軽量で、持ち運びも楽にでき、広げるだけで簡単に設置できる、扱いやすいアイテムである折りたたみ式キャンプマット。
アイテムによっては、耐久性や衝撃性も高く、長く使うことができるコスパの良いアイテムです。
しかし「どれも一緒なのでは?」と、まだまだ折りたたみ式キャンプマットの良さを知らない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、折りたたみ式キャンプマットのメリット・デメリット、選び方、おすすめ12選をご紹介します。
目次
- 1 折りたたみ式キャンプマットを使うメリット
- 2 折りたたみ式キャンプマットを使うデメリット
- 3 折りたたみ式キャンプマットの選び方
- 4 折りたたみ式キャンプマットおすすめ12選
- 4.1 【キャプテンスタッグ】キャンプマット(M-3318)
- 4.2 【角利産業】サンドリー 折りたたみクッションマット(86194)
- 4.3 【BUNDOK】フォールディングマット(BD-513B)
- 4.4 【Soomloom】アウトドアマット テント泊 超軽量 保温
- 4.5 【キャプテンスタッグ】キャンプ用 折りたたみマット(M-3304)
- 4.6 【DANISH BLUE】ジグザグマット 極厚20mm キャンプ マット耐久性 高反発
- 4.7 【ogawa】フォームマット2(3828)
- 4.8 【JOYme】キャンプマット アウトドアマット 防水 軽量
- 4.9 【LEEPWEI】キャンプマット アウトドアマット 極厚25mm 防水 超軽量
- 4.10 【Mozambique】キャンプマット アウトドアマット 極厚
- 4.11 【モームジャパン】キャンプマット 銀マット 防災用 超軽量
- 4.12 【WAQ】キャンプマット アルミ加工 コンパクト 防水
- 5 まとめ
折りたたみ式キャンプマットを使うメリット
軽量
折りたたみ式キャンプマットは、ほとんどの製品が500g以下という超軽量なものばかりです。
そのため、誰でも持ち運びしやすく、アウトドアはもちろん、登山などの長距離を歩くときなど、どのシーンにおいても使いやすい製品といえます。
携帯性も良いので、キャンプではもちろん、バイクの荷台に載せて運ぶことも可能な扱いやすいアイテムです。
敷きやすい
折りたたみ式キャンプマットは、取り出して広げるだけですぐに使用できる、敷きやすいメリットをもっています。
また、片付けも折りたたむだけでできるので、簡単に後片付けが可能で、設置や後片付けに時間を取りたくない方におすすめです。
そのため、ソロキャンプする方や自宅で少し横になるときのマットとしても使用できるでしょう。
扱いやすい
折りたたみ式キャンプマットは、他のキャンプマットと比べて、空気を入れて膨らませる工程もないので扱いやすくなっています。
また、穴が空いて空気が出ていってしまい、使用できなくなる心配もありません。
そのため、多少ガシガシ使用して傷がついても破損になることはなく、少しくらい破れてしまっても使用できるようになっています。
コスパが良い
折りたたみ式キャンプマットは、安く手にいれられるコスパの良いアイテムです。
高くてもおよそ3,000円以下のアイテムばかりで、さらに安いアイテムならホームセンターなどで1,000円程度で手に入ります。
そのため、初めてキャンプマットを買う方や、ギアにそこまでお金をかけたくない方にとっておすすめです。
寝返りがしやすい
折りたたみ式キャンプマットは、フラットになっているものなので、他のキャンプマットやコットと比べると寝返りがしやすいようになっています。
また、高さがなく地面と密着しているので、寝返りをしても落ちる心配もありません。
寝ているときに寝返りができるので、自分の寝やすい姿勢になりやすく、寝返りが多い方にもおすすめでしょう。
折りたたみ式キャンプマットを使うデメリット
クッション性が劣る
折りたたみ式キャンプマットは、厚さがそこまでないため、他のキャンプマットと比べると、クッション性が劣るアイテムとなります。
そのため、体重が重い方やクッション性が欲しい方には不向きなアイテムといえます。
また、でこぼこした地面に敷くと、薄いので地面からのでこぼこも感じやすくなってしまうのもデメリットです。
地面からの熱を感じやすい
薄くて軽い折りたたみ式キャンプマットですが、薄いがゆえに地面からの熱を感じやすくなります。
そのため、寒い冬の時期は底冷えになってしまう可能性があるので、寝心地も悪くなってしまうでしょう。
それでも折りたたみ式のキャンプマットを選ぶ方は、なるべく断熱性が素材の物かアルミ加工されているものを選ぶのがおすすめです。
コンパクトにできない
