夏の釣りは気持ちいいですが、日差しの強さが気になりますよね。
最近は酷暑も多いので、特に暑さの厳しい時には、熱中症予防のためにも日傘を使うのもおすすめです。
最近はレジャー用のパラソルも多くなり、デザインや機能性にも富んだものが多くなりました。
しかし釣りをする場合、日傘が邪魔になることもあるので、工夫しながら使う必要もあります。
そこで今回は、釣りに日傘を使うメリットやデメリットから選び方、おすすめ商品までご紹介します。
- 釣り歴15年
- 釣り具の販売経験あり
- 全国10都道府県へ遠征
北国生まれのアマチュア釣り師。前職では量販店で釣り具の販売、企画も担当。釣った魚を調理して食べるのも大好きで、美味しい魚のためならフィールド問わずアクティブに挑戦します。
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目次
- 1 釣りでパラソル(日傘)を使うメリット・デメリット
- 2 釣り用パラソル(日傘)の選び方
- 3 釣り用パラソルおすすめ14選
- 3.1 【ダイワ】銀閣 GINKAKU BIG パラソル100(G-219)
- 3.2 【ダイワ】プロバイザー へらパラソルW
- 3.3 【Sport-Brella】パラソル サンシェード
- 3.4 【プロマリン】メガパラソル(AHK220)
- 3.5 【MIZUNO】銀パラソル(5LJY192200)
- 3.6 【MIZUNO】20 アンダーアンブレラ(C3JCL10233)
- 3.7 【Sport-Brella】パラソル UVカット
- 3.8 【キャプテンスタッグ】パラソル【UD-50】
- 3.9 【オージーケー】日除けコンパクトパラソル 160CM(OG6333)
- 3.10 【プロックス】あぐらイスパラソル 105cm(PX8312S)
- 3.11 【ロゴス】180UV パラソルソリッド(69600051)
- 3.12 【キャプテンスタッグ】スポーツ観戦用UV仕様パラソル(UD-7)
- 3.13 【キャプテンスタッグ】パラソル チェア用(UD-71)
- 3.14 【リーベン】ハッと!アンブレラ(LIEBEN-3810)
- 4 まとめ
釣りでパラソル(日傘)を使うメリット・デメリット
へらぶな釣りなど一部を除くと、釣り場でパラソルを使っている人はあまりいないですよね。
メリットも大きいのですが、実はデメリットもいくつかあるので、自分の釣り方などと照らし合わせて使えるか考えてみましょう。
メリット
熱中症予防
パラソルの熱中症予防の効果は大きく、状況にもよりますが、体の表面温度は日傘の有無で20度違うこともあるそうです。
最近は異常な気温上昇も多いですし、釣りでの熱中症予防は急務でしょう。
釣っている間は日陰に入ることは難しいですし、長時間炎天下の中にいることも多いので、パラソルは有効なアイテムと言えますね。
日焼け予防
日焼けは痛みや皮膚病を引き起こすこともあるので、なるべくならば避けたいですよね。
パラソルだけで完全に日焼けを予防することは難しいですが、加えて日焼け止めクリームなどを適切に使うことで、高い日焼け予防効果が期待できます。
日光は目へのダメージも大きいので、パラソル、日焼け止め、サングラスは日焼け予防として夏の釣りに用意しておきたいですね。
手軽
キャンプなどでは、日陰を作るためにタープを使うのが一般的ですよね。
タープはパラソルよりも汎用性が高いですが、釣り場にはなかなかタープを立てられるスペースはなく、扱いにくいです。
パラソルであれば比較的設置も楽で、タープに比べると設置できる場所も多いので、釣りで日陰を作るためにはパラソルが適していると言えます。
デメリット
混雑した釣り場では使えない
釣りは周囲への配慮も大切なので、混雑しているときのにパラソルでスペースを占拠するのはマナー違反です。
管理釣り場や海釣り公園では、パラソルの使用を禁止している場合もあるので注意が必要です。
混雑している場所では使用を避け、固定式のパラソルではなく、手持ちの日傘を使うなど配慮もして、周りの方とも気持ちよく釣りをしましょう。
キャスティングの邪魔になる
投げ釣りなどロッドを大きく振る釣りの場合、大きなパラソルは邪魔になってしまうこともあります。
もしパラソルをひっかけてキャストしてしまったら大惨事なので、投げる釣りの場合は、パラソルから十分に距離を置くようにしましょう。
もしくは、サビキ釣りやウキ釣りなど、竿を振らないでも楽しめる釣りの時に使うのがおすすめです。
風が強い場所では危険
