体力の低下や気温の低下でゴルフボールが飛ばなくなったと感じることはありませんか。
飛ぶことはゴルファーにとって憧れであり、他人とすぐに比較してしまう一面もあります。
それでも何歳になっても飛ばしは追い求めつつ、同時にもっと楽にゴルフをしていきたいものです。
目次
- 1 飛ぶゴルフボールとは
- 2 飛ぶゴルフボールを使うメリット
- 3 飛ぶゴルフボールを使うデメリット
- 4 飛ぶゴルフボールの選び方
- 5 飛ぶゴルフボールおすすめ10選
- 5.1 【BRIDGESTONE】TourB XS(S2GXJ)
- 5.2 【BRIDGESTONE】TourB X(B2GXJ)
- 5.3 【BRIDGESTONE】TourB JGR(J1PX)
- 5.4 【DUNLOP】Z-star XV(SNZSXV7GRN)
- 5.5 【DUNLOP】X2(SNX2WH)
- 5.6 【HONMMA】D1 SPEED MONSTER(BT2003)
- 5.7 【Callaway】CHROME SOFT X LS(6430158128044)
- 5.8 【TaylorMade】TP5x PIX(N7606401)
- 5.9 【Titleist】Pro V1(T2027S-J)
- 5.10 【Titleist】VG3(T3426S)
- 6 まとめ
飛ぶゴルフボールとは
一般的に飛ぶゴルフボールとは、曲がり幅の少なく風の影響を受けにくいボールを指します。
さらに、打感が良く高弾道で力強い飛びを見せるボールも飛ぶゴルフボールと言えるでしょう。
飛ぶゴルフボールを使うメリット
2打目以降の番手が変わる
ゴルフクラブの番手間の飛距離差は10-15yと一般的に言われています。
ティーショットで普段より10yも飛距離が伸びていたら、次に打つクラブは1番手小さいものを握れます。
クラブは長物になるほど左右のブレが大きくなりますので、小さい番手で打てることは大きなメリットです。
自信につながる
ボールを飛ばせないゴルファーで飛距離を諦めている方はそういません。
それでも他人と比べていくうちに、半ば諦め自信を持てずにいる方が多いことでしょう。
ボールを変えて飛距離を伸ばすことにより、自分でも飛ばせることを再確認し自信を取り戻しましょう。
楽しさが変わる
ゴルフの楽しさは、より少ないスコアでより正確に飛ばすことかと思います。
飛ばせる楽しさのひとつに、ハザードやバンカーなどの障害を無視できることによる優位性があります。
飛ばせることは武器ですので、武器を手に取りましょう。
飛ぶゴルフボールを使うデメリット
飛距離の把握に時間がかかる
たった10y変わるだけでも、ゴルフの楽しさと選択の幅は広がるものです。
しかし、飛ばしすぎにより、普段ならばセーフである事態も不利に働くことがあります。
バンカーやグリーンオーバーにより難しいアプローチが残り、スコアを崩してしまうことも少なくありません。
曲がり幅が大きくなる
ゴルフボールはボールに回転が加わるため、上下左右どの方向にかは必ず曲がるスポーツです。
それが左右となると、OBが出て打ち直しで、気づけばメロメロになってしまいます。
ティーショットであえて曲げられる場面に出くわしたら、大きく曲げてみて曲がり幅を把握しましょう。
使いなれない番手を使うことになる
長年ゴルフをしていると、ティーショットにはこのクラブを使い、次はこれを使うという方も多くいます。
そのような方が突然飛ぶボールを使うことにより、普段練習をあまりしていないクラブを使う可能性が出てきます。
もちろん、ベテランにとっては問題のないことかもしれませんが、番手ごとの熟練度は違うものですので警戒は必要です。
飛ぶゴルフボールの選び方
使い慣れたメーカーを選ぶ
メーカーごとにゴルフボールに特徴をもたせ、それぞれが独自の素材を使ってゴルフボールを開発しています。
ボールにより、打感、スピン量、見た目や性能が違うために、普段使い慣れたメーカーを選ぶことが一番無難でしょう。
こだわりがないのであれば、色々と試すのはありです。
ヘッドスピードに合わせて選ぶ
自分のヘッドスピードをスポーツ店や計測ブースがあるレンジで測ることにより一つの基準ができます。
ヘッドスピードの合わないボールは打てないのではなく、あくまで基準に沿って適したボールを打つことでデメリットを少なくする目的があります。
全領域に対応するボールも稀にはありますが、特化型にくらべて性能的に尖ったところはないため、あまりおすすめはできません。
曲がり幅の少ないものを選ぶ
一番大切なのが、曲がり幅を見て選ぶことです。
飛ぶからと大曲していたら、難しいライから打つ機会が増えるためにゴルフが難しくなってしまいます。
