サーフィン用のブーツは異様な形状のため、乾しにくくて苦労したことはありませんか?
私は5年以上サーフィンを続けてきて、針金ハンガーを色々と曲げて乾しやすさを試してきました。
色々と試した結果、最終的にサーフブーツ用のハンガーを購入し、今でも使用しています。
サーフブーツは構造上、内部が乾きにくいため、専用のハンガーを使用することで効率よく乾かすことが可能です。
今回はサーフブーツ用ハンガーのメリット・デメリットに加えて、おすすめ5選をご紹介します。
サーフブーツ用ハンガーを使うメリット
乾きやすい
サーフブーツは乾きにくい形状になっているため、完全に乾かすまでに時間がかかります。
しかし、その形状を考慮して作られたサーフブーツ用ハンガーを使うことで、サーフブーツの奥まで乾きやすくなります。
それによって、水分による経年劣化がしづらくなり、ブーツが長持ちしやすいです。
また乾きやすいことで、使用後は比較的早く収納できます。
そのまま収納できる
サーフブーツ用ハンガーを使うと、サーフブーツを使わない時にハンガーに引っ掛けたまま収納できます。
サーフギア専用のクローゼットがあると、サーフギアを全てハンガーに引っ掛けたまま収納できるため、整理整頓が簡単です。
また、引っ掛けて収納すると通気性が良いため、経年劣化がしにくく長期間の使用が可能になります。
洋服用ハンガーが無駄にならない
サーフブーツ用ハンガーを使うことで、洋服用の針金ハンガーなどを使わずサーフブーツを乾かすことができます。
私は過去に針金ハンガーをサーフブーツ用に変形させて使っていました。
その際、ブーツに使った分の洋服用ハンガーがなくなり、何かと不便に感じたことがあります。
また、針金ハンガーは錆びやすいため定期的に作り直す必要があり、ハンガーを無駄に消費してしまいます。
サーフブーツ用ハンガーを使うデメリット
自作できるため必要ない可能性も
サーフブーツ用ハンガーは、針金ハンガーを変形させることで乾かすことができます。
針金ハンガーはどこのご家庭にも1つは有り、代用できる形状に変形できるため、サーフブーツ用ハンガーは必須ではありません。
針金ハンガー以外にもすぐに代用できるものがあるため、サーフブーツ用ハンガーがなくてもブーツを乾かせます。
サーフブーツ用だとほかの物を乾かせない
サーフブーツ用ハンガーは、洋服などといったブーツ以外の物を乾かすことができません。
サーフブーツを乾かすための形状になっているため、靴やブーツであれば乾かすことはできるものの、洋服や手袋などは乾せません。
そのため、ブーツしか乾かせない形状のハンガーを使う場合は、そのほかの物を乾せるハンガーが別途必要です。
また、複数のハンガーを使用する場合はその分のスペースも必要となります。
スペースが必要になる
サーフブーツ用ハンガーでブーツとほかの洗濯物を一緒に乾かすのには抵抗を感じます。
サーフブーツは砂浜や海岸を歩くことから非常に汚れるため、ほかの洗濯物と一緒に乾かしたくない方もいるでしょう。
そのため、通常の洗濯物とは別にサーフブーツのみを乾かすためのスペースやハンガーの使い方などの工夫が必要になります。
もちろん、抵抗なく乾かせる場合は問題ありません。
サーフブーツ用ハンガーおすすめ5選
【DECANT】
BLOCK SURF BOOTIE HANGER
吊るしても置いてもサーフブーツを乾かすことができるハンガーです。
自宅で乾かす時に、吊るす場所が足りなかったり洗濯物と一緒に乾かすことに抵抗はありませんか?
こちらは地面に置いても乾かせる形状なので、場所を選ばずに活躍するハンガーです。
そのため、乾かす場所が狭い方や洋服を同じ所で乾かすことに抵抗がある方におすすめの商品です。
【aternee】
ウエットスーツハンガー
こちらのハンガーはサーフブーツ専用のハンガーではないものの、使い勝手が非常に良いハンガーです。
上向きの突起にサーフブーツを干せるほかにも、冬場に活躍するサーフグローブも同時に干すことが可能です。
また、ハンガーの下にあるフックにはリーシュコードやサーフキャップなどを掛けることもできます。
秋から春にかけての寒い時期にはウエットスーツのほかに多くの防寒ギアがいるため、このハンガーは使い勝手の良さがおすすめです。
【LIOOBO】
シューズハンガー(144331SAYR)
ステンレスで錆に強いシューズハンガーがこちらです。
使用後に海水を洗い流してもどうしても塩分が残ってしまうサーフブーツは、金属性のハンガーを使うと腐食を早めます。
しかし、このハンガーはステンレスでできているため錆びにくく、長期間使用し続けられるおすすめのハンガーです。
サーフブーツ(リーフブーツ)専用の形状ですが、1つは持っておきたい優れものです。
【YOCO】
シューズハンガー
縦に連結ができ、カラーバリエーションが豊富なこちらのハンガーは、ギアが増える冬場でも余分なスペースを取りません。
ブーツはサーフィン中に足の可動を妨げないように柔らかい素材でできています。
そのため、乾かす際に潰れて乾きにくいこともありますが、こちらのシューズハンガーは入口部分を広げることで対処しています。
サーフィン専用のブーツハンガーではありませんが、使い勝手が良いため私も使っているアイテムです。
【EXTRA】
マルチハンガー(Z-04X00021040)
サーフィンに必要なウエットスーツはもちろん、ブーツやグローブ、リーシュまでの全てがこのマルチハンガー1つで乾かせます。
ブーツハンガー部分は長めになっており、冬用のサーフブーツ(ハイカット形状)にも対応したつくりです。
フック部分は回転するため干す場所を選ばず、カラーバリエーションも3色から選べるのは魅力的です。
まとめ
サーフィンで使うリーフブーツや防寒ブーツは乾きにくい物が多いため、サーフブーツを乾かせるハンガーは重宝します。
サーフブーツ専用ではないものが多いですが、カラーバリエーションも豊富でお気に入りのハンガーがきっと見つかると思います。
サーフブーツ用ハンガーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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