テントにペグと収納袋も付いていますが、ペグが細すぎて硬い地盤には不向きだったり、ペグ入れも薄い生地で破れやすい素材が多いのが殆どです。
ペグケースは、他のキャンプギアに比べ安い価格設定でありコスパもよく、ペグの紛失防止やハンマーと一緒に収納でき、運搬性と収納性に大変便利なツールです。
ペグケースの購入は、他のギアより優先順位が低いかもしれません。
しかし、ペグケースを持ちながら動ける利便性によって、設営・撤収運搬出来るため、時短にもなるのでおすすめです。
素材や色・形状も多種様々にあり、安いペグケースのメリットとデメリットを解説していきます。
目次
- 1 安いペグケースを使うメリット
- 2 安いペグケースを使うデメリット
- 3 安いペグケースおすすめ10選
- 3.1 【Coleman】ペグケース 留め具ファスナー(2000037441)
- 3.2 【DOD】スラッシュケース パカーン(BG1-959-BK)
- 3.3 【ロゴス】ペグハンマーキャリーバック(71996523)
- 3.4 【tent-Mark】ペグロールケース
- 3.5 【TRUSCO】山型工具箱(Y350OD)
- 3.6 【asobito】ツールボックス 100%綿帆布(ab-010)
- 3.7 【ロゴス】ペグハンマーBOXポーチ(71996527)
- 3.8 【DOD】ペグマク(PC1-557-KH)
- 3.9 【無印良品】スチール工具箱(37845992)
- 3.10 【Camping Moon】ギア収納ボックス テント設営ボックス(B-150C)
- 4 まとめ
安いペグケースを使うメリット
コスパ良く安全に取りまとめられる
ペグケースを使用することで、安全にペグを取りまとめられ、先の尖ったペグも安全に取りまとめることができます。
ペグだけでなく、テント設営に必要なペグハンマーも収納できるため、設営時・撤収時もペグを紛失することなく、大変便利なツールです。
価格も1,000円代〜4,000円未満のものが数多く、他のキャンプギアと比較しても安く購入できるので、おすすめのツールです。
安価な商品でも丈夫な素材のものが多い
ペグケースを使う上で、気になるのが耐久性や防水性です。
ペグケースのタイプにはハードタイプとソフトタイプがあります。
ハードタイプの耐久性が高いのは勿論ですが、ソフトタイプもキャンパス生地やポリエステルなど、耐久性が十分にありストレスなく使用可能です。
ボックスタイプのソフトケースに多いですが、底面に撥水加工・防水加工されているものも多く、拭き取るだけで汚れもとれ、コスパが良くても長く使えるペグケースが多いのが特徴です。
多種多様で好みの選択肢が豊富
コスパの良い価格帯のペグケースは、各ブランドから多種多様な製品を販売しています。ソフトタイプでも、ケース自体防水性のあるものや、同一商品で色違いのものが数多く出ています。
自分の好みと用途にあったペグケースを選べるのも、この価格帯に揃っているのが特徴です。
キャンプスタイルに合わせて、ボックスタイプとロールタイプや、こだわりに合わせて、ソフトタイプとハードタイプと好みの選択ができるのが魅力です。
無駄がなく嵩張らない
無駄なく丈夫に作られているので、ボックスタイプのペグケースでも嵩張らないのが特徴です。
一般論的にテントは20cm以上、タープは30cmのペグが理想と言われています。
そのサイズ感で作られているものが多く、持ち運びにも便利で、積載時にも困りません。
探す手間も省け、コスパのいいペグケースでも実用的に使用できるばかりか、ケースそのものも程良よいサイズ感なので、嵩張らず使いやすいペグケースといえます。
安いペグケースを使うデメリット
高いケースより付加価値が少ない
安いペグケースはロールタイプを除き、ボックスやバック形状の場合、無造作にペグや、ペグハンマーを入れるので、探す手間があります。
10,000円近い高いケースになると、ソフトケースで2部屋・3部屋、ハードケース内にも仕切りがあり、ケースそのものに付加価値をつけています。
高いロールタイプでも本数やペグの長さで収納出来るなど、仕分けし易くなっているので、便利な収納性を実現しています。
安いペグケースだと、仕切りがなく、ケース自体も適度なサイズとしているので、ペグを多く持っている方や整理して収納したい方には、不向きなペグケースとなってしまいます。
長いペグは入らない
一般的には30cm未満までのペグを持っていれば問題ありませんが、40cm以上のペグを使用する場合には、安いペグケースには入合らないことが多いです。
長いペグの魅力は、強風で飛ばされたり、雨で水没しにくいというメリットがあります。
相場相応の安いペグケースですと、長いペグが入らないので、別途ケースを購入する必要があり、ペグケースを2つ持つことになり、効率も悪く積載スペースも取られてしまいます。
安いペグケースおすすめ10選
【Coleman】
ペグケース 留め具ファスナー(2000037441)
コットンキャンバスを使用したペグケースであり、中が見やすいボックスタイプで、ペグハンマーやガイロープ等もこのケースに収納可能で便利です。
底面は撥水加工がしてあり、雨の日でも水がしみ浸み込みにくく、湿った場所でも安心です。
