キャンプやアウトドアで大人気の折りたたみ式マットですが、中でも遮熱性があり、クッション性の高い極厚タイプの銀マットがおすすめです。
折りたたみ式のマットは携帯に便利で、思い立ったらすぐに広げられるのも人気の理由。
さらに極厚タイプは地面からの冷えや硬さを遮ってくれ、今やアウトドアには欠かせない存在になりました。
ピクニックやレジャーなど、どんな場面でも大活躍の、厳選した極厚な銀マットをご紹介いたします。
目次
- 1 極厚な銀マットを使うメリット
- 2 極厚な銀マットを使うデメリット
- 3 極厚な銀マットの選び方
- 4 極厚な銀マットおすすめ10選
- 4.1 【THERMAREST】アウトドア マットレス Zライトソル (040818066706)
- 4.2 【NEMO】スイッチバックボリエール レギュラー(NM-SWB-R-BR)
- 4.3 【Mozambique】キャンプマット極厚20mm
- 4.4 【Mozambique】キャンプマットダブルサイズ
- 4.5 【LEEPWEI】キャンプマット極厚25mm
- 4.6 【MooM JAPAN】キャンプマット極厚20mm 収納袋2種付き
- 4.7 【DANISH BLUE】ジグザグマット極厚20mm
- 4.8 【VASTLAND】フォールディングキャンプマット(VL0270)
- 4.9 【GUAPO】キャンプマット極厚21mm
- 4.10 【Hilander】極厚20mmアルミマット
- 5 まとめ
極厚な銀マットを使うメリット
クッション性が高く快適に過ごせる
極厚のマットはクッション性に優れ、ゴツゴツした地面の上でも、不安定な砂地でも、地面の影響を受けずに快適に過ごせます。
使用時の厚さは20mmからのものが多く、折りたたみ式なので座布団としても、就寝時に寝袋の下に敷くマットとしても重宝し、とても便利です。
安眠や快適なレジャーに、今や極厚の銀マットは欠かせません。
遮熱性が高く冬キャンプでも温かい
銀マットは片面がアルミ加工になっており、気温が下がる季節はアルミ面を上にすることで、保温効果が持続し地面からの冷気を遮断します。
これは非常に重要な機能で、アルミ加工のされてないものだと、ダイレクトに冷気を感じてしまい、快適とは程遠い状態になってしまうでしょう。
暑い季節はアルミ面を下にすると遮湿効果があり、蒸れにくく快適に過ごすことができるので試してみてください。
後片付けが簡単
広げるのもひと苦労なレジャーシートや、空気を入れるのが大変なエアマットに比べ、極厚銀マットはとても簡単です。
好きな時に好きな場所ですぐに広げ、撤収も折りたたむだけという手軽さがあります。
この簡単さと機動性はとても心を軽くしてくれ、キャンプやレジャーを楽しむことに集中させてくれます。
レジャーやスポーツでも大活躍
お花見やピクニック、スポーツ観戦では、長時間地面に座って楽しむことが多いですが、そんな時も極厚銀マットの出番です。
従来のレジャーシートと違い、厚みとクッション性があり、パタパタと折りたためるので、お好みのサイズで使用することができます。
座布団サイズで1人用、半分サイズで2〜3人、シーンに合わせてどの様にも使えます。
極厚な銀マットを使うデメリット
重くてがさばる
携帯時にそこそこ重量と大きさがあり、がさばってしまうのは避けられません。
各ブランドによって多少の違いはありますが、収納サイズが平均180×50×20cm、軽量なものでも400g前後と、荷物を少なく、コンパクトにしたい時には少々難点です。
薄手のマットに比べ価格が高い
春夏用の薄手のマットが千円〜二千円台の価格帯なのに対して、極厚マットは三千円〜五千円台、ハイブランドになると一万円に手が届くものまであります。
しかし快適さや断熱効果などを考慮すると、断然、極厚銀マットの方がコスパが良く、おすすめです。
極厚な銀マットの選び方
厚さで選ぶ
極厚銀マットの厚さは20mmのものが多く、中には25mmと超厚手のものもあります。
当然、厚みがあれば快適性は増しますが、その分収納時に場所を取ることになるので、好みと用途、使用する季節なども考慮し、できれば実際に触って確かめてみる事をおすすめします。
特にキャンプでの使用を考えるなら、マットの厚みとクッション性はとても大切です。
重さで選ぶ
車で移動する方や、体力に自信のある方ならそれほど重要ではありませんが、リュックにくくりつけての徒歩キャンプや登山、女性の方なら、重さも選ぶ基準にしましょう。
長時間持ち歩くなら、100gの差も後々こたえてきます。
極厚銀マットの中には500g〜600gのものも多くありますが、快適性も妥協せず軽量のものを選ぶなら、極厚銀マットの中でも300g台のものを探してみてください。
機能で選ぶ
凹凸面の形を広くしクッション性を高めていたり、アルミ加工に厚みを持たせ保温機能を高めたりと、各ブランドでこだわったポイントに違いがあります。
どの機能を重視するか、レジャーに使うのかキャンプで使用するのかによって、欲しい機能が変わってくるので、用途に合わせて必要な機能を備えた製品を選んでみてください。
素材で選ぶ
極厚銀マットは同じ様に見えて、実は各ブランドで素材の違いがあります。
主に強度と弾力性に優れたEVAフォームや、コスパが良く断熱性の高い発泡ポリエチレンが使用されています。
