春は気候もよく、桜などの草花も綺麗でキャンプに最適な時期です。
ですが、日中はあたたかく夜は冷え込み寒暖差が激しいので、防寒対策は入念にする必要があります。
とくにテント選びは重要で、通気性と保温性の両方を兼ね備えたテントが必要です。
テントの種類はさまざまなメーカーから出ており、それぞれの特徴や種類があります。
今回は春キャンプで使用しやすいテントを厳選して、おすすめ商品10アイテムをご紹介します。
目次
- 1 春キャンプ向けテントを使うメリット
- 2 春キャンプ向けテントを使うデメリット
- 3 春キャンプ向けテントの選び方
- 4 春キャンプ向けテントおすすめ10選
- 4.1 【DOD】ワンポールテントM(T5-47-TN)
- 4.2 【soomloom】Capture tent 4.0
- 4.3 【NEUTRAL OUTDOOR】GEテント3.0(NT-TE02)
- 4.4 【snow peak】アメニティードームS(SDE-002RH)
- 4.5 【Coleman】インスタントアップドームS(2000039089)
- 4.6 【LOGOS】neos PANELスクリーンドゥーブル(71201001)
- 4.7 【ogawa】ピスタ34(2657)
- 4.8 【NORDISK】ウトガルド13.2 (142010)
- 4.9 【LOGOS】 Tradcanvas エアマジックドーム M-BJ(71805597)
- 4.10 【tent-Mark DESIGNS】 サーカスTC BIG
- 5 まとめ
春キャンプ向けテントを使うメリット
夏や秋キャンプにも使用できる
春キャンプ向けのテントは通気性がよく、メッシュ素材やベンチレーターシステムが備わったテントが多いです。
そのため、真夏の暑さでも快適に過ごせ、春や秋の肌寒い季節にも暖房器具を安全に使用してあたたまることができます。
春から秋までのキャンプシーンに幅広く活躍し、汎用性が高いことがメリットです。
コンパクトに収納ができ持ち運びがしやすい
春キャンプ向けのテントは、生地が薄く作りも簡単なものが多いので、コンパクトに収納ができる物が多いです。
とくにテントは、キャンプ用品の中でも荷物の場所をとり収納に困ります。
さらに、オールシーズン向けのテントは生地やポールの本数が多く、重たいです。
春キャンプ向けのテントは収納に場所をとらず、持ち運びに便利なことがメリットです。
春キャンプ向けテントを使うデメリット
冬の寒さには対応していない
春キャンプ向けのテントは生地が薄いものが多く、真冬のキャンプでの使用には向いていません。
また、スカートと呼ばれるフライシートの下から地面に伸びている生地がないものが多いです。
スカートはテント内の空気を外に逃さず、温度を保つ大事な役割をしています。
よって真冬で寒さをしのぎたいときには不向きで、保温性に乏しいのがデメリットです。
雨や結露に弱い
春キャンプ向けテントは、オールシーズン向けのテントに比べ耐水圧が低いものが多いです。
耐水圧が低いと急な雨や、テントが結露した際にテント内に水が侵入してきます。
さらに、フライシートと呼ばれるテントの屋根部分にあたるシートがない商品も多く、水に弱いことがデメリットです。
春キャンプ向けテントの選び方
テントの生地で選ぶ
春キャンプは、日中と夜間の寒暖差が激しく、ある程度の寒さや結露から守ってくれるテントを選ぶ必要があります。
そこで、春キャンプでおすすめなのがコットンテントか、ポリコットン生地です。
コットンは、生地が厚く遮光性が高いので、昼間の日差しや夜の冷気、どちらも防ぎます。
さらに、生地が細かい網目状なので、通気性がよく結露しにくいです。
ただ水分を含みやすいので、カビが生えるなどお手入れが大変な面があります。
一方、ポリコットンは、コットンとポリエステルの良いところを掛け合わせたハイブリッド型です。
ポリエステルが混ざっているため、速乾性がありコットンのデメリットを解消してくれます。
コットン同様に保温性や遮光性を持ち、コットン素材より安価で初心者の方も手にとりやすい値段です。
耐水性や耐風性が高いテントを選ぶ
春は、天気が非常に変わりやすく突然の雨に合い、強風が吹くこともあります。
そこで、雨風に強いテントを選ぶ必要があり、テントの耐水圧と形状を考えることがポイントです。
耐水圧とは、テントが水にどのくらい耐えられるかを示した値で、テントによって値が違います。
耐水圧が1500mm〜2000mmあれば強い雨にも対応でき、このくらいの数値を目安にするとよいです。
次に形状については、インナーシートとフライシートが別のタイプがおすすめです。
テントが二重構造なので、居住スペースに雨が入りにくい作りになっています。
耐風性の面ではワンポールテントがおすすめで、円すい形の形状が風を受け流してくれます。
また、高さが低い形状のテントは、強い風に吹かれた時も風にあおられることなく安定感がよいのでおすすめです。
春キャンプ向けテントおすすめ10選
【DOD】
ワンポールテントM(T5-47-TN)
