ドライバーのスイングスピードが早くもっと飛距離も出したい方に向けてヘッドスピードが45m/s向けドライバーを解説し、おすすめを紹介させて頂きます。
スイングスピードが45m/sであればフレックスはSが最適とされています。
スピードが早いほどエネルギーを産みボールへ伝えることが出来てほとんどのヘッドには空気抵抗を軽減されるテクノロジーが搭載されています。
飛距離のベースとなる計算式としてヘッドスピード×5.5となり、45m/s×5.5=247.5yardでこちらが平均的な飛距離です。
目次
ヘッドスピード45m/s向けドライバーを使うメリット
より遠くに飛ばせる
ヘッドスピードが速いとエネルギー伝達も多く、各メーカーが開発しているテクノロジーを最大限に引き出すことが可能です。
空気抵抗やたわみ量、反発係数など新しいモデルにはゴルフ規定ギリギリの規格が採用されており、最大限引き出すことが可能です。
男子プロゴルファーの平均スピードが45m/s~52m/sな事もありそちらに基準を合わせて制作しているドライバーが多いです。
シャフトを変更しやすい
ヘッドスピードが45m/sの最適なシャフトとしてフレックスSの硬さが使用されます。
Sは比較的多く販売されているため、素材や各メーカーのねじり量などが変わっており自分に合ったシャフトを選択しやすいメリットがあります。
純正なシャフトをとても良いですが、弾道や飛距離に拘りがある方は変更しやすいスピード領域です。
調整可能モデルが多い
最新テクノロジーを最大限に引き出すドライバーは高価なこともあり、個人の好きな角度や好みのウェイトに合わせることができる調整モデルが多くあります。
ヘッドスピードが速いと捕まりにく難点もありますが、遠心力を利用することで改善でき最初からドローバイアス設計もあります。
持ち球によって調整出来ることで安定した弾道で飛ばすことが可能です。
ヘッドスピード45m/s向けドライバーを使うデメリット
価格が高い
価格が低いモデルでももちろん打つことは可能ですが、より飛距離を生むためには研究開発している最新モデルが必然と求められます。
中古や型落ちドライバーは安くなっている傾向があり、評価が高い物や試打を行い自分に合ったドライバーやより飛距離が出るモデルを購入する必要があります。
シャフトのカスタマイズ費用
飛距離を安定させる為に必要なカスタムシャフトは純正シャフトに比べて種類が豊富で好みに合わせてカスタム出来るメリットがあります。
フレックスSのモデルでもSR.S.SXと3種類あり、持ち球や力の入れるタイミングによって合わせることが可能です。
更には軽量モデルやトルク幅が大きい物もあり買い換えるにはさらに費用が必要となります。
人と被る可能性が高い
最新モデルを購入する場合、人気性が高く同じクラブを使用する方が多く被ることがあります。
クラブとの相性が良く飛距離が1番出るのであれば選ばれるのは必然的です。
もし人と被る事が好まれない方は型落ちや最新モデルの販売情報を把握し先に購入したりなど対処が必要となります。
シャフトやグリップのカスタムで差別化できるのでおすすめです。
ヘッドスピード45m/s向けドライバーの選び方
シャフトの硬さ
ヘッドスピードが速くシャフトが柔らかいとボールが捕まえれずスライスになりやすい傾向があります。
ヘッドが返って来ないのでフェース面が斜めに当たる現象でスピードに合わせて硬さを選ぶ必要があります。
45m/sではフレックスがSとなりカスタムシャフトだとSR,S,SXの3種類からスイングに合わせて取り付けることが出来ます。
空気抵抗テクノロジー
こちらはほとんどのヘッドに搭載されている技術ですが、空気抵抗を軽減することでよりスピードの向上を目的とされていますが、振り抜きやすさも向上します。
抵抗が少なくなりヘッドスピードが上がるのでスイング時に違和感がなく気持ちの良いスイングが可能となり、次のプレーに繋げることでスコアへと繋がります。
ヘッドの重量
速いスピードでスイングする場合には軽さだけではなくある程度の重みで遠心力を利用する方が飛距離が出やすい傾向にあります。
