スケボーの怪我で足首の捻挫に続いて多いのが手首の捻挫です。
人間の本能で転んだ際に手が出てしまうので、手首の捻挫が癖になられている方が多くいらっしゃいます。
手首を捻挫してしまうと日常生活に大きな支障をきたすので、プロテクターやリストガードを付けて未然に怪我を防ぎましょう。
今回はスケボーをするうえでプレーに影響を与えないスケボー用手首プロテクターおすすめ10選をご紹介いたします。
スケボーで手首プロテクター(リストガード)を使うメリット
足首の捻挫より厄介なのが手首の捻挫。
勉強や仕事など何をするにも手を使うので、手首を捻挫してしまうと日常生活や仕事に支障を与えてしまいます。
手首の捻挫以外に、手のひらを強く打ってしまった際に中手骨の骨折というのがよくあります。
比較的に折れやすい骨の為、手のひらを打った際に異常な腫れや痛みが出た場合は折れてしまっていることが多いみたいです。
スケボー用のプロテクターにはこれらを防ぐ衝撃吸収材が付いたリストガードが発売されているので、手首や手のひらの怪我が多い人や、仕事で手を怪我する事が出来ない方にはリストガードの着用をおすすめ致します。
スケボー手首プロテクターの選び方
機能性
スケボー専用メーカーから発売されている手首用プロテクターに関しては、通常のリストガードと違い、手のひらにプロテクターが配置されています。
手をついた際にプロテクター部分がある程度滑るようになっている為、手をついた際の縦方向からの衝撃を横方向に逃がしてくれる役割を持ちます。
それに加え、手が必要以上に曲がらないサポートの役割も持つのでスケボー用リストガードを推奨いたします。
通気性
スケボー専用のリストガードにおいてはほぼほぼ心配ないのですが、通気性も快適にスケートボードを行う上で重量な役割となります。
冬ならまだしも、夏のスケボーで通気性の悪いリストガードを着用していると蒸れてスケボーどころではなくなってしまうので、快適にスケボーをプレーするうえで通気性は重要です。
さらに手は非常に汗をかきやすい部分なので、必ず洗濯が可能なリストガードを選びましょう。
サイズ感
スケートボードメーカーは海外製のブランドの物が多く、日本人向けに販売しているメーカーの物と比べるとサイズ感に差がある場合が多い為、実寸の計測によるサイズ選びがおすすめです。
リストガードはゴムでしめるものが多く、長い期間使用するとゴムが伸びて緩くなっていくのは致し方のない事ですので、購入する際にはジャストフィットするサイズをお選びください。
スケボー手首プロテクターおすすめ10選
【187 KILLER PADS】
WRIST GUARD
プロスケーターや多くのベテランスケーターが信頼を置くプロテクターブランドによるリストガード。
衝撃吸収材として、インソールなどでも使用されている衝撃吸収デュアルフォームがプロテクター内に内蔵されています。
高強度のナイロン素材を使用しているので破れ等に強く、伸縮性にも優れています。
価格は安くはありませんが、長く使えるコスパの良いプロテクターです。
【187 KILLER PADS】
ダービーリストガード (WDMA100)
スケボー用リストガードは手のひらの一部分にのみプロテクターが用いられている物がほとんどですが、こちらは手のひら全体をプロテクターで覆ったアイテム。
デメリットとして手首の動かし辛さが挙げられてしまいますが、それ以上にガード力とサポート力の高いリストガードをお探しの方におすすめです。
【TRIPLE EIGHT】
SAVER SERIES WRISTSAVER II
レジェンドスケーターも多く愛用する、老舗プロテクターブランドTRIPLE EIGHTによるスタンダードタイプのリストガード。
伸縮性と通気性の高いメッシュ地を用いて作られたボディにより、高い快適性とフィット感が得られます。
衝撃吸収性に優れたEVAフォームが内蔵されており、スタンダードモデルながら全てが備わったモデルとなっています。
【PRO TEC】
WRIST GUARD(151900005)
1973年に創立され、アクションスポーツ界ではその機能性やデザインから数多くのベテランスケーターが支持するブランドです。
多くのスケーターから信頼されるブランドなだけに、その機能性は確かなもの。
スケートボードに適したリストガードを細部から調整し作り上げています。
特にフィット感が非常に良く、1日着用していてもズレてこない為、ストレス無く快適にご使用いただけます。
【SILVER FOX】
リストガード(SP510)
日本のスケートボード製造会社によるリストガード。
スケボー用リストガードの中では非常に価格が安くお得な商品です。
必要な機能は全て備え、これと言って悪い部分も見当たらないアイテムですので、とりあえずリストガードを試してみたい方や、コスパの良いお得なアイテムをお探しの方におすすめです。
【PKPOHS】
リストガード
子供用から大人用まで幅広いラインナップで、スケートボード初心者におすすめのリストガードです。
ボディ部はメッシュ素材をベースに作られており、手の甲側が開けた構造となっているので非常に快適性に優れたリストガードとなっております。
ガード力はそこまで高くはありませんが、軽量な作りになっているのでキッズスケーターに特におすすめです。
【monoji】
リストガード
コスパ重視で安い価格で高性能なリストガードをお探しの方にはmonojiのリストガードがおすすめです。
スケートカンパニーが制作したリストガードと比べ、破格の値段設定となっています。
高い通気性を持ち、プロテクター内部には衝撃吸収材を配置、高価なリストガードと比べてもそん色のない作りとなっています。
【CTHOPER】
リストガード
上下ともにプロテクターが装着され、ガード力においては最強クラスのリストガードです。
転んだ際に手をついてしまっても、上下面共についたガードが衝撃を受け流してくれます。
美容師の方のような手を怪我するわけにはいかないご職業の方などにおすすめです。
【INDUSTY】
リストガード
スノーボーダーに人気のリストガード。
こちらは手のひらにプロテクターが無い手首の捻挫予防に重点を置いたリストガードとなります。
リストガードの欠点として、グラブ系トリックをする際にプロテクター部がデッキに当たり、グラブの妨げになってしまうことがあります。
衝撃からの保護より手首の捻挫を防ぎ、トリックに支障の少ないリストガードが欲しい方におすすめです。
【Mueller】
手首サポーター
最後にオススメするのは1959年にスタートした、アメリカのMueller Sports Medicineによる手首用のサポーターです。
私自身、数年ほどこちらを愛用しております。
長所は抜群のサポート力で、手首の捻挫が癖になった私には欠かせない存在です。
スケボー用とは違い、衝撃吸収などの機能は備わっていないので手首の捻挫にお悩みの方におすすめです。
まとめ
手の怪我はよく使う部分なだけに治りづらく長引きやすい事が多いです。
怪我はした後の対処も重要ですが、怪我をする前に備えがあれば未然に防ぐ事ができます。
最近のリストガードは可動域が広く、快適な物が多いのでこの記事を参考に是非ご検討してみてください。
スケボー手首プロテクターの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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