収容人数は5人、重さは4.5kgと軽めで持ち運びも楽に行えます。
ワンポールテントなので、センターポールを立て、ペグを打つだけで簡単に設営できることが特徴です。
さらにインナーテントは全面メッシュ素材で、通気性の良い作りになっています。
別売りのグランドシートを使用すると、まだ寒さの残る春キャンプに十分対応できます。
【soomloom】
Capture tent 4.0
収容人数は4人で、開放できる部分が多く形状のアレンジができ、タープとしても使えます。
また、煙突口があるのでテント内で調理も楽しめ、多用途なテントです。
テントの生地にコーティングが施されており、耐水性を高める工夫がされています。
デイキャンプでのタープ仕様など、多用途で使用できるテントを探している方におすすめです。
【NEUTRAL OUTDOOR】
GEテント3.0(NT-TE02)
収容人数は5人、居住空間が広く、開放感のある空間で過ごせることが特徴のテントです。
ポリエステル生地に加工がしてあり、耐水圧3000mmと雨に強い仕様で急な雨も心配ありません。
テント入り口やサイドにメッシュパネルがついているので、通気性もよい作りです。
春に合う、ナチュラルな雰囲気のテントを探している方におすすめのテントです。
【snow peak】
アメニティードームS(SDE-002RH)
収容人数は3人、インナーシートとフライシートが別で、前室があるタイプのテントです。
背の低い設計になっているので風に強い構造で、春の強風にも対応できます。
さらに、高い撥水加工と防水加工がされているので雨にも強く、急な雨も問題ありません。
居室と前室が分かれており、テントの中で広々と過ごせるテントを探している方におすすめです。
【Coleman】
インスタントアップドームS(2000039089)
収容人数は1人で、インナーとフライシートが別タイプのソロ用テントです。
インナーテントはワンタッチ式なので、設営や撤収が簡単で、準備や片付けに時間をとられることなくキャンプを楽しめます。
また、フライシートがついているので、雨や結露にも強い仕様です。
ソロ用テントで、設営が簡単な雨に強いテントを探している方におすすめです。
【LOGOS】
neos PANELスクリーンドゥーブル(71201001)
収容人数は5人で、前室と寝室が分かれているツールームテントです。
ツールームテントの割に、収納後のサイズが小さめなので、持ち運びが簡単に行えます。
また、換気窓が多く通気性がよく、耐水圧2000mmと十分なスペックです。
車体にテントを繋げられるので、車中泊にも対応できるテントを探している方におすすめです。
【ogawa】
ピスタ34(2657)
収容人数は4人で、ドーム型なので風にも強い形状のテントです。
ポールの本数も少なく、インナーシートにフライシートを被せるタイプなので設営も簡単に行えます。
さらに、スカートと換気窓がついているので、保温性や通気性は十分です。
大きさもソロで使用するのに大きすぎないので、さまざまなシーンに使用できるテントを探している方におすすめです。
【NORDISK】
ウトガルド13.2 (142010)
収容人数は6人、ワンポールテントなので設営も簡単に行えます。
コットン素材なので保温性や耐火性も抜群で、さらにメッシュ部分が多く通気性もよい高スペックなテントです。
その分、値段は高めですが季節を選ばす使用ができるので、春以外のオールシーズン使えます。
ナチュラルな雰囲気で可愛い、高スペックなテントを探している方におすすめです。
【LOGOS】
Tradcanvas エアマジックドーム M-BJ(71805597)
収容人数は4人で、空気を入れて組み立てるので、準備に手間がかかりません。
また、インナーテント上部には換気窓がつき、耐水圧も2000mmと十分なスペックです。
天井や入り口など複数箇所がメッシュ素材でできており、通気性もよいのでテント内で快適に過ごせます。
とにかく設営を簡単にでき、ある程度雨風をしのげるテントを探している方におすすめです。
【tent-Mark DESIGNS】
サーカスTC BIG
収容人数は5人、コットン素材のワンポールテントで、タープとしても使えます。
ポリコットン素材なので、結露にも強い特徴があり、保温性能も高い仕様です。
さらに、テントの形状が風にも強いので、春の強風にも十分対応ができます。
ファミリー使用ができるポリコットンテントの割に価格が安く、コスパが良くておすすめです。
まとめ
春キャンプ用のテントは、変わりやすい気候や気温を考えて選ぶ必要があります。
テントの種類は沢山あり、使用する場所や人数などを考慮するのははもちろん、素材や耐水圧などさまざまな要素を詳しく調べることが大切です。
春キャンプ向けテントの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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