ヘッドを重く感じさせるためにシャフトを軽量なモデルやトルクの多い物へ変更したり、ウエイトの調整をする必要があります。
手元から先に向けて重くするとバランスがよく飛距離が向上しやすくなります。
ヘッドスピード45m/s向けドライバーおすすめ8選
【キャロウェイ】
Epic Max LS
こちらは低スピンでジェイルブレイクスピードフレームにより水平方向とねじりに対して安定性を向上させたドライバーです。
再現力の高い安定したボールは自分が狙った場所に打つために必要となります。
弾道やウェイトの微調整が可能モデルなので持ち球をアシストし捕まりやすさやコントロール性も向上する事が可能です。
【キャロウェイ】
ROGUE ST MAX D
こちらはローグシリーズの直進性に近く捕まりやすいドライバーです。
スイングスピードが速い方に向けてタングステンカードリッジで安定感が増しボールの初速を向上しています。
更に空気抵抗を考慮したヘッドシェイプでスピードを向上し振り切っても右から出にくいドローバイアス設計となっています。
【テーラーメイド】
SIM2
こちらは9層のカーボンソールで構成されており軽量で新しい慣性発電機のドライバーです。
フェースカップにはフライス加工が施されておりどこに当たっても同じボール初速を維持します。
ソールのリア部にソールを置いていることでスピン量を向上し振り抜きやすくなっており、ボールコントロールも行いやすいのでフェアウェイキープ率が上がります。
【テーラーメイド】
Stealth
こちらはヘッドとシャフトがカーボンで構成されており非常にバランスが整えられているドライバーです。
ロフト角のスリーブが付いており2度の調整が可能です。
フェース面には名のテクスチャーPUカバーが採用され貫通型スピードポケットで下部で打ってもボールの初速を落とすことはなく維持できます。
ハイドローバイアス設計で力強いエネルギーを伝達することが出来ます。
【ダンロップ】
スリクソン ZX5(ZX5OD50W)
こちらはヘッド上部、フェース面、構成、ウェイトの全ての部分でたわみを効率的に生み、反発力を向上させているドライバーです。
ヘッドスピードが速いと生まれるエネルギーも多く、従来のものよりたわむことで飛距離を向上させています。
遠心力も利用できるのでスピードが速い方ほどおすすめできる特性があります。
【ピン】
G425 MAX(G425 MAX DR ALTA J CB SLATE)
こちらはピンの中でもスライスしにくと評判が高く、ブレにくく安定感が向上するドライバーです。
ウェイトと角度の調整が可能なモデルでベースとなる深低重心設計は先端の操作性が向上し力強いスイングを可能としています。
フェースには極薄のチタンが使用されたたわみ量も大きく高初速と飛距離を向上させています。
【本間ゴルフ】
XP-1
こちらは短尺で高トルクをコンセプトにヘッドスピードが43m/s以上の方に最適なドライバーです。
ヘッドの性能だけではなく、シャフトとの組み合わせや設計で高いミート率を実現させドローバイアス設計で捕まりやすく振りやすさも向上させています。
ライ角やロフト角を無段階に調整が可能なので自分に合わせた微調整がアシストしてくれます。
【本間ゴルフ】
TW-GST(T//WORLD GS DR)
こちらは飛距離と扱いやすさを追求したドライバーです。
ラジアルフェースで反発力と反発エリアを拡大することでヘッドスピードが速い方で悩まれるブレに強く上下どちらに当たっても高初速を可能にしています。
付属のレンチによりシャフトを抜いたり回転させることなくライ角、ロフト角、フェースアングルの調整が可能です。
まとめ
今回はヘッドスピードが45m/s向けのドライバーを紹介させて頂きました。
スピードが速いとヘッドが返えらず、スライスになる可能性があります。
なのでシャフトが硬さやドローバイアス設計のドライバーをおすすめします。
ヘッドスピード45m/s向けドライバーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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