近年、リモートワークの普及やライブ配信を行うことが一般的になり、Webカメラを使用する人が増えてきました。
WebカメラはPCやモニターに引っ掛けて使ったり、デスクに直接置いて使ったりすることが多いです。
しかし、Webカメラにネジ穴さえあれば、三脚に取り付けて使うこともできます。
この記事では、メリットとデメリットを含めて、おすすめの三脚を10選紹介します。
ぜひ購入する際の参考にしてください。
目次
- 1 Webカメラ対応の三脚を使うメリット
- 2 Webカメラ対応の三脚を使うデメリット
- 3 Webカメラ対応の三脚の選び方
- 4 Webカメラ対応の三脚おすすめ10選
- 4.1 【XXZU】 XXZU 三脚 5段階伸縮(XZ-53)
- 4.2 【HEMMOTOP】webカメラ対応 卓上三脚 (SR2)
- 4.3 【NIANYISO】6段階伸縮 水準器付き (B081PM6HFZ)
- 4.4 【ヴァイテックイメージング】Manfrotto(MTPIXI-B)
- 4.5 【Velbon】M43スマートフォンホルダー(500977)
- 4.6 【HAKUBA】小型三脚 コンパクトC8N(H-C8N-BK)
- 4.7 【ULANZI Select】ULANZI MT-16(2052-JP5)
- 4.8 【UBeesize】くねくねスタンド 持ち運び便利(UB-TBS00BK)
- 4.9 【Amazon Basics】軽量三脚 キャリングバッグ付(WT3540)
- 4.10 【NEEWER】SAB234三脚(10089014)
- 5 まとめ
Webカメラ対応の三脚を使うメリット
高さを自由に調節できる
Webカメラの多くはPCやモニターに引っ掛けたり、デスクに直接置いて使用したりするタイプです。
そのため、高さを変えて見え方を調節することは困難です。
ですが、三脚を使いWebカメラを設置することで、高さに変化を出して画角を調節することができ、被写体が美しく見える角度で撮影できます。
汎用性を高めることができる
PCやモニターに引っ掛けるタイプのWebカメラは、一定方向を映すことに長けていますが、移動したり、特定のものを映したりすることには向いていません。
三脚を使うことで、撮影環境に合わせてWebカメラの位置を変えたり、360度簡単に向きを変えられるようになり、Webカメラの汎用性を高めることができます。
Webカメラ対応の三脚を使うデメリット
設置スペースが必要
三脚を使用する場合、Webカメラを安定させるだけの充分な広さを確保する必要があります。
特にデスクに置いて三脚を使用する場合、設置できる面積が限られてしまうため、注意が必要です。
出先で使用する場合、設置できる環境かどうかわからない場合もあるため、使いにくいと感じる可能性もあります。
持ち運びにかさばる
出先で三脚を使用することを想定している場合、荷物が増えてしまいます。
小さく折りたためるものであっても15cm程度の大きさがあります。
Webカメラも同時に持ち歩く場合、かさばると感じる人もいるかもしれません。
そのため、できるだけコンパクトに撮影をしたいと考えている場合はあまりおすすめできません。
Webカメラ対応の三脚の選び方
高さで選ぶ
三脚は基本的に伸縮させて使用します。
そのため、全体の高さも三脚を選ぶ重要な要素です。
多くの三脚には3段階から5段階の伸縮段階があり、伸ばさず脚だけを開いた高さを最低前高、最も伸ばした高さを最高全高といいます。
三脚によって異なりますが、コンパクトなものであれば最高全高30cm、より安定性が高く、丈夫なものであれば170cmにもなる製品があります。
手に持って使ったり、被写体が一人である場合は、最低全高・最高全高が低いものを使用しても問題ありません。
一方で、部屋全体を定点的に映したり、複数人で映りたいと考えているならば、最高全高が高いものがおすすめです。
雲台の形で選ぶ
雲台とは、Webカメラと三脚の間に取り付け、向きや角度を調整するための機械のことを言います。
雲台にも多くの種類がありますが、今回は3way雲台と自由雲台を紹介します。
3way雲台
雲台の中で最もポピュラーなタイプで、水平と垂直方向、カメラの傾きの3方向の調整が可能です。
3方向それぞれにネジやレバーがあるため、カメラの微調整がしやすいのが特徴です。
一方で、パーツが多いためコンパクトになりにくいという点があります。
自由雲台
自由雲台にはボールが付属しており、ネジやレバーを緩めることで全方位に簡単に調整が可能です。
細かい微調整は得意としていないため、ミリ単位で画角を決めたい人にはおすすめできません。
また3way雲台と比べてコンパクトな製品が多いことも特徴です。
Webカメラ対応の三脚おすすめ10選
【XXZU】
XXZU 三脚 5段階伸縮(XZ-53)
最低全高44.5cm、最高全高152cm、5段階伸縮する3way雲台の三脚になります。