パラソルはどうしても風に弱く、ビーチでも突風で転がっていくパラソルをよく見かけますよね。
ましてや堤防などでは、飛んで行ったらそのまま回収できなくなってしまいます。
たくさんの人が竿を出している水面にパラソルを落としたら大迷惑なので、少しでも風があるような場合には使用しないほうがいいでしょう。
釣り用パラソル(日傘)の選び方
パラソルも様々な用途に応じたものがありますが、釣り用としてはどのようなものが適しているのでしょうか。
専用品は少ないので、以下のようなポイントを満たすものから選びましょう。
設置・固定方法
日傘は手で持ちますが、パラソルの固定方法にはいくつかあり、釣りの場合は釣り場の環境に合わせて適した固定方法を選ぶ必要があります。
スタンドに挿して自立させるタイプと、椅子などに固定するタイプの二種類が、釣り用としては扱いやすいでしょう。
スタンドに固定するタイプは、スタンドを持ち歩く手間がありますが、大型のものを設置して複数人で休みやすくなります。
椅子に固定するタイプは、そこまで大きいものは使用できませんが、1人で使用する場合はコンパクトで設置もしやすいです。
パラソルホルダーを使用すれば固定方法の幅も広がるので、そういったものも活用して事故のないよう設置するといいでしょう。
UVカット効果
パラソルなどは物理的に日陰を作ることはできますが、UVカット効果の強い素材を使ったパラソルであれば、より日焼け予防効果が大きくなります。
日陰になることで涼しさは感じますが、実は一見日光を遮れたように見えても、紫外線は通過して予想外に日焼けしてしまうこともあり得ます。
生地がUVカット加工されていれば紫外線をよりカットできるため、日焼け予防効果はより多いです。
また、光を反射するシルバー加工したタイプであれば、より日光を遮る効果は大きくなります。
収納サイズ・携帯性
釣りでは、タックルからクーラーボックス、椅子など様々な道具を持ち歩くため、荷物は小さくまとまるに越したことはありません。
パラソルは畳めば細くはなりますが、気になるのがポールの長さです。
長いものだと2m以上になるため、その長さだと釣り場までの持ち運びだけでなく、軽自動車に乗せるのも厳しくなるでしょう。
レジャー用パラソルはポールを伸縮できるものが多いですが、その場合は120cm以下になるものだと、乗用車にも無理なく収納できます。
また、パラソルは釣り場で使うと汚れることも多いので、専用カバーが付いているものだとありがたいですね。
釣り用パラソルおすすめ14選
上記したポイントも踏まえ、釣り用におすすめのパラソルをピックアップしてご紹介します。
サイズや使い方など様々なので、使用シーンをイメージしながら適したものを選んでくださいね。
【ダイワ】
銀閣 GINKAKU BIG パラソル100(G-219)
ヘラブナ釣り用に設計された、イスや釣座に固定して使用するタイプのパラソルです。
日陰に入りながら釣りができるよう、開閉パネルを装備していたり、熱がこもりにくい風抜き構造なども、レジャー用にはあまりない特徴と言えるでしょう。
パラソルを活用しながらも、本格的に釣りを楽しみたい方におすすめです。
【ダイワ】
プロバイザー へらパラソルW
同じくダイワのへら釣り用パラソルで、GINKAKU BIG パラソル100よりも一回り小さなサイズになっています。
小さくても直径は約140cmと十分で、大人一人で使うには十分でしょう。
ベンチレーションや開閉パネルなど、機能性はGINKAKU BIG パラソル100に遜色ないので、サイズの好みで使い分けてもいいですね。
【Sport-Brella】
パラソル サンシェード
両サイドにシェードが付いた、小さなテントのようなパラソルで、遮光効果が高いおすすめ商品です。
UPF50+のUVカット効果に、雨にも耐える防水性があり、シェードにはファスナーウィンドウ付きで機能性もばっちりです。
収納サイズはやや大き目ですが、快適な日よけスペースを作るにはとても有効なアイテムですね。
【プロマリン】
メガパラソル(AHK220)
数人での休憩も可能な、直径220cmの大型パラソルです。
大きいとどうしても風に弱くなりますが、このアイテムは傘の中央に風抜けのベンチレーションがあるので、ある程度の風には対応できます。
また、防水性もある銀色の布を使用しているので、より日光を抑えてくれますし、日差しの厳しい時期にもおすすめです。
【MIZUNO】
銀パラソル(5LJY192200)
日差しが強い中でのスポーツ観戦にも人気の、強い遮光効果が期待できる銀パラソルです。