折りたたみ式のキャンプマットは、折りたたんで収納できますが、他のキャンプマットと比べても、コンパクトにはならないアイテムとなります。
しかし、重量はそこまでないので、持ち運びはしやすく、リュックに紐を使って巻き付けたり、バイクに積載することは可能です。
また、自宅に収納するときも、高いところに置いても問題ないので、収納には困らないでしょう。
でこぼこしている地面には不向き
厚さが10〜30mmほどと、薄いアイテムが多い折りたたみ式キャンプマットですが、薄いがゆえに、でこぼこした地面を感じやすいものとなっています。
そのため、石が多い河原や枝が多い場所などに使用すると、でこぼこを感じてしまうので背中が痛くなってしまうでしょう。
また、フラットに見えるところでも小さい小石や枝などがあるので、使用するときは敷く前にでこぼこに影響するものは、どけておくのをおすすめします。
折りたたみ式キャンプマットの選び方
厚さで選ぶ
折りたたみ式キャンプマットの厚さは、およそ10〜30mmのアイテムがほとんどで、厚さによって重量やクッション性が変わってきます。
そのため、使用するシーンによって選ぶ厚さは変わってくるでしょう。
厚いアイテムは、クッション性が高く寝心地も良くなりますが、重量が少し上がるので、寝心地を重視する方は厚いアイテムが良いです。
薄いアイテムは、クッション性がなくなるかわりに、重量が軽くなるので、持ち運びを楽にしたい方は薄いアイテムが良いでしょう。
ただし、素材によっては厚くても軽いアイテムもありますので、厚さのチェックするとともに、重量もチェックするのが大切です。
R値で選ぶ
折りたたみ式キャンプマットは、薄いがゆえに断熱性が低いと思われがちですが、アイテムによっては、オールシーズン使用できるものもあります。
断熱性は、R値と呼ばれる数値をチェックしましょう。
R値とは、断熱性を示す値のことを言い、1〜10の数字で示され、値が高いほど断熱性が高くなります。
折りたたみ式キャンプマットであれば、最大2.5前後のものが多く、雪が降るようなところでの使用は難しいですが、その他の季節なら使用できるものが多いです。
そのため、自分が使用する季節に合わせてR値をチェックし、選ぶのが良いといえるでしょう。
素材で選ぶ
折りたたみ式キャンプマットは、さまざまなアイテムがある分、素材もさまざまなものを使用して作られており、素材に合わせて選ぶことも大切になってきます。
素材は、PVCやXPE、IXPEと呼ばれるもので作られており、それぞれの特徴に合わせて選ぶことが可能です。
また、これらの素材以外に、アルミ加工を施しているものであれば、断熱効果が期待できるので、寒い時期にも使うことができるでしょう。
PVC
耐水性と高い強度を持ち、安価に購入できるところがメリットで、反面、耐衝撃性は低く、破損しやすいところがあります。
XPE、IXPE
クッション性があり、衝撃も強く、耐久性もあるので、凹凸があるところに適しており、さらに断熱効果も高いところがメリットです。
IXPEの方が優れた機能性をもっており、その分コストも高くなりますが、長く使いたい方には、IXPEの方がおすすめでしょう。
折りたたみ式キャンプマットおすすめ12選
【キャプテンスタッグ】
キャンプマット(M-3318)
表面が波型になっており、波型の凹凸が、優れたクッション性を出してくれる折りたたみ式キャンプマットです。
厚さ20mmですが、波型の凹凸に暖かい空気を保ってくれるので、保温性に期待でき、冷気を感じさせない作りとなっています。
また、折りたたみ方次第では、マクラやクッションマットとしても使えるなど、多機能なところもメリットです。
【角利産業】
サンドリー 折りたたみクッションマット(86194)
ゴムバンドが付いているので、折りたたんだあとに広がる心配がなく、コンパクトに収納可能です。
また、重量が200gと超軽量にもなっており、誰でも持ち運びが簡単にでき、リュックやバイクに積載しても重量を感じさせません。
マットの表面には、凹凸を作ることで、座ったときにお尻が痛くならないようになっているので、レジャーシートやトレーニングやヨガなどにも使用可能です。
【BUNDOK】
フォールディングマット(BD-513B)
厚さが10mmと薄いですが、凹凸がついているので、寒さを感じさせない優れた折りたたみ式キャンプマットです。
また、表面の凹凸が寝るときにかかる圧力を分散させてくれるので、就寝時もゆっくり寝れるようになっています。
クッション性も高めなので、キャンプ以外で、フェスやピクニックのシートとしても活躍できるでしょう。
【Soomloom】
アウトドアマット テント泊 超軽量 保温
裏面にはIXPE素材と呼ばれる緩衝性がある素材を使用し、さらに表面には、特殊な形をした凹凸が柔軟性を出してくれるので、快適に眠ることができます。