全体がアルミニウムでできているため、頑丈かつ軽量な作りになっています。
脚の部分にはゴムがついているため滑りにくく、雲台にハンドルが付いているため、操作性が高いことも特徴です。
価格と機能のバランスがとれたコスパのいい商品になっています。
【HEMMOTOP】
webカメラ対応 卓上三脚 (SR2)
ボタンによって縦横180度、つまみを回すことで360度回転する3way雲台の三脚です。
小型三脚であるため、脚が伸縮する機能はありません。
軸が17.5cmから29.5cmまで4段階伸縮するためデスク上においたり、自撮り棒のように使用することができます。
コンパクトで持ち運びに便利な製品です。
【NIANYISO】
6段階伸縮 水準器付き (B081PM6HFZ)
三脚と一脚がセットになっている3way雲台の製品です。
三脚には2段階、一脚には4段階の合わせて6つの伸縮段階があります。
三脚だけを使用すれば最低全高26cmの高さで使用することができ、三脚に一脚を取り付けることで最高全高177cmまで高さを調節することが可能です。
3way雲台には水準器がついているため、簡単に角度の調整ができます。
【ヴァイテックイメージング】
Manfrotto(MTPIXI-B)
デスク上の使用をメインとした、ボタンを押しながら角度を調整する自由雲台の製品です。
ボタンを離すことでロックされるため、角度調整がしやすくなっています。
伸縮機能はついておらず、最低全高13cm、重量が190gと小型軽量な製品です。
また、脚を閉じればデスク上だけでなく、手で握りながら撮影することも可能です。
【Velbon】
M43スマートフォンホルダー(500977)
最低全高45.4cm、最高全高156cm、4段階伸縮する自由雲台の製品になります。
脚径が20mmで頑丈な作りになっており、安定性も高い製品です。
ハンドルがないので小さく収納することもでき、楽に持ち運べます。
自由雲台であるため、直感的に画角を決められるほか、搭載された水準器を使って正確に画角を決められるので、機能性に優れています。
【HAKUBA】
小型三脚 コンパクトC8N(H-C8N-BK)
最低全高26cm、最高全高103cm、8段階伸縮する3way雲台の製品になります。
低位置から高位置まで幅広く対応でき、重量が420g、脚を閉じた状態が28cm程度であるため持ち運びにも非常に便利な製品です。
他の三脚と比べて、脚を伸ばしきった際に脚径が小さくなりますが、充分な安定性を持っている点もおすすめできます。
【ULANZI Select】
ULANZI MT-16(2052-JP5)
最低全高22cm、最高全高44cmの自由雲台の製品です。
脚は伸縮しない小型三脚ですが、軸が4段階伸縮します。
また、脚を閉じて使用することで手に持って移動しながらの撮影も可能です。
雲台の下部にアタッチメントが付属しており、LEDライトやマイクなどを設置することもできるため、ワンランク上の撮影をすることが可能です。
【UBeesize】
くねくねスタンド 持ち運び便利(UB-TBS00BK)
脚の部分がくねくねとしており、好きな形に変えることができる自由雲台の三脚です。
脚を曲げて机に引っ掛けたり、モノに巻きつけたりできなど自由度が高くなっています。
伸縮機能はついていないため、最低全高が20cmほどですが、脚はゴム加工が施されているため滑りにくい構造です。
多機能ではないですが、高さを求めずにデスク上で使うには十分な製品です。
【Amazon Basics】
軽量三脚 キャリングバッグ付(WT3540)
最低全高51cm、最高全高152cmの3段階伸縮する3way雲台の製品になります。
脚径が25mmとかなり太く、脚にはゴム加工が施されているため安定性も高いです。
また、水準器とハンドルも搭載され画角の調整を簡単に行えます。
一般的な三脚の機能を全て備えている、非常にコスパのいい製品になっています。
【NEEWER】
SAB234三脚(10089014)
最低全高42cm、最低全高142cmの5段階伸縮する3way雲台の製品になります。
三脚部分が3段階伸縮し、ハンドルを回すことで軸を20cm伸ばせます。
地面と接する脚の部分は、回転可能なプラスチック製の球体が使われているため、凹凸の多い部分でも安定して設置することが可能です。
機能と価格のバランスが取れた製品です。
まとめ
Webカメラ対応の三脚おすすめ10選をご紹介しました。
こちらで紹介したもの以外にもたくさんの三脚があります。
使用環境や機能性、予算にあった三脚を選べるようにしましょう。
Webカメラ対応の三脚の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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