皆さまはどのようにしてスケボーを保管していますか。
さまざまな保管方法がある中、今回はデッキスタンドについて詳しく解説します。
実はデッキスタンドにもさまざまな種類があり、その中には非常におしゃれなものや機能性の高いものまであります。
目次
- 1 スケボーデッキスタンドを使うメリット
- 2 スケボーデッキスタンドを使うデメリット
- 3 スケボーデッキスタンドの選び方
- 4 スケボーデッキスタンドおすすめ10選
- 4.1 【能島製作所】Skateboard Display Wall Mount Hanger(SBW-A011)
- 4.2 【能島製作所】Skateboard Storage(SBP-1301)
- 4.3 【能島製作所】Skateboard Storage(SBP-1291)
- 4.4 【能島製作所】Skateboard Hanging Storage(SBH-1292)
- 4.5 【ノーブランド】スケートボードウォールマウント
- 4.6 【Toyvian】ディスプレイシェルフ
- 4.7 【shopparadise】スケートボードウォールハンガー
- 4.8 【Yargole】3フロアスタンドスケートボードラック
- 4.9 【Parking Block】スケートボードストレージ
- 4.10 【AHOWPD】スケートボードストレージ
- 5 まとめ
スケボーデッキスタンドを使うメリット
部屋の汚れや傷防止に役立つ
スケートボードを室内保管する場合に一番気をつけたいのが、部屋の汚れや傷です。
スケートボードをそのまま置いてしまうと、ウィールやデッキ自体に付いている汚れが部屋の床や壁に付いてしまいます。
また、ノーズやテールなどによって傷がついてしまうこともあり、賃貸物件の場合退去費用がかさむ原因になりかねないです。
そのような時に役立つアイテムがデッキスタンドです。
床や壁に接地させることなくスケートボードを保管でき、物によっては転倒の危険がないタイプもあります。
室内保管をされるスケーターは、汚れや傷防止のためにもデッキスタンドの購入を強くおすすめします。
スケートボードをインテリアとして飾れる
デッキスタンドは、シンプルにインテリアとしてスケートボードを飾ることができます。
デッキスタンドは種類が多く、自立型タイプのものや壁掛けタイプのものなどさまざまです。
特にデッキの裏面を見せるように置くことができるタイプは、グラフィックを魅せることができます。
お部屋をおしゃれに魅せるデッキスタンドは、現在スケーターではない方でも部屋を飾るために購入されているアイテムなのです。
事故防止に役立つ
スケートボードは四輪が付いている「乗り物」なので、誤って足が乗ってしまった際に転倒事故が起きてしまう可能性があります。
部屋の中でスケートボードを4輪着地させた状態で保管している方はあまり多くはないかもしれません。
ですが、何かの拍子でボードが倒れてしまっていたとき、足元が暗かったり注意して見ていなかったときなどにその事故が起こる可能性があるのです。
そうなってしまうと、部屋の一部が汚れたり壊れてしまいます。
それだけならまだいいのですが、もし小さなお子様が誤って乗ってしまい転倒したらと考えると非常に怖いですよね。
そのようなときにでもデッキスタンドは非常に役に立ちます。
特に壁掛けタイプであれば小さなお子様の手に届かない場所で保管できるので、より安全性が高いと言えるでしょう。
スケートボードの品質を保てる
デッキは木製でベアリングは鉄の精密なパーツであるため、湿気はスケートボードにとって天敵となります。
スケートボードをしていて、「最初の頃より弾いた時の音が鈍くなったし重たさも感じる」といった経験はないでしょうか。
木製であるデッキは、湿度を含むことによって反りやねじれが発生してしまうだけでなく、弾きも弾いた時の音も悪くなってしまいます。
また、ベアリングは錆や汚れに弱く、メンテナンスをしていなかったり車庫や物置で保管していた場合、非常に劣化速度が速くなるのです。
最悪の場合、どのような高級ベアリングでも回転が悪くなり、最終的に一回転もしないベアリングに変わることでしょう。
ですが、室内保管であればそのようなリスクを低減することができます。
スケボーデッキスタンドを使うデメリット
なかなかの値段設定
デッキスタンドは文字通り、スケートボードを立てたり乗せたりするための台です。
その「台」だけとして考えてみると、なかなかの値段設定に感じてしまうでしょう。
