ここ数年で、スノボウェアそのものにパスケースがついているものも見かけるようになりました。
しかし、電子チケットしか入らなかったりするものも多いです。
ローカルのスキー場ではまだ紙チケットが採用されているため、直接提示できるチケットホルダーの所持も必須となってきます。
また、場合によっては小物も収納できるチケットホルダーの方が便利なこともあります。
そこで今回は、人気なパスケースを厳選し、紹介していきたいと思います。
スノボ用パスケースを使うメリット
紙チケットにも対応
近年、電子チケットと呼ばれる、タッチや近づけるだけでリフト乗車できるチケットが増えています。
そのため、ウェアの袖や腕部分に内臓されたチケットホルダーは便利です。
しかし、スキー場によっては紙チケットを提示する必要があったり、回数券を使用しているスキー場も多くあります。
そのため、チケットホルダーを一つ持っておくと利便性が高まるでしょう。
小物も入る
スノボをするときには、普段使用しているカバンやバッグをそのままゲレンデに持っていくわけにはいきません。
また、毎回のようにロッカーを使用することは手間もかかります。
小物が入るチケットホルダーを選べば、小銭や車の鍵、ちょっとしたお菓子も一緒に収納することが可能に。
そのため、特に荷物が多い場合は、小物が入るチケットホルダーを選ぶと非常に便利です。
デザインや機能性が多彩
スノボをするにあたって、モチベーションを上げるということは大前提です。
一言にチケットホルダーといっても、色々なデザインや機能性をもつものがあります。
チケットホルダーはギアの中では安価で手に入りやすいため、気分や好みで買い替えができることが嬉しいポイントです。
どのような種類、機能のものが自分に合っているかを見極めて購入すると良いでしょう。
スノボ用パスケースを使うデメリット
紛失や落下の可能性もある
スキー場で落とし物として見かけることも多いのがチケットホルダーです。
ウェアと一体型ではないため、単品で使用する場合はうまくウェアに装着できておらず落下してしまうことも。
さらに、落としても次回使用するときまで気付かないこともあります。
特に小銭や貴重品を収納するときには注意して使用する必要があるでしょう。
忘れる
結局、丸々装着し忘れる場合もあります。
スキー場でまた買うという、二度手間を繰り返している人も多いのではないでしょうか。
また、普段使用するものをチケットケースに入れたまま出し忘れ、紛失したと思い込み、私生活で支障をきたす場合もあります。
専用の小物を揃えてギアと一緒に保管することで、装着し忘れや忘れ物を防ぐことができます。
邪魔になることも
滑走時には転倒したり、ツリーランと呼ばれる森の中を滑走することもあります。
体の外部にチケットケースが着いていることで、転倒時や滑走時に障害物となってしまい、負傷する場合も。
滑走時に邪魔にならない場所に装着できるものや、場合によっては収納できるものを選ぶことで回避できます。
スノボ用パスケースの選び方
所持しているウェアの機能を確認する
ウェアそのものに、提示できるタイプのチケットホルダーも内臓されている場合は、別途チケットホルダーを用意する必要性は低いです。
しかし、ウェアのポケットだけでは荷物の収納が間に合わない場合もあると思います。
よって、外部に装着する形での小物ケースを要する場合には、チケットホルダーを選んだ方が良いでしょう。
パスケースがあることで、貴重品をまとめて所持することができます。
小物や所持品が多いかどうか
小物を自分のカバンからウェアの各ポケットに移し替えることは、些細なことではありますが毎回となると負担になってきます。
スノボへ行くときの小物、例えばリップや小銭、ハンドミラーやお菓子などを、まとめてチケットホルダーに入れておくと良いでしょう。
そうすることで忘れ物を減らすことができ、毎回移し替える手間もなくなります。
提示しやすいかどうか
リフトやゴンドラ乗り場でよく見かけるのは、「電子チケットが反応していない人」です。
ウェアに内臓されたチケットホルダーでは、角度が微妙に異なっていたり、生地が分厚くて反応しないこともありえます。
友人とスノボへ行くときなど、遅れを取りたくない場合は、チケットホルダーを所持しておくと良いでしょう。
そうすることで確実に反応し、スムーズに通過することができます。
スノボ用パスケースおすすめ10選
【SALOMON】
パスケース(L40871800)
しっかりとしたカナビラがついており、パンツやウェアへの装着がスムーズでありながら、不意に落ちる心配もありません。
