釣具を揃える際、できるだけコストを抑えたいと思うのは釣り人共通なのではないでしょうか？
投げ釣りでは、投げ釣り専用の遠投リールを使用します。
遠投リールは数千円のリールから数万円のリールまで価格は幅広いです。
リールは一般的に価格が高くなるほど性能が良くなりますが、遠投リールの中には低価格ながら性能やパフォーマンスに関しても十分な機種もあります。
この記事ではコスパを重視した安い遠投リールについて紹介していきます。
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遠投リールは高い安いで何が変わる？
高い遠投リールは安い遠投リールと比較して軽量であることが多いです。
キスの遠投サビキ釣りなどは常に投げ竿を手に持ち続けるので、できるだけ軽量な高い遠投リールを使用します。
また、ボディやギアが頑丈であることも高い遠投リールの特徴です。
強引な巻き上げでも内部のギアが傷つくことがないので、故障が少なくなります。
さらに、ボディの歪みも少なくなることで、強引な巻き上げに耐えられるだけでなく、遠投性能もアップします。
ドラグ付きの遠投リールの場合は、高いリールの場合にドラグ性能が優れていることが特徴として挙げられます。
滑り出しが良かったり、スムーズにドラグが出たりするので、大物とのやり取りも優位になります。
遠投リールの相場価格！安い・コスパが良いの基準は？
高級な遠投リールであれば5万円程するものもありますし、キス釣りに使う超高級機であれば10万円前後のリールもあります。
一方で、安い遠投リールであれば数千円で買うことができます。
しかし、あまりに安すぎる遠投リールはすぐに故障してしまうこともあるので注意が必要です。
2万円程度の遠投リールであれば、性能や耐久性も十分で、快適に長く使うことができます。
また、1万円前後の遠投リールでも替えスプールが付いてたり、耐久性に問題がない場合もあります。
価格は高くても2万円以内で、水洗いが可能などの長く快適に使える機種というのがコスパが良い遠投リールの一つの基準として挙げられます。
安い遠投リールを選ぶ際に注意するポイント
水洗いできるかどうか
釣行後にリールに残った海水によって塩分が固まってしまうとリールの寿命を縮める原因となります。
そのため、釣行後にリールを流水で丸洗いできることは大切で、丸洗いできることによってリールの寿命を延ばすことができます。
あまりに安すぎるリールの場合、水洗いに対応していない場合があり、水洗いによって反対に故障してしまうこともあるので注意が必要です。
アフターサービスの有無
あまり有名でないメーカーの安いリールはアフターサービスに対応していないことがあります。
ちょっとした故障や、定期的なオーバーホールに対応していない場合、故障のたびにすぐリールを買い替えなければならなくなってしまいます。
そのため、できるだけアフターサービスに対応しているメーカーのリールを選ぶようにしましょう。
コスパ最高の安い遠投リールおすすめ8選
【プロマリン】
ギガスピン遠投（GGS8000）
コスパに優れた大型遠投リールです。
アルミスプール採用ですが、大型リールということもあり、自重も700gと重めなので、置き竿での使用がおすすめです。
ナイロンラインの8号を200mも巻けるラインキャパシティがありますので、遠投投げ釣りでも安心して使用できます。
頑丈なので、負荷がかかる巻き上げ時にも安定感があります。
【プロマリン】
ブロストスピン遠投（BRT6000）
アルミロングスプール採用の遠投投げ釣りリールです。
自重が440gと一流メーカーに負けない軽さを実現していて、扱いやすいリールとなっています。
ハンドル1回転で100cmの巻き上げをできるので、遠投したポイントからの回収も容易になります。
ボールベアリングも6個搭載で、巻き上げなどの負荷がかかる状況でも快適な使用感です。
【ダイワ】
ファインサーフ35 太糸（00059667）
35mmストロークの大型スプール採用で、飛距離を伸ばすことのできる遠投リールのエントリーモデルです。
巻き上げ時には負荷を分散させる設計となっているので、軽く快適な巻き感を実現しています。
ドラグは付いていませんが、価格の割に使用感が良く、耐久性もあるため、コスパの優れた遠投リールです。
【シマノ】
アクティブサーフ 標準仕様（027160）
爽快で楽しい投げ釣りを実現するために、上位機種にも採用されている技術を搭載した遠投リールのエントリーモデルです。
軽量なアルミスプールはもちろん、糸ヨレなどのトラブルを軽減し快適な使用感を実現するためベアリングの仕様も充実しています。
価格は安いにもかかわらず、快適な使用感と耐久性があるので、遠投投げ釣りの入門におすすめです。
【シマノ】
アクティブキャスト 1050（026361）
コスパの優れたドラグ付き遠投投げリールです。
上位機種にも採用されているアルミスプールを採用しています。
さらに、ベアリングに関しても主要回転部については上位機種に負けない仕様となっていて、使用感は快適です。
低価格ながら基本性能が充実しているので、遠投投げ釣りの入門におすすめです。
【ダイワ】
ウインドサーフ35 細糸
ダイワ独自の防水技術であるマグシールドを搭載した遠投リールです。
堤防や砂浜などで使用しても、波しぶきや砂埃の影響を受けにくく、初期の使用感が長持ちします。
また、ライントラブルの軽減のための設計も施されていて、快適に使用できます。
シャワー洗浄も可能なので、先述のマグシールドと合わせて長く使用できるリールとなっています。
【シマノ】
スーパーエアロ スピンジョイ 35細糸仕様（032522）
上位機種にも採用されているシマノの技術が搭載されたエントリーモデルです。
負荷がかかっても快適な巻きご心地を実現するギアの設計や、キャスト時の道糸の放出がスムーズになるような設計などが盛り込まれています。
また、ワンランク太いラインを巻ける替えスプールが付属しているという点もこのリールのコスパを良くしているポイントです。
【シマノ】
スーパーエアロ スピンジョイ SD 35標準仕様（15SASJSD35STDAS）
遠投のための基本性能が充実していることに加え、ドラグも付いていて、置き竿や大物狙いの釣りにも使用できます。
スプールはノーテーパースプールとなっているので、大物狙いでも問題なく使用できます。
ワンランク太いラインを巻ける替えスプール付きなので、ターゲットや状況に合わせたラインセレクトが可能です。
まとめ
安い遠投リールは有名メーカーからも発売されていて、巻き心地の力強さなど、低価格ながら快適な使用感が実現されています。
ぜひ、コスパの良い遠投リールを手に入れて、長く快適に投げ釣りを楽しんでください。
安い遠投リールの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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