軽量グランドシートおすすめ10選!メリットやデメリットは?

キャンプでテントを使用するときに、地面からの傷や汚れなどからテントを守ってくれるグランドシート。

軽量なグランドシートなら、グランドシート以外にもタープやピクニック用のレジャーシート、登山などでも活躍できるアイテムです。

とはいっても、軽量グランドシートを使う上での良い点や悪い点まで知らない方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、軽量なグランドシートを使う上でのメリット・デメリット、選び方、おすすめ10選をご紹介します。

テント内を快適にしたい方は、ぜひ最後までチェックしていきましょう。

軽量グランドシートを使うメリット

汚れや傷を防げる

軽量グランドシートは、地面の土などの汚れや、小石や枝などでできる傷からテントを守ってくれる役割があります。

グランドシートを使わずテントを直接地面に設置すると、底面に汚れがついたり、傷ができたりするので、浸水やカビの発生につながり大変です。

そのため、テントを長く使うためにも、グランドシートを設置することをおすすめします。

浸水を防げる

軽量グランドシートは、地面からの湿気や雨などからくる浸水を防いでくれる役割もあります。

一般的にテントは、外から水が入ってこないようにできていますが、それでも強い雨や湿気などで水が入ってくることがあります。

浸水や湿気を防げることで、テントの中で過ごすときも安心して過ごせるので、グランドシートの設置は大切です。

底冷えを軽減できる

軽量グランドシートは、地面からの冷気を和らげ、冷えを軽減できるメリットも持っています。

テント一つで過ごそうとすると、思いのほか床からの冷気を感じやすく、底冷えしてしまった方も多いはずです。

そのため、グランドシートがある分、冷気を軽減できるので、特に寒い時期のキャンプには必須です。

幅広いシーンで活躍できる

レジャーシートや荷物置きなど、グランドーシートとしての役目以外の幅広いシーンで活躍できるところも、軽量グランドシートを使うメリットです。

レジャーシートとして使用すれば、ピクニックなども手軽に行くことができ、荷物置きとして使用すれば、設営や撤収が素早くできます。

さらに、タープや車に取り付けるカーサイドタープとしても使用できるので、1枚あれば幅広いシーンで活躍できます。

地面の凹凸が感じにくくなる

軽量グランドシートは、テントの下に敷くことで、クッション代わりにもなるため、凹凸を感じにくくさせてくれます。

そのため、キャンプサイトの地面に小石や小枝が落ちているところでも、少しは感じにくくさせることが可能です。

アイテムによっては、大きく凹凸を解消してくれるので、凹凸を感じたくない方は持っておくことをおすすめします。

軽量グランドシートを使うデメリット

お手入れの手間が増える

軽量グランドシートは、地面に直接設置して使用するので、土などの汚れが付きやすいため、使用後はお手入れをする必要があります。

拭き取りなどのお手入れをせずにいると、次回広げてみたときにカビが発生している可能性があり、使用しにくくなります。

そのため、使用後のお手入れは必須で、拭き取りや乾燥はしっかり行いましょう。

風に弱い

地面に設置して使用する軽量グランドシートですが、風にも弱い一面があります。

そのため、使用するときはペグなどを使いしっかり固定することが必要になります。

特にレジャーシートとして使用する方は、荷物を置くだけだと弱いところがあるので、確実にペグで固定するようにしましょう。

軽量グランドシートの選び方

サイズをチェック

サイズのチェックをしないでいると、サイズが合わず、浸水や汚れや傷を防げなくなる可能性があるので、必ずチェックしましょう。

選び方は、テントのサイズよりやや小さいサイズを選ぶことが大切です。

テントのサイズより大きいグランドシートを選ぶと、雨が降ったときに余ったところから水が入ってきてしまい浸水に繋がります。

また、小さすぎるグランドシートを選ぶと、テントが地面と直接接地してしまうので、汚れや傷がつきやすく、底冷えも感じやすくなります。

そのため、テントに収まればなんでも良いというわけではなく、テントのサイズよりやや小さいものを選ぶことが大切です。

もしくは、テントのメーカーと合わせて購入すれば、サイズもピッタリなので、悩んでいる方はテントと同じメーカーで選ぶのもおすすめです。

素材をチェック

軽量グランドシートに使われている素材は、主に合成樹脂か化学繊維が使用されています。

2つともそれぞれ耐水性や機能性が違ってくるので、必ずチェックしましょう。

合成樹脂

PVCと呼ばれるポリ塩化ビニルや、PEと呼ばれるポリエチレンで、防水性が高く、雨で濡れても浸水しないところがメリットです。

また、安価な商品が多いので、手に入れやすくなっています。

一方、耐候性が低いため、紫外線にあたると劣化しやすいところがデメリットとなっています。

化学繊維

ナイロンやポリエステルで、耐久性が高く、軽量なところがメリットです。

反対に、汚れや匂いがつきやすく、お手入れに手間がかかってしまうところがデメリットです。

その他

素材ではありませんが、そのほかにもさまざまな機能や加工されたものがありますので、そちらもチェックすることが大切です。

防水加工コーティングと呼ばれる加工を施しているものなら、水に弱い素材を使っていてもその弱点を補えます。

また、デニールと呼ばれる網目の厚さを表すものもあり、デニールの厚みが増えるほど、強度や防水性、防湿性などが上がり快適にできます。

耐水圧をチェック

軽量グランドシートを選ぶときに、耐水圧をチェックすることも大切です。

耐水圧が高いものなら、より防水性が期待でき、強い雨が降っても浸水する心配がなくなります。

目安としては1500mmの耐水圧を持っているアイテムがおすすめです。

1500mmのものなら、強い雨にも耐えられ、寒い時期には冷気の侵入も防いでくれます。

ただし、耐久性が高すぎるのも問題があり、耐水圧が高いほど通気性が悪くなり、結露の原因になるため、高くても2000mm程度のものをおすすめします。

軽量グランドシートおすすめ10選

 【Himimi】
テントシート 両面防水 軽量

引用:Amazon

210デニールの厚めの縫い目に加え、オックスフォード布生地と呼ばれる特殊な生地を用いて作り出された、軽量グランドシートです。

耐久性と耐摩擦性に優れ、地面の凹凸があっても傷がつきにくく、長く愛用できます。

また、耐水圧2000mmに加え、撥水加工もされているので、水や汚れにも強く、お手入れの手間もかけないアイテムです。

【キャプテンスタッグ】
グランドシート(‎UA-4522)