なかには数万円近くになる値段設定のデッキスタンドもあり、そのような高価なものは購入に躊躇してしまいます。
ただし、高価なデッキスタンドは複数台対応のものが多いです。
ですがそもそもスケートボードは多くても2台ほどの所有が平均的であるため、複数台対応のデッキスタンドは必要ないかと思われます。
車の中や押し入れに保管する方が良いことも
車を所有しているスケーターに限った話となりますが、そもそも車内で保管する方法もあります。
車を所有しているスケーターであれば、ほとんどが車内にスケートボードを置きっぱなしにしているのではないでしょうか。
デッキスタンドを購入するくらいなら、車の中に置いておけば費用もかかりません。
また、部屋の中にスケボーを置きっぱなしにするのではなく、デッキ購入時の袋などに入れて押し入れに保管しておく方法もあります。
このように、改めてデッキスタンドが必要なのかを考えてみると、「やっぱりいらない」といった結論に辿り着くかもしれません。
デッキスタンド自体で場所をとってしまう
デッキスタンドはしっかりと自立する必要があるため、やや幅が広めに設計されているものが多いです。
そのため、お部屋が狭いとデッキスタンド自体で場所を取ってしまうことがあるでしょう。
その場合は壁掛けタイプのデッキスタンドを選ぶということも可能です。
置き場所によっては少し邪魔に感じてしまったり、同居されている方から別の場所に置いて欲しいなどのリクエストがあるかもしれません。
購入前にデッキスタンドのサイズ確認と、置き場所の確保をしておくことをおすすめします。
スケボーデッキスタンドの選び方
素材で選ぶ
デッキスタンドの素材はさまざまです。
メジャーなものはプラスチックや鉄製のものが多いですが、なかには木製やアクリル製のものもあります。
素材が違うとデッキスタンド自体の印象が大きく変わるので、お部屋の雰囲気に合う素材でできたデッキスタンドを選んでみましょう。
また、自立タイプや壁掛けタイプなどもあります。
今一度お部屋を見渡し、設置時の雰囲気をシュミレーションしてみることもおすすめです。
所有しているスケートボードの数で選ぶ
デッキスタンドは1台のみ対応のものから、多いと3〜7台まで対応しているものがあります。
ストリートで滑る用のスケートボードをひとつしか持っていないという方は、1台専用のデッキスタンドで十分でしょう。
もしくは今後クルーザーも買う予定がある方は、2、3台対応のデッキスタンドを買っておくことにより、今後買い足す必要がなくなります。
また、すでにストリート用、ランプ用、クルーザー、サーフスケート、ペニーなど複数台所有している方であれば、5〜7台対応のデッキスタンドがおすすめです。
価格で選ぶ
デッキスタンドは安いもので数百円、高いもので数万円と、非常に幅広い価格設定の商品となっています。
ここまで価格の差がある理由は、「使用素材」と「設置可能台数」によるものです。
たとえば、アクリルとステンレスネジを使用した簡素なデッキスタンドであれば数百円となっています。
高いものは、素材がパイン材で5台まで設置可能なデッキスタンドが数万円の価格です。
自分自身の目的に合うデッキスタンドを「価格」で選ぶこともひとつの方法でしょう。
スケボーデッキスタンドおすすめ10選
【能島製作所】
Skateboard Display Wall Mount Hanger(SBW-A011)
こちらのデッキスタンドは鉄製の壁掛けタイプとなっています。
取手のような形の金具を壁に固定し、もう片方の折れがついている金具をデッキに取り付けるといった商品です。
そのため、普段乗りしているデッキではなく「飾るため」のデッキを掛ける商品となっています。
よって購入前には、自分自身の目的に合った商品か、再度確認をしておきましょう。
【能島製作所】
Skateboard Storage(SBP-1301)
こちらは素材は鉄製で、自立型タイプのデッキスタンドです。
スケートボードのテールを引っ掛けるような設置の仕方となり、正面から見るとデッキスタンドの足部分はほぼ見えません。
そのため、よりスケートボードを主張して設置することができます。
また、簡単にスケートボードを取り外すことができるので、普段乗りしているスケートボード用としてもおすすめの商品です。
ちなみにペニーのような小さめなスケートボードにも対応しているので、幅広い層におすすめのデッキスタンドとなっています。
【能島製作所】
Skateboard Storage(SBP-1291)
