家で過ごす時間が長くなり、運動不足な人が増える中、その解消法の一つが筋トレです。
しかし自分一人で継続していくのはなかなか難しいものです。
そのようなとき、自分の運動を可視化してモチベーションに繋げられるのが、スマートウォッチです。
スマートウォッチはスマートフォンの通知を見たり、歩数計としての役割のほか筋トレなどのカウントを行うこともできるのです。
今回は筋トレの際に最適なスマートウォッチのおすすめ10選を、選び方とともに紹介します。
筋トレでスマートウォッチを使うメリット・デメリット
メリット
心拍数の変化がわかる
心拍数とは、1分間に心臓が拍動した回数のことです。
成人の安静時の正常値は60~100と言われ、有酸素運動時には116~144程度が適した値です。
スマートウォッチを装着することで、 心拍数をリアルタイムで見られるようになり、自分の行った運動がどれぐらいの負荷であるか知ることができるようになります。
筋トレの内容と消費カロリーを記録できる
自分の行った筋トレの内容と消費カロリーを記録することができます。
運動を行う前に行う筋トレの種類を選択する必要がありますが、自動で検出をしてくれる機能を搭載したものもあります。
多くのスマートウォッチでは、スマートフォン上のアプリと連携させることで、見やすく表示してくれるためその点でもおすすめといえます。
自分の体調を管理できる
筋トレをする際、自分の健康状態を把握することは大切なことです。
自分のストレス状態や体の疲労を知らない場合、無理なトレーニングから体を壊してしまうことがあります。
スマートウォッチを使用することで、自分のストレスの状態、睡眠の質、体の回復具合を知ることができるようになり、適切なトレーニングを行うことができます。
デメリット
邪魔になったり、故障に気をつける必要がある
スマートウォッチは腕に装着するため、場合によっては筋トレの際邪魔になって気が散ってしまったり、何かにぶつけてしまい壊れてしまうことがあります。
そのためトレーニングを行う際には、スマートウォッチに負荷がかからないよう気をつけて行う必要があります。
また防水性能によっては予期しない場面で水没してしまうこともあるので注意が必要です。
筋トレに適したスマートウォッチの選び方
サイズと形状
スマートウォッチには、普通の腕時計と同じ正方形や円形のものと、スマートバンドとも呼ばれるリストバンド型のものがあり、好みで選ぶことになります。
画面が大きいもののほうが視認性は良いですが、装着している際、気になるようになります。
筋トレ用という観点では、小型で軽量の物を選ぶと邪魔になりづらいでしょう。
計測機能の多さ
スマートウォッチは筋トレを始めとした運動を記録できますが、機種によって測定ができるものが大きく異なっていることがあります。
自分が主に行う運動を計測する機能があるかどうかで選ぶのが、ポイントです。
また、機種によって搭載しているセンサーの種類が異なるため、必要なものがあるかどうか確認することが大切です。
実用性の面
モデルによって、スマートウォッチ上で音楽再生のコントロールができたり、電子マネーを使ってコンビニなどでお買い物ができるものがあります。
こういった機能が必要な場合はチェックするとよいでしょう。
また、充電を行う際の方法にも種類があり、ケーブルが必要なものと不要なものがあるので、スタイルに合わせて選ぶ必要があります。
筋トレ用スマートウォッチおすすめ10選
【ASWEE】
スマートウォッチ(B60)
リアルタイムの心拍数の測定と、25種類の運動の記録に対応したスマートウォッチです。
1.1インチのAMOLEDディスプレイを搭載し、lineなどのアプリや電話の着信の通知を受ける事ができます。
特徴的な機能として、アプリ上で家族の健康状態まで管理ができる点があります。
ほかにも5ATMの防水性能やカメラシャッターなど機能が充実しています。
【Pedrain】
スマートウォッチ(ID207)
心拍数、血中酸素濃度の測定と、24種類の運動の記録に対応したスマートウォッチです。
1.69インチのディスプレイを搭載し、50種類以上の文字盤を選ぶことができます。
画面が大きいため、スマートフォンからの通知が見やすく、音楽再生時のコントロールをすることもできます。
睡眠の測定や座りすぎ、水分補給などの通知もされるため、健康をめざすのに役立つでしょう。
【シャオミ】
Smart Band 7
