プレッシャーの高いフィールドを攻略することができるパワーフィネスの釣りは、年々その必要性が高まってきており、これからパワーフィネスロッドを導入しようと考えているアングラーも多くなってきています。
パワーフィネスのロッドはハイエンドシリーズに多くラインナップされているようなロッドですが、中には高いコストパフォーマンスを発揮することができる低価格なパワーフィネスロッドも存在しています。
今回はそんなパワーフィネスロッドの中でも、安い価格で購入できるコスパ最強ロッドを厳選してご紹介します。
- バス釣り歴20年
- 年間釣行100日超え
中部地方出身のバス釣りアングラー。小学生から地元河川を中心に釣りを初め、バス釣りの面白さにどんどんのめり込んでいきました。今ではワクワクするような非日常を感じる事が出来るような釣りが大好きで、新規フィールドの開拓にもチャレンジしています。
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目次
- 1 パワーフィネスロッドの相場価格!安い・コスパが良いの基準は?
- 2 安いパワーフィネスロッドを使うメリット
- 3 安いパワーフィネスロッドを使うデメリット
- 4 安いパワーフィネスロッドおすすめ12選
- 4.1 【シマノ】バスワン(266ML-2)
- 4.2 【シマノ】ゾディアス(270M-2)
- 4.3 【シマノ】ゾディアス(270MH-2)
- 4.4 【シマノ】スコーピオンXV(2602R-2)
- 4.5 【ダイワ】ブレイゾン(S67ML)
- 4.6 【ダイワ】ブレイゾン(S68MH)
- 4.7 【アブガルシア】ホーネットスティンガープラス(HSPS-641MH)
- 4.8 【アブガルシア】ホーネットスティンガープラス(HSPS-591ML MGS)
- 4.9 【メガバス】レヴァンテ(F3-611LVS)
- 4.10 【メジャークラフト】バスパラ(BXS-662M)
- 4.11 【メジャークラフト】ベンケイ(BIS-68ML)
- 4.12 【ジャッカル】BPM(B2-S67MH+HD)
- 5 まとめ
パワーフィネスロッドの相場価格!安い・コスパが良いの基準は?
大手フィッシングメーカーにラインナップされているハイコストパフォーマンスロッドシリーズは、多くの場合で2万円前後で購入することができるようになっていますので、一つの基準として考えることが可能です。
コストパフォーマンスを判断する時の基準として考えることができるのが、上級モデルから技術フィードバックです。
低価格で購入することができるロッドシリーズであっても、上級モデルが使用している技術が部分的にもフィードバックされ、パフォーマンスを発揮することができるようになっている場合があります。
価格と導入されている技術、そして実用性を鑑みてコストパフォーマンスの高さを決めることがおすすめとなります。
安いパワーフィネスロッドを使うメリット
パワーフィネスの釣りを身近に扱える
特にプロやベテランアングラーの多くが導入しているパワーフィネスの釣りは、多くの場合で高価格ロッドであり、パワーフィネスの釣りにトライしてみたいと考えていても、なかなか手が出しにくいのが現状です。
バスフィッシングを突き詰めると、釣り方によって最適なロッドを使用する必要があるので、新しい釣り方を極めようとすると新しくロッドを購入する必要があり、コストが大きくかかってしまう場合が多くなります。
安いパワーフィネスロッドを使用することができれば、パワーフィネスの釣りが導入しやすく、自分の釣りスタイルに必要となるかどうかも判断しやすくなります。
扱いが神経質にならない
安いパワーフィネスのロッドを使用すると、ロッドの扱いを過度に気にすることが少なくなります。
フィールドで度重なり使用することで発生する傷や汚れは致し方ないものですが、高級なロッドを使用していると傷や汚れが気になりやすく、フィールドでの扱いを気にしすぎてしまう場合があります。
過度にロッドの傷や汚れを気にしてしまうと、ロッドを置く場所にも気を遣う他、とっさにロッドを取り出すことができくなってしまいますので、せっかくのチャンスを逃してしまう可能性も高くなります。
必要以上に気にせずフィールドで使い込むことができるのは、安いパワーフィネスロッドを使用するメリットの一つであるといえます。
精神的、財布的に優しい
ロッドはアウトドアで使用する以上、傷はもちろん、望まないアクシデントにより破損してしまうリスクが常に付きまとっています。
万が一の破損時に保障を使って修理した場合でも、高額ロッドの場合は価格が高くなりやすく、さらに精神的ダメージも非常に大きくなります。
安いロッドであれば修理する時の価格が低価格になる他、修理に出すことなく、これまで使用した感想からさらに異なるパワーフィネスロッドの導入も選択肢としていれることができるようになります。
ロッドも消耗品として考える場合、安くて高コスパロッドはアングラーにとって強い味方となってくれます。
安いパワーフィネスロッドを使うデメリット
パワーフィネスの釣りを極めにくい
パワーフィネスで安いモデルを使用した時にパワーフィネスの釣りを手軽に導入することが可能ですが、パワーフィネスの釣りを突き詰めて極めることが難しいといえます。
