リモート会議などで使用するWebカメラは、ディスプレイに挟んだりデスクに置いたりして使用しますが、思うように写らないと困った経験はないでしょうか。
そんな時に三脚を使用すればWebカメラが移動しやすく、高さを調整することができて便利です。
Webカメラに三脚を取り付けるための三脚対応のネジ穴があれば、あとから三脚が必要だと思ったときにも買い替えることなく使えます。
そこで今回は買っておいて損はない三脚対応Webカメラを、人気のロジクールを含めて紹介します。
目次
- 1 三脚対応Webカメラを使うメリット
- 2 三脚対応Webカメラを使うデメリット
- 3 三脚対応Webカメラの選び方
- 4 三脚対応Webカメラおすすめ10選
- 4.1 【ロジクール】Webカメラ三脚スタンド付き(C922n)
- 4.2 【DEPSTECH】WEBカメラ 三脚付き (DW40)
- 4.3 【Spedal】webカメラ 三脚付き (966)
- 4.4 【エレコム】WEBカメラ(UCAM-C820ABBK)
- 4.5 【EMEET】WEBカメラ(C960)
- 4.6 【BYTAWARON】Webカメラ
- 4.7 【マイクロソフト】Webカメラ(5WH-00003)
- 4.8 【バッファロー】WEB カメラ 三脚穴(BSW705MBK)
- 4.9 【OBSBOT】Tiny 4K webカメラ三脚対応(OWB-2105-CE)
- 4.10 【サンワダイレクト WEBカメラ】(400-CAM089)
- 5 まとめ
三脚対応Webカメラを使うメリット
高さを調整できる
Webカメラ本体だけでは高さが調整できないため、上向きや下向きに顔が写ったりしてしまう場合があります。
三脚を使用すれば高さを調整して自分の好みのアングルで写すことができ、きちんとした姿勢で相手に好印象を与えます。
移動しやすい
多人数での会議やホワイトボードを使っての説明では全体を写すため、Webカメラを移動しないといけない場合があります。
こんな時に三脚を使用すればWebカメラだけを移動すればよく、カメラに写るために参加者が移動したり、ボードの大きさを変えたりしないで済みます。
普段と変わらないスタイルのままでのリモート会議も可能です。
安定している
Webカメラを取り付ける三脚は3本の脚でしっかりとカメラを支えるので安定しています。
脚先に滑り止めがあれば、さらに安定性が増します。
また多少の振動にも耐え、屋外での撮影時にも使用しやすく、ライブ配信など用途範囲が広がり楽しみも増えるでしょう。
三脚対応Webカメラを使うデメリット
三脚を広げるスペースが必要
三脚をデスクの上で広げると置き型よりもスペースを取るようになります。
そのため三脚用にスペースを空けておかなければなりません。
荷物が増える
Webカメラを持ち出しするとき、三脚も周辺機器といっしょに運ぶようになり、荷物が増えてしまいます。
コンパクトに折りたためて軽量な三脚にすると持ち運びもしやすくなります。
三脚対応Webカメラの選び方
ネジ穴の確認
三脚対応Webカメラはカメラの下側に、三脚に取り付けるためのネジ穴があります。
一般的なカメラの三脚は1/4インチカメラネジを使用し、1/4-20UNCと表記されています。
三脚対応Webカメラも一般的に1/4インチカメラネジ用の穴となっていますが、念のため確認してから購入すると安心です。
画質
Webカメラの解像度はフルHD以上の解像度が望ましいです。
1920×1080のフルHDでは鮮明に写り、リモート会議では最適です。
フルHD以上の解像度となる2Kや4Kはさらにきれいに写り、多人数の会議の時にも一人一人の顔がはっきりと写るようになります。
カメラレンズの視野を表す画角は、一人では60°の画角で十分ですが、3人以上の人数では90°以上の画角で広く写せるようにします。
また画素数は動画では200万画素以上であれば、画像の粗さが目立たなくきれいです。
1秒間のコマ数を表すフレームレートは、滑らかな動きになる30~60fpsで選びます。
オートフォーカス機能
Webカメラにオートフォーカス機能があると、被写体に合わせて自動的にピントを合わせてくれるので便利です。
顔のピンボケを防ぎ、資料の図や写真もきちんと写り、会議の進行もスムーズになります。
但し資料の文字まできちんと写したい時には、精度が高い2Kや4KのWebカメラを選びましょう。
マイク機能
マイク内蔵のWebカメラは別にヘッドマイクを用意しなくてもいいので、手軽にリモートができます。
マイクにノイズキャンセリング機能があると、周りの雑音が軽減され、自分の声をクリアに伝えられます。
また音声追尾機能があるWebカメラは、音に反応してカメラの向きを変え、発言者の声を拾い、姿を写すので多人数の会議では便利です。
三脚対応Webカメラおすすめ10選
【ロジクール】
Webカメラ三脚スタンド付き(C922n)
