大小さまざまなサイズの焚き火台がありますが、キャンプスタイルや使用人数などによって、必要な大きさはかわってきます。
特に大型の焚き火台は、ファミリーキャンプやグループキャンプなど大人数での使用にしかむかないと思われがちですが、そんなことはありません。
今回は、少人数での使用にも適したモデルや、効率よく火力を上げることができる二次燃焼タイプなど、さまざまなキャンプスタイルに合った、大型焚き火台を紹介してきます。
目次
- 1 大型焚き火台を使うメリット
- 2 大型焚き火台を使うデメリット
- 3 大型焚き火台の選び方
- 4 大型焚き火台おすすめ10選
- 4.1 【shinmond】8in1&ステンレス鋼(RBHW0002fhtTY)
- 4.2 【キャプテンスタッグ】バーベキューコンロ 焚き火台(1646219)
- 4.3 【アンプラグドキャンプ】焚き火台 マット ブラック
- 4.4 【VASTLAND】アウトドア ファイヤーピット(VL-RFP-M)
- 4.5 【kalili】バーベキューコンロ 焚火台 折り畳み式
- 4.6 【Sutekus】ステンレス製 焚き火台(STKN1017)
- 4.7 【Jaroky】焚き火台 Zenph メッシュ 特大56cm
- 4.8 【Solotour】焚き火台 二次燃焼(SLT0008)
- 4.9 【Field to summit】フレームストーブ MAX(OF-BMAX)
- 4.10 【DOD】シバレンナ(Q2-804-SL)
- 5 まとめ
大型焚き火台を使うメリット
大人数分の調理が可能
大型焚き火台は焼き面が広く高火力なため、一度にたくさんの調理をすることができます。
そのため、ファミリーやグループなど大人数のキャンプでも、キャンプ飯が足りない、なんてことにはなりません。
また、耐荷重にすぐれているものも多く、スキレットやダッチオーブンなど重たい調理器具も使用することができるのも魅力です。
高火力で暖をとれる
一度に大量の薪を燃やすことができるため、高火力で暖をとることができます。
ファミリーで焚き火を囲みながら食事を楽しんだり、焚き火の炎を眺めながらまったりするなど、楽しみ方はさまざまです。
いつもより高火力で暖をとりたい寒い季節には、ソロやデュオで使用してもいいかもしれません。
大きな薪も使える
小型の焚き火台だと薪が大きすぎると入らないことがあり、薪を切ったり細く割ったりなど、なにかと手間がかかります。
その点、大型の焚き火台は薪を入れるスペースも広いため、長い薪やある程度太い薪でも問題ありません。
大型焚き火台では大量の薪を使うため、なるべく手間は省きたいところです。
大型焚き火台を使うデメリット
薪を大量に使う
大型焚き火台は大量の薪を使う必要があり、薪代がかかり薪を運ぶ手間もかかってきます。
火持ちのよい広葉樹を使ったり、キャンプ場で薪を購入し少しでも運搬を楽にするなど、工夫が必要でしょう。
安い薪を見つけた時は、大量に購入しておいてもいいかもしれません。
持ち運びが大変
大型ゆえに、重量も大きく収納もそれほどコンパクトにならないものが多いので、持ち運びは少し大変です。
積載に余裕があれば問題ありませんが、大人数でのキャンプでは、焚き火台以外にも多くの道具が必要になってきます。
積載量や使用人数に合わせて、炊き台を選ばなくてはなりません。
大型焚き火台の選び方
使用人数に合わせたサイズ
ファミリーやグループといっても人数はさまざまななため、人数に合わせたサイズを選びましょう。
必要以上に大きいものだと、持ち運びが不便なだけでなく、不要に薪を消費してしまいます。
逆に小さすぎても、人数分の調理ができなかったり、家族みんなで暖がとれない、なんてことにもなりかねません。
購入前に、必ずサイズのチェックをしましょう。
用途を考える
調理したい、暖をとりたい、炎を眺めてゆっくりしたい、などなど焚き火の楽しみ方はさまざまです。
主にどういった使い方をしたいかを考えておけば、用途に合わせて焚き火台を選ぶことができます。
用途に特化したしたものから、万能タイプまで色々な焚き火台がありますので、チェックしてみてください。
キャンプスタイルに合わせる
ファミリーやグループだけでなくソロやデュオ、徒歩やツーリングなど、さまざまなキャンプスタイルに対応した、大型焚き火台があります。
なかには大型にもかかわらず、軽量で収納がコンパクトになるものもあるため、必要に応じて大型な焚き火台を選んでもいいかもしれません。
大型焚き火台おすすめ10選
【shinmond】
8in1&ステンレス鋼(RBHW0002fhtTY)
焚き火を囲み暖をとり、調理もできる大型焚き火台です。