また、表面にはアルミフィルムが搭載されており、地面からの熱を感じさせない仕様で、寒いときでも使用可能です。
そして、裏面に搭載されてあるIXPE素材は、耐久性もあるので少しガシガシ使用しても大丈夫な作りとなっています。
【キャプテンスタッグ】
キャンプ用 折りたたみマット(M-3304)
長さが200cmあるので、大人の方なら誰もが使用できる大きさとなっている折りたたみ式キャンプマットです。
また、身長に合わせて折りたたむことができ、折りたたんだところをマクラとしても使うことができる、使い勝手の良い特徴をもっています。
折りたたみ式なので、コンパクトにできるところはもちろん、持ち手があるので収納時も楽に持ち運ぶことが可能です。
【DANISH BLUE】
ジグザグマット 極厚20mm キャンプ マット耐久性 高反発
20mmの極厚な折りたたみ式キャンプマットですが、重量は395gと超軽量となっており、楽に持ち運べることが可能です。
素材には、XEPと呼ばれる、高反発と耐久性を合わせもった素材を使用しているので、地面が多少ガタガタしていても安定して使用できます。
また、片面に断熱効果のあるアルミ加工を施しており、季節に合わせて上下を入れ替えることができるのも良いポイントです。
【ogawa】
フォームマット2(3828)
クッション性のある発泡ポリエチレンを使用しており、凹凸がある地面でもでこぼこを感じさせない仕様です。
また、断熱性にも優れているので、地面からの冷気や熱もブロックしてくれるようになっています。
2人用ですが、ふたつ折りができるので、1人用としても使用することができ、そうすることで、さらにクッション性、断熱性も高めることが可能です。
【JOYme】
キャンプマット アウトドアマット 防水 軽量
重量が315gのとても軽く設計された折りたたみ式キャンプマットで、バイクやリュックに積載しても邪魔にならないので、どこでも楽に運べる仕様となっています。
素材はXPEと呼ばれる、軽量で耐久性があり、傷にも強い素材を使用しているので、使い勝手が良いアイテムです。
また、防水仕様となっているので、水洗いができ、いつでも清潔な状態で使用することができます。
【LEEPWEI】
キャンプマット アウトドアマット 極厚25mm 防水 超軽量
裏面に、地面からの熱や冷気をブロックできるIXPEと呼ばれる素材を使用し、高い断熱性が期待できる、折りたたみ式キャンプマットです。
さらに表面には、アルミ加工もされているので、保温性も優れており、寒い時期に重宝します。
また、形状がクッション性が期待できる、六角形の凹凸のデザインとなっているので、快適に寝ることができるでしょう。
【Mozambique】
キャンプマット アウトドアマット 極厚
https://www.amazon.co.jpdp/B07SPDJG22/
耐久性の高いアルミ加工を施しているので、傷にも強いですが、高い保温効果も期待できる折りたたみ式キャンプマットです。
さらに、夏でもベタつかないような加工をしているので、暑い夏の時期に使用しても、寝苦しさを感じさせません。
また、季節に合わせて上下を入れ替えて使うことができるので、1年を通して使用できる仕様となっています。
【モームジャパン】
キャンプマット 銀マット 防災用 超軽量
クッション性があるたまご型の凹凸デザインと、緩衝性があるIXPEと呼ばれる素材を採用し、快適に過ごすことができる、折りたたみ式キャンプマットです。
R値が最大2.6と幅広い季節で使うことができ、上下を使い分けることで、寒い時期にも対応可能となっています。
また、重量も430gと超軽量になっているので、登山や防災用など、さまざまなシーンに使うことができるでしょう。
【WAQ】
キャンプマット アルミ加工 コンパクト 防水
弾力性と耐久性に優れているXPEと呼ばれる素材を使用しており、快適な寝心地が期待できる折りたたみ式キャンプマットです。
そのため、寝袋の下に敷くことはもちろんですが、トレーニングやヨガでの使用も期待ができます。
また、500mlペットボトルよりも軽い480gの重さとなっているので、女性や子どもでも簡単に持ち運ぶことができる、使い勝手の良いアイテムです。
まとめ
折りたたみ式のキャンプマットは、簡単に設置や片付けでき、重量も軽く、扱いやすいアイテムです。
また、アイテムによっては、厚さや素材の特徴も変わってくるので、さまざまなシーンに合わせた選び方ができます。
この記事の内容を参考に、お気に入りの折りたたみ式キャンプマットを選んでくださいね。
折りたたみ式キャンプマットの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方