自由気ままにひとりの時間を楽しめるソロキャンプ。
車だけでなくバイクや自転車、最近では徒歩でキャンプに行くソロキャンパーも増えてきました。
そんなソロキャンパーにとってのテーマのひとつが『軽量化』。
バイクや自転車でのキャンプはもちろん、車で来てもサイトまでは徒歩でいかなければならないキャンプ場もたくさんあります。
今回はそんなソロキャンプでも持ち運びやすい、軽量な1人用テントを紹介します。
目次
- 1 軽量な1人用テントを使うメリット
- 2 軽量な1人用テントを使うデメリット
- 3 軽量な1人用テントの選び方
- 4 軽量な1人用テントおすすめ10選
- 4.1 【Naturehike】Cloud up1 超軽量 コンパクト
- 4.2 【Naturehike】1人用 ソロテント(NH18A095-D)
- 4.3 【BUNDOK】バンドック ツーリングテント(BDK-18)
- 4.4 【BUNDOK】バンドック ソロドーム(BDK-08)
- 4.5 【コールマン】ツーリングドームST(2000038141)
- 4.6 【コールマン】インスタントアップドーム(2000039089)
- 4.7 【DOD】ライダーズワンポールテント (T1-442-TN)
- 4.8 【テンマクデザイン】テンマクデザイン×キャンパンダ パンダ レッド
- 4.9 【ATEPA】シェルターテント 1人用 インナーメッシュ付き
- 4.10 【OneTigris】SOLO HOMESTEAD 軍幕 パップテント
- 5 まとめ
軽量な1人用テントを使うメリット
持ち運びが簡単
軽量なうえにコンパクトになるものが多く、バックパックの中に入れたりバイクや自転車でも気軽に持ち運びが可能です。
テントが軽量コンパクトになれば積載に余裕ができるため、食材を余分に持っていったり他のキャンプギアを持って行くこともできるので、よりキャンプが楽しくなります。
撤収・乾燥がしやすい
軽量化を意識してるためシンプルな構造のテントが多く、撤収や濡れた際の乾燥も簡単に行うことができます。
テントの撤収に手間をとってしまっては、せっかく最小限の装備で来ている意味がなくなってしまいます。
また、時間あればバイクや自転車にテントを掛けて乾燥させることもでき、家に帰ってからテントを乾燥させる必要がありません。
設営が簡単
シンプルな構造なため、設営が非常に簡単なのも特徴です。
ドーム型のソロテントであればポールを数本入れれば自立し、あとはフライシートを掛けてペグダウンするだけです。
ワンポールテントも通常のものに比べるとペグダウンする箇所が少ないため、設営の仕方に悩むこともありません。
軽量な1人用テントを使うデメリット
居住区間が狭い
これは仕方のないことなのですが、1人用のため居住空間が狭くなってしまいます。
ほぼ寝室のみのため、荷物も寝室に入れなければなりません。
ちょっとした前室があるテントであれば荷物や靴をおくこともできますが、その分重量はやや重くなります。
雨や日差しをしのいで椅子に座りたい場合などには、別途タープを張る必要があります。
風や雨の音が気になる
テント内が狭くテントとの距離が近いため、雨や風の音が気になることがあります。
夜中、急な雨の際にはうるさくて寝れない、なんてこともあるかもしれません。
気になる方は、少し大きめのテントやダブルウォールのテントを選べば、多少は気にならなくなるでしょう。
耐久性が低い
最小限のフレームやポール、ペグダウンで設営しているため、耐久性はやや劣ります。
風の強い日などには、ストームロープで固定したりペグダウンする箇所を増やすなどの対策が必要です。
その分、持って行く荷物も増えるため重量も重くなってしまいます。
軽量な1人用テントの選び方
重量だけでなく収納サイズも大事
テントの重さだけでなく、収納時のサイズも非常に重要です。
車なら問題ないと思いますが、バイクや自転車でのキャンプで積載ができない、となってしまうとキャンプに行けません。
キャンプにおいて、テントは必要不可欠なものです。
バイクや自転車に積める大きさなのか、徒歩の際にはバックパックやキャリーバックに入るかなど、事前に確認しておく必要があります。
テント生地の素材も確認する
同じ形状や大きさのテントでも、テント生地の素材によって重さが異なってきます。
軽量テントは、ポリエステルやナイロンでできているものがほとんどです。
TC(ポリコットン)やコットン素材のテントは結露や火の粉に強いというメリットがありますが、重量が重いというデメリットがあります。
軽量なテントを求める方は、ポリエステルやナイロンのもの選んだ方がいいでしょう。
TC素材などのソロテントも多数あるため、購入前に確認してください。
キャンプスタイルでテントの種類を選ぶ
ソロテントといっても、さまざまな形や大きさがあります。