最大幅40cmの五角形をした焚き火台は、薪を入れやすく常に火力を維持できます。
また、付属の焼き網は片寄り式のため火力を調節しながら調理でき、大きめの調理器具を扱うことも可能です。
収納バッグが付き、比較的コンパクトに折りたため、持ち運びやすい設計になっています。
【キャプテンスタッグ】
バーベキューコンロ 焚き火台(1646219)
ファミリーや大人数でのキャンプ・BBQに最適な、大型焚き火台です。
網や五徳が付属しており、焼肉や焼き鳥はもちろん、ダッチオーブンやスキレットなど重い調理器具も使うことができます。
網や五徳を使用中でも、横から炭や薪を足すことができるため、火力の調整にも便利です。
【アンプラグドキャンプ】
焚き火台 マット ブラック
ブラック一色のデザインがおしゃれな、大型焚き火台。
表面に高音プラスチックスプレー処理がされているため、錆びにくく使用後に水洗いできます。
専用の五徳や網がないため、主に暖を取るための使用になりますが、鉄製のため薪をガンガン入れても気になりません。
軽くはありませんが、薄くコンパクトになるため、無骨スタイルでのソロキャンプにもおすすめです。
【VASTLAND】
アウトドア ファイヤーピット(VL-RFP-M)
シンプルな設計で、設営が簡単な大型焚き火台です。
直径56cmの円形をしているため、大きな薪でも余裕を持って使用できます。
ロストルと呼ばれる底網が付いているため、空気の循環が良く燃焼効率が上がり、大きな薪を使ってもでも問題ありません。
付属の専用五徳を使えば、大きめの調理器具を使っての調理ができるため、ファミリーでも満足できる焚き火台です。
【kalili】
バーベキューコンロ 焚火台 折り畳み式
2人から4人くらいまでに対応した、大型焚き火台。
この焚き火台の特徴は、薄くコンパクトに収納でき、重量も約2.7kgと持ち運びにそれほど負担にならないことです。
専用の網が付いているため調理はもちろん、ファミリーで暖を取るにも十分な大きさがあります。
デイキャンプやBBQなど、ちょっと調理をしたいときにも活躍しそうです。
【Sutekus】
ステンレス製 焚き火台(STKN1017)
耐荷重20kg、長さ43cm幅16.5cmの大型焚き火台です。
大きな薪を余裕を持って入れることができ、同時にいくつかの調理器具使っての調理もできます。
設営・撤収も簡単で比較的にコンパクトになるため、キャンプ飯を思いっきり楽しみたいときや、ソロやデュオなど少人数のキャンプにもおすすめです。
【Jaroky】
焚き火台 Zenph メッシュ 特大56cm
重量わずか0.9kgの大型焚き火台。
サイズは56cm×56cmと大型にもかかわらず、軽量でコンパクトに収納できます。
メッシュ製のため、通気性が良く燃焼効率があがり、大きな薪でも問題なく使用できます。
調理には向きませんが、おもいっきり焚き火を楽しみたいソロキャンプや、徒歩やツーリングでのキャンプにもおすすです。
【Solotour】
焚き火台 二次燃焼(SLT0008)
燃え切らなかった可燃ガスを再度燃やすことで、効率よく火力をあげることができる、二次燃焼タイプの大型焚き火台です。
高火力なうえに、耐荷重20kgの専用五徳が付いているため、調理もしやすい優れもの。
組み立て式のため、収納もコンパクトになり持ち運びにも苦労しません。
ファミリーや大人数でのキャンプにぴったりの焚き火台です。
【Field to summit】
フレームストーブ MAX(OF-BMAX)
燃焼効率が良く、超高火力で暖が取れるうえに、煙は少ないのが特徴です。
一度燃やした薪は、完全に燃え尽きほとんどが灰になるため、後片付けにも苦労しません。
寒い時期には、ソロやデュオなど少人数のキャンプでも、あるとありがたい焚き火台です。
【DOD】
シバレンナ(Q2-804-SL)
暖かさを追求した、二次燃焼タイプの焚き火台です。
独特の形状をした焚き火台は薪をくべやすく、手前が網になっているため、ダイレクトに焚き火の暖かさを感じることができます。
専用の五徳が付いているため、簡単な調理ができるのも嬉しいポイント。
ゆっくりと焚き火を楽しみたい方に、おすすめです。
まとめ
さまざまなキャンプシーンで活躍する大型焚き火台。
大きいことで焚き火の幅も広がり、調理や食後の暖を取る時間も、一段と楽しくなるはずです。
次回のキャンプは、大型焚き火台で一味ちがったキャンプを楽しんでみてはいかがでしょうか。
大型焚き火台の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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