ハイエンドのモデルと比較すると安いロッドはロッド自体に重量があり、感度が劣りますので、繊細なバイトを感じ取りフックセットに持ち込むことが困難となります。
感度が高くなるとボトムの感知性能も高くなりますので、フィールドの攻めどころがわかりやすく、さらにレベルの高い釣りを行うことができるようになります。
新しいロッドが欲しくなる
安いパワーフィネスのロッドは手軽にパワーフィネスの釣りを行うにはおすすめすることができる選択肢の一つですが、釣りが進むにつれてさらに高い性能のロッドが欲しくなるのが、釣り人の性でもあります。
パワーフィネスの釣りを楽しむことができる十分な釣り性能を持っていた場合でも、さらに高性能なモデルに買い替えて使用するアングラーが多いのも事実です。
あとで高性能なロッドへ早々に切り替えてしまうと、安いパワーフィネスロッド分のコストが無駄となってしまう場合もあります。
ハイエンドを好むアングラーや、初めからパワーフィネスの釣りを極めたいと考えているアングラーは、初めからハイエンドモデルを選ぶのもアリです。
デザイン性が低い
ロッドの価格は性能はもちろん、デザイン性にも大きく影響するポイントの一つです。
安いパワーフィネスロッドの中には、デザイン性に優れているモデルも存在しますが、やはりハイエンドモデルと比較するとデザイン性においても劣ってしまう部分が大きくあります。
デザイン性が高いロッドは、アングラー自体の所有欲を満たしてくれるので、末永く使用するアングラーが多くなりますが、デザインに満足できないと飽きが早く、すぐにロッドを手放してしまう事にもつながってしまいます。
パワーフィネスロッドの明記がされていない
ハイエンドなどのロッドは、作り出されているロッドコンセプトが明確であるものが多く、ロッドの特徴や使いどころわかりやすくなっています。
安いロッドでは、ロッドコンセプトが明確に作り上げられているモデルは少なくなり、ロッドのパワーやレングス、アクションテーパーからパワーフィネスとして使用することができるロッドを選び出す必要がある場合もあります。
カタログなどで明確にパワーフィネスロッドとして記載されていない場合もあるので、カタログスペックや実際にお店で触った感触、口コミなどを参考にするのもお勧めです。
安いパワーフィネスロッドおすすめ12選
【シマノ】
バスワン(266ML-2)
大手フィッシングメーカーであるシマノのエントリーバスロッドとしてリリースされているシリーズです。
266ML-2はバスフィッシングにおいて最もバーサタイルに使用することができる6フィート6インチのレングスが採用されているミディアムライトモデルであり、高い汎用性を持ちながら、重量のあるフィネスワームも使いこなすことができるモデルとなっています。
レギュラーテーパーが採用されているロッドなので、高比重ノーシンカーのボトムジャークにも適しているロッドです。
【シマノ】
ゾディアス(270M-2)
ハイコストパフォーマンスロッドとして知られているゾディアスにラインナップされているロッドであり、7フィートのレングス&ビッグバスとのファイトでも安心することができるミディアムパワーが採用されているモデルです。
アクションはレギュラーファーストとなっているので、ロングレングスで遠投した先でもフィネスアプローチを可能としています。
近年のスピニングタックルで多用するアングラーが多いPEラインと組み合わせてビッグフィールドの攻略にも使用することができるモデルです。
【シマノ】
ゾディアス(270MH-2)
ゾディアスにラインアップされている270MH-2はゾディアスシリーズにラインナップされているスピニングロッドの中で、最もハイパワーなモデルです。
カバーフィッシングで能力を発揮することができるミディアムハードクラスのパワーが備えられており、カバー周りでのデカバスの突進もしっかりと止めることができるようになっています。
PEラインとの相性が良い設計となっているので、カバーの最奥にルアーを入れ込む釣りや、吊るしの釣りなども高次元にこなすことができるようになっています。
【シマノ】
スコーピオンXV(2602R-2)
シマノのフリースタイルロッドの一角としてラインナップされているモデルであり、王様こと村田基プロの監修によって作り上げられているシリーズです。
2602R-2はパワースピニングモデルとしてラインナップされている6フィートのショートレングスロッドです。
約1万5千円で購入することができるロッドシリーズですが、シマノのブランク技術であるハイパワーXやカーボンを強化したCI4+などシマノオリジナルの技術が導入されているモデルとなっています。
2ピースモデルなので、持ち運びのしやすさも考慮したいアングラーにおすすめです。
【ダイワ】
ブレイゾン(S67ML)
ダイワからリリースされているハイコストパフォーマンスロッドであるブレイゾンにパワーフィネスモデルとしてラインナップされている1本です。
汎用性が高いパワーフィネスモデルであり、ノーシンカーやスモラバなどのフィネスアプローチから、中~小型のプラグまで使いこなすことができるモデルとなっています。
