ウェアは防寒機能が高いため、いくら透湿性が優れていても、気温が約10℃以上ある場合は暑すぎて汗だくになってしまいます。
そのようなとき、防水のスノボパーカーなら、シーズン始めや春先の暖かい時期にもってこいです。
また、トップシーズンでも防水のパーカーは大活躍します。
そこで今回は、パーカーを着るメリットや、その役割について解説。
そして、水に強いフーディー、スノボパーカーも10アイテムご紹介します。
防水スノボパーカーを使うメリット
撥水と速乾に優れている
暖かいときには、防水や撥水機能があるパーカー1枚で滑走が可能です。
市販のパーカーでは、転倒時の雪などで水浸しになってしまい、パーカーが変色したり重たくなってしまいます。
ですが、防水パーカーなら速乾性が優秀です。
そのため、裾や袖まわりが濡れた場合でも、すぐに乾いて最高のパフォーマンスを演出してくれます。
あらゆるシーンで活用できる
暖かいとき以外でも、本格的なトップシーズンにはジャケットの下に着込むことで、適切な体温調整を手伝ってくれます。
また、スキー場への行き帰りでも、そのまま着用し移動することも可能です。
そして、オフシーズンでも、キャンプなどアウトドアからお出かけまで、肌寒い季節の上着としても活用することができます。
とにかくおしゃれ
なんと言ってもスノボ専用の防水パーカーを持っていること、着用していることがおしゃれです。
デザインも豊富にあるため、選ぶ楽しさもあります。
さらに、ジャケットなどのウェアとのコーディネートを考えることも楽しみの一つとなることでしょう。
お気に入りの一着が見つかれば、ゲレンデではさらに自信を持って滑ることができます。
防水スノボパーカーを使うデメリット
雪の侵入を防ぎきれない
防水スノボパーカーは、ウェアのようなしっかりとしたパウダーガードは付いていません。
そのため、激しく転倒した際や降雪時には、首元や腰周り、袖口から雪が入ってくることも。
体が温まりきっていないときには、冷たくて気分まで下がってしまいます。
腕までしっかりあるグローブを使用したり、ビブタイプのウェアパンツを履くことで、雪の侵入を防ぐことができます。
お手入れを要する
シーズンに何十回もスノボに行くようになると、使用毎にパーカーの汚れや汗の匂いが気になってきます。
かといって、普通の洗濯機で普段通りに洗濯をしすぎると、防水や撥水機能の低下に繋がります。
防水や撥水機能を保つことができる洗剤を使用したり、クリーニングで撥水加工を依頼することで機能を保つことが可能です。
レイヤリングなどには注意
フードがあることで、ウェアを着たときにかさばり、着心地が悪くなることがあります。
また、オーバーサイズのものは、ウェアが小さすぎると窮屈です。
ほかにも、ジャストサイズのパーカーを選ぶと通気性が案外悪く、暑すぎる場合もあります。
スノボウェアとの相性やパーカーの機能も考えながら購入すると良いでしょう。
防水スノボパーカーおすすめ10選
【BURTON】
クラウンウェザープルーフ
前開きのフルジップとなっているため、スムーズに脱ぎ着できます。
ヘルメットを着用している人は、ヘルメットを脱がないとパーカーの脱ぎ着ができないという手間を省くことが可能です。
普段使いもできるデザインでもあり、重宝します。
内側にヘッドホンケーブルが通るポケットがあるので、携帯などの小物を入れられるのも嬉しいポイントです。
【purplecow】
プルオーバー(age-7576)
耐水性25,000mm、透湿性2,000g/m2/24hrと抜群の撥水機能があります。
豊富なデザインがあることも魅力的で、ウェアとの相性をじっくり考えられるでしょう。
裏地はフリース素材となっており、断熱性にも優れています。
ポケットにはジップが付いており、車の鍵や携帯などもきちんと収納可能です。
【VOLCOM】
スウェットパーカー(G4152201)
しっかりと耐水撥水加工がされており、XS~XLまで幅広いサイズ展開があります。
どのようなシルエットで着たいか、お持ちのウェアやギアと合わせて検討できるでしょう。
パーカーに作り付けのマスクがあるため、首元までしっかり暖かく、雪の侵入を防ぐことができます。
また、手元が指空きの袖となっているため、袖口からの雪の侵入も防ぐことも可能です。
【ELECTRIC】
防水パーカー
ゴーグルだけではなく、アパレルも幅広く展開するELECTRIC。
定番カラーで、胸元や背中には大きなロゴがあります。
オーバーシルエットのためトレンドも抑えていて、たまらなくおしゃれです。
デザインも多くあるので、選ぶ楽しさもあります。
ポリエステル素材のため、軽量で負担も少なく、速乾性も十分です。
【VEROMAN】
パーカー
耐水圧10000mmの十分な防水機能を備えています。
浸透性も優れているため、汗で蒸れることもありません。
肩とお腹のポケットにはジップが付いており、小物やチケットを収納することができます。
また、サイドジップがあるため、温度調整も簡単です。
手首や首元までしっかりと守られているため、雪の侵入を防ぎ、快適に過ごすことができます。
【Taotech】
スノーボードスウェット
トレンドのオーバーシルエットで、くすんだ白に胸元や背中のデザインが絶妙におしゃれです。
パスケースやポケットがしっかり確保されており、荷物が多くても安心できます。
裏起毛素材のため、保温性もありながら、撥水性もしっかりと確保。
白色のため、どのようなウェアやギアとも相性抜群でしょう。
【AA】
パーカー
初心者から上級者まで、幅広く愛されるAA。
ウェアのほかにも、フーディーパーカーを出しているところは注目です。
こちらはTHRASHERとのコラボ商品であり、機能はもちろんですが、デザインも特徴的。
インナーとしても使用でき、オンオフでも大活躍間違いなしです。
サイズ展開も豊富であり、希望のシルエットに合わせて選ぶことができます。
【ALASCA】
スノボパーカー(as-19)
裏起毛で保温性もしっかりあり、冬らしいロゴマークがなんともおしゃれです。
イヤホンホールやジップポケットなど、利便性も抜群。
カンガルーポケットが付いているので、小物が多くても十分に収納できます。
使いやすいカラー展開がなんとも嬉しいポイントで、どの色を選んでもウェアやギアとの相性は間違いないでしょう。
【SMITH】
パーカー
サングラスやゴーグルなどで有名なSMITHから、フーディーパーカーが出ています。
胸元のロゴデザインと袖口のロゴがなんともおしゃれです。
可愛らしい色合いも揃っているので、1枚もっているだけで、緩く着こなすことができます。
使いやすい色合いのため、オフシーズンにも大活躍間違いなしです。
【DEATH LABEL】
プルオーバーパーカー
スノボの板をメインに出しているDETH LABLEですが、アパレルも展開しています。
特にこちらはオーバーサイズで、緩く着こなすことが可能。
ビッグフードなので、ヘルメット着用時でも帽子を被れます。
袖口には指穴が付いており、雪の侵入を防いでくれるメリットも。
パーカーの首紐が長いので、アレンジして結んだりと、ほかの人とおしゃれに差をつけることもできます。
まとめ
トップシーズン以外にも幅広く使用できる防水パーカーは、1枚持っておくだけで利便性は格段に上がるでしょう。
どのようなサイズ感をどのようにして着たいか、これらを参考にしていただき、理想の1着が見つかれば嬉しいです。
防水スノボパーカーの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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