光を反射するので一般的な日傘よりも遮光効果が強く、シャフトがカーボン製で軽量なので長時間の使用とも相性がいいですね。
シャフトが短めなので固定しての使用には向きませんが、アタリを待つ間に日陰を作りたい用途などにおすすめです。
【MIZUNO】
20 アンダーアンブレラ(C3JCL10233)
長さ21cmとコンパクトになる、折りたたみタイプの晴雨兼用日傘です。
ダブルシェード構造でUVカット率99%の高い遮熱効果がありながら、非常に軽量コンパクトなので、荷物にもなりにくいです。
ルアーフィッシングでの休憩や、突然の雨に見舞われた時のために、腰添で備えておくのにもよさそうですね。
【Sport-Brella】
パラソル UVカット
アウトドアチェアなどに固定して使用する、晴雨兼用のパラソルです。
太さ4cm程度まで対応するクランプは設置の自由度が高く、シャフトも角度調整可能になっているので、的確に日差しを遮ることも可能です。
可動部が多いので強い風にはやや弱いですが、風の穏やかなところでは非常に使い勝手のいいアイテムですね。
【キャプテンスタッグ】パラソル【UD-50】
大型で釣座全体を覆うのにもおすすめのレジャー用パラソルです。
傘の径は2m、シャフトが最2.1mとスペースを確保できるので、ファミリーフィッシングなど、数人で休憩したい場合にも日陰を作ることが可能です。
別途土台が必要なタイプなので、防波堤や堤防などよりは、サーフなどでの釣りにおすすめですね。
【オージーケー】
日除けコンパクトパラソル 160CM(OG6333)
直径160cm、高さ最大180cmと大き目のパラソルですが、三つ折り設計で持ち運びも考えられた親切設計のおすすめ商品です。
折りたためばコンパクトになるうえに、専用キャリングケースも付属しています。
専用のペグが付いているので、サーフなどでの釣りならこのワンセットで使用できるのもありがたいですね。
【プロックス】
あぐらイスパラソル 105cm(PX8312S)
パイプ椅子などに固定して使用できる、安価な日除けパラソルです。
14~20mmのパイプに設置できるので、メーカー問わず様々なアウトドアチェアに使用が可能なので、手持ちの椅子を生かして使用することもできます。
比較的薄手の生地でありながら、UPF30のUVカット加工なので、手元が暗くなりすぎないのもおすすめポイントです。
【ロゴス】
180UV パラソルソリッド(69600051)
近年人気のアウトドアブランドが展開する、安価で携帯性もいいアウトドアパラソルです。
直径180cmと大型ですが、収納時はポールを縮めれば99cmまで短くなるので、軽自動車などでの持ち運びも楽々です。
ロゴスらしくデザインにもこだわっていて、なかなか釣り用品では見かけないカラーリングも目を引きますね。
【キャプテンスタッグ】
スポーツ観戦用UV仕様パラソル(UD-7)
スポーツ観戦からレジャーまで、日差しが強い時期のアウトドアにおすすめの日傘です。
特別な機能こそありませんが、一般的な日傘より一回り大きめの作りになっているので、しっかり日陰に体を隠すことができます。
柄も長めなのでクランプで椅子などにも固定出来そうですし、安くて大き目の日傘を用意したい方におすすめです。
【キャプテンスタッグ】
パラソル チェア用(UD-71)
コンパクトで携帯性もよく、取り外し、取り付けも楽々なチェア用パラソルです。
特恵は110cmと小さめですが、椅子に取り付けて一人で使うには十分で、ショルダーベルト付きのケースに収納すれば持ち運びもしやすいいです。
調整しておけば工具なしでアウトドアチェアなどに取り付けできるので、余計な道具を持ち歩かなくていいのもうれしいですね。
【リーベン】
ハッと!アンブレラ(LIEBEN-3810)
東京オリンピックでも話題になった、かぶるタイプの日傘です。
見た目は少し違和感がありますが、動いても日陰にいられることや、両手がフリーになるなど、釣りとの相性はとてもいいアイテムです。
全身を覆えるわけではないので、大きなパラソルほどの遮光効果は見込めませんが、設置場所も選ばないので、様々な使い道が見込めますね。
まとめ
夏の釣りは気持ちいいですが、近年の酷暑は非常に厳しく、夏の釣りも楽しむなら暑さ対策は必須です。
パラソルや日傘は日差しを遮るために有効なので、ぜひ今シーズンは活用しながら夏の釣りを楽しんでくださいね。
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