キャンプの定番と言えば、ゆっくり火を囲んで過ごす焚き火と、おいしいお肉などを食べられるBBQです。
そのどちらも叶えられるのが焚き火台で、近年さまざまなメーカーから発売されています。
焚き火台の中でも2人用サイズのものは、コンパクトで収納も便利で、焚き火とBBQを両方楽しむのにちょうど良いサイズです。
また、デュオキャンプにはもちろん、多人数でのBBQにも対応できる使い勝手の良さが魅力です。
今回は、2人用焚き火台のおすすめ10アイテムを紹介します。
目次
- 1 2人用焚き火台を使うメリット
- 2 2人用焚き火台を使うデメリット
- 3 2人用焚き火台の選び方
- 4 2人用焚き火台おすすめ10選
- 4.1 【Vicopo】焚き火台(S1)
- 4.2 【CAPTAIN STAG】HEXA STAINLESS FIRE GRILL Mサイズ(M-6498)
- 4.3 【UJack】メッシュファイアスタンド
- 4.4 【LOGOS】KAMADO(81064150)
- 4.5 【PYKES PEAK】ファイヤーピットグリル(P641)
- 4.6 【Coleman】ファイアーディスク(2000037404)
- 4.7 【ChillCamping】焚き火台
- 4.8 【UNIFLAME】ファイアグリル(683040)
- 4.9 【snow peak】焚き火台 S(ST-031R)
- 4.10 【DOD】めちゃもえファイヤー(Q3-626-SL)
- 5 まとめ
2人用焚き火台を使うメリット
コンパクトで収納に便利
2人用焚き火台は、簡単に小さく折り畳める商品が多いので、収納に便利です。
コンパクトに収納できるので、車への積み込みや、自宅での収納場所を考える必要もありません。
また、重さが軽いものが多く持ち運びが簡単で、準備や片付けにも苦労しません。
手軽に焚き火や調理を楽しみたいと思っている方に、2人用の焚き火台はおすすめです。
価格が安い
2人用焚き火台は、多人数用の大きい焚き火台に比べて価格が安く、手に取りやすい商品が多いです。
安いものは2千円代で買える商品もあり、低価格の割に作りがしっかりしていて、コスパのよい焚き火台もたくさんあります。
低価格で、使い勝手がよいので、キャンプ初心者の方にはとくに2人用焚き火台がおすすめです。
2人用焚き火台を使うデメリット
料理がしにくい
2人用焚き火台は、BBQやホイル焼きなど簡単な調理をするのには良いですが、ダッチオーブンなどの本格的な料理をする場合には不向きです。
大きさがそれほどなく、薪をたくさん入れられないので、料理をするのに火力が物足りない場合があります。
また、ダッチオーブンなどの重たい鍋を使用する場合、重さに耐えられなかったりする場合があるので注意が必要です。
暖をとりにくい
2人用焚き火台を真冬に使用する場合は、2人用だとサイズが小さいので、炎が弱くて暖をとりにくいです。
薪を入れるスペースも小さいので、大きく太い薪を長時間燃やすことができません。
よって、薪を小さく折って燃やすので火の燃焼時間も短く、炎も小さいので寒いと感じる場合があります。
真冬での使用を考えている方は、なるべく燃焼効率のよい焚き火台を購入するとよいです。
2人用焚き火台の選び方
メインの用途を考えて選ぶ
2人用焚き火台を選ぶ際には、何の目的で主に使用するかを考えて商品を選ぶことが大切です。
メインの用途が料理なのか、焚き火なのかによって、耐久性の強度や選ぶサイズが変わってきます。
焚き火台で本格的な料理を楽しみたいと考えている方には、耐久性の高い、ダッチオーブンも使用できるタイプがおすすめです。
また、焚き火のみを楽しみたいと考えている方には、かなりコンパクトで簡素な作りの物を選んでも支障はありません。
このように、用途を明確にしてから商品を選ぶことで、自分にぴったりな焚き火台を選ぶことができます。
使用する季節を考えて選ぶ
2人用焚火台を選ぶ基準として、どの季節で主に使用するかを考えて選ぶことが重要です。
春や夏場で主に使用する場合は、暖をとる必要がないので、薪があまり入らない小さいサイズの物でも問題ありません。
よって、低価格で設置も簡単な、持ち運びの便利な焚火台がおすすめです。
ですが、真冬のキャンプでも使用するなら、大きい薪も入れられて、燃焼効率の良い、暖のとれる焚火台を選ぶ必要があります。
このように、季節ごとに火力や燃焼効率など、重要視する点が変わるので、使用するシーズンを考えて選ぶのがおすすめです。
2人用焚き火台おすすめ10選
【Vicopo】
焚き火台(S1)
重量が657gと軽量なわりに、脚部には丈夫なステンレス素材を採用、天板に滑り止めがあるなど耐久性に優れた商品です。
五徳の高さが2段階あって火力の調整が効くので、調理をする際にかなり便利で、さまざまな料理を楽しめます。