真っすぐ飛ばせることが理想かと思いますが、真っすぐ飛ぶボールではスピン量が減るために、グリーン上で止まらない可能性もあります。
つまり、曲がるけど少し曲がったなと思う程度のボールがより良いでしょう。
飛ぶゴルフボールおすすめ10選
【BRIDGESTONE】
TourB XS(S2GXJ)
飛ばせるのに止まる魔法のボール。
スピン量が適正にコントロールしやすく、ドライバーやウッドでは低スピンの飛距離を求めたショットが可能です。
打感は非常に柔らかいために気持ちよく振りぬけます。
【BRIDGESTONE】
TourB X(B2GXJ)
打感が硬めであり、ヘッドスピードが速い方にとって非常に飛ばせるボールです。
TourB XSに比べて、非常にタフなボールで耐久性が高いです。
ガツンと芯をとらえたボールは風による飛距離ロスがあまりなく、気持ちよく飛ばせることでしょう。
【BRIDGESTONE】
TourB JGR(J1PX)
高い反発力と内部コアの驚異的な復元力によりボールを飛ばします。
打感は柔らかく、潰す感覚がはっきりとわかり、強烈な弾きによる飛距離アドバンテージに加え、適度なスピン量でグリーン周りでのアプローチもしっかりとカバー。
スピン量はそこまで多くないために、曲がりもやや強めです。
【DUNLOP】
Z-star XV(SNZSXV7GRN)
高耐久、高初速、適度なスピン量といいとこどりなボールです。
ヘッドスピードは速い方が適しており、打感はやや硬めになっています。
グリーンでもしっかりと止まり、風にも強いため飛距離を出したい方にはおすすめと言えます。
【DUNLOP】
X2(SNX2WH)
ロングドライブ通称ドラコンの大会でも公式球と認定されているボールです。
打感は非常に硬く、耐久力はもちろんのこと、弱風では影響をほぼ受けずに強い弾道で飛んでいきます。
その反面、スピンが非常にかかりにくく、まずグリーンでは止まりません。
難点として、硬すぎる打感は冬場ゴルフでは手が痛くなる可能性もあります。
【HONMMA】
D1 SPEED MONSTER(BT2003)
コスパ最強のD1をより飛ぶように改良し、スピンもしっかり入るようになったボールです。
ややカバーの耐久面に難ありですが、代わりに抜群の飛びでOBを怖がらずに振っていけるボール。
まずは入門としてこのボールから始めるのもありでしょう。
【Callaway】
CHROME SOFT X LS(6430158128044)
スピン量が少ないほど、ボールは風の影響を受けることなく棒の球となり遠くへ飛ばせます。
やや硬めの打感でしっかり振りぬけるヘッドスピードは必要ですが、LSと謳っている通り、スピン量が少なめで鋭く中弾道で飛びます。
パッティングで役立つトリプルトラックもスコアをまとめるために有効です。
【TaylorMade】
TP5x PIX(N7606401)
独特な模様はパッティングの精度を向上させる効果があり、スコアメイクをより有利に運びます。
5層ものカバーは各番手ごとに最高の飛距離を提供し、かつ風に強く飛距離ロスも減らします。
カバー耐久性がやや低いものの、ボールは視認性が良くロストしにくいです。
【Titleist】
Pro V1(T2027S-J)
バランス型のボール性能でありながら、飛距離からスピンまで高水準で作られています。
打感は柔らかめであるためにしっかりとボールを潰せ、フェースに乗せて運ぶことも可能です。
ドライバーショットでは低スピンで高弾道で飛んでいくため、ヘッドスピード早めの方であれば打感がPro V1よりやや硬めのPro V1xも視野に入れ試してみるのも良いでしょう。
【Titleist】
VG3(T3426S)
内部デュアルコアの比重をそれぞれ大きくすることにより、より高速で反発し低スピンで高初速の飛びを提供してくれます。
クラブの番手に関係なく、柔らかい打感で驚異的な飛距離をもってスコアメイクを有利に進められます。
マットグリーンはラフに入っても視認性が良く見つけやすいのも特徴です。
まとめ
飛ぶゴルフボールを試してみることは、新しいドライバーを試すよりもより良心的でより効果的なことが実感できるかと思います。
苦労を買うよりも少しの投資と思い、飛ぶボールで飛距離を伸ばすことがゴルフをより楽しいものにしてくれるでしょう。
飛ぶゴルフボールの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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