ用ネックウォーマーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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