発泡ポリエチレンにも、一般的なXPE、さらに機能性に優れるIXPEなど、少々マニアックになりますが、こちらも選ぶ参考にしてみてください。
R値で選ぶ
R値とは熱抵抗値のことをいい、マットの断熱力を数字で表した値のことです。
温かい季節で使用する場合は数値0.5~1.5程度、寒い季節では2以上を選ぶと良いでしょう。
極寒での使用を想定した4.5や4.5+という製品もあります。
特に寒がりだったり、暑がりの方は、R値を考慮して選ぶと間違いないでしょう。
極厚な銀マットおすすめ10選
【THERMAREST】
アウトドア マットレス Zライトソル (040818066706)
銀マットといえばサーマレスト、というほど定番のマットですが、やはり機能面でも非常に優れた良品といえます。
体温を逃さず、熱を利用して温める「サーマキャプチャーテクノロジー」で、高い保温性を誇ります。
少々値は張るものの、ハードな使用にも耐えられる、本気の製品を探している方におすすめです。
【NEMO】
スイッチバックボリエール レギュラー(NM-SWB-R-BR)
信頼の高品質、ニーモのマットは快適性と保温性の高いエンボス加工。
断熱フィルム面は地面からの冷気をシャットダウンし、冬キャンプの就寝の時にも安心です。
ニーモ独自の凹凸パターンを採用しているので、使用時に厚みがあるのにコンパクトに収納できます。
本気の冬キャンプや登山などにおすすめです。
【Mozambique】
キャンプマット極厚20mm
「高品質な製品をリーズナブルに」をモットーとした、モザンピークの銀マットは、品質に優れ何年も使用できるコスパの良い製品です。
XPEフォーム使用の軽量コンパクトでありながら、20mmの厚さも確保しており、肌触りにもこだわりました。
そのため、安定感抜群で、とてもバランスの取れた製品です。
【Mozambique】
キャンプマットダブルサイズ
こちらは先ほどご紹介した、モザンピークのダブルサイズのマットになります。
120×198cmと、大人2人で使用しても充分なサイズがあり、お子様とのファミリーキャンプにもおすすめです。
厚さ20mmで快適にくつろげ、大人数でのお花見やピクニックにも重宝します。
グループや家族でのレジャーにぴったりの、とても良い製品です。
【LEEPWEI】
キャンプマット極厚25mm
厚さが25mmもあり、高品質のアルミとIXPE素材を使用。
耐湿性、防寒性、耐水性、保温性に優れ、六角形の波型の凹凸は温かい空気の層を逃しません。
お手頃価格でキャンプでの使用のほか、ピクニックやスポーツ観戦、ヨガなどにも使用でき万能です。
【MooM JAPAN】
キャンプマット極厚20mm 収納袋2種付き
厚み20mm、重さ430gに収納袋が付いた持ち運びやすいマットです。
こちらもアルミとIXPE素材を使用しており、保温性とクッション性は抜群です。
収納袋付属というのが便利で、持ち運び時にがさばりにくく、リュックなどにの取り付けやすいので非常に助かります。
【DANISH BLUE】
ジグザグマット極厚20mm
キャンプインストラクターのこだわりがたくさん詰まった、兵庫発のブランドの銀マット。
軽量素材のXPEフォームを使用し、高断熱効果にこだわったアルミ面は冬キャンプにピッタリです。
カラーはシックなチャコールグレーで、キャンプサイトによく馴染みます。
重さも395gと軽量で、行楽シーズンのレジャーやピクニックにもおすすめです。
【VASTLAND】
フォールディングキャンプマット(VL0270)
390gの軽量なマットは女性でも楽に持ち運べ、レジャーやスポーツ観戦など、気軽に使用できます。
従来より凹凸の幅を2倍に広げて、柔らかく快適な使用感を実現しました。
厚さも20mmと充分で、R値1.9と高めの数値で収納袋つきです。
コスパも良く、バランスの取れた製品です。
【GUAPO】
キャンプマット極厚21mm
大阪初のアウトドアブランドのこだわりの銀マット。
凹凸の形状をピーナツ型に改良し、自然な寝心地と柔らかいクッション性を目指しました。
厚みも21mmと充分あり、長さ190cmで身長の高い方でも安心の快適な使い心地。
ゴムバンド2本と、長さ調節可能な収納袋もついて携帯性もバッチリです。
【Hilander】
極厚20mmアルミマット
非常にコスパが良く、20mmの厚さながら二千円台という驚きの価格です。
こちらはレジャーやスポーツ観戦に最適で、キャンプには行かないけれど、レジャー用に快適なマットを探している方におすすめします。
凹凸式のマットのように折り畳めるので携帯性も良く、広げて数人で、畳んで座布団に、気軽に使えてとても便利な製品です。
まとめ
こうしてみると、同じ極厚銀マットでもそれぞれに機能や性能が違い、どのマットも個性的だということがわかりました。
キャンプやレジャー、スポーツなどでも大活躍の極厚銀マットの快適さは、一度使用すると離れられない魅力があります。
是非、こちらを参考に、快適な極厚銀マットを選んでみてくださいね。
極厚な銀マットの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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