長年使用してきたスノボゴーグルは機能も低下し、曇りがちになります。
そのような時に活躍してくれるのが曇り止めで、使用するとクリアな視界を取り戻すことができるのです。
しかし、その曇り止めも近年各メーカーから多くの商品が販売されており、飽和状態となっています。
そのため、曇り止めを購入したいけれど、多すぎて何を基準に選べばよいか分からないという人もいるようです。
この記事では曇り止めの購入を検討している人に向けて選び方を解説し、最強と言われる曇り止め商品をご紹介していきます。
目次
- 1 最強スノボゴーグル用曇り止めを使うメリット
- 2 最強スノボゴーグル用曇り止めを使うデメリット
- 3 最強スノボゴーグル用曇り止めの選び方
- 4 最強スノボゴーグル用曇り止めおすすめ17選
- 4.1 【Smith】NONE FOG SPRAY
- 4.2 【ソフト99コーポレーション】メガネの曇り止め
- 4.3 【youfo】めがねのくもり止め
- 4.4 【名古屋眼鏡】アンチフォグアルファ
- 4.5 【SWANS】デミスト(A-45)
- 4.6 【SWANS】曇り止め
- 4.7 【東海】ハイルック
- 4.8 【BABLO POMADE】曇り止め
- 4.9 【サイモン】強力くもり止めジェル(AF5G-240)
- 4.10 【Muc-Off】曇り止めスプレー
- 4.11 【メイガン】TORELL
- 4.12 【AXE】超強力曇り止め液(AX24)
- 4.13 【山本光学】ハイパーデミスト2
- 4.14 【山本光学】DEMIST3
- 4.15 【パール】トラベルレンズペーパー
- 4.16 【ソフト99コーポレーション】メガネのくもり止めクロス
- 4.17 【C&C】くもり止めクロス
- 5 まとめ
最強スノボゴーグル用曇り止めを使うメリット
視界を良好に
曇り止めは、ゴーグル内が曇ることにより低下した視界を良好にしてくれます。
最近のゴーグルは曇り止め機能がついているものも多いですが、長時間滑っているとどうしても多少の曇りは出てきます。
ゴーグルが曇ってしまうと、楽しいライディングが一気にテンションダウンしたものに。
曇り止めを携帯しておくことで良好な視界をキープでき、雪山での滑走を楽しむことができます。
安全面の向上
曇り止めは安全性を高めてくれるという素晴らしいメリットがあります。
スノーボードを視界の悪い状態で行うことは非常に危険です。
視界が悪くなることで起きるコースアウトもその1つ。
また、障害物への接触や転倒、人との接触事故などによって怪我をしてしまうということも少なくありません。
曇り止めを使用し視界を良くすることが、このような事故や怪我の予防にも繋がります。
最強スノボゴーグル用曇り止めを使うデメリット
レンズを傷つける可能性
曇り止めを使用することで、ゴーグルのレンズを傷つけてしまう可能性があります。
曇り止めの使用が可能なゴーグルは、特殊加工をしていないもの、曇り止めの機能が低下したもの限定です。
曇り止めを使用することでレンズの特殊加工を傷つけてしまうことを避けるため、使用時には注意が必要になります。
汚れる可能性
曇り止めの中にはミストタイプのものが多くあり、噴射の際に飛び散ってしまい周りを汚してしまう可能性もあります。
しっかり拭き取らないと、成分によっては白くなり汚れが目立ってしまうことも考えられます。
気になる場合は飛び散ることのないムースタイプか、クロスタイプを使用するようにしましょう。
最強スノボゴーグル用曇り止めの選び方
ゴーグルの特殊加工に対応可能か
ゴーグルには特殊加工を施したものも多く、曇り止めを使用する際、これに対応可能かどうかを確認する必要があります。
例えばミラー加工されているレンズは曇り止めNGな場合が殆どです。
曇り止めに含まれる成分がミラーコーティングを傷めてしまう危険性があるためです。
購入の際はお手持ちのゴーグルの特殊加工に対応しているかどうかをよく確認しておきましょう。
タイプ
スプレー、ジェル、クロスなど、曇り止めにはいくつかタイプがあり、それぞれが独自の特徴を持っています。
スプレータイプはグローブを付けていても全体に噴射させることができ、手軽に使用できます。
