近年のBTOパソコンなどでも、人気があるのはミドルタワー型のPCケースです。
しかし、拡張性や扱うマザボによっては、フルタワー型も選択肢に入ってきます。
そこで本記事では、人気のある白いフルタワー型PCケースについてや、おすすめ商品を紹介します。
選び方やメリット・デメリットもあるので、是非参考にしてみてください。
- PCゲーム歴15年
- 中古PC組立・販売会社に勤務
幼少期からゲームが大好きで、10代後半に初めてゲーミングPCを購入し、そこからPCゲームにのめりこんでいきました。 遊ぶゲームのジャンルは多岐に渡り、流行りのゲームは遊んでみるタイプです。
目次
- 1 白いフルタワー型PCケースを使うメリット
- 2 白いフルタワー型PCケースを使うデメリット
- 3 白いフルタワー型PCケースの選び方
- 4 白いフルタワー型PCケースおすすめ6選
- 4.1 【Sharkoon】ELITE SHARK CA300T WHITE
- 4.2 【Fractal Design】Pop XL Air RGB White TG Clear Tint (FD-C-POR1X-01)
- 4.3 【Thermaltake】VIEW 51 TG ARGB Snow Edition (CA-1Q6-00M6WN-00)
- 4.4 【Fractal Design】Torrent White TG(FD-C-TOR1A-03)
- 4.5 【CORSAIR】iCUE 7000X RGB(CC-9011227-WW)
- 4.6 【Cooler Master】Cosmos C700M White (MCC-C700M-WG5N-S00)
- 5 まとめ
白いフルタワー型PCケースを使うメリット
白いフルタワー型PCケースを使うメリットですが、次のことが考えられます。
- 人と違ったゲーミング環境を組める
- ハイスペックPCを組みやすい
- RGBライティングが映える
人と違ったゲーミング環境を組める
ホワイト環境が非常に人気なため、白いPCケースを使っている人は多く見受けられますが、フルタワー型で白いPCケースを使っている人は少ないです。
そのため、ケースのデザインも他の人と被りにくく、見栄えもいいゲーミング環境が組めます。
ハイスペックPCを組みやすい
内部のスペースが広いことや拡張性が高いこともあり、ハイスペックPCを組みやすいこともメリットです。
もちろん、ミドルタワー型でも充分にハイスペックPCを組むことが可能ですが、拡張性やドライブベイの個数などを考えるとフルタワー型がおすすめ。
また、エアフローも最適化されているモデルが多いので、冷却性能も高くなっています。
RGBライティングが映える
ケースが大きく、ケースファンも多く搭載できるモデルが多いため、RGBライティング対応のケースファンを使うことで、色んなところから光が漏れ出します。
それにより、非常にライティングが綺麗であり、内部のスペースもホワイトであればライティングが反射します。
ですので、RGBライティングに特化させたい人にもおすすめです。
白いフルタワー型PCケースを使うデメリット
一方でデメリットは次のとおりです。
- ケース本体が大きくて重い
- 汚れが目立つ
- 種類が少ない
ケース本体が大きくて重い
フルタワー型のPCケースは、ケース自体がかなり大きくて重い商品がほとんどです。
そのため、デスクの上に置くとバランスが悪かったり、天板の材質によっては壊れてしまうことも。
また、重さがあり移動が大変なため、組み立て時も重さに気を付けましょう。
汚れが目立つ
全体的にホワイトが多いため、埃などの汚れが目立ちます。
また、擦ったりぶつけたりした際の傷も目立つため、汚れが気になる人はホワイトを避けるといいでしょう。
もちろん、定期的にメンテナンスや掃除をしておけば回避できるので、ハンディモップなどを活用し、お手入れをすることをおすすめします。
種類が少ない
本記事でも紹介しておりますが、白いフルタワー型PCケースは数が少ない傾向にあります。
そのため、選択肢が自動的に狭まり、好みのデザインやスペックのものを見つけられないことも。
カラーを優先してスペックを落とすくらいならば、別のカラーに変えてフルタワー型にするか、どうしてもホワイトが良ければスペックを落とさずにミドルタワー型に変更するのも手です。
白いフルタワー型PCケースの選び方
続いて、白いフルタワー型PCケースの選び方ですが、下記の点に注目しましょう。
- 対応しているマザボのサイズ
- デザイン
- エアフロー
対応しているマザボのサイズ
基本的にフルタワー型のPCケースは、最大サイズのマザボまで対応していることがほとんどです。
