キャンプの荷物は何かとかさばりますよね。
車内だけでは荷物が収まりきらないときに活躍するのが、車の屋根に取り付けて荷物を収納することができるルーフバッグです。
車の外部に取り付けるものなので、耐久性や容量が十分か、車体から落ちる心配がないかなど、気を付けるべきポイントがいくつかあります。
その中でもとくに重要なポイントが、雨から荷物を守るための防水性能です。
この記事では、完全防水のルーフバッグのメリット・デメリットと選び方について、おすすめの商品とともにご紹介します。
目次
- 1 完全防水のルーフバッグを使うメリット
- 2 完全防水のルーフバッグを使うデメリット
- 3 完全防水のルーフバッグの選び方
- 4 完全防水のルーフバッグおすすめ10選
- 4.1 【Rightline Gear】ルーフボックス ルーフバッグ (100S50N)
- 4.2 【GFUN】ルーフキャリアバッグ (GM-823)
- 4.3 【EOSAGA】Weanas ルーフバッグ (CDB-233)
- 4.4 【WILDSROF】ルーフバッグ ルーフレール不要 (TFJP-ROOF01-BK)
- 4.5 【MIDOULANDEXTYT】ルーフバッグ 車用ルーフキャリアバッグ
- 4.6 【SMONTER】車用ルーフキャリアバッグ 防水 (CDB-0002)
- 4.7 【AUPERTO】ルーフキャリアバッグ 防水 (GLT-024)
- 4.8 【FeelGlad】FeelGlad 改良版 ルーフバッグ (FG7201-JP)
- 4.9 【Keeper】防水ルーフトップカーゴバッグ (07202)
- 4.10 【Kcyerz】車用ルーフバッグ 防水 (CTb-001)
- 5 まとめ
完全防水のルーフバッグを使うメリット
雨から荷物をしっかり守れる
大体のルーフバッグは防水性能が備わっていますが、ジッパーや側面から雨水が侵入することがあります。
ある程度の防水性能を持っている商品でも、強い雨の時には雨水がしみてしまうことがあるため、天候によっては油断できません。
急な天候不良で大雨が降ってきたとしても、完全防水のルーフバッグであれば安心して荷物を入れることができます。
手間がかからない
防水性能が十分でないルーフバッグだと、濡れても大丈夫なものだけ収納しなければならなかったり、防水シートでくるんでから入れたりなど対策に手間がかかります。
完全防水のルーフバックであれば、積み込みに時間や体力を無駄に使ったり、うっかり荷物を濡らしてしまって気分が盛り下がってしまったりということはありません。
耐久性が高い
完全防水のルーフバッグに使用される生地は、一般的な防水加工の生地よりも丈夫な作りになっています。
一般的なルーフバッグに使用される防水加工や撥水加工の生地は、経年劣化によって加工がはがれ水が染みこむようになり、消耗を早めてしまいます。
完全防水であれば濡れることによる劣化もないため、長持ちすることも大きな魅力の一つです。
完全防水のルーフバッグを使うデメリット
比較的コストが高い
完全防水のルーフバッグは、生地の素材や加工の方法、ジッパーからも水の入りにくい構造など、様々なところにこだわっています。
高い防水性能を実現するためにコストがかかっているため、通常よりも価格が高めの商品が多いです。
トップクラスの性能を持つ商品であれば、2万円以上するものもあります。
使わない間の収納時にかさばる
ルーフバッグの魅力の一つは、車から外して収納する際に折りたたんでコンパクトにできることです。
しかし、完全防水の生地は厚みがあり固いため、折りたたんでもかさばりやすく場所を多くとってしまいます。
完全防水のルーフバッグを購入しようとする方は容量の大きいものを選ぶことが多いので、使わない間の収納のしやすさも考慮するとよいでしょう。
種類が少ない
ルーフバッグは数多くのメーカーから様々な商品が出ていますが、完全防水の商品は限られてしまいます。
そのため、予算に合った価格のものが見つからなかったり、気に入ったデザインのものがなかったりという可能性もあります。
なるべく多くの商品から、性能や価格などを比較検討して購入したいと考える方にとっては、少し物足りなく感じるかもしれません。
完全防水のルーフバッグの選び方
機能性
防水性能が十分かということはもちろん、耐久性や安全性などの性能も重要なポイントです。
とくに安全性については、走行した際にルーフバッグや中の荷物が脱落してしまうと大きな事故につながる危険性があります。
高速道路での走行も可能かなど、しっかり確認する必要があります。
また、あらゆる車の形に対応しているか、脱着はしやすいかなどの使いやすさも考慮しましょう。
容量
キャンプ用品が豊富であれば、より質の高いキャンプを楽しむことができます。
せっかくなら荷物をたくさん収納できるようにと、より容量の大きいものを選ぶ方も多いでしょう。
しかし大きすぎるものを選んでスカスカのルーフバッグを乗せると、安定性が悪くなり危険なため、自分に合った容量のものを選びましょう。
1~2人であれば300L、大人数でのキャンプであれば500L以上がおすすめです。
価格
完全防水のルーフバッグは安いもので5千円以下、高いもので2万円以上と商品によって大きな差があります。
より高い性能や、より大きな容量、またデザインやブランドなどにこだわればこだわるほど価格は高くなります。
商品を選ぶ際は、ルーフバッグの機能性・容量・そのほか自分が求める条件と、ちょうどよいと思える価格とのバランスをよく考え、失敗のないよう検討してみてください。
