スマートウォッチはメッセージや着信の通知や健康管理など、さまざまな機能を持つ便利なデバイスです。
最近のスマートウォッチはGPSが内蔵されているモデルも多く、旅行やアウトドア、スポーツをはじめとした多くの場面で活躍します。
この記事では、GPS内蔵スマートウォッチをお探しの方に向けて、GPS内蔵モデルのメリットとデメリットをご案内します。
また、GPS内蔵スマートウォッチのおすすめ10選もご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
GPS内蔵スマートウォッチを使うメリット
旅行やアウトドアで活躍する
GPS内蔵スマートウォッチは、旅行先やアウトドアといった不慣れな土地で、スマートフォンを取り出さずに地図などを確認できます。
ルート案内機能も搭載されているモデルであれば、歩きスマホをしなくて済むため、安全にも役立ちます。
アウトドアのように両手が塞がる場面でも、腕で地図や通知を確認できるのは非常に便利です。
登山に対応したモデルの中には、電波のない山の中でも地図を表示できるものもあります。
スポーツの距離などが測定できる
多くのGPS内蔵スマートウォッチは、ランニングやサイクリング、スイミングなどの各種スポーツに対応した機能を搭載しています。
ランニングであれば走った距離やルートをGPSで自動的に測定してくれて、結果は後からスマートフォンなどで確認可能です。
防水機能に優れたスマートウォッチであれば、プールで泳いだ距離まで測れるものもあります。
これらの機能は、運動に対するモチベーションを高めてくれると人気の機能です。
健康管理に役立つ
GPS内蔵スマートウォッチの中には、スポーツ以外の場面でも歩数や歩いた距離を計測し、カロリーなどを計算してくれるものもあります。
睡眠時に着用することで、睡眠の質を計測してくれるなど、さまざまな角度から健康の指標を判断してくれます。
GPS内蔵スマートウォッチを使い始めたことで、健康意識が高まり運動習慣が身についたという方も少なくありません。
GPS内蔵スマートウォッチを使うデメリット
バッテリーの消耗が早まる
GPS機能は、地球はるか上空の人工衛星(GPS衛星)から飛ぶ電波を受信することで、位置情報がわかるという仕組みです。
頻繁に電波のやりとりをする分、GPSスマートウォッチのバッテリー消耗は早い傾向にあります。
しかし、スマートウォッチのバッテリー性能も近年少しずつ向上してきています。
バッテリーの持ちが心配な方はロングバッテリーモデルがおすすめです。
価格が高くなる
GPSは位置情報を把握できる大変便利な機能ですが、便利な分価格は高くなってしまいます。
また、一般的にはスマートフォンにもGPS機能が搭載されています。
そのため、常にスマホを携帯していて、地図などもスマホで十分という方は、スマートウォッチのGPS機能は不要かもしれません。
購入価格を抑えたい方は、必要な機能を厳選し、GPSなどが必要かどうかよく検討しましょう。
GPS内蔵スマートウォッチおすすめ10選
【APPLE】
Apple Watch Series 8
iPhoneユーザーであれば、同じくApple製品のApple Watchが互換性も高くおすすめです。
最新モデルであるSeries8は50mの耐水性能を持ち、GPSを活用した水泳トレーニングにも向いています。
インストールされているワークアウトアプリを使えば、ランニングやサイクリングやヨガなど、さまざまなフィットネスを記録してくれます。
【APPLE】
Apple Watch SE 2
こちらは血中酸素や皮膚温センサーなどの機能は省かれていますが、GPS機能は最新のSeries8と遜色はありません。
転倒検出や緊急SOSなど、先進的な安全機能も備えており、スペックは他のメーカーの上位モデルに引けをとりません。
Apple製品でコストパフォーマンスの高さを求める方であれば、SE2がおすすめです。
【GARMIN】
Venu 2(010-02430-60)
GARMINはフィットネスやスポーツの分野で高い評価を誇る一流メーカーです。
Venu2は高度な健康モニタリングとフィットネス機能を強化した、GPSスマートウォッチです。
AMOLEDの鮮やかなディスプレイで屋外での視認性も高いモデルながら、11日間も持続するロングバッテリーが人気を集めています。
Suicaにも対応しており、通勤や支払いにも便利です。
【GARMIN】
vivoactive4S(010-02172-27)
ローズゴールドやライトゴールド、グレーなど、おしゃれな色合いのモデルを揃える人気のGPS内蔵スマートウォッチです。
GPSを活用してサイクリング、ランニング、スイミング、スキーなど、さまざまなスポーツをより楽しくしてくれます。
Amazonミュージックと提携しており、お気に入りのプレイリストを作成すれば、好きな音楽をいつでも楽しめます。
【HUAWEI】
WATCH GT3
ビジネスなどの場面でも使えるGPSスマートウォッチをお探しであれば、ステンレスモデルを展開するこちらがおすすめです。
最大14日間持続するバッテリー性能を持ち、ワークアウト管理や健康管理に貢献してくれます。
側面の回転式クラウンを回すことで、盤面の拡大・縮小が可能です。
ほかにも、目的の機能に素早くアクセスできるなど、利便性にもこだわっているモデルです。
【HUAWEI】
Watch GT2e
日本版のGPSとも呼ばれる、みちびきに対応したGPSスマートウォッチです。
従来のGPSとみちびきから同時に位置情報を受信するため、ビルや樹木などで電波が入りにくい場所での電波受信性能を向上しています。
血中酸素レベルやストレス値の測定機能を持ち、さまざまな角度から健康を管理してくれるスマートウォッチです。
【HUAWEI】
WATCH 3
レザーベルトがクラシックな印象を与えるGPS内蔵スマートウォッチです。
100を超える多彩なスポーツに対応するため、アクティブに活動される方にGPS機能が活躍するでしょう。
体表温度や心拍数、睡眠の質やストレスレベルなど、日々の健康管理をわかりやすく表示してくれます。
コストパフォーマンスの高さに定評のある、おすすめのスマートウォッチです。
【Xiaomi】
Redmi Watch 2 Lite(BHR5436GL)
高精度なGPSチップを内蔵し、GPSをはじめとした4つの衛星に対応しており、位置情報の正確さが向上したスマートウォッチです。
1.55インチのタッチディスプレイは、旧モデルより10%領域が広がり、視認性と操作性が高まりました。
オーソドックスなデザインで、着用する人を選びません。
初めてのスマートウォッチとしてもおすすめのモデルです。
【Amazfit】
GTS 4 Mini
9.1ミリの超薄型ボディかつ本体重量わずか19gと、着用感にこだわったGPS内蔵スマートウォッチです。
腕時計の着用感が苦手という方におすすめのモデルです。
GPSやみちびきなど、5つの衛星測位に対応しており、精度の高さにも自信があります。
ピンクやブルーなど、可愛らしいカラーのモデルは女性にも人気です。
【Amazfit】
Bip 3 Pro
1.69インチの大型ディスプレイが特徴のGPS内蔵スマートウォッチです。
50m防水性能を持つので、スイミングでGPSウォッチを着用したい方にもおすすめです。
心拍数や睡眠、ストレス値などの測定も可能で、健康管理にも役立ちます。
スマートフォンと同じような操作感で作られているので、スマートウォッチ初心者にもおすすめです。
まとめ
GPS内蔵モデルを活用すると、日々の移動が楽になったり、フィットネスがより楽しくなったりとさまざまなメリットがあります。
ぜひこの記事をご覧になり、お気に入りのGPS内蔵スマートウォッチが見つかれば幸いです。
GPS内蔵スマートウォッチの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方