また、部品が簡単に取り外せてお手入れも簡単で、低価格なわりに高スペックな、コスパが良い商品です。
【CAPTAIN STAG】
HEXA STAINLESS FIRE GRILL Mサイズ(M-6498)
バーベキュー網が付属でついているので、焚き火とバーベキューを1台で両方楽しめます。
ヘキサゴン型なので、薪を入れる間口も広く、太く大きな薪もくべることができて、火力も十分です。
また、収納後はかなりコンパクトで、専用バックもついているため持ち運びにに苦労しません。
組み立ても部品が単純なので準備や片付けも楽に行え、キャンプ初心者の方におすすめです。
【UJack】
メッシュファイアスタンド
部品はポールとメッシュの金網だけなので、設置や片付けが簡単な点が魅力です。
ポールはステンレス素材、メッシュの金網は特殊耐熱鋼でできているので、耐久性にも優れています。
何より、値段が2千円を切る破格の安さで、焚き火を楽しむだけなら十分な性能です。
網を上に乗せての調理はできないので、焚き火をメインとして使用する方におすすめです。
【LOGOS】
KAMADO(81064150)
調理に特化した焚き火台で、付属のパーツを取り付ければ、かまどとして使用できる商品です。
かまどを設置してピザなどを焼いたり、ダッチオーブンを使用した煮込み料理など本格的な料理が楽しめます。
また、網を敷いてBBQ、もちろん焚き火も行える高性能な商品で、調理をメインに楽しみたい方におすすめの焚き火台です。
【PYKES PEAK】
ファイヤーピットグリル(P641)
コンパクトな焚き火台ですが、耐荷重が15kgもあり、重いダッチオーブンも安定して乗せれます。
また、五徳と網が両方設置できるので、鍋と焼き物の同時調理ができ、料理を幅広く楽しめることが特徴の焚き火台です。
ステンレス製で食器用洗剤を使用できるので、お手入れが簡単な焚き火台を探している方に、とくにおすすめです。
【Coleman】
ファイアーディスク(2000037404)
3秒で設営や撤収ができるほど組み立てが簡単で、コンパクトな焚き火台です。
お椀型で、直径が30㎝と受け口がかなり広いので、大きい薪をそのまま乗せて燃やせます。
また耐荷重25kgと、かなり耐久性が高めで重心も低い作りになっているので、ダッチオーブンを乗せても安心です。
焚き火をメインとして使うが、調理も楽しみたいと思っている方におすすめです。
【ChillCamping】
焚き火台
メッシュシートの間から炎を鑑賞でき、焚き火が美しく見えるようにデザインされています。
他の焚き火台と比べてフレームの厚みが1.5mmと分厚いので、熱による変形に強く、耐久性の高い商品です。
また、焚き火台下の空間は、簡易のオーブンとして活用でき、ピザなどをおいしく焼けます。
焚き火と調理の両方を楽しめる焚き火台を探している方におすすめです。
【UNIFLAME】
ファイアグリル(683040)
網の配置が四隅に空間ができるよう設計されているので、網の上に食材が乗ったままでも炭をいじれ、火力調節がしやすいです。
また、四隅の隙間によって空気の流れができ、薪が燃えやすいので、真冬の焚き火にも十分対応できます。
収納後もコンパクトで、持ち運びに便利なので、オールシーズン使えるコンパクトな焚き火台を探している方におすすめです。
【snow peak】
焚き火台 S(ST-031R)
焚き火台の元祖とも言われるスノーピークの焚き火台で、溶接などの作りがしっかりされており、品質のよい商品です。
また、板材が1.5mmと極厚でフレームも板材に溶接してある堅牢な作りなので、耐久性に優れています。
シンプルな作りでありながら、性能の良い商品なので、末長く使用できる焚き火台を探している方におすすめです。
【DOD】
めちゃもえファイヤー(Q3-626-SL)
2次燃焼で薪を燃やす焚き火台で、燃焼効率がかなり良く、煙が少なく灰もほとんど出ません。
かなり火の勢いが強いので、真冬で暖をとるにもぴったりで、調理をする際の火力も十分です。
煙が少ないので、他の焚き火台に比べて炎がきれいで、より焚き火を楽しむことができます。
火力があり、燃焼効率のよい焚き火台を探している方におすすめです。
まとめ
2人用焚き火台はさまざまな種類があり、それぞれの焚き火台によって特色があります。
なので、焚き火台を使用する目的を明確にして、形状や耐久性、サイズ感等、どの要素を重視するかを考えて選ぶことが大切です。
2人用焚き火台の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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