引用:Amazon

素材にポリエチレンを用いている、頑丈で防水性に優れた軽量グランドシートで、テントへの汚れや傷を防げます。

また、専用の収納袋があるのでコンパクトにでき、持ち運びも便利になっています。

サイズや形状も幅広くあるので、選びやすくなっており、購入したテントにも合わせやすいアイテムです。

【REDCAMP】
グランドシート(jp10375)

引用:Amazon

重量が258gと軽量に設計されているところが魅力的な、軽量グランドシートです。

約2000mmという高い耐水圧を持っているので、強い雨の日でも浸水を防げ、テント内も快適に過ごせます。

また、収納したら片手で持てるほどコンパクトにできるので、バックパックなどに入れてもじゃまにならず、登山やピクニックなどでも活躍間違いなしです。

【Freedom】
テントシート 防水 耐摩擦性

引用:Amazon

20デニールナイロン布と薄めの縫い目ではありますが、耐水圧8000mmの両面防水加工がしっかりとされている、軽量グランドシートです。

水に強いとともに、耐摩擦性も高く破れにくい特徴も持っており、汚れや傷が付くもの防いでくれます。

そのため、グランドシート以外にも、ピクニックマットやタープとしても使える多機能でもあるアイテムです。

【MyCamp】
グランドシート 防水 軽量

引用:Amazon

強度と軽さを兼ね備えた210デニールポリエステル素材を採用し、頑丈ながらも重量360gという軽量なグランドシートです。

裏生地には、防水性の高いシルバーコーティングを採用し、テントの結露や水滴を防げます。

四隅のコーナーと中央部分にハトメが設置されており、付属のロープとペグを使用すれば、タープとしても使用可能です。

【DOD】
グランドシート(‎GS3-565-GY)

引用:Amazon

厚手で柔軟性もあるポリエステル生地を採用し、肌触りも良いグランドシートです。

5000mmという高い耐水圧も備えており、強い雨が降ってもテントへ水が侵入してくることはありません。

四隅にはペグに引っ掛けやすいショックコードが付属されているので、設置も簡単にできます。

【FIELDOOR】
グランドシート 耐久性 撥水加工

引用:Amazon

フィールドキャンプドーム300に対応したグランドシートで、高い耐久性を持っています。

また、生地にPUコーティングを施しているので、強い撥水性能に期待ができ、地面からの湿気や汚れを防いでくれます。

専用の収納袋も付いており、設置に便利なベルトループもあるため、気軽にピクニックなどにも使用できるアイテムです。

【OneTigris】
SOLO HOMESTEAD

引用:Amazon

75デニールの薄めの縫い目ではありますが、耐久性の高いポリエステル生地を採用しているので、軽くて傷に強くなっている軽量グランドシートです。

その重量は約460gとなっており、持ち運びもしやすく、収納も場所を選びません。

設置に便利なショックコードも取り付けられているので、グランドシート以外でも、タープや車に取り付けるカーサイドタープとしても使用できるアイテムです。

【ビジョンピークス】
グランドシート270ライト(VP1632012C)

肌触りが良く、丈夫で防水性の高いポリエステルオックス生地を用いて作れらた、軽量グランドシートです。

また、クッション性も期待ができ、長時間座ったり、横になったりしても体に痛みが感じにくくなっています。

さらに、高い防水性があることから、水や汚れ、傷からテントをしっかり守ってくれ、お手入れの手間も軽減してくれるアイテムです。

【GEERTOP】
グランドシート(‎FP-20DL)

引用:Amazon

優れた耐久性と高い耐水圧、超軽量に加えてコンパクトにもできる、優れたところが多く、さまざまなシーンで使用できる軽量グランドシートです。

その重量は、Lサイズでも重量190gという超軽量になっており、コンパクトにできることから、優れた携帯性も持ち合わせています。

また、8000mmと高い耐水圧と優れた耐久性から、テントの下からの湿気や汚れもしっかり防げるアイテムです。

まとめ

軽量グランドシートは、傷や汚れなどからテントを守ってくれ、テント内で快適に過ごすために欠かせないアイテムです。

また、軽量なところから持ち運びもしやすく、さまざまなシーンで活躍できます。

グランドシートの購入を考えている方や、さまざまなシーンで使いたい方は、この記事を参考に素敵なアイテムを購入してみてください。

紹介アイテム一覧

軽量グランドシートの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

Himimi
  テントシート 両面防水 軽量
キャプテンスタッグ
グランドシート(‎UA-4522)
REDCAMP
グランドシート(jp10375)
Freedom
テントシート 防水 耐摩擦性
MyCamp
グランドシート 防水 軽量
DOD
グランドシート(‎GS3-565-GY)
FIELDOOR
グランドシート 耐久性 撥水加工
OneTigris
SOLO HOMESTEAD
ビジョンピークス
グランドシート270ライト(VP1632012C)
GEERTOP
グランドシート(‎FP-20DL)