サイドパネルが強化ガラスになっているPCケースが増えてきました。
強化ガラスパネルがあると、パソコン内部のパーツが見えるようになったり、RGBライティングが目立つようになります。
そこで本記事では、ガラス製のPCケースについてまとめて、最後におすすめ商品を紹介します。
普通のPCケースに飽きてきた人は、是非参考にしてみてください。
- PCゲーム歴15年
- 中古PC組立・販売会社に勤務
幼少期からゲームが大好きで、10代後半に初めてゲーミングPCを購入し、そこからPCゲームにのめりこんでいきました。 遊ぶゲームのジャンルは多岐に渡り、流行りのゲームは遊んでみるタイプです。
目次
- 1 ガラス製のPCケースを使うメリット
- 2 ガラス製のPCケースを使うデメリット
- 3 ガラス製のPCケースおすすめ10選
- 3.1 【Corsair】Crystal 570X Mirror Black(CC-9011126-WW)
- 3.2 【RAIJINTEK】SILENOS PRO(0R20B00180)
- 3.3 【Thermaltake】Divider 200 TG Black(CA-1V1-00S1WN-00)
- 3.4 【NZXT】H5 ELITE(CC-H51EB-01)
- 3.5 【Thermaltake】Core P8 TG(CA-1Q2-00M1WN-00)
- 3.6 【Thermaltake】VIEW 51 TG ARGB Snow Edition(CA-1Q6-00M6WN-00)
- 3.7 【Thermaltake】TT Premium The Tower 900(CA-1H1-00F1WN-00)
- 3.8 【HYTE】Y60 (CS-HYTE-Y60-BW)
- 3.9 【Thermaltake】Core P90 TG(CA-1J8-00M1WN-00)
- 3.10 【ZhaoGangLi】ミドルタワーPCケース
- 4 まとめ
ガラス製のPCケースを使うメリット
ガラス製のPCケースを使うメリットですが、下記のとおりです。
- パーツが映える
- デザインがカッコいい
パーツが映える
ガラスパネルの枚数が多ければ多いほど、中のパーツが映えるため、見栄えにこだわりたい人におすすめです。
また、RGBライティングや本格水冷などが非常に映えるため、とにかく光らせたり他のデバイスとRGBライティングを揃えたい人は是非選んでみましょう。
特に性能面で変わることはありませんが、見た目を何よりも優先したいのであれば、必見です。
デザインがカッコいい
オープンフレームのようなモデルや、フロントが強化ガラスになっているモデルがあり、デザインが全体的にカッコいいのが特徴です。
NZXTなど人気のケースは、良くも悪くも代わり映えがないため、何度も自作PCを組んでいると変わった見た目のケースを選びたくなることがあります。
そんな時に、ガラス製のPCケースを選べば、デザインにも満足できるでしょう。
ガラス製のPCケースを使うデメリット
一方でデメリットは次のとおりです。
- 静電気で埃が付きやすい
- ケース本体が重い
静電気で埃が付きやすい
ガラスの面が多いと、静電気などで埃が付きやすいのがデメリットです。
また、ガラスには指紋が付きやすいので、総じて汚れやすいと言えます。
そのため、かなりこまめに掃除をしなければならず、めんどくさがりの人には合わないかもしれません。
特にこだわりがなく、メンテナンスが苦手な人は、普通のケースを選ぶことをおすすめします。
ケース本体が重い
ガラスパネルをたくさん使っているほど、ケース本体の重量が増す傾向にあります。
もちろん、使用している素材にもよりますが、それでも重いことがほとんどなので、移動が大変です。
また、滅多にありませんが、何かの衝撃でガラスが割れることもありますので、不安な人は普通のケースのほうがおすすめです。
ガラス製のPCケースおすすめ10選
【Corsair】
Crystal 570X Mirror Black(CC-9011126-WW)
フルガラスパネルを採用したミドルタワーPCケースです。
サイドにはLEDライトテープがあり、ケース内から電力を供給できるようになっているので、他のRGBライティングと合わせて光らせることが可能。
最初から120mmのケースファンが3基付いているので、予算を抑えたい人にもおすすめです。
【RAIJINTEK】
SILENOS PRO(0R20B00180)
