ウィンタースポーツのシーズンに入り、スノーボードの準備をしている方も多いかと思います。
ビンディングを初めて購入する方や買い換える方は、ビンディング選びに迷っていないでしょうか。
ビンディングは多くのメーカーで複数のモデルを出しているので、何を買ったら良いのかが分からないと思います。
今回は、バートンで出されているビンディングのレディースモデルに焦点をあて、おすすめ7選を紹介します。
バートンのレディース向けビンディングを使うメリット
安定性が高く、レスポンスが良い
Burtonのビンディングは安定性が高く、レスポンスの良いモデルが数多くあります。
特徴的なのはハイバックで、他社とは設計が異なるのです。
ゼロフォワードリーンは、ビンディングの装着時に脚を曲げることなく、まっすぐに立つ状態を作ることができます。
また、フォワードリーンの付いている位置が良く、ハイバックとヒールカップの接触部でズレが生じづらくなっています。
板のフレックスを最大限発揮できる
Burtonのビンディングには、ESTという技術が採用されています。
これはBurton専用で、板にあるレール状の溝に取り付けることができます。
ほかのディスクタイプのビンディングは基本4点止めなのですが、ESTビンディングは2点止めです。
また、ベース部分には柔軟性のある素材が使われています。
この2つにより、ビンディングの下部分まで板をしならせることが可能となります。
ディスクタイプでは、ビンディングの部分はしなりません。
そのため、Burtonビンディングの一番のメリットと言えます。
バートンのレディース向けビンディングを使うデメリット
ESTは、Burton以外の板には取り付けることができません。
そのため、間違えて購入してしまうと買い直さなければいけない場合も出てきます。
しかし、ESTではなくRe:Flexというのもあります。
これは、別売りのディスクを付けることで、今まで通りの4点止めでビンディングを取り付けることが可能です。
このように対処法はあるのですが、Burtonとそれ以外の板を頻繁に使い分ける方では、多少面倒になってしまいます。
バートンのレディース向けビンディングおすすめ7選
【Burton】
Step On Re:Flex
このStep Onはビンディングの脱着が非常に早いのが魅力的なモデルです。
通常のビンディングは、足首とつま先部分に付いているストラップでブーツを固定しています。
しかし、Step Onはつま先側の両側面とかかと部分にブーツを固定するための凹凸が設けられています。
そのため、一つひとつストラップを締めなくても、ビンディングを踏むだけで装着することが可能です。
また、ビンディングとしての性能も高く、安定性やレスポンスも良いです。
ただし1つ注意点があり、ブーツもStep On対応のものでないと着けることができません。
【Burton】
Step On X(010111jjxwomens)
こちらもStep Onシリーズで、Xというモデルです。
ハイバックにはカーボン合成素材を使用し、高いレスポンスと操作性を実現しています。
そのため、ハイバックやベース部分は少し硬めに作られています。
しかし、ベース部分には足裏の疲労を軽減するクッション性を持たせており、長時間の滑走でも痛くならず楽しむことが可能です。
また、軽さと強度も兼ね備えており、スノーボードのフレックスを最大限に引き出してくれます。
少し値段は上がりますが、性能は非常に高いモデルとなっています。
【Burton】
エスカペイド Re:Flex
こちらは、操作性と快適性に優れた、オールラウンドに使うことができるビンディングです。
こちらは全体的にフレックスが硬すぎること無く、装着時の自由度が非常に高くなっています。
また、ベース部分にはB3ジェルというクッション性のある素材が使われており、体重を均等に分散してくれます。
そのため、キッカーなどの着地時でも、足にかかる衝撃は軽減されるようになっているのです。
【Burton】
Step On エスカペイド Re:Flex(sn-bd-burton-102)
こちらは、エスカペイドのStep On仕様のモデルです。
エスカペイドの操作性、快適性はそのままに、足首とつま先のストラップがないので、より軽量になっています。
ハイバックは2層構造となっていて、かかと側に加重していないときでも、常にブーツがハイバックと接触します。
そのため、装着時の安定感やヒールターンなどのレスポンスが高くないのが特徴です。
【Burton】
LEXA EST(23bur00222-blk)
こちらはビンディング全体が硬く作られており、レスポンスに優れるモデルで、多くのプロライダーも愛用しています。
フォワードリーンがハイバックの間の部分にあり、フォワードリーン自体がヒールカップに接触しないタイプです。
利点として、ハイバックの安定性が増し、滑走時の安心感があります。
また、ベースの内側に柔らかい素材を使用しており、自然と内側に加重しやすいオートカント設計もされています。
【Burton】
LEXA X EST
レクサよりもビンディング全体が硬くなっており、レスポンスが強化されたモデルです。
ベースプレートはシングルパーツ構造で、従来あった硬い素材がクッション性のある素材に替わりました。
そのため、フレックスや板との連動はアップし、さらに操作性が優れたビンディングとなったことも嬉しいポイントです。
ハイバックのヒール周辺には強化ゴムのような素材を使うことにより、ブーツの固定をサポートしてくれます。
【Burton】
スクライブ Re:Flex
こちらはクッション性に優れたモデルになっています。
地形を選ばず、どのようなコンディションでも楽しむことができるオールラウンドなビンディングです。
フレックスは少し柔らかめであり、早いレスポンスとルーズな部分がバランス良く設計されています。
ベース部分のクッション性は高く、アイスバーンのような硬いバーンでも足への衝撃が軽減されていることが体感できます。
まとめ
今回はバートンがリリースしているレディースモデルのビンディング7選を紹介しました。
バートンのビンディングはどれも性能が高く、滑りのスタイルに合ったビンディングを選ぶことができます。
購入の際はESTとRe:Flexを間違わないように注意して下さい。
バートンのレディース向けビンディングの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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