時刻の確認やSNSの通知確認などの日常のシーンから、アウトドアやスポーツなど、幅広く活躍するのがスマートウォッチです。
特にアウトドアシーンでスマートウォッチを使う方にとって最も関心があるのは、簡単に傷ついたり壊れたりしない頑丈さでしょう。
せっかくの便利なスマートウォッチも、アウトドア中に壊れてしまっては意味がありません。
この記事ではタフなスマートウォッチについて解説し、頑丈なモデルのおすすめ6選をご紹介していきます。
タフなスマートウォッチを使うメリット
耐久性が高く安心して使える
タフなスマートウォッチは耐久性が高いため、自然豊かなアウトドアシーンでも気兼ねなく使える点がメリットです。
耐久性が低いモデルの場合、登山などの過酷な場面での低温下で動かなくなったり、岩肌にぶつけて故障する恐れがあります。
過酷な場面でも壊れる心配なくスマートウォッチの機能を使えるのは、ストレスがかからずとても快適です。
お気に入りモデルを長く使える
せっかくお気に入りのスマートウォッチを購入したのに、水没や衝撃によってすぐに使えなくなったら残念ですよね。
防水性能が低いモデルの場合、日々の家事程度でも水没してしまう事態が考えられます。
そのため、アウトドアやスポーツなどでシビアな使い方をしない場合でも、できれば耐久性の高いモデルを選ぶと良いでしょう。
タフなモデルを長く使っているとスマートウォッチに愛着も湧きます。
男らしい無骨なデザイン
タフなスマートウォッチは、無骨で男らしさを感じさせるデザインをしているモデルが多い傾向にあります。
街中で映えるおしゃれなモデルも素敵ですが、手元に存在感を感じさせるタフなモデルはかっこよく、根強い人気を誇ります。
タフなモデルはアウトドアシーンで使われるイメージを持たれがちですが、見た目もかっこよくファッションアイテムとしても人気です。
タフなスマートウォッチを使うデメリット
価格が高い
タフなスマートウォッチは衝撃や水から身を守るべく、堅牢な作りをしています。
少々手荒く使っても壊れない頑丈な作りにこだわっている分、価格帯は高くなってしまう傾向にあります。
ですが、長く使えるタフなスマートウォッチは買い替えコストがあまりかかりません。
安いモデルを頻繁に買い替えることに比べれば、長期的にはコストパフォーマンスが高いとも言えます。
重たく存在感がある
タフなスマートウォッチは頑丈な素材を使っているため、どうしても重量が重くなってしまいます。
普段腕時計を着用しない方にとっては、腕への存在感が強く違和感があるかもしれません。
女性であれば、なおさらスマートウォッチの重さを感じるでしょう。
初めてタフなスマートウォッチを購入される場合は、あらかじめ重量をよく確認したうえで選ぶことをおすすめします。
ビジネスやフォーマルな場面では使いにくい
頑丈に作られたスマートウォッチは、基本的にアウトドアシーンに向いた無骨なデザインをしています。
そのため、ビジネスや冠婚葬祭のようなフォーマルな場面にはあまり向いていません。
タフなスマートウォッチとフォーマル用の時計を使い分けている方もたくさんいます。
どこでも使えるタフなスマートウォッチに一本化したければ、できるだけシンプルなデザインから選びましょう。
タフなスマートウォッチの選び方
防水性能や耐衝撃性を確認する
タフなスマートウォッチをお探しであれば、防水性能や耐衝撃性が最も重要なポイントになります。
防水性能はIP規格や水深の深さによって表現されますが、少なくとも水の中に一定時間浸けても耐えられるモデルを選びましょう。
また、耐久性を示すわかりやすい指標として、アメリカの国防総省が定める「MIL規格」を採用しているモデルもあります。
とにかくタフなスマートウォッチをお求めであれば、この「MIL規格」を満たすモデルから選ぶと良いでしょう。
素材を確認する
たとえ頑丈に作られていても、ディスプレイやバンドへの傷を気にする方も少なくないでしょう。
傷つきにくいスマートウォッチをお探しであれば、チタニウムなど傷に強い素材が使われているか確認することをおすすめします。
