ワンタッチで設営でき、初心者や女性にも優しく設計された1人用ワンタッチテント。
ソロキャンプやバイクに乗せて旅をする人などにとって魅力ある製品です。
しかし、機能性や耐久性、大きさに至るまで種類は豊富にあり、選び方を間違えて購入してしまうと、すぐに壊れることにもなりかねません。
そこで今回の記事では、1人用のワンタッチテントのメリット・デメリットや選び方、おすすめ10選を紹介したいと思います。
ぜひ、この記事の内容を参考に魅力ある1人用ワンタッチテントを見つけてくださいね。
目次
- 1 1人用ワンタッチテントを使うメリット
- 2 1人用ワンタッチテントを使うデメリット
- 3 1人用ワンタッチテントの選び方
- 4 1人用ワンタッチテントおすすめ10選
- 4.1 【DOD】ライダーズワンタッチテント(T2-275-TN)
- 4.2 【クイックキャンプ】ダブルウォール ツーリングテント 1人用 (QC-BEETLE1)
- 4.3 【DOD】ライダーズバイクインテント ワンタッチ(T2-466-TN)
- 4.4 【FIELDOOR】ワンタッチテント100 フライシート付 ソロキャンプテント
- 4.5 【FIELDOOR】ワンタッチテント 150 耐水 遮熱 UVカット
- 4.6 【コールマン】インスタントアップドーム/S(2000039089)
- 4.7 【PYKES PEAK】ワンタッチテント UVカット UPF50+ 耐水圧2000
- 4.8 【ロゴス】 ソーラーブロック Q-TOP フルシェード-BA (71805581)
- 4.9 【Naturehike】テント 1人用 キャンプ 超軽量(NH18A095-D)
- 4.10 【GOGlamping】ワンタッチテント(OP3-2021-KB-jp)
- 5 まとめ
1人用ワンタッチテントを使うメリット
設営・撤収のしやすさ
1人用のワンタッチテントは、シートとポールが一体化しており、傘を開くように広げるだけで設営できる構造になっているため、設営や撤収がしやすい設計です。
通常のテントならポールを通す工程や、ペグをハンマーで打ち付ける工程など、やることが多く、慣れていない人なら1時間以上かかってしまいます。
しかし、1人用のワンタッチテントなら早ければ30秒から1分程度で設営できるものばかりで、時間をかける必要がなくなるでしょう。
持ち運が楽にできる
1人用のワンタッチテントは、小型ゆえに持ち運びやすくなっており、女性や小学生くらいのお子様でも持ち運びが楽にできます。
ワンタッチテントの構造上、ポール部分も軽量化されている製品も多く、重さを感じさせないようになっているからです。
設営後に「少し場所を間違えたかな」と思っても、軽いので簡単に移動もできるようになっています。
自転車やバイクにも積載可能
ワンタッチテントは、構造上軽量化されている製品が多く、持ち運びもしやすくコンパクトに収まので、自転車やバイクにも積載可能です。
そのため、自転車やバイクで旅をする方やソロキャンプにも向いているといえます。
注意点は、自転車やバイクは積載量が決まっているので、他のギアとの兼ね合いも考えながら決めることが大切です。
1人用ワンタッチテントを使うデメリット
修理ができにくい
1人用のワンタッチテントは、シートとポールが一体化している構造なので、一部が壊れると買い替えをしなければなりません。
パーツだけ交換という方法も考えられますが、あまり期待はできないので、使用されるときは悪天候などを避けた方が良いでしょう。
もし壊れた場合は、パーツ交換よりも新たに購入した方が良いといえます。
結露ができやすい
結露は、外と内の気温の差で水滴が発生する現象で、ワンタッチテントは、結露ができやすくなっています。
テントをしっかり乾かすなら問題はありませんが、もしテントを濡れた状態にしておくと、カビが発生しやすくなり見た目にも体にも悪くなってしまいます。
そのため、結露ができにくくなるダブルウォールのワンタッチテントを購入するのが良いでしょう。
寒さに弱い
ワンタッチテントの通気性は良いのが特徴で、夏場に使用するのには向いていますが、通気性が良い反面、冬場の使用には寒くて向かないでしょう。
そのため、使用するなら防寒具を増やすか、寒くない時期に使用するのが良いといえます。
もし寒い時期にも使いたい方は、オールシーズン対応可能な製品を選ぶか、フライシートを被せる製品を選ぶのが良いでしょう。
1人用ワンタッチテントの選び方
通気性で選ぶ
ワンタッチテントは特徴である通気性で選ぶことが大切で、選ぶポイントとしては、ベンチレーションと呼ばれる換気がしっかりされている製品が良いです。
ベンチレーションがあることで、室内にこもる空気を効率よく循環してくれるので、テント内で快適に過ごすことが期待できます。
また、窓が多いワンタッチテントもテント内に風の通り道を作りやすいので、前後の窓を開けられるなどの窓の多い製品を選ぶのも良いでしょう。
こういった機能性があることで、特に夏場の暑い時期は、テント内に暑い空気をため込まず、涼しく過ごせます。
耐水性で選ぶ
ワンタッチテントは、屋外で使用するため急な雨のときにも使用できる、耐水性が高い製品を選ぶのがおすすめです。
耐水性が高く、防水機能がある製品を選ぶことで、テント内に水が入ってくる心配もなくなります。
耐水性の目安としては1500ミリ以上の機能をもった製品がおすすめで、これくらいの耐水性なら強い雨にも耐えられるでしょう。
注意点としては、いくら耐水性があっても床面から水が入ってくる製品もあるので、グランドシート付きや地面にブルーシートを敷くなどの対策しておくことも大切です。
収納性で選ぶ
1人用のワンタッチテントは、1人用なので収納に限界があるため小物入れが搭載されているなどの機能性で選ぶこともおすすめです。