Webカメラで人気のあるロジクールがストリーマー用に作ったフルHDのWebカメラです。
解像度720pの撮影では1秒間に60枚の画像を作成できる60fpsのフレームレートとなり、カクつきがなく滑らかな動きで、スムーズにライブ進行できます。
自動光補正機能もあり、周りの明るさを気にすることなく、被写体を明るく写します。
18.5cmまで延長可能な三脚も付いていて、的確な撮影角度の調整も可能です。
【DEPSTECH】
WEBカメラ 三脚付き (DW40)
プロ仕様の4KのWebカメラで、自動光補正とワイドダイナミックレンジ機能を搭載しています。
そのため、周りの環境に合わせて明るさを調整してくれるので、いつでも自然な肌色できれいに写ります。
80°の画角は少人数に対応し、ノイズリダクションで雑音をカットしたクリアな音声にします。
レンズはプライバシーカバー付きでセキュリティ対策もあり安心です。
【Spedal】
webカメラ 三脚付き (966)
自分らしい明るい肌色を求めるのなら、LEDライト付きの4KのWebカメラがおすすめです。
3つのカラーのリングライトが好みの肌色に調整でき、表情豊かな顔を演出します。
左右360°、上下90°に動く三脚付きなので、いろいろなアングルからの撮影も可能で、ストリーミング配信でも役立ちます。
【エレコム】
WEBカメラ(UCAM-C820ABBK)
初めてのWebカメラの購入を検討しているのなら、価格も手頃で使いやすいエレコムのWebカメラはおすすめです。
フルHDで200万画素の高画質、オートフォーカス機能もあり、クリアな画像となり、上下左右と角度を変えることもできます。
開閉できるレンズカバーは通話中にも使用でき、プライバシーを守ることができて安心です。
【EMEET】
WEBカメラ(C960)
音声専門メーカーEMEETのフルHDのWebカメラです。
左右に2本のマイクを内蔵し、360度集音でしっかり音を拾います。
画像のちらつきが気になる時には、無料のeMeetLinkのソフトで補正し、輝度や彩度なども調整できます。
90°の画角なので4、5人程度の会議にも対応でき、EMEET製の三脚に取り付け可能です。
【BYTAWARON】
Webカメラ
120℃の広角レンズで広く写せて、人数が多い時にも対応できる500万画素のWebカメラです。
ディスプレイに挟んだり、デスクの上に置いたり、三脚にも取り付け可能です。
上下に180℃、水平に360°動き、被写体に合わせて調整しやすくなっています。
ノイズリダクション機能で雑音が入らないようにしていますが、360°集音で参加者の声はしっかりと拾ってくれます。
【マイクロソフト】
Webカメラ(5WH-00003)
WindowsユーザーならマイクロソフトのWebカメラも試してみるのもよいでしょう。
高精度のガラスレンズを使用して不要な光が入り込むことを防ぎつつ、TrueColorテクノロジーにより露出を自動調整し、鮮明な映像を相手に届けます。
10cmの近さから反応するオートフォーカス機能は、手元の資料を見せるときには役立ち便利です。
【バッファロー】
WEB カメラ 三脚穴(BSW705MBK)
2592×1520のフルHDを超える高画質とオートフォーカス機能で、資料の文字がはっきりと写り、ホワイトボードの文字も見えやすいです。
フルHD解像度では60fpsのフレームレートとなり、滑らかな動きでストレスなくリモートできます。
レンズはシャッターで隠すことができ、セキュリティ対策とレンズの汚れを防止します。
【OBSBOT】
Tiny 4K webカメラ三脚対応(OWB-2105-CE)
リモートでのスムーズな進行を助けるAI自動追跡機能があるWebカメラです。
AI自動追跡機能は体の動きに反応し、被写体が常に画面の中央になるようにカメラが向きを変えます。
またジェスチャーコントロールでズームインなどのカメラの動作を指示することをできます。
4Kの高画質とハイダイナミックレンジ(HDR)で常に鮮明な映像を保つことが可能です。
最先端Webカメラに興味あるなら心惹かれるでしょう。
【サンワダイレクト WEBカメラ】
(400-CAM089)
発言者の声を拾い、カメラの向きを変える自動追尾機能があるWebカメラです。
多人数のリモート会議では、発言の度にカメラの向きを変えたりするのは面倒ですが、このWebカメラは声に反応して発言者の方へカメラが向くようになっています。
スピーカーからの声には反応しないので混乱はありません。
10倍ズームなのでカメラに近づけることなく、資料などを写すことができます。
まとめ
三脚対応Webカメラは三脚が必要になった時すぐに対応でき、購入しておくと便利です。
Webカメラを購入時に三脚対応のネジがあるかぜひチェックしておきましょう。
三脚対応Webカメラの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方