子どものスノボウェアにはたくさん種類があり、どれが最適なのか分からず迷ってしまう方も多いです。
特にキッズ用150サイズのウェアでは、小学校高学年から中学生くらいの子どもなので、成長が著しく身長が1年で10cm程度伸びる子もいます。
身長に合わせて選ぶことも必要ですが、防水性能や浸透圧、その他の機能などいくつかポイントがあります。
それらポイントを踏まえて、おすすめのウェアも紹介しています。
最適なウェアを選ぶことで、子どもが楽しく快適にスノーボードができるので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
- 1 150サイズのキッズ用スノボウェアの選び方
- 2 150サイズのキッズスノボウェアおすすめ10選
- 2.1 【バートン】Boys’ Dugout Jkt(14614007)
- 2.2 【バートン】Kids’ GORE-TEX Stark Jacket(15401411)
- 2.3 【コロンビア】アルパインアクションⅡジャケットキッズ(SB0105-011)
- 2.4 【ノースフェイス】キッズ スクープ ジャケット(NPJ62275)
- 2.5 【ボルコム】STONE.91 INSULATED JACKET(I0452302)
- 2.6 【ボルコム】VERNON INS JACKET(I0452202)
- 2.7 【686】Youth Geo Insulated Jacket(M1W504)
- 2.8 【DC】DC PROPAGANDA YOUTH JKT(JP_ADBT J03007_XBBK)
- 2.9 【オンヨネ】レセーダ(RES75003)
- 2.10 【バートン】バートン スカイラー ビブ パンツ(W23JP171501)
- 3 まとめ
150サイズのキッズ用スノボウェアの選び方
耐水圧
スノボウェアを着るシチュエーションは晴れの日もあれば雨や雪が降る日もあります。
そこで、しっかりとした防水性能があり、水が染み込みにくいウェアを選ぶことが重要です。
水が染み込みにくいかどうかの目安として耐水圧があります。
耐水圧とは1cm四方で、どれくらいの高さの水圧に耐えることができるかによって決まります。
一般的なナイロン傘では250mmと言われており、スノーボードでは雪の上に座ったりするので10,000mm以上がおすすめです。
透湿性
透湿性とはウェアの内部がどれくらい蒸れにくいかを数値化したものになります。
1㎡あたり24時間で何gの水分をウェアの外に排出することができるかを表します。
一般的な大人で、激しい運動をすると24時間で24,000gの発汗量があります。
これだけの量の汗がウェアの内側にこもってしまうと、サウナ状態になってしまうので、透湿性のいいウェアが重要になってきます。
目安として、5,000g~8,000g/㎡/24h程度あれば子どもでも快適にスノーボードに打ち込むことができると思います。
サイズ調節機能
子ども用のスノボウェアはウインターシーズンにしか着用しないので、着る回数は普段着よりも少なくなります。
特に成長期の子どもの場合は、ワンシーズンしか着られないことも多々あります。
そんな時に便利なのがサイズ調整機能です。
サイズを調性できれば長く使うことができるので、とても助かります。
ウェアのジャケットの袖口やパンツの裾に紐やボタンなどがついているので、大きければ絞って、小さくなったら伸ばして着ると長く使えるのでうれしい機能です。
目立つ色のウェア
スキー場では見渡す限り真っ白で、スキーヤーやスノーボーダーがたくさんいます。
そんな中滑走するので、白いウェアや薄い水色など景色と同化してしまうと周りのスノーボーダーなどに認識してもらうことができません。
認識できないと衝突する可能性も高くなるので、視認性のいいカラーのウェアを選ぶことも重要です。
赤や青、黄色やオレンジなど、また黒いウェアもオシャレで意外とわかりやすいので、視認性の高いカラーを選んで安全なスノボライフを送ってください。
少し派手かなと思ったウェアを買ってもゲレンデに行くと、もっと派手な方が沢山いるので思い切ったカラーを選択してもいいかもしれません。
便利機能
スノボウェアにはとても便利な機能がいくつかあります。
転倒した際にジャケットの背中から雪の侵入を防ぐパウダーガード。
この機能はあるとないとでは大きく違います。
しっかり雪の侵入を防いでくれるので、パンツの中に雪が入りにくく快適に滑ることができます。
他にもベンチレーション機能といって、脇の下などにファスナーがあり、ファスナーを開放することでウェア内にこもった蒸れを外に排出してくれます。
初春など温かくなってきた季節の時はファスナーを全開で滑ると、熱がこもりにくく快適です。
150サイズのキッズスノボウェアおすすめ10選
【バートン】
Boys’ Dugout Jkt(14614007)
カラーはブラックで見たがスタイリッシュなデザインに仕上がっています。
DRYRIDE2レイヤー素材を使用しており、耐水圧,10,000mm、透湿性5,000gとしっかりと水の侵入を防ぎ、蒸れも排出してくれます。