完全防水のルーフバッグおすすめ10選
【Rightline Gear】
ルーフボックス ルーフバッグ (100S50N)
アメリカの人気ブランドRightline Gearが誇る完全防水のルーフバッグです。
ルーフラックやルーフレール無しで取り付けでき、取り外しもしやすい仕様になっています。
また、510Lと大容量のため、大人数でのキャンプの際も安心です。
スタイリッシュな形とおしゃれなロゴでデザイン性も高く、完全防水のルーフバッグの中でランキング上位の商品になります。
【GFUN】
ルーフキャリアバッグ (GM-823)
高強度500Dのポリエステルを使用し、表地と裏地に二重PVC防水加工が施されている防水性能の高いルーフバッグです。
ファスナーもカバーでしっかり保護されているため、横から雨が入る心配もありません。
充分な容量で、家族でのキャンプや旅行で荷物が多い時も安心な容量です。
価格もお手頃な使いやすい商品となっています。
【EOSAGA】
Weanas ルーフバッグ (CDB-233)
二重PVC防水加工の生地で、チャック部分もマジックテープ式のカバーで覆われているため、強い横風のある雨の中でも安心な防水設計になっています。
長時間日光にさらされても色あせしにくい、高い耐久性も持っています。
また、あらゆるタイプのレールに対応でき、レール無しでも取り付け可能です。
容量も359Lとゆとりがあるため、荷物の多い方でも安心して使用できます。
【WILDSROF】
ルーフバッグ ルーフレール不要 (TFJP-ROOF01-BK)
高密度600DPVC防水生地を使用し、防水チャックはマジックシールドでカバーされています。
さらに、縫い目部分の密封テープ加工などの設計により、高度な防水性能を実現したルーフバッグです。
台形型の構造により空気抵抗を少なくし、車の燃費にも配慮されています。
450Lと容量も充実しており、スタイリッシュなデザインが魅力的な商品です。
【MIDOULANDEXTYT】
ルーフバッグ 車用ルーフキャリアバッグ
高密度600DPVC防水メッシュ生地とカバー付きの防水チャックを採用し、焼き嵌め加工などの製法によりさらに高い防水性を持っています。
また、防水性のほかに断熱性や防風性もよく、中の荷物を守ってくれる安心な設計になっています。
使わない際も折りたたみしやすく、コンパクトに収納することが可能です。
シンプルなブラックと、アクセントに赤いラインが入ったブラック+レッドの2色から選ぶことができます。
【SMONTER】
車用ルーフキャリアバッグ 防水 (CDB-0002)
耐候性のある500デニールのポリエステル素材を使用し、二方向防水ジッパーデザインと二重保護などの設計により高い防水性能を持っています。
520Lとトップクラスの大容量を誇っており、テントやチェアなどの大きい荷物も難なく収納することができます。
脱着しやすく、高速道路の走行にも対応しており、コストパフォーマンスの高い商品です。
【AUPERTO】
ルーフキャリアバッグ 防水 (GLT-024)
高強度600Dのポリエステル生地を採用し、さらに二重PVC防水加工を施しているため、高い防水性に加え丈夫な素材になっています。
直射日光に長時間さらされても、真っ黒なバッグの表面は色あせにくくなっており、長く安心して使用できます。
425Lの大容量に加え、レール無しで多くの種類の車に使用でき、滑り止めやダイヤル錠も付属しているため利便性の高いルーフバッグです。
【FeelGlad】
FeelGlad 改良版 ルーフバッグ (FG7201-JP)
防水素材を使用するほか、縫製にもこだわった耐久性の高い商品になります。
雨のほか、泥や雪などのあらゆる悪天候などから中身を守り、さらに長時間の直射日光による色あせも防いでくれます。
500Lと大容量ですが、取り外した際はコンパクトに折りたたんで収納可能です。
黒いシンプルな黒地にアクセントの黄色のロゴがおしゃれなデザインになっています。
【Keeper】
防水ルーフトップカーゴバッグ (07202)
あらゆる天候に対応し、道路の砂・太陽・風・雨から荷物を守ることができます。
ゴムラミネートナイロン素材を使用しており、高い防水性を持っているのに加え、軽くてコンパクトに折りたたみやすいルーフバッグです。
8か所装着でしっかり固定し、強風や高速道路でも安心して走行できます。
サイズ展開も複数あり、自分にぴったりの容量を選ぶことができます。
【Kcyerz】
車用ルーフバッグ 防水 (CTb-001)
表地と裏地の二重PVC防水加工に加え、チャック部分も上からマジックテープ付きのカバーでしっかり覆われており、雨の侵入を防いでくれる高い防水性能を持っています。
8か所のストラップでしっかり固定できるので、悪路や高速道路でも荷物がズリ落ちる心配はありません。
425Lと家族でのキャンプにぴったりな容量で、価格もお手頃な商品です。
まとめ
キャンプをより充実させ楽しむためにも、いかにたくさんの荷物を安心して車に積めるかということは重要な問題です。
ぜひこの記事を参考にして、自分にぴったりの完全防水のルーフバッグを探してみてください。
完全防水のルーフバッグの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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