堤防や防波堤は足場もよく、気軽に釣りを楽しめるので、初心者から上級者まで釣り人に人気のポイントですよね。
足場がいいことで軽視されがちですが、堤防でも安全管理は重要で、特に靴は快適性にもつながるのでこだわりたいポイントです。
釣り靴にはソールの種類もいろいろありますが、堤防で使う場合はどのようなものがいいのでしょうか。
そこで今回は、堤防で使う釣り靴について、基本的な選び方やおすすめ商品をご紹介します。
- 釣り歴15年
- 釣り具の販売経験あり
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北国生まれのアマチュア釣り師。前職では量販店で釣り具の販売、企画も担当。釣った魚を調理して食べるのも大好きで、美味しい魚のためならフィールド問わずアクティブに挑戦します。
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目次
- 1 堤防釣りに適した靴(フィッシングシューズ)の選び方
- 2 堤防向け釣り靴おすすめ10選
- 2.1 【ダイワ】フィッシングシューズ ハイパーVソール(DS-2350K-HV)
- 2.2 【ダイワ】フィッシングシューズ(DL-2460)
- 2.3 【ダイワ】ルーズフィットシューズ キュービックラジアルソール (DS‐2301QR‐HL)
- 2.4 【ダイワ】フィッシングシューズ(DS-2300M)
- 2.5 【シマノ】ドライライトシューズ(FH-017U)
- 2.6 【日進ゴム】作業靴 ハイパーV(#005)
- 2.7 【日進ゴム】作業靴 ハイパーV 屋根プロ2(#1300)
- 2.8 【ミツウマ】ベールノース パッカブル レインブーツ 7050
- 2.9 【DRESS】レインブーツ エアボーン
- 2.10 【スタートレーディング】防水シューズ 6525
- 3 まとめ
堤防釣りに適した靴(フィッシングシューズ)の選び方
釣りを楽しめる場所は様々で、釣具屋さんにはそれに合わせた特性のある多様なシューズが並びます。
では堤防に使う場合にはどういったものが使いやすいか、基本的な選び方のポイントをご紹介します。
ソールはラジアルがおすすめ
フィッシングシューズにはソールにいくつかの種類があり、地面の状況に合わせて使い分けます。
堤防や防波堤の場合は、人が乗ることを前提に、基本的には平坦で歩きやすくなっていますよね。
そういった場合には、普通のスニーカーに近い履き心地の、ゴム製のラジアルソールがおすすめです。
スパイク系は平坦な地面だと疲れやすく、打ちたてのコンクリートではむしろ滑りやすいこともあるので、堤防にはおすすめしません。
ラジアルソールにもいくつかの種類があり、日進ゴム株式会社のハイパーVソールなど、特殊加工によって非常に滑りにくいものもあります。
もちろん雪が積もる地域では、凍った路面に対応できるソールを選んでくださいね。
汚れに強いものがおすすめ
堤防での釣りでは、コマセが飛び散ったり、雨が降って泥水になったり、塩害など、なにかと汚れに見舞われます。
スニーカーなどではそういった汚れを吸ってしまい、特にコマセの汚れは洗っても取れないこともありますよね。
そういった理由から、堤防で使うフィッシングシューズは、汚れを落としやすいものがおすすめです。
特にアッパー素材は汚れに弱いので、アッパー素材にどんなものが使われているかをチェックしましょう。
防水透湿素材であれば、通気性があるので履き心地もよく、汚れがしみ込みにくく落としやすいのでおすすめです。
特別暑い時期などでなければ、シンプルに長靴などを使う方も多いですね。
靴ひもがないタイプがベスト
フィッシングシューズにおいては、靴紐はなるべくないほうがよく、最近は靴紐を使わないシューズが増えています。
靴紐がないことで脱ぎ履きしやすいメリットもありますが、堤防においては安全性にもつながる大事なポイントでもあるのです。
靴ひもがほどけていて、気付かずに踏んで躓いてしまった経験が一度はありますよね。
堤防で躓いてしまうと落水のリスクがあるので、なるべく靴紐はないほうが安全だと言えるのです。
ベルクロで締めるものや、ワイヤーをダイヤルで締めるタイプなどもあるので、ここは好みで選んで問題ないでしょう。
もちろん靴紐を使ったシューズが絶対ダメなわけではないので、ほどけていないかこまめにチェックしながら使用しましょう。
堤防向け釣り靴おすすめ10選
上記したポイントを踏まえて、堤防での釣りにおすすめのフィッシングシューズをご紹介します。
もちろん足のサイズに合わせたサイズも重要なので、気になるモデルがあればサイズラインナップもチェックしてくださいね。
【ダイワ】
フィッシングシューズ ハイパーVソール(DS-2350K-HV)
