どのようなものでも、収まる場所があるということは大切です。
刀もその鋭い切っ先を収める鞘があってはじめて刀として成立しますし、私たちも帰る家があるからこそ生活が成り立ちます。
それと同じように、ワイヤレスイヤホンを収納できるイヤホンケースは、イヤホン本体とセットで揃えたい必須アイテムのひとつ。
今回は、イヤホンの中でも収納が難しいネックバンド型を収納し持ち運びできる、おすすめのイヤホンケース6選をご紹介します。
ネックバンド型イヤホンケースを使うメリット
イヤホンを保護してくれる
イヤホンケースを使用する最大の目的でありメリットは、なんと言ってもイヤホンを守ってくれることです。
剛性の高いセミハード〜ハードタイプであれば、少々のことではイヤホンを傷つけることはありません。
持ち運びの際に、イヤホンをむき出しでバックやポケットに入れるよりも、圧倒的な安全と安心感を得られます。
コスパが良い
イヤホンケースは、コストパフォーマンスに優れた製品がほとんどです。
もちろん、より質感や性能を求めると高価なものもありますが、それでも手が出ないほどの価格はあまりありません。
イヤホンを保護してくれるイヤホンケースは、それなりに傷が付いたり破損することも考えられます。
コスパが良く買い替えやすいのは嬉しいポイントですね。
持ち運びに便利
イヤホンを持ち運ぶ際にイヤホンケースがあると便利です。
むき出しのままカバンやバッグに入れると、ケーブルが絡まったり破損のリスクを伴います。
使用しない時間が長ければ長いほど、イヤホンケースで保護する意味は大きくなります。
ネックバンド型は小さく畳めないものが多く、収納が難しいので、収納できるイヤホンケースは必須です。
充電ケーブルなども収納できる
イヤホンケースは、充電するためのケーブルやUSBコンセントなどの周辺アイテムも一緒に収納できます。
使用するために必要なアイテムをひとつにまとめられるのは、使い勝手が良く持ち運びも楽です。
周辺アイテムの保管場所をイヤホンケースにしてしまえば、旅行でうっかり忘れてしまった…なんてこともありませんよ。
トラブルを防ぐ
ネックバンド型はケーブルで繋がっているので、そのままカバンに入れてしまうと絡まりや断線の危険があります。
そのようなトラブルからイヤホンを守るためには、イヤホンケースに収納するのが最適です。
電車での移動中にカバンの中でイヤホンが暴れてケーブルが絡まり断線、圧迫されて物理的に破損というような危険を未然に防ぎます。
ネックバンド型イヤホンケースを使うデメリット
かさばる
ネックバンド型の中でもケーブルをハードカバーで覆っているタイプは、どうしてもケースも大きくなりかさばりがちです。
カバンの中を占拠する割合が大きくなるものもありますが、比較的コンパクトなものもあります。
ハードカバータイプこそイヤホンケースに収納するメリットは大きいので、多少かさばっても使用することをおすすめします。
取り出すのにひと手間かかる
これはイヤホンを保護するメリットと裏表ですが、取り出すときにひと手間かかります。
ケースにファスナーが付いているタイプが多いので、ファスナーを開けて取り出し、また閉めてカバンに戻す必要があります。
その一連の動作を煩わしいと感じる方もいらっしゃると思いますが、大事なイヤホンを守るためには許容したいところですね。
収納していないと荷物になる
イヤホンを取り出して空っぽになったイヤホンケースは、それ自体が荷物になってしまいます。
これは仕方のないことですが、ネックバンド型を収納するケースは比較的大きいものが多いので困りものです。
少し大き目のカバンを使ったりリュックに入れるなど、ちょっとした工夫が必要になるかもしれません。
イヤホンとの相性がある
主にハードカバータイプに言えるデメリットですが、イヤホンカバーによっては対応していないメーカーがあります。
ハードカバータイプは形が決まっていて折りたたみができないので、イヤホンカバーの形状が合わないことも。
メーカーや販売サイトで、使用しているイヤホンが対応しているのか、サイズ感などをよく確認してから購入しましょう。
あまり選択肢がない
デザイン性も含めて、あまり選択肢がないのはちょっと寂しいポイントでしょう。
女性やお子さんは、カラフルでおしゃれなデザインのものが欲しくなると思いますが、そういったものは非常に少ないのが現状です。
ただ、見方を変えると機能性や利便性については、ある程度完成されているアイテムとも言えるので、品質に関しては安心です。
ネックバンド型イヤホンケースおすすめ6選
【Geekria】
イヤホンケース(EJB51-01)
さまざまなイヤホンケースを発売しているギークリアのネックバンド型イヤホンケース。
ハードケースでありながら、わずか3cmの薄さを実現し、カバンに入れても圧迫感がありません。
ネックバンドをサポートする隆起したクッションと固定バンドで、動かないようにしっかりとイヤホンを保護します。
コンパクトに収納したい方におすすめです。
【Geekria】
イヤホンケース(EJB82-03)
ギークリアの中でもよりハードに一回り大きくなったタイプ。
ネックバンドによりしっかりとした筐体が備わっているイヤホンに最適です。
卵型になり、中のファブリックは取り外しができるので収納の自由が効き、メッシュ素材の収納ポケットも十分な容量を確保。
大きめのネックバンド型イヤホンを使用している方におすすめです。
【Polly Online】
耐衝撃性シリコン保護ケース(HD0061-Grey Green)
がま口のお財布のようにかわいいイヤホンケースです。
こちらのケースは、ネックバンドにハードカバーがないケーブルで繋がっているタイプ向けです。
通常の有線イヤホンのようにクルクルとケーブルを丸めて収納します。
シリコン採用で柔らかく、衝撃に強い素材ながら、見た目もかわいいデザイン性とカラーリングも嬉しいですね。
【Amazon Basics】
ハードヘッドフォンキャリングケース(ZH1911035)
アマゾンがプロデュースするハードヘッドフォンキャリングケース。
もともとヘッドフォンを収納するためのケースですが、折り畳めないネックバンド型でも使用できます。
堅牢な作りで耐震・防塵・防水保護もばっちりなうえに、ハンドストラップも付いているので持ち運びにも便利です。
旅行など遠出するときに使いたいイヤホンケースです。
【Desing Wish】
ヘッドホン収納バッグ
ポーチとハードタイプの良いとこ取りをした、巾着型のイヤホンケースです。
厚手のスポーツ生地でありながら、柔らかく耐久性にも優れ、しっかりとイヤホンを守ってくれます。
2つのサイズ展開があるのも嬉しいポイントで、使用しないときは折り畳むことができるので、カバンの中でかさばりません。
どなたにでもおすすめできるイヤホンケースです。
【musashino LABEL】
Carrying Bag 6
イヤホンにこだわって良質な製品を作り出している武蔵野レーベル。
セミハードでキャリングバッグ型のイヤホンケースです。
中の仕切りは自由に着脱ができるので、ネックバンド型が収まるようにカスタマイズでき、音楽プレイヤーなども一緒に収納可能です。
大小の収納ポケットも多くあるので、収納力を求める方におすすめします。
まとめ
イヤホンを購入すると、多くの場合はポーチが付いてきますが、ちょっと頼りなく感じた経験がある方もいるかと思います。
収納や持ち運びに便利なイヤホンケースで大事なイヤホンを守り、素敵な音楽ライフを送ってくださいね。
ネックバンド型イヤホンケースの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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