小物入れがあると飲み物やちょっとした細かなギアを入れたりでき、ランタンフックが付いていればランタンをかけられるので、持ち運ぶ必要がなくなります。
また、シューズを入れることが可能な製品もあり、雨が降っても濡れないので安心です。
収納などの機能性があることで、小物を移動させたりといった手間がなくなるので、さらに快適に過ごすことが期待できます。
1人用ワンタッチテントおすすめ10選
【DOD】
ライダーズワンタッチテント(T2-275-TN)
インナーは通気性の良いメッシュ仕様になっており、加えてダブルウォールになっているので、結露や雨風の侵入を軽減してくれます。
耐水圧もインナーテント5000ミリ、アウターテント3000ミリと高めの対水圧になっており、強い雨が降っても耐えられる安心な構造です。
コンパクトに収納できるので、バイクにも乗せやすく、ツーリングにも使いやすいでしょう。
【クイックキャンプ】
ダブルウォール ツーリングテント 1人用 (QC-BEETLE1)
ポールには、強度が期待できるアルミペグを使用しているため、風が強くてもテントへの影響を感じさせない期待がもてます。
また、シートはフライシートとインナーが分離しているタイプですので、秋冬でも使用でき、結露の軽減にも期待ができるでしょう。
小さく収納できるので、バイクにも積載しやすい仕様となっています。
【DOD】
ライダーズバイクインテント ワンタッチ(T2-466-TN)
バイクが収まるほどの大型キャノピー(ひさし)付きの2部屋構造となっており、キャノピーのところにバイクを置いたり、リビングと寝室に分けたりといった、使い方を選べるのが特徴のワンタッチテントです。
また、ダブルウォール式を採用しており、冬の時期の結露などにも強い仕様を持っています。
【FIELDOOR】
ワンタッチテント100 フライシート付 ソロキャンプテント
テント内は200×100センチと広々としており、ポールがあればキャノピーとしても利用できる仕様になったワンタッチテントです。
インナーテント内や入り口に小物を収納できるポケットが付いており、また、ランタン用のフックも付いている、機能性も重視した製品となっています。
シートは、紫外線保護指数がUPF50+の最上ランク、耐水圧は1500ミリまで耐えられる仕様で、日光や雨に強いのも特徴です。
【FIELDOOR】
ワンタッチテント 150 耐水 遮熱 UVカット
ひもを引くだけの15秒で設営可能なため、設営や撤収に時間のかけたくない方におすすめの製品です。
インナーテント内の幅が150×200と2人用では満足すぎる大きさで、重量も2.8kgと軽量に設計されているので、ソロキャンプでも活躍できそうな仕様となっています。
小物を入れるポケットやランタンフック付きで、テントの天井には天井棚が着くなど、収納面も文句なしのワンタッチテントといえるでしょう。
【コールマン】
インスタントアップドーム/S(2000039089)
テントを広げて上下のハブをはめ込むだけで設営できる、簡単な仕様となっているワンタッチテントです。
テント上部にベンチレーションが付いており、空気の循環ができるため、夏場のテント内でも快適に過ごせるでしょう。
また、インナーテントとフライシートが分かれており、結露の軽減にも期待がもて、寒い時期にも使える仕様となっています。
【PYKES PEAK】
ワンタッチテント UVカット UPF50+ 耐水圧2000
傘を開くように広げるだけで設営可能なので、初心者にも優しい設計になっており、災害時などにも使える仕様となっています。
UVカット率99%、紫外線遮蔽率はUPF50+、耐水圧2000ミリと強い耐久性を兼ね備えているため、どうのような天候でも使用できる構造です。
また、テントの前後がメッシュ仕様で開けるため、通気性も抜群に良く、風通しも良いので、特に夏場での活躍が期待できるでしょう
【ロゴス】
ソーラーブロック Q-TOP フルシェード-BA (71805581)
夏の時期の気になる日差しに対応できるUVカット率99.9%以上、遮光率100%を備えた素材を使っているので、ビーチなどの夏場の使用にぴったりなワンタッチテントです。
また、テントの角に砂袋を搭載しており、砂や重しなどを入れることで少々の風にも対応できる仕様となっています。
テントの窓はフルクローズにできるため、プライバシーを守れるので、着替えをする際にも安心して使用できます。
【Naturehike】
テント 1人用 キャンプ 超軽量(NH18A095-D)
ポールに軽量かつ耐久性を兼ね備えた強度が強いアルミニウムを用いているため、強い耐風性や軽さが特徴のワンタッチテントです。
フライシートにも耐水機能が付いており、厳しい環境下での使用も期待できます。
収納時の大きさが40×15、重量1.6kgと、ワンタッチテントの中でも小型サイズとなっているので、持ち運びやバイクの積載も簡単にできるでしょう。
【GOGlamping】
ワンタッチテント(OP3-2021-KB-jp)
耐水性・耐久性に優れているポリエステル素材を使用し、摩擦などにも強い仕様が特徴です。
テントの前後は開閉可能な窓があり、左右にはメッシュ窓が付いているので、通気性も良く、テント内に風をしっかりと送れるため快適に過ごせます。
また、窓は4つの状態から選べ、シーン合わせて使える高性能なワンタッチテントといえます。
まとめ
傘を広げるように開くだけで設営できる1人用ワンタッチテントですが、初心者や女性などにも優しく設計されたテントです。
また、小型で軽量化された製品も多いので、ソロキャンプやバイカーなどにも使いやすく活躍してくれます。
今回紹介した内容を参考に、キャンプが楽しくなる1人用ワンタッチテントを見つけてくださいね。
1人用ワンタッチテントの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方