日進ゴム株式会社が開発した高性能防滑ソール、「ハイパーVソール」を搭載したダイワのフィッシングシューズです。
ハイパーVソールは作業靴として使われているほど高性能で、まるで吸い付くようにグリップする優れものです。
やや防水性は低いですが、紐結び不要な構造や、普段使いが可能なほど快適な履き心地で、釣り用の靴としてよくできた作りになっています。
【ダイワ】
フィッシングシューズ(DL-2460)
デッキソールと呼ばれる、凹凸の細かいタイプのソールを搭載した、ローカットのフィッシングシューズです。
ハイパーVソールは滑りにくさでは最強クラスですが、同時に汚れも吸着しやすいので、そこまで路面が荒れていない場合はデッキソールもおすすめです。
価格も安めですし、普段使いの靴と共用したい場合にもちょうどいいでしょう。
【ダイワ】
ルーズフィットシューズ キュービックラジアルソール (DS‐2301QR‐HL)
キュービックラジアルと呼ばれる汎用性が高いソールを搭載した、ハイカットのフィッシングシューズです。
キュービックラジアルは、ハイパーVソールより滑りにくさこそ劣りますが、凹凸の多い路面にも追従し、グリップ力と快適性も高い特性があります。
簡易防水やオリジナルインソールなど、機能性が高いのも魅力的です。
【ダイワ】
フィッシングシューズ(DS-2300M)
メガグリップ仕様のオリジナルソール、高い耐久性を持つコーデュラ素材をアッパーに使用した、本格仕様のフィッシングシューズです。
ソールを共同開発したヴィブラム社、コーデュラのインビスタ社ともにアウトドア用品に定評があり、開発への本気度が伝わりますね。
どこをとっても本格アウトドアシューズに遜色ないおすすめモデルです。
【シマノ】
ドライライトシューズ(FH-017U)
シマノ独自のドライシールドをアッパー素材に使用した、非常に着用感のいいフィッシングシューズです。
ドライシールドは非常に性能のいい防水透湿素材で、汚れや水分は通さずに、シューズ内のムレを抑えられる優れものです。
ソールの作りも柔軟でスニーカー的なので、家から履いていっても違和感がないのもおすすめポイントです。
【日進ゴム】
作業靴 ハイパーV(#005)
ハイパーVソールを作った日進ゴム株式会社が展開する、スニーカータイプの作業靴です。
ハイパーVソールの滑りにくさは生かしつつ、シューズの作りはスニーカーのように軽量で通気性がいいので、気軽に着用できます。
価格も比較的安いので、汚れなどはあまり気にせずに、使いつぶすつもりで使いたい方にもおすすめです。
【日進ゴム】
作業靴 ハイパーV 屋根プロ2(#1300)
屋根で作業する方向けに作られた作業靴ですが、筆者も釣りに愛用していたほどフィッシングシューズとしておすすめの商品です。
ハイパーVソールの性能はもちろん、ベルクロなので脱ぎ履きが楽で、靴全体に柔軟性があり非常に機動力が高い設計になっています。
やや重さがあるので、あまり歩かずに釣りをする場合におすすめです。
【ミツウマ】
ベールノース パッカブル レインブーツ 7050
ミツウマは北海道の長靴メーカーで、北海道の厳しい環境にも耐えられる機能性と耐久性が魅力です。
短めの設計なので比較的動きやすく、パッカブルブーツとして折りたたんで持ち歩くことも可能になっています。
ソールは泥汚れが食い込みにくい浅めのパターンなので、釣り場で脱いで持ち帰るときにも洗いやすいのもおすすめポイントです。
【DRESS】
レインブーツ エアボーン
釣り具メーカーが手掛けたレインブーツで、とても柔軟な素材を使って履き心地、そして携帯性もいいおすすめアイテムです。
ナチュラルラバーのまるでレザーのような柔らかさは、歩くときに足の動きに追従しやすく、折りたたんでの持ち歩きも可能にしています。
長靴としては大きめのサイズまで用意されているのもうれしいですね。
【スタートレーディング】
防水シューズ 6525
汚れなどは避けたいけど、長靴は見た目や動きにくさが気になるという方におすすめの防水シューズです。
汚れにも水濡れにも強いポリ塩化ビニル一体型なので、コマセや泥水が付いても、濡れティッシュなどで拭くだけできれいになります。
ソールが一般的なスニーカーと同等ですが、足元の整った堤防での釣りでは非常におすすめです。
まとめ
比較的安全と言われる堤防でも危険はありますし、やっぱりウエアも専用のものを用意したほうが気分も上がりますよね。
おしゃれは足元からとも言いますし、ぜひ堤防用に釣り靴を用意して、安全に楽しく釣りを楽しんでくださいね。
堤防向けの釣り靴の購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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