また、ジェルタイプは効果が持続しやすいという特徴があり、長時間のライディングに最適です。
クロスタイプはかさばらないため、とにかく身軽に滑りたい人におすすめです。
購入の失敗を防ぐため、各曇り止めの特徴を理解しておきましょう。
フッ素
曇り止めに含まれている成分も購入の際に確認しておきたいことのひとつです。
フッ素の保護膜が曇り止めの効果を高め、長時間その効果を維持してくれます。
持続時間を気にする人はフッ素入りの曇り止めを選ぶようにしましょう。
価格
スノーボードはお金がかかるスポーツなので、必要なもの以外にはできるだけ出費は控えたいものです。
曇り止めの相場は1000円を切るものがほとんどですが、中には1000円以上の高額なものも。
雪山以外では使用しないなど、使用頻度が少ない場合は低価格な商品を選ぶことをおすすめします。
とはいえ中には頻度が多い人もいるため、お得なセットでの購入をするなどして出費を抑えられるようにしましょう。
最強スノボゴーグル用曇り止めおすすめ17選
【Smith】
NONE FOG SPRAY
Smithのムースタイプの曇り止めで、付属の専用布でムースを引き伸ばして使用します。
ムースタイプで曇り止めが飛び散る心配もなく、使用後の効果の持続時間はかなりのものです。
コンパクトサイズでポケットに入れても邪魔にならないため、身軽に滑りたい人におすすめです。
【ソフト99コーポレーション】
メガネの曇り止め
Amazonのメガネの小物カテゴリー、ベストセラー1位の人気な曇り止めです。
この商品のセールスポイントは何と言っても低価格な点にあります。
約100回分の使用ができるにもかかわらず、リーズナブルなお値段です。
また、この曇り止めの使用後に必要な乾燥時間が他社のものと比べると短いため、作業時間の短縮にもなります。
ジェルタイプなので塗りやすく、購入が初めての方にもおすすめです。
【youfo】
めがねのくもり止め
こちらの曇り止めは液体やスプレータイプではなく、高性能なマイクロファイバークロスで拭き取ることで曇り止めを持続させます。
持続時間も24時間と長めで、使用回数の目安は600回と優秀そのものです。
大きさは2cm×5cmと非常にコンパクトで携帯しやすいうえ、見た目もおしゃれでお値段もリーズナブルです。
【名古屋眼鏡】
アンチフォグアルファ
名古屋眼鏡の曇り止めレンズクリーナーで、クリーニングと曇り止めを一緒に行える優れものです。
フッ素パワーで長時間の曇り止め効果を発揮し、アルコール不使用のため匂いに敏感な人でも使用できます。
口コミも良く、低価格でコスパの良い曇り止めを探している人におすすめです。
【SWANS】
デミスト(A-45)
スノボゴーグル用として販売されていますが、SWANSのダートゴーグル、サングラスにも使用可能です。
付属のクロスで塗り広げて、乾燥したら軽く拭き上げを行います。
ミストタイプなので、ゴーグル着用時でも手軽に広範囲に噴射させることができるのもポイントです。
コンパクトなので携帯にも非常に便利で、雪山でも重宝しそうです。
【SWANS】
曇り止め
ミストタイプのSWANSの曇り止めで、ミラーレンズには対応不可ですが、レンズに優しい中性タイプです。
こちらの曇り止めはミストタイプなので、ゴーグルを着けたまま手軽に使用することができます。
お値段もお手頃なところが魅力的で、口コミも上々です。
サングラスやメガネにも対応しているため、日常生活や利便性に重きを置いている人におすすめします。
【東海】
ハイルック
東海の曇り止めはムースタイプで、曇り止めやミラー加工には不可ですが、撥水コートレンズには対応しています。
ムースなので飛び散る心配もなく、コンパクトサイズなので携帯にも便利です。
口コミもなかなか良く、 価格もリーズナブルなアイテムです。
レンズをケアしてくれる中性タイプで、ゴーグルを長く愛用したい人におすすめします。
【BABLO POMADE】
曇り止め
こちらのスプレータイプの曇り止めは安心安全の日本製で、容量は26mlと多めのため長期間の使用が可能です。
シュッとひと吹きするだけで独自の耐久被膜コーティングが曇りにくいレンズを作ります。
見た目もおしゃれなこちらの曇り止めは雪山のお供におすすめです。
【サイモン】