ブレイゾンは2万円以下で購入することが価格設定ですが、カーボンモノコックグリップや、ブランクのレジンを減らして筋肉質なロッドでとして作り上げられているのも特徴です。
【ダイワ】
ブレイゾン(S68MH)
ヘビーカバーに対応することができるパワーフィネスロッドとしてラインナップされているモデルであり、フィネスルアーでのアプローチから強引なファイトに持ち込むことができるモデルです。
MHクラスで非常にパワフルなロッドとなっていますが、ロッド自重が110gと軽量に作り上げられており、レギュラーファーストテーパーが採用されているので、初めてパワーフィネスの釣りを行うアングラーでも使いやすいデザインとなっています。
ブレイゾンシリーズの中でもパワーフィネスを代表するモデルとなっています。
【アブガルシア】
ホーネットスティンガープラス(HSPS-641MH)
特にボートフィッシングや、小規模フィールドのカバーエリア攻略におすすめとなるのが、ホーネットスティンガープラスにラインナップされているHSPS-641MHです。
6フィート4インチのショートレングスですが、MHクラスのハイパワーが与えられているロッドあり、小型のプラグやワームをカバーの奥に入れるフィネスアプローチを得意としているモデルです。
ブランクにはナノカーボンブランクが使用されているので、感度が高く、ファイト中にトルクを発揮させることができるモデルでもあります。
【アブガルシア】
ホーネットスティンガープラス(HSPS-591ML MGS)
数あるパワーフィネスロッドの中でも非常に短く、小型ワームやルアーをピッチングで精度高いアプローチを行うことができるようになっているモデルです。
5フィート台のショートロッドとなっているので、スキッピングはもちろん、吊るしの釣りを行って時にも狙いの枝にアプローチすることを可能としています。
非常に取り回しが良いので、バスへのフックセット後にボートごとカバーにも入る時にも邪魔になりにくい利点も持っている1本となっています。
ハイプレッシャーでピンポイントアプローチが欠かせないエリアに最適なモデルです。
【メガバス】
レヴァンテ(F3-611LVS)
メガバスからリリースされているロッドであり6フィート11インチのロングレングスで、ミディアムライトクラスのパワーを持っているスピニングロッドです。
パワー&ロングレングスを利用して高比重ワームやヘビークラスのネコリグを遠投し、広範囲なフィールドサーチを得意としているロッドでもあります。
低レジンのブランクが使用することで、ロッドの軽快さが高まり、プラグからワーミングまで幅広くこなすことができるようになっています。
特に琵琶湖などのビッグフィールドで人気の高いモデルとなっています。
【メジャークラフト】
バスパラ(BXS-662M)
安くてバスフィッシングを十分に楽しむことができることから、多くの入門者アングラーから高い人気を得ているバスパラにラインナップされているスピニングモデルです。
ベイトロッドでカバーする領域をスピニングロッドで対応できるように作り上げられており、入門者ロッドの中ではハイパワーなロッドとして作り上げられています。
テーパーがファーストテーパーに近いデザインとなっているので、フィネスアプローチにも長けているモデルです。
【メジャークラフト】
ベンケイ(BIS-68ML)
数多くのハイコストパフォーマンスロッドをリリースしているメジャークラフトのロッド内でも、ベテランアングラーから高い評価を受けているシリーズがベンケイです。
低価格でありながら、シャープな使い心地と用途特化されたモデルが多くラインナップされているのも特徴となっています。
BIS-68MLはバーサタイル性も兼ねそろえたパワースピニングロッドとしてラインナップされているモデルであり、カバーフィッシングはもちろん、フルサイズのワーミングもこなすパワーを持っているロッドです。
【ジャッカル】
BPM(B2-S67MH+HD)
ジャッカルのオリジナルロッドであり、現代のバスフィッシングスタイルに適合する性能を持ち合わせているハイコスパロッドとして作り出されています。
2ピースモデルとして作り出されているので、携帯しやすくなっているのもこのロッドシリーズの特徴です。
B2-S67MH+HDは難攻不落のカバーを攻略するパワーフィネス用ロッドとして作り出されており、意図的に張りを強くすることで、カバー越しでも繊細なアクションが出せる様になっています。
低価格で購入することができるパワーフィネス専用ロッドとして、特におすすめなモデルの一つです。
まとめ
パワーフィネスの釣りは近年で幅広く普及している釣り方の一つであり、パワーフィネスが活躍できるシーンは年々多くなってきています。
1本持っていることで釣りの幅を大きく広げることができるようになりますので、是非、今回ご紹介した内容を参考に、パワーフィネスロッド導入の検討を行ってみてくださいね。
安いパワーフィネスロッドの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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