近年、各メーカーから続々と発売されているスマートウォッチですが、種類が多く、自分が思っている用途が搭載されていないと、ただの時計になってしまいます。
スマートウォッチで気になる機能と言えば、アプリで睡眠管理をしたり、運動などの記録を付ける目的で購入される人が多いでしょう。
更に、最近はSuicaが使えるスマートウォッチも非常に人気であり、実際使いやすいです。
そこで今回は、Suica対応でおすすめの安いスマートウォッチを紹介し、定期券に対応している機種についても解説します。
- PCゲーム歴15年
- 中古PC組立・販売会社に勤務
幼少期からゲームが大好きで、10代後半に初めてゲーミングPCを購入し、そこからPCゲームにのめりこんでいきました。 遊ぶゲームのジャンルは多岐に渡り、流行りのゲームは遊んでみるタイプです。
目次
- 1 Suicaが使えるスマートウォッチを使うメリット・デメリット
- 2 Suicaが使えるスマートウォッチおすすめ10選
- 2.1 【Fitbit】Charge 4 トラッカー FB417BKBK-JP
- 2.2 【Fitbit】Charge 5 トラッカー スチールブルー FB421SRBU-FRCJK
- 2.3 【Fitbit】Versa 3 スマートウォッチ ミッドナイト FB511GLNV-FRCJK
- 2.4 【Apple】Apple Watch Series 3(GPSモデル)
- 2.5 【SONY】wena スマートウォッチ WNW-A21A/B
- 2.6 【ガーミン】Venu Sq Music
- 2.7 【ガーミン】vivomove Style スマートウォッチ 活動量計 防水
- 2.8 【Apple】Apple Watch SE(GPSモデル)
- 2.9 【Apple】Apple Watch Series 7(GPSモデル)
- 2.10 【ガーミン】腕時計 スマートウォッチ vivomove Luxe 010-02241-71
- 3 まとめ
Suicaが使えるスマートウォッチを使うメリット・デメリット
まずは、Suicaが使えるスマートウォッチを使ううえでのメリットやデメリットについて確認しておきましょう。
メリット
Suicaが使えるスマートウォッチを使うメリットとして考えられるのは下記の点になります。
- 手が塞がっていても使いやすい
- 財布やカードーケースを取り出す必要がない
- コンビニや自動販売機でも使える場合がある
- Suica以外の電子マネーにも対応しているモデルがある
手が塞がっていても使いやすい
何か手に荷物を持っている状態でも、スマートウォッチをかざすだけで決済や改札を通過することが出来るので、非常に便利です。
最初は中々慣れずにタッチの感覚が分かりづらいですが、慣れるとかなりスムーズに扱えるようになります。
また、腕に付けていくので、「Suicaを家に置いてきてしまった!」ということが少なくなるのも利点といえるでしょう。
財布やカードーケースを取り出す必要がない
手が塞がっていなくとも、財布やカードケースをカバン等から取り出すのは何気に面倒です。
ですが、Suicaが使えるスマートウォッチであれば、そういった煩わしい作業が無くなります。
勿論、スマートフォンでも問題ありませんが、手首にSuicaが付いている方が便利です。
コンビニや自動販売機でも使える場合がある
コンビニは勿論、最近はSuicaに対応している自動販売機も増えてきました。
サクサクと買い物が出来るのが非常に便利で、自動販売機であれば小銭が出ないのも嬉しい点です。
後述するメリットと併せて使用することで、より一層便利に使えるようになるので、購入する際には機能があるかチェックしておきましょう。
Suica以外の電子マネーにも対応しているモデルがある
スマートウォッチの中には、Suica以外の電子マネーにも対応しているモデルがあります。
例えば、PayPayやクレジットカード決済が挙げられますが、これもスマートフォンや財布を出さずとも、気軽に決済が出来るようになり、非常に便利です。
今までPayPay等を使用してこなかった人も、スマートウォッチ購入に併せて導入を検討するといいでしょう。
デメリット
一方で、デメリットについても把握しておきましょう。
スマートフォンがAndroidかiPhoneでも変わってくるので、注意が必要です。
- Suicaの定期券に対応しているモデルが限定されている
- 1つのをSuicaを複数の端末で使用できない
- グリーン券などは購入できない
- 右腕に付けないと改札でタッチしづらい
Suicaの定期券に対応しているモデルが限定されている
現在、Suicaの定期券に対応しているモデルはAppleのApple Watch系のみとなっており、Androidスマホを使用している場合は選択肢から外れてしまいます。
ですので、定期券を使用したい場合は、別途Suicaを用意する必要があり、少し手間に感じるでしょう。
1つのをSuicaを複数の端末で使用できない
モバイルSuicaでも、カード型のSuicaでも同じですが、1つのSuicaを複数の端末に登録することが出来ません。
これは、全てのスマートウォッチで同じことが言えるので、そこまで差が出るわけではありませんが、例えばスマートウォッチとモバイルSuicaに同じSuicaを登録できないので、別途チャージが必要になります。
定期券との使い分けなどに関しては便利と言えますが、チャージは面倒になるでしょう。
グリーン券などは購入できない
普段からグリーン車を多用する人にとっては、かなり致命的なデメリットと言えます。
ですが、スマートウォッチのSuicaとは別に、紙のグリーン券を用意すればいいだけなので、そこまで面倒に感じないのが現状です。
右腕に付けないと改札でタッチしづらい
改札の構造上、右腕にスマートウォッチが付いていないとタッチしづらく、慣れないと上手くタッチできずに改札で止められることが度々あります。
また、左腕でタッチしようとすると変な体勢になってしまい、急いでいるのに慎重にタッチすることになるでしょう。