強力くもり止めジェル(AF5G-240)
サイモンのジェルタイプの強力曇り止めで、その効果は1度塗るだけで長時間持続します。
コンパクトで携帯しやすく、雪山での使用はもちろん、日常生活やレジャーなど幅広く使用可能です。
ワンコインで購入できるコスパの良さもおすすめポイントのひとつです。
【Muc-Off】
曇り止めスプレー
バイシクルブランド、Muc-Offの曇り止めスプレーです。
アンチミストフォーミュラを利用した曇り止めは、スノボゴーグルから車のミラーまであらゆるレンズに対応します。
価格は若干高めですが、容量は30mlと多めです。
雪山のみならず日常生活でも使用できるため活躍の場は多く、機能性重視の方におすすめします。
【メイガン】
TORELL
メイガンのジェルタイプの曇り止めで、米粒大のジェルをレンズに塗ることで24時間効果が持続する優れものです。
名前の如く強力な曇り止めであることは間違いありません。
スヌーピーなど、サンリオとのコラボ商品も展開しており、可愛さを求めている人にもおすすめします。
価格もお手ごろで、コスパの良さも抜群です。
【AXE】
超強力曇り止め液(AX24)
曇らせたくない人必見の、超強力がセールスポイントのリキッドタイプの曇り止めです。
目薬のような形をしていることから、ピンポイントに液を落とすことができます。
こちらの曇り止めは、自動車ケミカルメーカーであるSOFT99とのコラボした商品です。
専用のクロスが付属されており、リーズナブルなお値段も魅力のひとつです。
【山本光学】
ハイパーデミスト2
山本光学のスプレータイプのくもり止め液です。
8時間以上曇り止めの効果が持続するため、雪山での長時間のライディングにも対応可能です。
スノボゴーグルでよく使用されているポリカーボネートなど、さまざまなレンズの素材に使用することができます。
また、洗浄成分も配合されているため、汚れの除去やクリーナーとしての効果が含まれているのもポイント高めです。
【山本光学】
DEMIST3
山本光学のスプレータイプの曇り止めで、ポリカーボネートをはじめ、あらゆる素材に対応可能です。
DEMIST2との違いは価格と使用期間で、DEMIST3は低価格設定になっています。
DEMIST2が約450回プッシュで6ヶ月使用に対して、DEMIST3は220回プッシュで約2ヶ月使用可能です。
曇り止め使用頻度が多い場合は2を、少ない場合は3を購入すると良いでしょう 。
【パール】
トラベルレンズペーパー
パールの曇り止めは20個入り4箱セットでの販売です。
曇り止めはもちろん、レンズの汚れも綺麗に落としてくれます。
こちらの曇り止めの良いところは、1個ずつ個包装してくれているので携帯しやすい点です。
身軽で滑りたい、でもゴーグルを曇らせたくないというスノーボーダーにおすすめです。
【ソフト99コーポレーション】
メガネのくもり止めクロス
こちらの何度も使用できる曇り止めのクロスは3枚入りで、息を吹きかけて拭き上げていきます。
曇り止めの効果は長時間持続可能なうえ、クロスタイプなのでかさばることもなく、携帯にも非常に便利です。
格安価格でコスパ抜群のため、曇り止めクロスを初めて購入する方にもおすすめです。
【C&C】
くもり止めクロス
C&Cのメガネ曇り止めクロスは約300回使用可能です。
超極細マイクロファイバーがレンズをしっかりとコーティングし、雪山だけでなく日常生活でも活躍してくれます。
また、効果は24時間持続し、雪山での長時間のライディングにぴったりです。
クロスタイプなので、かさばることなくウェアに携帯することができて非常に便利です。
まとめ
ゴーグルの曇りは雪山での楽しい気分を一気に下降させてしまうだけでなく、 事故や怪我のリスクも上げてしまいます。
そのため、安全面のことを考えて1本は携帯しておくことをおすすめします。
この記事でご紹介した選び方や商品を参考に、お手持ちのゴーグルに合う曇り止めを見つけてくださいね。
スノボゴーグル用曇り止めの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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