こちらは鉄製の自立型タイプデッキスタンドで、カラーはホワイト。
形状がコンパクト化されているため、シンプルな見た目です。
無駄を省いて洗練されたデッキスタンドをお探しの方にぴったりな商品と言えます。
【能島製作所】
Skateboard Hanging Storage(SBH-1292)
こちらは鉄製の自立型タイプのデッキスタンドで、高さがあるのが特徴的です。
その高さは66.5cmとなっており、デッキスタンド自体、かなりの存在感を放っています。
掛け方としては、スケートボードのトラック部分を引っ掛けて設置する形状です。
どのような角度から見てもスケートボードが真っ直ぐに置かれているその姿は非常に美しく、まさにスケボーが生きているといった印象を受けます。
【ノーブランド】
スケートボードウォールマウント
こちらはプラスチック製の壁掛けタイプのデッキスタンドです。
こちらは縦にスケートボードを設置するタイプではなく、横向きにした状態で設置することができます。
実際に掛けたときの見た目は、まるでスケートボードショップのような雰囲気を放つことでしょう。
また、スケートボードをいつでも簡単に取り外すことができるので、普段乗り用としても使用できます。
【Toyvian】
ディスプレイシェルフ
こちらは鉄製の自立型デッキスタンドですが、その圧倒的な対応台数が特徴的な商品となっています。
ここまで大量にスケートボードを持っている方はなかなかいないかもしれません。
ですが使い方を変えれば、スケシューやキャップなども飾ることができます。
スケートショップに置いてあるようなデッキスタンドなので、お部屋をまるでショップのような雰囲気に仕上げることも可能です。
【shopparadise】
スケートボードウォールハンガー
こちらの壁掛けデッキスタンドは強化アクリル素材が使われており、取り付け部分はステンレスのネジのため非常に丈夫な商品です。
このように耐久性に優れたデッキスタンドですが、お値段が破格の安さ。
見た目もシンプルで、デッキを取り付けてもデッキスタンド自体は目立たないので、お部屋をスタイリッシュに魅せることもできるでしょう。
なお、こちらはデッキをネジで取り付けるタイプなので、ディスプレイとして飾る場合に適したデッキスタンドとなっています。
【Yargole】
3フロアスタンドスケートボードラック
こちらは無垢材ボードを使用した、3枚対応の自立型デッキスタンドです。
フックの部分には柔らかい素材が用いられているため、デッキのグラフィックを傷つけることなく保管できます。
また、スケートボード自体の取り外しも簡単なので、普段乗り用のデッキスタンドとしても適している商品です。
【Parking Block】
スケートボードストレージ
こちらは置き場に困らない、非常にコンパクトな自立タイプのデッキスタンドです。
スケートボードを立て掛けられるのはもちろんですが、なんとこちらの商品には小物入れスペースもあります。
そこにはウィールやツールなどを保管しておくことができ、一石二鳥の大変便利なデッキスタンドとなっているのです。
正面から見ると非常にスッキリとした印象のため、コンパクトなデッキスタンドをお探しの方におすすめの商品と言えます。
【AHOWPD】
スケートボードストレージ
こちらはパイン材を使用した柔らかな雰囲気の自立型デッキスタンドで、スケートボードを最大5枚保管することができます。
さらに、最上部には小物置きスペースもあるので、ワックスやベアリングオイルを置くことも可能。
また、スケートボードを斜めに差し込むような形状となっているため、無理のない姿勢でデッキの抜き差しが可能です。
北欧スタイルのデッキスタンドで、お部屋の雰囲気をより一層明るく柔らかくしてくれることでしょう。
まとめ
デッキスタンドは価格や素材、さらには立て掛け方まで、多種多様なラインナップとなっています。
お部屋にスケートボードを飾るスタイルは、現在ではスケーターではない人でも取り入れているインテリアコーディネート術です。
そのため、せっかくデッキスタンドを購入するのであれば、お部屋の雰囲気に合った素材や色のものを選ぶと良いでしょう。
今回ご紹介したデッキスタンドも参考にしながら、ご自身が気に入る一品を見つけてくださいね。
スケボーデッキスタンドの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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