クーラーボックスを置く台として使用するクーラーボックススタンド。
クーラーボックスの保冷力を保ったり、底面を汚したりしないために欠かせない存在です。
しかし、「地面に置いても問題ないのでは?」、「本当に必要なの?」など、必要性が低いと思う方も多いのではないでしょうか?
そこで、今回の記事ではクーラーボックススタンドのメリット・デメリット、選び方、おすすめ15選をご紹介します。
この記事を見れば必要性も高くなるので、ぜひ最後まで見てくださいね。
目次
- 1 クーラーボックススタンドとは
- 2 クーラーボックススタンドを使うメリット
- 3 クーラーボックススタンドを使うデメリット
- 4 クーラーボックススタンドの選び方
- 5 クーラーボックススタンドおすすめ15選
- 5.1 【キャプテンスタッグ】クーラーボックススタンド コ(UE-51)
- 5.2 【コールマン】クーラースタンド(170-5862)
- 5.3 【ロゴス】フラットクーラースタンド (73188012)
- 5.4 【Onway】スタンド (OW-435-BLK)
- 5.5 【FIELDOOR】木製 クーラースタンド 折りたたみ
- 5.6 【Hilander】ウッドクーラースタンド(HCA0179)
- 5.7 【TOMOUNT】クーラースタンド 折りたたみ コンパクト
- 5.8 【ユニフレーム】フィールドラック (611616)
- 5.9 【尾上製作所】マルチスタンド(MS-3434)
- 5.10 【LUMBER JACKS CHAIR】ランバージャックスチェア 木製
- 5.11 【アンプラグドキャンプ】クーラーボックス スタンド 折りたたみ式
- 5.12 【ノーブランド】クーラーボックスウッドスタンド 簡単設置 コンパクト収納
- 5.13 【AZUMAYA】フォールディングサイドテーブル(NX-513)
- 5.14 【ツールス】TLS SURFBOARD STAND(Tls-surfboardstand)
- 5.15 【SOTO】ミニスタンド(ST-610)
- 6 まとめ
クーラーボックススタンドとは
クーラーボックススタンドとは、クーラーボックスを置く台のことで、クーラーボックスの機能性を存分に発揮させるために欠かせないアイテムです。
実は、クーラーボックスは、地面に直接置いていると地面からの熱により保冷力が下がってきて、本来の機能性を発揮できなくなります。
そのため、クーラボックススタンドを使用し地面から離すことで、地面からの熱の影響を受けにくくなり、クーラーボックスが本来もつ保冷力を存分に発揮できるのです。
そのおかげで、中に入れてある食材を傷めず、飲み物を冷やし続けることができます。
素材は、木製のものからアルミや鉄のものまであり、形は、開くとX状の形になるものがほとんどで、そのほかはテーブルのような形のものがあります。
クーラーボックススタンドを使うメリット
保冷力を維持できる
保冷力を維持できることが、クーラーボックススタンドを使う最大のメリットです。
前述したように、クーラーボックスは地面からの熱の影響を受けるので、地面から離すことで、本来の保冷力を発揮できるようになります。
そのため、特に暑い夏の時期は地面からの熱の影響を受けやすいため、クーラボックススタンドを使用し、保冷力を維持することが大切になるでしょう。
レイアウトに合わせた使い方ができる
クーラーボックススタンドは、さまざまな高さの商品があるので、自分のレイアウトに合わせた使い方ができます。
座るスタイルの方は低めのスタンドにして、立つことが多い方は高めのスタンドにするなど、レイアウトの幅も広がるので、好きなスタイルに合わせて選ぶことが可能です。
また、素材も木製のものやアルミ製を使ったものまであるので、自分のキャンプスタイルに合わせた使い方もできるでしょう。
水抜き栓からの水抜きを楽にできる
水抜き栓からの水抜きを楽にできるところも、クーラーボックススタンドのメリットの一つです。
地面に置くスタイルだと、クーラーボックスに水がたまったときに、一度持ち上げ傾けてから水を出さないといけなくなり、負担がかかります。
