サーフィンで海に入ると時間が分からないため、直後に用事が控えていると遅刻しないよう時間を気にして落ち着いて海に入れない。
そんな経験をしたことはありませんか?
そんな時間に制限があるサーファーに防水性能が付いた腕時計がおすすめです。
昨今のアウトドアブームにより時計ブランド以外からも数多くの防水腕時計がメーカーならではの様々な機能を備え販売されています。
そんな防水性能がある腕時計のメリット・デメリットと、おすすめの防水腕時計を最後にご紹介しますので是非ご覧ください。
目次
- 1 防水のサーフィン腕時計を使うメリット
- 2 防水のサーフィン腕時計を使うデメリット
- 3 防水のサーフィン腕時計おすすめ10選
- 3.1 【OMMQ】OMMQ(K56Pro)
- 3.2 【カシオ】Baby-G(G-LIDE BLX-560-3JF)
- 3.3 【カシオ】G-shock(G-LIDE GLX-5600-7JF)
- 3.4 【カシオ】G-shock(G-LIDE GBX-100-7JF)
- 3.5 【カシオ】G-shock(G-LIDE GWX-8900-1JF)
- 3.6 【Amazfit】アマズフィット(Amazfit GTR4)
- 3.7 【SUUNTO】SUUNTO(SUUNTO 5 SS050300000)
- 3.8 【Ripcurl Young Men’s】Rip Curl(A1119-BLK)
- 3.9 【Ripcurl Young Men’s】Rip Curl(Search Gps Series 2)
- 3.10 【GARMIN】GARMIN(Instinct2 DUAL POWER)
- 4 まとめ
防水のサーフィン腕時計を使うメリット
時間が分かる
友達とサーフィンに行った時に、お昼休憩や帰宅時間などの待合せで活躍するアイテム、腕時計。
別々のピークで遊ぶと逸れてしまいますが、腕時計を着ければ事前に時間と場所を決めることで待合せが容易にできます。
また仕事前や用事の前など、制限時間のギリギリまでサーフィンを楽しむには防水腕時計が必須アイテムです。
ヒートを意識できる
防水腕時計を使用する目的は時間の把握をするだけではなく、経過時間の把握にも使えます。
入水してから何分経過したのかを把握することでサーフィンの大会を意識することできます。
サーフィンの大会では1ヒート(試合の組合せ)が20~30分で行われるため、フリーサーフィンとは違った意識が必要です。
30分以内に何本乗ったのか、その中で満足のいくライディングはできたのか、などを意識することで大会の時の焦りを軽減できます。
軌跡を辿れる
グレードが少し高い防水腕時計にはアプリを使って自分が移動した軌跡が記録されるモデルがあります。
この機能でパドルやライディングの移動距離を振り返れるため乗った本数や波待ちのポジショニングでの癖を分析することが可能です。
また運動不足を気にするサーファーにはどれだけ運動(移動)したかを把握できます。
最大スピードが分かる
パドリングやライディングの距離だけでなく、ライディングの速度も記録されて後々確認できる防水腕時計。
サーフィンのトップアクションは波のパワーポジションのキープが大切ですが、最も大切な要素はスピードです。
スピードがなければパワーが出ないため技が決まりません。
腕時計は、そんなスピードを感覚ではなく客観的な数値として確認できるためビデオカメラで録画するよりも明確に認識できます。
潮の満ち引きが分かる
波質に大きく影響を与える満潮・干潮に加え、その違いが顕著となる大潮などの潮回りを把握できるタイド表。
潮回りによって波質は大きく変化しサーフィンにも大きな影響を与えるため、タイド表を大切にしているサーファーも多いです。
そのため、時間の把握と共にタイド表の把握が同時にできる事でサーフトリップの時でも大変活躍します。
防水のサーフィン腕時計を使うデメリット
着けると手首が動き辛い
サーフィンはテイクオフやドルフィンの時など、腕立ての動作を頻繁に行うため手首を90度曲げる事が多いです。
防水腕時計を着けていると手首が軽く固定されるため曲がり辛く、慣れるまで邪魔に感じる事があります。
私は緩めに着けることで手首の可動域を確保していますが、それでも手首が動きづらく筋を痛める可能性もあります。
怪我をすることがある
サーフィンだけでなく多彩なアウトドアでも遠慮なくガシガシ使えるように頑丈に作られている防水腕時計。
そんな腕時計がぶつけると、とても痛く青痣ができることもあります。
掘れた波は時に想像できないパワーで巻かれる事があり、そんな時に頑丈な腕時計が身体にぶつかると予期せぬ怪我をします。
余談ですが、私はスノーボードの時に腕時計により骨折しました。
商品にもよりますが腕時計は丈夫がゆえに打ち身の可能性もあります。
サーフボードを傷付ける可能性がある
テイクオフだけでも凹みができる程、とてもデリケートなPU素材(ポリウレタン)のサーフボード。
そんなデリケートなサーフボードと同時に防水腕時計を使うと、サーフボードと時計がぶつかる事もあります。
サーフボードは腕時計とぶつけるとクラックにならなくても、サーフボードが凹みなど傷付く可能性が高いです。
時計が汚れる
個人的にはサーフボードが傷付く次に嫌なデメリットが防水腕時計の汚れです。
デザインや機能などせっかく腕時計を買うなら拘る人も多く、お気に入りの時計を大切に使いたい人も少なくありません。
サーフボードに毎回塗るワックス(滑り止め)や海水に含まれる塩分など、腕時計を汚す要因が多いサーフィン。
本当に大切な腕時計をサーフィンで使う時はワックスなどで汚れないように気を付ける必要があります。
防水のサーフィン腕時計おすすめ10選
【OMMQ】
OMMQ(K56Pro)
100種類もの運動に対応しているこの商品は、IP68防塵防水に加えて耐衝撃・傷防止ととても安心できる性能です。
IP68とはIECによる格付けで防塵に関しては完全に防護され、防水に関しては水面下での使用が可能と格付けられています。