フロントパネルが強化ガラスになっている珍しいタイプのPCケースです。
マザボの対応サイズもATXまでとなっており、満足のいくスペックでも余裕を持って組むことができます。
フロントには200mmのファンが2基付いているので、非常に冷却性能が高くなっています。
【Thermaltake】
Divider 200 TG Black(CA-1V1-00S1WN-00)
フロント・トップ・サイドが強化ガラスパネルになっている、キューブ型PCケースです。
人気のホワイトも展開しているため、コンパクトで白いパソコンを組みたい人にもおすすめ。
コンパクトでありながらグラボは最大340mmまで搭載できるので、ハイスペックPCも問題なく組めます。
【NZXT】
H5 ELITE(CC-H51EB-01)
NZXTの中でも人気のケースで、コスパ最強のモデルです。
底面にもケースファンが設置できるタイプで、効率の良いエアフローなので冷却性能も高く、しっかりケース内を冷やしてくれます。
裏面はケーブルをまとめられるクリップなどが大量に付いており、配線で悩むことが減ります。
【Thermaltake】
Core P8 TG(CA-1Q2-00M1WN-00)
本格水冷にも対応したPCケースで、3面が強化ガラスになっており、組み方によってはオープンフレームとしても使えるようになっています。
グラボを垂直に配置できるようになっており、最初からブラケットが付属しています。
見た目の問題でグラボを縦置きしたい人にもおすすめです。
また、ケースファンを取り付けられる個数も多く、フロント・トップ・ボトムに480mmまで設置できます。
120mmのケースファンなら最大4基ずつ設置できるので、冷却面で困ることはありません。
【Thermaltake】
VIEW 51 TG ARGB Snow Edition(CA-1Q6-00M6WN-00)
横方向に大きくなっているフルタワーPCケースです。
ケース内のスペースに余裕があり、組み立てはもちろんメンテナンスも非常にラクに行えます。
サイドのパネルは蝶番で留められているため、開閉がラクです。
【Thermaltake】
TT Premium The Tower 900(CA-1H1-00F1WN-00)
縦長のPCケースで、煙突効果も期待できるモデルです。
Thermaltakeの中でもハイエンドモデルとなっており、本格水冷にも対応しています。
ケース下部についたパネルで、ファンの回転数を調整できるようになっており、非常に特殊なPCケースとなっています。
人と違った自作PCを組んでみたい人におすすめです。
【HYTE】
Y60 (CS-HYTE-Y60-BW)
フロントからサイドまでクリアパネルになっているPCケースで、角の部分まで仕切りがなく、シームレスでケース内のパーツを楽しめます。
フロントのファンはサイドに付けるタイプなので、独特なエアフローではありますが、冷却性能も申し分ありません。
周囲のパネルは全てバラすことができるので、組み立てやメンテナンスの際に便利です。
【Thermaltake】
Core P90 TG(CA-1J8-00M1WN-00)
で、デザインもかなり特殊です。
ほぼオープンフレームのようなPCケースデスクなどの角にフィットしやすい形になっていて、普通のPCケースに飽きた人にもおすすめです。
HDDなどのストレージも上手く隠せるようになっていて、前面の景観を損ないません。
【ZhaoGangLi】
ミドルタワーPCケース
キューブ型の小型PCケースです。
3面が強化ガラスになっており、内部がしっかり見やすくなっています。
パネルとフレームの間に若干の空間があるため吸気や排熱も問題なく、冷却性能が高いです。
また、スタンドにケースを傾けて設置することになるので、ビジュアルも非常にカッコいいです。
まとめ
RGBライティングが映えるガラス製のPCケースですが、デメリットもあり選ぶのに悩んでしまいますよね。
人と違ったPCケースを使ってみたいのであれば、積極的に導入してみましょう。
本記事を参考に、様々なタイプのPCケースから好みのモデルを見つけてみてください。
ガラス製のPCケースの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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