薄型のチケットケースで、バンドで腕にとめることもできるため、滑走時に邪魔になることもないでしょう。
使いやすいカラーで、どのウェアとの相性も抜群に良いのも嬉しいポイント。
裏にはジップで小銭程度が入るポケットもついています。
【VOICE】
アームバンドパスケース
アームバンド型のパスケースです。
余裕をもった大きな収納となっているため、スムーズに収納ができ、紙チケットなどは毎回捨てる手間も省けます。
シンプルな色合いが揃っているため、気軽に使用することが可能。
また、薄型のため、不要時はウェアのポケットなどへの収納も可能で、必要なときのみ使用することができます。
【north peak】
リフト券入れポーチ(NP-5398)
スマートフォンも収納でき、収納した状態でタッチパネルの操作もできます。
取り外しができるショルダーベルトが付いているため、シーンに合わせてアレンジできるのが良いですね。
裏側にはファスナー付きの収納があり、小銭やリップ、車の鍵などの小物も収納可能です。
特にシンプルなウェアには、このポーチがあればぐんと安心感が上がります。
【ELECTRIC】
チケットホルダー
ゴーグルなどのスノボギアを多く販売しているELECTRICからもパスケースが出ています。
首掛けタイプのパスケースで、上部にロゴがしっかり入っており、シンプルながらもおしゃれです。
ウェアに合わせて色のチョイスができ、ワンポイントのアクセントとなります。
横型でそのままカードやリフト券が入るため、提示するときにも分かりやすいです。
【Orange】
リフト券ホルダー グローブ巻き(#201245)
グローブに装着できるタイプのチケットケースです。
電子チケットの場合でもスムーズに反応させることができます。
伸縮性がある素材で、親指を通して装着するため外れにくいです。
グローブと一緒に保管もできるため、持ち物として忘れることもありません。
大変コンパクトなため、不要時にポケットに収納しても邪魔にならないのも嬉しいポイント。
【VAXPOT】
リール付きパスケース(VA-3350)
マジックテープタイプのため、パスケースとともに小銭も安心して収納できます。
リールが付いているため、ジャケット下のベルト紐に装着した場合でも、引っ張って紙チケットを容易に提示することが可能。
カナビラもついているため、不要時は取り外して調整ができるのも嬉しいポイントです。
【CHUMS】
パスケース(CH60-3148)
ファスナーの持ち手にタブがしっかりと付いており、グローブをした状態でも開け閉めがしやすいです。
コンパクトでありながらしっかりと厚みもあり、収納力は抜群。
ちょっとしたお菓子やリップなども十分に収納することができます。
リングでの装着であるため外れにくいうえ、装着時もかさばりにくく、パフォーマンスを邪魔しません。
【BURTON】
パスケース
クラシックな横型のパスケースで、長く使い続けることができるデザインです。
そのため、トータルコーディネートを気にする必要はなく、どのようなウェアとも相性が良いでしょう。
また、しっかりとしたカナビラが付いているため、装着もスムーズで外れにくく、安心して使用できます。
ジップで開閉できるため、小銭の収納も可能です。
【eb's 】
ポーチ型パスケース
ポーチ型で、肩掛け使用ができます。
携帯や大きめの小物もスムーズに収納することが可能です。
機能性を極めたシンプルなデザインであるため、スキー場への行き帰りも含め、オフシーズンにも普段使いにも大活躍するでしょう。
【blp】
HAPPY PASSCASE(B465)
レンズクロスが付属しているパスケースです。
リフトやゴンドラ乗車時に、さっとゴーグルやサングラスのお手入れができます。
グローブに装着するタイプのパスケースであるため、乗車時の提示もスムーズです。
幅広いカラーバリエーションがあり、コーディネートとしても楽しむことができます。
まとめ
パスケースにも色々な種類があります。
目的と用途に合ったパスケースを選ぶと、ゲレンデでの気分も上がって気持ち良く滑ることができるはずです。
この記事を見ているあなたは、必ずお気に入りの一品に出会えることでしょう。
スノボ用パスケースの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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