人気スマートフォンメーカーであるシャオミのスマートウォッチです。
心拍数と血中酸素濃度の測定に加え、110種類以上の運動記録に対応しています。
1.62インチのディスプレイを搭載し、スマートバンドとしては最多クラスの110種類以上の文字盤があります。
画面の常時表示に対応しており、腕時計感覚で使うことができます。
運動記録も充実しており、トレーニング負荷の計測や体が回復するまでの時間も確認することができます。
【シャオミ】
Smart Band 6
Smart Band 7の一つ前のモデルになります。
安価に入手でき、十分な機能があることから現在でも人気があります。
心拍数、血中酸素濃度測定と30種類以上の運動の記録に対応しています。
1.59インチの有機ELディスプレイを搭載し、60種類以上の文字盤から選ぶことができます。
交換用のバンドを豊富に入手することができるのも、ポイントです。
【ファーウェイ】
Band 7(LEA-B19)
ノートPCやタブレットを製造しているファーウェイの製品です。
1.47インチの有機ELディスプレイを搭載しており、視認性がよくリストバンド型でつけやすいのが特徴です。
心拍数と血中酸素濃度の測定、ストレスや睡眠に関しても記録ができます。
90種類以上の運動の記録ができ、通常の使用でバッテリーが二週間持つのもポイントです。
【Fitbit】
Charge 5(FB421BKBK-FRCJK)
ウェアラブルデバイスでは長い歴史のあるFitbitの最新モデルです。
心拍数や血中酸素濃度の測定だけでなく、皮膚電気活動センサーを搭載しており、自身のストレスの把握と改善が期待できます。
最大の特徴としては、JR東日本の電子マネーSuicaを搭載していることです。
内蔵GPSでの位置記録もできるため、スマートウォッチだけで外出をしたい方におすすめといえるでしょう。
【OPPO】
Band Style(OB19B1)
二種類のストラップが付属し、アクティブとフォーマルどちらにも使用できるスマートウォッチです。
1.1インチの有機ELディスプレイを搭載し、40種類の文字盤を選ぶことができます。
12種類のスポーツモードを搭載し、5気圧防水性能を持っているので、プールで使用できるのも魅力です。
値段もリーズナブルなので、初めてのスマートウォッチにおすすめです。
【UMIDIGI】
スマートウォッチ
1.3インチのディスプレイを搭載したスマートウォッチです。
心拍数を継続的に測定することができ、睡眠の質をモニタリングすることができます。
12種類のスポーツモードや女性の健康管理のための機能も搭載しています。
ウォッチ上で音楽再生のコントロールができ、傷のつきにくいステンレス素材を使用している点もポイントです。
【Galaxy】
Fit2(SM-R220NZKAXJP)
1.1インチのAMOLEDディスプレイを搭載したスリムなスマートウォッチです。
専用アプリを通して、睡眠や心拍数を継続してモニタリングできます。
ランニングなど5種類の運動を検知して、自動で記録してくれます。
他にも70種類以上の文字盤や、定期的な手洗いのリマインドなど実用性が高い点も魅力です。
Galaxyのスマートフォンユーザーにおすすめです。
【Realme】
Band2(RMW2010 GY)
1.4インチのディスプレイを搭載したスマートウォッチです。
50種類の文字盤を選べ、秒単位まで見られるライブ文字盤にも対応しています。
90種類のスポーツモードを搭載しており、5気圧の防水で水泳も可能です。
また、音楽やカメラシャッターのコントロールなど便利機能が多いのも魅力です。
18mmの市販の時計バンドも使用できるので、カスタマイズをしたい方におすすめです。
まとめ
筋トレを始めとした、トレーニング測定ができるスマートウォッチは、非常に多くの製品がラインナップされており、用途に合わせたものを選択できるようになってきています。
次々と新製品が発売されるなかで、自分が欲しい機能があるものを見つけることが大切です。
今回ご紹介をした内容を参考にして、最適なスマートウォッチを探しだしてみてくださいね。
スマートウォッチ 筋トレの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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