フィットネスを習慣化して、健康的な生活を送りたい方には、スマートウォッチがおすすめです。
スマートウォッチを使えば日々のエクササイズを簡単に記録できるうえ、トレーニングの効率化にも役立つためです。
さらにスマートウォッチには、睡眠の質やストレスレベルの測定といった、総合的な健康管理に役立つ機能が備わっています。
今回は、運動のモチベーションにもつながる、フィットネス向けのスマートウォッチを10種類ご紹介します。
目次
- 1 フィットネス向けスマートウォッチを使うメリット
- 2 フィットネス向けスマートウォッチを使うデメリット
- 3 フィットネス向けスマートウォッチの選び方
- 4 フィットネス向けスマートウォッチおすすめ10選
- 4.1 【Fitbit】Versa 4(FB523SRAG-FRCJK)
- 4.2 【Fitbit】Inspire 3(FB424BKBK-FRCJK)
- 4.3 【GARMIN】Venu Sq 2(010-02701-72)
- 4.4 【SUUNTO】SUUNTO 5 PEAK(SS050726000)
- 4.5 【POLAR】POLAR Pacer Pro(900102178)
- 4.6 【POLAR】Polar Unite(900108443)
- 4.7 【COROS】APEX 2
- 4.8 【COROS】PACE 2(59202859)
- 4.9 【Amazfit】GTR4(sp170050-C181)
- 4.10 【Amazfit】Amazfit Band 7
- 5 まとめ
フィットネス向けスマートウォッチを使うメリット
効率的なトレーニングができる
スマートウォッチを使うことで、毎日のトレーニングがより効率化し、さらに効果も上がることが期待できます。
スマートウォッチには心拍数を計測する機能があり、トレーニング負荷をリアルタイムで計測することができるためです。
トレーニング中にデータを確認し、その都度負荷を調節することで、より効率的で効果の高いトレーニングができます。
毎日の運動のモチベーションにつながる
スマートウォッチには運動のモチベーションを高めてくれるさまざまな機能が備わっているので、運動の習慣化に便利です。
運動記録を振り返ることができるので、継続できていることが実感できるうえ、ゴールを設定することで達成感にもつながります。
ゲーム感覚でフィットネスを楽しめる機能を備えたスマートウォッチもあり、運動を楽しみながら習慣化できます。
総合的な健康管理ができる
スマートウォッチを使うことによって、生活習慣を総合的に見直し、より健康的な暮らしに近づくことが可能です。
スマートウォッチはフィットネス以外にも、睡眠やストレスなど、健康管理に役立つさまざまなデータを測定してくれます。
フィットネスや睡眠のデータをもとに、トレーニングや日常生活に関するアドバイスをしてくれるモデルもあります。
フィットネス向けスマートウォッチを使うデメリット
一般的な時計と違い、スマートウォッチは充電式がほとんどなので、バッテリーが切れると使えなくなってしまいます。
フィットネスをしたいときにバッテリー切れで使えない、という事態にならないよう、バッテリー残量に注意しましょう。
バッテリー駆動時間が長く、さらに急速充電にも対応しているモデルであれば、充電を忘れてしまったときにも安心です。
フィットネス向けスマートウォッチの選び方
普段行う種目に対応したモデルを選ぶ
ジョギングやスイミングなど、普段行なっているフィットネス種目に対応しているか確認しましょう。
スマートウォッチでフィットネス機能を使用するとき、計測する種目によって計測方法や内容、ウォッチの挙動が変わるためです。
一例を挙げると、ジョギングでは距離とペース、スイミングではそれに加えラップ数を測定するなどの違いがあります。
防水性や耐久性を確認する
フィットネス用のスマートウォッチを購入する場合は、防水性と耐久性を確認しましょう。
特にスイミングなど、水中でのフィットネスをする場合は、プールでの使用に耐えられる程度の防水性が必要です。
一方、水中での使用を想定していない場合も、運動中は汗をかくので、防水性があるものが望ましいです。
さらにストラップも、シリコン製など、撥水性や速乾性のあるものを選ぶのが良いでしょう。
身軽に運動に出かけたいならスマートフォンなしで使えるモデルを選ぶ
GPS搭載のスマートウォッチであれば、スマートフォンなしで測定ができるので、身軽にフィットネスに出かけられます。
さらに、音楽保存機能を搭載したスマートウォッチであれば、Bluetooth対応イヤホンを使って音楽を聴くことも可能です。
自宅の周辺でジョギングやウォーキングをするなど、身軽に出かけたい場合はGPS内蔵モデルがおすすめです。
フィットネス向けスマートウォッチおすすめ10選
【Fitbit】
Versa 4(FB523SRAG-FRCJK)
Fitbitの多機能スマートウォッチで、40種類のフィットネスモードに対応しています。
GPSを搭載しているため、スマートフォンなしでもランニング中の距離とペースをリアルタイムで確認可能です。
バッテリーは6日間以上駆動し、12分間の充電で1日分のバッテリーをチャージできる急速充電機能も備えています。