しかし、スタンドがあることで、傾けるだけで楽に水を出すことができ、負担を減らせるでしょう。
汚れ対策ができる。
地面がぬかるんでいるなどでも、地面に置く必要がないため汚れの対策ができます。
キャンプなどでクーラーボックスを使用するときに、前日が雨だったりすると、ぬかるんだ地面に置かなければならなくなり、汚れてしまいます。
しかし、クーラボックススタンドに置くことで、汚れる心配はほとんどなくなり、スタンドも簡単に洗えば汚れが取れるので、負担もほとんどなくなるでしょう。
ウォータージャグジーなども置ける
クーラーボックススタンドは、耐荷重の大きい製品も多く発売されています。
そのため、大型のクーラーボックススタンドはもちろんですが、ウォータージャグジーやツールボックス、サーフボードを置くことができるなど、複数の使い方ができます。
また、マルチスタンドを使用する方は、キャンプのギアや小物まで置くことができ、使い方の幅も広がるでしょう。
クーラーボックススタンドを使うデメリット
荷物が増える
クーラボックススタンドは、折りたたんで収納できますが、荷物が増える分、入れるスペースがないと車に載せられなくなります。
また、収納時もある程度余裕を持ったスペース確保が必要になるでしょう。
そのため、クーラーボックスを購入する際に、スタンドを使うことを見越したスペースを考えておく必要があります。
安定しない場所には不向き
クーラーボックススタンドは、ぬかるんだ地面やガタガタするような場所など、地面の状態によっては安定しません。
そのため、安定しない場所で使用すると、クーラーボックスが倒れてしまう恐れがあり、破損や中身が地面に落ちてしまう可能性があります。
また、場所によっては、安定する場所を選ばなければならなくなるので、そのほかのギアの位置を選ぶのも考えなければならなくなる可能性が出てくるでしょう。
木製だとカビが生えやすくなる
木製のクーラボックススタンドは、自然が多いキャンプ場などと合いやすく、おしゃれに見せることができますが、木製でできているためカビが生えやすくなります。
特にお金をかけたくない方は、DIYで作成したり、ホームセンターや百均のものを購入したりすると、塗装されていない製品もあるため、カビが発生しやすくなります。
そのため、商品によってはカビが生えにくくなる塗装をするか、足キャップが付いている製品を選ぶなどした方が良いでしょう。
クーラーボックススタンドの選び方
素材の特徴で選ぶ
クーラーボックススタンドの素材は、アルミフレーム製か木製がほとんで、素材の特徴に合わせて選ぶことが大切です。
そのほかにも鉄製や、アルミ製と木製が一緒になったものもあります。
アルミフレーム製
耐荷重があり、比較的軽く、安定性が高いのが特徴です。
また、素材自体が加工しやすいので、さまざまな形のものが作られているおり、選べる製品が多く、お手入れが簡単なことも特徴の一つといえます。
しかし、使い方によっては劣化が早くなるため、汚れなどはしっかり落とすなど、お手入れが必要になるでしょう。
木製
軽く、強度もあり、自然に馴染みやすいのが特徴で、雰囲気を重視する方におすすめですが、軽いので安定性は欠けるところがあります。
また、カビが生える可能性があるため、塗装されているかもチェックしておきましょう。
アルミと木製が一緒になったもの
最近では、本体が木製で関節部分がアルミのものを使った製品もあります。
お互いの良いところをとっているため、耐荷重もあり安定性も高いものが多いです。
また、木製の特徴である自然と馴染みやすいところも発揮できるでしょう。
鉄製
マルチスタンドなど、クーラーボックス置く以外にも使用できるものに多い素材です。
鉄製なため重量はありますが、その分安定性があるのが特徴です。
高さで選ぶ
クーラーボックススタンドは、低いものから高いものまであるため、自分のスタイルに合った高さで選ぶことが大切です。
目安としては、座ることが多い方は低いスタンド、立って調理などをする方は高いスタンドなどが選ぶ基準といえます。
もし、腰痛持ちの方は、低いものを選んでしまうと腰を痛めてしまうので、痛くならない高さのものを選ぶのが良いでしょう。
また、高さを調節できるものもあり、調節できることで、さらにレイアウトに合わせた使い方もできるようになります。