しかし、反対にMini-ITXなどのマザボを使う予定で、拡張しない場合はミドルタワー型でも問題ありません。
そのため、購入するマザボに合わせてケースも選ぶといいでしょう。
デザイン
拡張性の高いフルタワー型のPCケースですが、白いモデルを取り扱っているものはどれもデザイン性も高くなっています。
そのため、スペックだけでなくデザインにも注目して選びましょう。
サイズが大きいが故に、ゲーミング環境に置いておくとかなり目立つため、モチベのためにも好みのデザインを探してみてください。
エアフロー
搭載できるケースファンの個数やサイズ、本格水冷に対応しているかどうかを確認しておきましょう。
ケースが大型ということは、内部のスペースも広く、熱はこもりづらくなっていますが、空気の流れは重要です。
パーツ構成によっては、かなり熱を持つため、吸気と排気のバランスが良いケースを選びましょう。
白いフルタワー型PCケースおすすめ6選
【Sharkoon】
ELITE SHARK CA300T WHITE
完全なホワイトではありませんが、ブラック×ホワイトのツートンカラーがカッコいいPCケースです。
フロントパネルはエアフローを確保しながらデザイン性を高めたものになっており、見た目も性能も抜群。
周囲のパネルはネジ止めではなく、はめ込み式なので、簡単に取り外せるようになっています。
そのため、組み立てだけでなく日々のメンテナンスも非常にラクです。
【Fractal Design】
Pop XL Air RGB White TG Clear Tint (FD-C-POR1X-01)
フロントパネルには大きなメッシュが搭載されており、エアフローとして活躍するほか、内側のケースファンが透けるようになっています。
そのため、RGBライティング対応のケースファンを使えば、光が漏れて周囲も綺麗に映えます。
ケーブルをまとめておけるケーブルタイを設置できるような箇所が多く配置されており、組み立て時に配線で困ることはありません。
【Thermaltake】
VIEW 51 TG ARGB Snow Edition (CA-1Q6-00M6WN-00)
本格水冷に対応したフルタワー型PCケースです。
トップを含め3面がクリアパネルになっており、非常にRGBライティングが映えるPCケースともいえます。
また、大型の水冷ラジエーターやケースファンを多く付けられるため、冷却性能も抜群なので、見た目も冷却性能どちらも妥協したくない人におすすめです。
【Fractal Design】
Torrent White TG(FD-C-TOR1A-03)
底面に3基のケースファンを搭載できる、エアフローに特化したPCケースです。
電源が上部にありますが、カバーがあり外からは見えなくなっています。
また、その電源カバーにRGBライティングのラインが入っており、ワンポイントのアクセントとして活躍しています。
大きいケースだからこそのデザイン性もあり、ゲーミング環境でも目立つこと間違いなしです。
【CORSAIR】
iCUE 7000X RGB(CC-9011227-WW)
搭載できるケースファンの個数の多さや大きさが特徴的な、冷却特化のPCケースです。
フロントには最大480mmまでの水冷ラジエーターが搭載可能で、ケースファンだと120mm×4基まで対応。
トップも140mm×3基まで対応なうえに、サイドにもファンが付けられる仕様です。
価格は高めですが、その分内部の拡張性も高いため、コスパは良い商品です。
【Cooler Master】
Cosmos C700M White (MCC-C700M-WG5N-S00)
近未来的でスタイリッシュなデザインが特徴的で、周囲にはRGBライティングのラインまで入っています。
フルタワー型のケースは大きくて重く、持ち運びしづらいのですが、こちらはトップに持ち手が付いているため、移動もラクラクです。
全体的に丸みを帯びているケースなので、一風変わった見た目のケースを使いたい人におすすめです。
まとめ
フルタワー型のPCケース自体が少なくなりつつも、その中でも更にレアな白いケースを紹介しました。
もちろん、フルタワー型も良いところが多く、選択肢の1つとして候補に入れてもいいでしょう。
特に、ハイスペックPCを組みたいと考えている人は、本記事を参考に選んでみてください。
白いフルタワー型PCケースの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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