ゲーム&チャレンジ機能を使えば、ほかのユーザーと競争しながら楽しくフィットネスを習慣づけられます。
【Fitbit】
Inspire 3(FB424BKBK-FRCJK)
Fitbitのリストバンドタイプのスマートウォッチで、本体のみの重量は17.5gと非常に軽量です。
運動中の心拍数をもとに運動強度を計測する機能があり、トレーニングの負荷が重くなりすぎるのを防いでくれます。
また、エクササイズモードを起動し忘れても、運動を自動検知して計測を始めてくれる機能もあります。
水深50mまでの耐水仕様のため、スイミングの計測も可能です。
【GARMIN】
Venu Sq 2(010-02701-72)
GARMINによるスマートウォッチのエントリーモデル。
25種類以上のスポーツモードがあり、5ATM相当の防水仕様のため、スイミングにも使用できます。
GARMINの独自機能では、直近の睡眠や運動のデータから、ユーザーの残り体力を推定してくれます。
ほかにも睡眠やストレスの推移を記録したり、電子決済機能が備わっていたりと、多機能なモデルです。
【SUUNTO】
SUUNTO 5 PEAK(SS050726000)
フィンランドのアウトドア用品メーカー、SUUNTOによるスポーツウォッチ。
直径43mm、厚さ12.9mmのラウンドタイプで、重量も39gと軽めです。
エクササイズ中に、活性化している筋肉の部位がわかるヒートマップを確認できるため、筋力トレーニングに役立ちます。
バッテリーは時計としての使用で最大10日間、GPS使用状態で最大100時間駆動するため、頻繁な充電が不要です。
【POLAR】
POLAR Pacer Pro(900102178)
フィンランドの心拍計メーカーであるPOLARによるランナー用スマートウォッチ。
睡眠データやフィットネス履歴からユーザーの体調を把握し、日毎にトレーニングプランを提案してくれる機能があります。
ランニングの目標タイム達成をサポートするレースペース機能など、ランニング関連の機能が特に充実しています。
マラソンなどの大会を控えている場合には、カスタマイズ可能なトレーニングプログラムを計画してくれる機能も便利です。
【POLAR】
Polar Unite(900108443)
POLARによるスポーツウォッチのエントリーモデル。
選択できるスポーツモードは100種類以上と豊富で、種目ごとにデータを算出してくれます。
さらに、エクササイズによって消費したエネルギーの割合を三大栄養素別に表示する機能があるため、ダイエットにも便利です。
有酸素運動能力を短時間で測定してくれるフィットネステスト機能は、運動不足の防止に役立ちます。
【COROS】
APEX 2
アメリカのランナー向けウォッチメーカー、COROSの高機能スマートウォッチ。
目標ペースを推定するレース予測機能など、ランナーにとって嬉しい機能が充実しています。
過去1週間のトレーニング負荷をもとに、適切な負荷がかかっているか確認する機能は、筋力トレーニングに便利です。
体力回復までに必要な時間を確認できるリカバリータイマーなど、無理のない運動をするための機能も備えています。
【COROS】
PACE 2(59202859)
COROSによるスマートウォッチで、重量はナイロンバンド込みで29〜30gと、軽量で身に着けやすいエントリーモデル。
バッテリーは日常使用で約20日間と、非常に長く持続します。
100種類ものトレーニングモードがあり、5ATM防水のためスイミングも可能です。
トレーニング後に、活性化した筋肉の部位を全身のヒートマップで確認できる機能があり、振り返りに便利です。
【Amazfit】
GTR4(sp170050-C181)
Amazfitの多機能スマートウォッチで、高級スポーツカーをイメージしたデザインが特徴です。
150種類以上のトレーニング種目に対応しており、うち8種類は自動認識して計測を開始します。
記録したデータはStravaとadidas Runningに連携が可能です。
音楽保存機能があるので、Bluetoothイヤホンを使えば、スマートフォンなしでも好きな音楽を聴きながら運動できます。
【Amazfit】
Amazfit Band 7
Amazfitによるリストバンドタイプのスマートウォッチで、価格はリーズナブルです。
120種類のトレーニング種目に対応しており、うち4種類は自動認識して計測することも可能です。
過去のランニングデータと競争ができる仮想ペーサー機能を使えば、ゲーム感覚でタイム更新を目指すことができます。
ワークアウト後にトレーニング効果と負荷、最大酸素摂取量、完全回復時間などのデータを確かめることのできる機能もあります。
まとめ
スマートウォッチを使用すれば、毎日のトレーニングをより楽しく、効果的に行うことができます。
さらに、睡眠やストレスといったデータを測定して、より健康的な生活を目指すことができます。
今回ご紹介した内容を参考に、日々のフィットネスのお供となるスマートウォッチを見つけてみてください。
フィットネス向けスマートウォッチの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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