耐荷重や安定性のあるものを選ぶ
クーラーボックススタンドは、クーラボックスを置いたときに破損や転倒する可能性が出てくるので、耐荷重や安定性があるものを選ぶことをおすすめします。
さまざまな種類や素材があり、耐荷重や安定性も高いものから低いものまで幅広くあるので、お持ちのクーラーボックスの重量をしっかりチェックすることが大切です。
もし、お持ちのクーラーボックスの重量に合わせて購入しないと、転倒してクーラーボックスの中のものが出てしまう可能性があります。
また、しっかりした安定性がないと、強い風にも弱くなりさらに転倒する可能性が高くなるでしょう。
そのため、クーラーボックスの大きさやスタンドの耐久性や安定性をしっかりチェックしておくことが大切です。
クーラーボックススタンドおすすめ15選
【キャプテンスタッグ】
クーラーボックススタンド コ(UE-51)
素材はアルミフレーム製で、高さが17cmのクーラーボックススタンドです。
スタンドの幅が2段階で調節することができ、大きいものから小さいものまで使うことができます。
120kgまで対応可能で、耐荷重が高いことも良いポイントの一つ。
また、スリムな棒状に折りたためるため、持ち運びが楽になり、収納するときも場所を選ばない製品です。
【コールマン】
クーラースタンド(170-5862)
重量が2kgと軽いですが、耐荷重は100kgまで対応できる安定性が特徴のクーラーボックススタンドです。
スタンドの幅を30〜60cmと調整ができるため、さまざまな大きさのクーラーボックスに対応可能です。
また、最大まで開いたときに、高さが33cmあるので、クーラーボックスの保冷力も落とさず性能もしっかり発揮することが期待できます。
【ロゴス】
フラットクーラースタンド (73188012)
開いたり閉じたりするだけの、ワンタッチで設置・収納できるのが特徴のクーラーボックススタンドです。
50Lのクーラーボックスまで対応可能で、大きめのサイズでも使えるところは良いポイント。
しかし、小さいクーラーボックスなど横幅が足りない場合は、安定性に欠けるため、大きめのサイズ用として使用するのが良いでしょう。
【Onway】
スタンド (OW-435-BLK)
幅が3段階で調節ができるのが特徴のクーラーボックススタンドです。
使用幅は、30.5cm、38.5cm、47cmと調節が可能なため、さまざまな幅のものに対応できます。
クーラーボックス以外にウォータータンクやサーフボードなど、目的に合わせて使えるのはおすすめポイントです。
耐荷重も120kgと大きいため、大型のものも安心して使用できるでしょう。
【FIELDOOR】
木製 クーラースタンド 折りたたみ
天然のブナ材を使用しており、自然に馴染みやすい見た目が特徴のクーラーボックススタンドです。
足キャップがついているので、ぬかるんでいるなど、地面の状態が悪くても汚れの心配しなくて済みます。
また、折りたたみもコンパクトな棒状にでき、収納袋に持ちても付いているため、持ち運びも楽に行えるでしょう。
【Hilander】
ウッドクーラースタンド(HCA0179)
自然に馴染む天然木を使用した、暖かさを感じるクーラーボックススタンドとなっています。
耐荷重100kgがなので、クーラーボックスに食材や飲み物が大量に入っていても、安心して使うことができ、大型のクーラーボックスに対応できます。
また、クーラーボックスとの接地部分にクッション素材を使ってるので、傷つけることなく使用でき、滑り止めとしても機能するので、安定性も期待できる製品です。
【TOMOUNT】
クーラースタンド 折りたたみ コンパクト
強度が高く耐久性に優れている高品質のブナ材を使用し、さらに間接部分などには、スチールを採用しており、より高い耐久性が期待できる製品です。
折りたたみ式のため、コンパクトに収納でき、設置するときも簡単に開くことができます。
ナチュラルな色味で自然に馴染みやすいので、キャンプの雰囲気作りにも役立ってくれるでしょう。
【ユニフレーム】
フィールドラック (611616)
耐荷重が約30kgなため、小型のクーラーボックスを使用する方におすすめです。