仕分けがし易いネットポケットがあるので、無造作に入れられるボックスタイプながら整理し易いのも魅力です。
【DOD】
スラッシュケース パカーン(BG1-959-BK)
ポリエステルを使用したペグケースであり、撥水‣防泥加工された素材をしようしたペグケースです。
本商品のさいだいの特徴は、2気室設計にすることで、種類の異なるペグやペグハンマーも整理出来て収納できるのが、最大の魅力です。
ガイロープなど収納できるオープンポケットも付いている為、使い勝手のよいペグケースです。
【ロゴス】
ペグハンマーキャリーバック(71996523)
丈夫な600Dオックスフォードポリエステル素材を採用したことで、軽さと丈夫さを実現したペグケースです。
適度な大きさが特徴でありながらも、ペグ10本とペンハンマーを入れて余裕がありますが、底板が無く自立性が無いため、用途によっては個人差が出るかもしれません。
コスパもいい為、ソロキャンプ・ツーリングキャンパーには、バックタイプでもコンパクトに取りまとめることができるため、おすすめです。
ハンドルも長めのため、運搬の際、重宝します。
【tent-Mark】
ペグロールケース
ペグを整然と、見映え良くスマートに収納できるロールケースタイプのペグケースケースです。
ロールケースの最大の特徴は、広げた瞬間に、ペグとペグハンマーが分かり易いのが魅力であり、ロールを広げるそのものがカッコイイというキャンパーも多いです。
ロールタイプのペグケースは、見易さの反面、収納が面倒というメリット・デメリットも兼ね備えていますが、コンパクトに持ち運びしたい方には、おすすめです。
【TRUSCO】
山型工具箱(Y350OD)
合金鋼の素材でできたハードタイプのボックスタイプのペグケースです。
ハードな使用に耐える頑丈なプレス一体型であるため、工具箱としても使用可能であり、ペグケースとしてもぺぐの素材に関係なく使用できるのが魅力です。
無骨なキャンプギアで揃えたい方には、おすすめです。
ハードタイプのメリットでもある、ステッカーやステンシルで個性を出せるのも、他の素材では味わえない、ハードタイプのペグケースの魅力の1つです。
【asobito】
ツールボックス 100%綿帆布(ab-010)
100%綿幌布の素材を使用しており、独自のパラフィン加工をしており、撥水加工も優れている為、泥汚れや水漏れも無く、長く安心して使えるペグケースです。
優れた防水性と耐久性に優れているため、ペグケースだけでなく、調味料入れ等、アイデアと用途に合わせた使い方が可能なボックスタイプです。
内側にポケットが2個付いている事により、色々な用途に使えるペグケースです。
【ロゴス】
ペグハンマーBOXポーチ(71996527)
ポリエステル素材でできた、腰から下げるボックス型のツールバッグです。
腰からぶら下げる事で、移動が非常に効率よく、テントの設営・撤収が効率よく行えるのが、魅力です。
腰からぶら下げるため、入れすぎると重くなるため、ケースに余裕があっても、5-7本位が丁度良いので、使用時には入れすぎに注意が必要です・
逆に、必要最低限の荷物で効率的な、ソロキャンプやバイクツーリングにはおすすめです。
【DOD】
ペグマク(PC1-557-KH)
帆布(コットン)素材を使用した、丈夫で長く使える身に着けて作業を行うペグケースです。
ショルダー型・腰掛け型と2way方式となっているため、使用用途によってやり方を変えられるのが、魅力です。
ペグとペグハンマーを身に着けていることで、テントの設営・手週の際も、両手が空き効率的に作業したい方には、おすすめです。
【無印良品】
スチール工具箱(37845992)
スチール素材のペグケースであり、耐荷重も1.5kgと十分な強度を実現した、ハードタイプのペグケースです。
無印商品の商品は真っ白のものが多く、個性を出せる商品がラインナップされています。
通常ハードケースタイプは、ボックスのまま仕切りがないものが殆どですが、100均で小分けに出来るケースをケースの中に入れることで、使い勝手の良いツールケースとなります。
白地のツールケースに、自分好みのツールケースにするのも、楽しみの1つといえるでしょう。
【Camping Moon】
ギア収納ボックス テント設営ボックス(B-150C)
本体は帆布、補強板にPVCと合板を使用している為、ソフトタイプのペグケースでも、丈夫でボックスの形状をしっかり維持します。
底部は汚れを落としやすく耐久性のあるターポリン素材を使用しているため、ケースに浸み込むことがなく、汚れもつきにくいのが特徴です。
コストパフォーマンスにも優れており、使用しないときは、畳んでコンパクトにしまえ、安価でスペックの高い商品といえます。
まとめ
キャンプに慣れてくるとペグへのこだわりも出てきます。いずれの地盤にも対応出来るペグや、より携帯性に優れたペグなど、設営のために取りまとめが出来るペグケースは、あると便利な商品です。
キャンプの相棒として、長く使えるお気に入りのペグケースをチェックしてみてください。
安いペグケースの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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