成長に合わせてRoom-to-Growシステムで袖口の裏地にある縫い目をカットすることで、4cm長くすることができます。
子どもの成長に合わせて調整できるので、毎年ウェアを購入する必要がなく助かります。
【バートン】
Kids’ GORE-TEX Stark Jacket(15401411)
ゴアテックス素材で防水性と透湿性に優れており、全ての縫い目はシームテープ加工されているので水の侵入を防いでくれます。
Room-to-Growシステムが付いていて、サイズの調整ができるようになっています。
また、脇下にメッシュライナーの付いたベンチレーションがあり、ウェア内の蒸れや熱も外へ排出が可能です。
他にも、ヘルメットをしたままでもかぶることのできるフードやゴーグルポケットなどうれしい機能が沢山あります。
【コロンビア】
アルパインアクションⅡジャケットキッズ(SB0105-011)
コロンビアのオリジナルでオムニテック素材を使用し、防水性、透湿性に優れています。
また、オムニヒートで身体の熱を使って熱反射で保温性を高めたうえ、中綿も使用することで温かく快適になりました。
スノーボードでは腕をよく使うので、ラグランスリーブにすることで肩や腕にストレスを感じることなく動けるようになっています。
【ノースフェイス】
キッズ スクープ ジャケット(NPJ62275)
スノーボードではもちろん、タウンユースまで幅広く着こなせるジャケットです。
表地は防水性、透湿性の高いハイベント2層構造で快適な着心地を実現しています。
インナーには、専用のファスナーでアウターとミドルインナーを一体化させることができるジップインジップシステムを採用し、ウェアのもたつきを防止してくれます。
【ボルコム】
STONE.91 INSULATED JACKET(I0452302)
カラーバリエーションが4色あり、視認性の高いオレンジの他にカモフラージュもありおしゃれに仕上がっています。
耐水圧や透湿性も10,000mmと10,000g㎡で快適なスノーライフを保障してくれます。
その他にも、ヘルメット対応フードやパウダーガード機能、リーシュ用パスポケットなどスノーボードをするうえであったらうれしい機能がそろっています。
【ボルコム】
VERNON INS JACKET(I0452202)
こちらもカラーが4色あり、ブルーやカモフラージュがあります。
耐水圧も10,000mmで防水性能は十分にあり、透湿性も10,000g㎡とこちらもしっかり蒸れをウェア外に排出してくれます。
その他機能では、パウダーガードはもちろんウェアとパンツを接続することができるリングも備わっており、雪の侵入を防いでくれます。
【686】
Youth Geo Insulated Jacket(M1W504)
耐水圧10,000mm、透湿性10,000g㎡あるので、雨や雪でも安心して滑ることができます。
カラーはイエローブラックの1色しかありませんが、視認性もよくとてもかっこいいです。
造りがルーズなのでゆったり着こなすことでさらにかっこよくなります。
機能はパウダーガードやポケットティッシュ入れなどありうれしい機能が満載です。
【DC】
DC PROPAGANDA YOUTH JKT(JP_ADBT J03007_XBBK)
中綿がしっかり入ったウェアで、耐水圧10,000mm、透湿性5,000g㎡としっかりしています。
主要箇所にはシームテープが加工されており、パウダーガードやベンチレーション機能も装備されています。
リストゲーターがあり、手首からの雪の侵入も防いでくれるので、子どもにはとてもうれしい機能です。
【オンヨネ】
レセーダ(RES75003)
オンヨネのウェアは上下セットで販売されていることが多く、コスパがとてもいいです。
耐水圧は10,000mmあり、ストレッチ素材を使用しているのでストレスなく動き回ることができます。
サイズの調整もあり子どもの成長が楽しみです。
フロントの引き手にはなんと笛が備え付けられているので、いざというときには安心です。
【バートン】
バートン スカイラー ビブ パンツ(W23JP171501)
パンツが胸付近まであるビブパンツです。
ハイシーズンはパンツにジャケットを着ることで、通常のパンツよりも温かく雪の侵入を防いでくれます。
春先ではジャケットを脱いでビブパンツで滑ることができるので、使い勝手がとてもいいです。
もちろん防水、透湿性もよく(10,000mm、5,000g㎡)安心して滑ることができます。
ゲレンデで目立つこと間違いありません。
まとめ
ウェアから水が染み込むと楽しさも半減してしまいます。
特に子どもが使用するウェアなので、防水、透湿性が重要になってくると思います。
シーズンを通してスノボを楽しむためにウェアにもこだわってみるのも、いいかもしれません。
150サイズのキッズスノボウェアの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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