素材は鉄でできていますが、重量は1.7kgと軽く、耐久性も高いところも魅力的といえます。
クーラーボックススタンドとして使うこともできますが、フィールドラックなので、キャンプのギアやウォータージャグを置くなど、複数の使い方ができ、自分のキャンプスタイルに合わせた使い方ができます。
【尾上製作所】
マルチスタンド(MS-3434)
マルチという名前の通り、複数の使い方ができるスタンドで、クーラーボックスはもちろん、ほかのギアやを置くことも可能なマルチスタンドです。
耐荷重が20kgと低めの数値ですが、連結用ジョイントで連結させると耐久性を高めることができるので、ギアを置くスタンドとクーラーボックスとで分けて使用できます。
また、耐荷重が低めの数値なため、15Lほどのクーラーボックスを使いたい方におすすめでしょう。
【LUMBER JACKS CHAIR】
ランバージャックスチェア 木製
小型なので複数個使うことで、座る用とスタンド用と分ける使い方もできます。
手軽なチェアなので、キャンプなどのアウトドア以外にも、釣りなどのレジャーにも使用可能です。
無塗装なところがデメリットですが、重量が1.4kgと気軽に持ち運びできるのは、強みといえるでしょう。
【アンプラグドキャンプ】
クーラーボックス スタンド 折りたたみ式
重圧感のある黒い色が特徴的なクーラーボックスで、黒系のギアを使うブラックキャンパーの方にはおすすめの製品になります。
素材がアルミフレームでできており、重量が1.45kgととても軽く、持ち運びしやすくなっています。
耐荷重は120kgあり、荷物がたくさん入った大型のクーラーボックスを置いても問題なく使える強さを持った製品です。
【ノーブランド】
クーラーボックスウッドスタンド 簡単設置 コンパクト収納
2つのスタンドの足部分に支柱板を入れて設置する、組み立て式のクーラーボックススタンドになります。
簡単な作りになっているため、価格も抑えられ手に入れやすもの良いポイント。
幅が60cmと広いので、地面に置きたくないボックスなども置くことができ、防腐、撥水塗料で塗装しているので、カビの発生も気にしなくて良い仕様になっています。
【AZUMAYA】
フォールディングサイドテーブル(NX-513)
天然のアカシア木を使用しており、キャンプでは自然に馴染む使い方ができ、自宅でもサイドテーブルとして使用できるものとなっています。
また、折りたたみができ、デニム生地のトートバッグも付いているので、持ち運びも楽にできる仕様です。
幅が40cmなので、大きすぎるクーラーボックスよりも小型のクーラーボックスのを使う方におすすめでしょう。
【ツールス】
TLS SURFBOARD STAND(Tls-surfboardstand)
名前の通りサーフボードスタンドとして使用できますが、クーラーボックススタンドとしても併用できる製品です。
100kgまでの耐荷重を持っており、大型のクーラーボックスや荷物がたくさん入ったツールボックスなども置ける仕様になっています。
コンパクトに折りたためることができるので、場所をとらず収納もできそうです。
【SOTO】
ミニスタンド(ST-610)
4本の足を広げて設置する小型タイプのクーラーボックススタンドです。
耐荷重が50kgとなっており、コンパクトに収納できることから、ソロキャンプする方や小型のクーラーボックスを使いたい方におすすめといえます。
また、重量も1kgと、とても軽く設計されており、女性や子どもでも簡単に持ち運び可能です。
まとめ
クーラーボックススタンドは、クーラーボックスの保冷力を保ったり、底面を汚したりしないために欠かせない存在です。
また、クーラーボックス意外にも、ウォータージャグを置くこともできるなど、使用方法も選ぶことができるでしょう。
自分の使い方やスタイルに適したクーラーボックススタンドを見つけて、キャンプライフを楽しんでくださいね。
クーラーボックススタンドの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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