バイクや自転車をテント内にしまえるテントなど、軽量にもかかわらず機能的なテントもたくさんあります。
車で積載に余裕があるときには少し大きめのテントを選んだり、徒歩の際には超軽量コンパクトなテントを選ぶなど、その時のキャンプスタイルにあったテント選ぶといいでしょう。
軽量な1人用テントおすすめ10選
【Naturehike】
Cloud up1 超軽量 コンパクト
登山でも使うことができる、超軽量コンパクトなソロテントです。
バックパックやキャリーバックにも収納可能なため、徒歩キャンプにも持っていけます。
ちょっとした前室もついており、荷物を置けるだけでなく雨の際には濡れずに靴の着脱も可能です。
【Naturehike】
1人用 ソロテント(NH18A095-D)
片手で持てるほどに小さく収納できるうえに、付属のグランドシート・ペグ・ガイロープ、すべて入れても2kgと超軽量コンパクトです。
バイクや自転車はもちろん、徒歩キャンプでもストレスなく持ち運びできます。
また、カラーバリエーションも豊富なため、きっとお気に入りの色が見つかるでしょう。
【BUNDOK】
バンドック ツーリングテント(BDK-18)
コスパ最強のソロテント。
前後に小さな荷物をおくスペースがあり、インナーにはランタンフックや小物入れも装備されているため、一人用の機能を十分満たしています。
また、インナーは前後ともにメッシュになるため通気性もばっちりです。
ポールがグラスファイバー性のため耐久性にやや不安があるので、強風時や荒天時の使用には向きません。
【BUNDOK】
バンドック ソロドーム(BDK-08)
キャンプ芸人のヒロシさんも愛用しているソロテント。
コスパだけでなく、機能的にも非常に優秀なソロテントです。
小さいながらも前室があり別売りのポールでキャノピーを跳ね上げれば、ソロでは十分な広さのリビングスペースも確保することができます。
また、インナーは全面メッシュになっており、夏でも快適に過ごすことができます。
【コールマン】
ツーリングドームST(2000038141)
ゆったりとした前室は荷物を置くだけでなく、椅子を置いて調理したり寛ぐことも可能なスペースが確保されています。
重量が4.0kgと若干重いですが、収納がコンパクトなためバイクや自転車でのキャンプであれば問題ないでしょう。
【コールマン】
インスタントアップドーム(2000039089)
このテントの最大の魅力は、ワンタッチでの設営が可能なことです。
ワンタッチ式のインナーテントを広げ、フライシートを被せてペグダウンするだけのため、設営・撤収が非常に簡単にできます。
収納サイズがやや大きいため、車でのキャンプの使用をおすすめします。
【DOD】
ライダーズワンポールテント (T1-442-TN)
広々とした前室にくわえ天井高が183cmあるため、男性でもゆったりと過ごすことできます。
非常にシンプルな構造のワンポール式のテントのため、初心者の方でも簡単に設営が可能です。
別売りのポールで入り口を跳ね上げれば、雨や日差しを凌いでくれるタープの代わりにもなります。
【テンマクデザイン】
テンマクデザイン×キャンパンダ パンダ レッド
イラストレーターの「こいしゆうか」さんがプロデュースした、鮮やかな赤が印象的な軽量ワンポールテント。
インナーテントを縦横どちらでも配置が可能なため、用途によって使い分けることができます。
フライシートとインナー共に前後に扉があるので、出入りも非常にスムーズです。
【ATEPA】
シェルターテント 1人用 インナーメッシュ付き
無骨なデザインが男心をくすぐる、ミリタリーテイストなパップテント。
2本のポールを立てるだけなので、設営・撤収も非常に簡単です。
付属のポールで全面を跳ね上げればより広い空間が確保でき、お気に入りのキャンプギアを自由にレイアウトできます。
【OneTigris】
SOLO HOMESTEAD 軍幕 パップテント
ソロであればテント内で寝床とリビングスペースを確保できる、抜群の居住空間が魅力です。
前後の扉はフルメッシュになるため、通気性も良く夏場は虫の侵入を防いでくれます。
2本のポールに加え4本のフレームを入れるため設営は若干大変ですが、非常にシンプルな構造なため慣れてしまえば簡単に設営できるでしょう。
まとめ
今回は軽量な1人用テントをご紹介してきました。
ひとつあれば、ちょっとした時間に気軽にキャンプに行くこともできるため、とても便利です。
ぜひ、ご自分のキャンプスタイルに合った軽量テントを探してみてください。
軽量な1人用テントの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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