ほかには、ディスプレイにサファイアガラスを採用しているスマートウォッチは画面への傷に強いモデルです。
タフで傷つきにくい素材が使われているモデルをお選びいただけば、お気に入りのスマートウォッチを長く愛用できます。
有名メーカーから選ぶ
タフなスマートウォッチはメジャーメーカーからマイナーメーカーまで、さまざまな企業が発売しています。
マイナーメーカーの中には、頑丈さを謳っているものの、その性能に疑問を持たれているものも少なくありません。
過酷なシーンでも活躍する本当のタフさをお求めであれば、品質を考えて有名メーカーのモデルから選ぶことをおすすめします。
タフなスマートウォッチおすすめ6選
【GARMIN】
Instinct2(010-02563-40)
GARMINはアメリカで創業し、米軍でも採用されるミリタリースペックのモデルを揃えた一流メーカーです。
こちらは米軍のMILスペックに準拠したタフネスさを持ちながら、リーズナブルさも両立したコストパフォーマンスの高さが人気です。
堅牢製を実現しながらも重量は卵1個分と同じ約50gと超軽量で、腕時計を着け慣れていない方でも男女問わず着用いただけます。
【GARMIN】
fenix 7S Sapphire Dual Power(010-02539-48)
こちらのモデルでは、GARMIN史上初のパワーサファイアガラスを搭載し、圧倒的な傷のつきにくさを実現しました。
また、サファイアガラスはスマートウォッチ本体による太陽光発電の効率性を高めてくれます。
米軍のMILスペックに準拠する一流のタフネスさを持っています。
日本の国土地理院が承認した等高線入りの地形図を標準搭載しており、登山やゴルフなど幅広い活動をバックアップするモデルです。
【GARMIN】
tactix 7 Pro Sapphire Dual Power(010-02704-34)
tactixシリーズはミリタリー仕様のタクティカル機能を搭載し、タフかつ機能美を追い求めたフラッグシップモデルです。
MIL規格準拠の耐久性とパワーサファイアガラスを採用し、高い堅牢性を誇ります。
30種類以上のスポーツモードにも対応しており、過酷なアウトドアから日常のアクティビティまで活躍します。
男らしい無骨なデザインも人気を集めるモデルです。
【カシオ】
プロトレック(WSD-F30-BU)
国内メーカーのカシオが展開するタフなスマートウォッチをご案内します。
GPSをはじめとして3つの衛星測位システムに対応しており、カラー地図表示で正確な位置情報を提供してくれます。
アメリカのMIL基準を満たす耐久性を持ち、過酷なアウトドアでも活躍するモデルです。
日本製のタフなスマートウォッチをお探しの方におすすめです。
【Apple】
Apple Watch Ultra
iPhoneをお使いの方であれば、同じAppleが販売するApple Watchがおすすめです。
なかでも最新モデルのUltraは、Apple Watch史上最強のタフさを実現したモデルです。
軽さや強度、耐食性を航空宇宙産業レベルにまで高められた屈強なチタニウムケースが採用され、かつ水深100メートルの耐水性能を誇ります。
ダイビングやトレイルなど、使い方に適したバンドを選べる点も人気です。
【FINE RED】
AX-7(FR-SWGAX7A-SIL)
コストパフォーマンスの高いタフなモデルをお探しの方には、FINE REDのこちらのモデルがおすすめです。
ディスプレイにはコーニングゴリラガラスを採用しており、耐落下性や耐擦傷性ともに最強レベルの強度を誇ります。
IP68等級の防塵防水機能を持つので、あらゆる場面でも気兼ねなくお使いいただけます。
1週間も持つロングバッテリーも人気なモデルです。
まとめ
タフなスマートウォッチは見た目がかっこいいことに加え、簡単に壊れる心配がなく長くお使いいただけるため人気があります。
ぜひこの記事をご覧になり、お気に入りのタフで頑丈なスマートウォッチが見つかれば幸いです。
タフなスマートウォッチの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方