この時計は消費カロリーや心拍数の計測も可能なため、波がない日のオフトレやサーフィン以外のアウトドアでも活躍します。
【カシオ】
Baby-G(G-LIDE BLX-560-3JF)
日本のブランド、カシオのBaby-GからG-LIDE BLX-560-3JFのご紹介です。
言わずと知れた日本のアウトドア時計のレディースブランドBaby-G。
G-shockをはじめ、多くの腕時計はメンズのイメージが強く、ゴツゴツとしたデザインの物が多いです。
しかしBaby-Gはレディースブランドのためデザインもかわいい物が多く、G-LIDE BLX-560-3JFのカラーリングは淡い緑色です。
デザインだけでなく性能面でもタイドグラフが表示や防水性能が20気圧防水とサーフィンには十分な性能です。
【カシオ】
G-shock(G-LIDE GLX-5600-7JF)
アウトドア腕時計と言えば多くの人が連想する腕時計がカシオのG-shock。
中でも今回ご紹介するG-LIDE GLX-5600-7JFは、タイドグラフはもちろん月の満ち欠けが分かるムーンフェイズで大潮・小潮も把握できます。
そのため潮の満ち引きで大きくコンディションが変わる波の予想ができるため、サーファーにとって必須のアイテムとなります。
カラーバリエーションもあるため皆さんのオリジナリティを出せると思います。
【カシオ】
G-shock(G-LIDE GBX-100-7JF)
このモデルはタイドグラフに加えてムーンフェイズが付いているため、波の変化を予想できます。
またこのG-LIDE GBX-100-7JFはBluetoothによりスマートフォンからタイドポイントなどのメンテナンスが可能です。
スマートフォンとの連動で時刻の修正を自動で行ってくれるため初期設定の手間も最小限に抑えられます。
もちろん20気圧防水性能がありサーフィン中の確認も可能でカラーバリエーションも有ります。
【カシオ】
G-shock(G-LIDE GWX-8900-1JF)
カシオのG-shockらしい、ゴツゴツとしたデザインに電波時計にソーラー電池を備えたG-LIDE 電波ソーラーGWX-8900-1JF。
電波によって時間の自動調整に加え、世界100ポイントから選べるタイドグラフやタフソーラーによりわずかな光でも充電が可能。
電波による時刻調節は世界6局で可能なため海外でのサーフトリップにも持っていけるハイテクな防水腕時計です。
【Amazfit】
アマズフィット(Amazfit GTR4)
Bluetoothにより通話と音楽など、普段使いに重きを置いたAmazfit GTR4。
GPS機能によりエントリー後の軌跡も辿れる機能に加えて心拍数や酸素濃度などの健康評価システムまで完備しています。
しかしタイド表はついていないため、エントリー前に確認して記憶しておく必要があります。
その分、体調管理などの多くの機能が付いているためサーフィンのスキルアップに大きく貢献してくれます。
【SUUNTO】
SUUNTO(SUUNTO 5 SS050300000)
フィンランドの老舗アウトドアブランドSUUNTO。
デザイン性が高くとてもお洒落でカラーバリエーションも豊かです。
性能面でもトライアスロンに対応する強度でGPSにも対応し、50mもの防水性能などハイスペックな腕時計です。
睡眠の質や肉体回復レベルの追跡などスポーツを行う人におすすめの機能も多くあり、普段使いも可能なSUUNTO5。
大会などに出場するサーファーには体調管理も行えるSUUNTOをおすすします。
【Ripcurl Young Men’s】
Rip Curl(A1119-BLK)
サーフブランドのRip Curlは50年以上もの間、最高のクルーを通してサーフ業界をリードしてきたブランドです。
そんなRip Curlから330ft(100m)防水のタイドグラフ機能がある腕時計がこのA1119-BLK。
金属の使用を極力控えておりサーフワックスが時計に付かないよう凹凸も少ないデザインはサーフブランドならではの配慮です。
また海上では見え辛いディスプレイの文字は大きめ表記するなど、とことんサーファーに寄り添って作られています。
【Ripcurl Young Men’s】
Rip Curl(Search Gps Series 2)
Rip Curlから防水性能とタイドグラフに加えてGPSが搭載されたモデル、Search Gps Series 2。
サーフィン中のウェーブカウントやトップスピード、移動距離の記録など、スキルアップに欠かせない要素の把握が可能です。
またワンタッチでタイド情報を設定できる他、風向きや波高などの情報も取得できるハイスペックな腕時計です。
そのためサーフトリップや海外旅行など時でも正確に波情報を得ることができます。
【GARMIN】
GARMIN(Instinct2 DUAL POWER)
サーファーが必要とする防水性、タイドグラフ、風向きなど多くの情報を得られるGARMIN(ガーミン)のInstinct2 DUAL POWER。
先ほど挙げた性能の他にもGPS機能やソーラー充電機能などの環境把握の他にも、心拍数も計れる優れもの。
腕に着けるスマートフォンと言っても過言ではないInstinct2 DUAL POWERは腕時計のカテゴリーに収まらない最高レベルの防水腕時計です。
まとめ
防水腕時計はブランドやモデルによって様々な機能が備わっています。
モデルによっては時計型のスマートフォンと言っても過言ではない程のハイスペックです。
そのため、皆さんに最も合ったスペックの腕時計がきっと見つかるはずです。
是非、腕時計でワンランク上のサーフィンを楽しんでください。
サーフィン向け防水腕時計の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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