右利きの人にとって、右腕に時計をするのは慣れないかもしれませんが、改札での手間を考えると右腕にスマートウォッチを付けて慣れておくことをおすすめします。
Suicaが使えるスマートウォッチおすすめ10選
【Fitbit】
Charge 4 トラッカー FB417BKBK-JP
安価で購入でき、Suicaに対応しているモデルといえばコレが最初に挙がってくるでしょう。
シンプルで使いやすいサイズ感やデザインで、あまり大きい時計を付けたくない人にもおすすめできる商品です。
若干角ばっている点も、人によって好みがあるので、後述するモデルと比較してみるのもいいでしょう。
デフォルトで、睡眠管理ソフトが入っていたり、消費カロリー計算機能が付いているので、健康管理も問題ありません。
【Fitbit】
Charge 5 トラッカー スチールブルー FB421SRBU-FRCJK
先述したモデルの上位版で、デザインが丸っこく可愛らしくなったバージョンです。
機能としてもアップグレードされており、バンドも初めから2種類のサイズが付いており、使い勝手の良さも向上しています。
デザインや見た目で、前モデルと比較出来ますが、価格差はそこまでありません。
【Fitbit】
Versa 3 スマートウォッチ ミッドナイト FB511GLNV-FRCJK
よりスマートウォッチの見た目が良いという人にとっては、安価でおすすめしやすいモデルです。
12分程度の充電で、一日持つほどの急速充電が可能で、朝起きてから出かけるまでにはフル充電が可能な為、ほぼ一日中つけっぱなし状態になるでしょう。
何より、音声アシスタント(Alexa)に対応している為、家電などと併せて使えるのが非常に便利です。
カラーも5色ありますが、本体のカラーとしてはゴールドとブラックの2色展開になっています。
【Apple】
Apple Watch Series 3(GPSモデル)
唯一、Suica定期券に対応しているApple Watchですが、現在購入できる中で一番古いモデルがSeries 3となっています。
Series 3の特徴としては、後述する他2つのモデルにはない38mmというサイズ展開(42mmも同時展開)があり、腕の細い女性や、あまり大きい時計が好きじゃない人におすすめ出来るサイズです。
カラー展開は少ないものの、バンドが豊富に販売されているので、気分で交換できるのも良い点といえます。
上位モデル2機種と比べて、性能はやや落ちますが、使い勝手・コスパ最強のスマートウォッチです。
【SONY】
wena スマートウォッチ WNW-A21A/B
こちらは、かなり珍しいスマートウォッチとなっています。
普段使っている時計のバンドの代わりに、これを装着することで、好みの時計で使用できる点が、他のスマートウォッチとは違ったメリットです。
Suica以外にも楽天Edyを始めとしたおサイフケータイにも対応しており、使い勝手の良さが見受けられます。
【ガーミン】
Venu Sq Music
GARMINといえば、スポーツ系のガジェットを豊富に販売しているメーカーとして有名です。
機能面は、やはりスポーツに特化しており、心拍計や睡眠モニター、カロリー計算を始め、便利で豊富な機能が20種類ほど搭載されています。
また、音楽プレイヤーも搭載しており、スマホを持っていなくても気軽に音楽を聴きながら運動できる点は嬉しいです。
画面サイズは1.3インチとコンパクトで、解像度も高くありませんが、実用性は抜群でしょう。
【ガーミン】
vivomove Style スマートウォッチ 活動量計 防水
先述したモデルの上位版で、デザイン的にスポーツ要素を取り除いており、仕事やフォーマルな場面でも使いやすいデザインになっています。
カラーは4色あり、ピンクゴールドなど女性に人気なカラー展開も。
見た目は普通のアナログ時計に見えますが、タッチスクリーンに対応していて、ハイブリットなスマートウォッチです。
【Apple】
Apple Watch SE(GPSモデル)
40mmと44mmの展開があり、更にこちらはGPSモデルです。
GPSモデルの場合は、iPhoneやモバイルWi-Fiなどに接続していると使えるもので、より安価になっています。
先述したSeries 3より画面がより大きく見やすくなっており、操作性も増しているため、非常に使いやすく便利です。
後述するモデルより安価で購入できる上に、CPUなどの性能面ではSeries 3より上回っているという点でも、差別化が図れます。
勿論、こちらもSuica定期券に対応していますので、iPhoneを使用している人で抵抗が無ければおすすめです。
【Apple】
Apple Watch Series 7(GPSモデル)
2022年5月現在で最新モデルのApple Watchで、本体のカラー展開は一番多く、5色展開となっています。
こちらのバンドはスポーツバンドになっていますが、フォーマルな場所でも使えるように、チェーンタイプもございます。
バンド自体は後からいくらでも交換でき、服装や気分によって変えられるので、何本も時計を使っている気分を味わえるでしょう。
性能面でもトップクラスであり、画面占有率も非常に高くなっているので、操作感も抜群です。
こちらもSuica定期券に対応しています。
【ガーミン】
腕時計 スマートウォッチ vivomove Luxe 010-02241-71
GARMINの中でも最高峰のスマートウォッチとなっており、見た目から高級感が漂ってきます。
18Kのローズゴールドを採用していますが、普通のゴールドやシルバーも用意してあり、男性でも使いやすいです。
こちらはレザーバンドですが、チェーンタイプも用意されており、好みに併せてチョイスできます。
機能も豊富で、タッチスクリーンは勿論、通知機能やスマホの音楽再生操作も可能になっていますので、Suica以外にも幅広く使えるスマートウォッチです。
まとめ
残念ながら、現在Suica定期券に対応しているのはApple Watchシリーズのみですが、それを除いても、やはりスマートウォッチの使い勝手の良さは何ものにも代え難いです。
一度使うと、手放せなくなるほど便利ですので、これを機に購入の検討をおすすめします。
Suica以外にも運動や睡眠のトラッキングも出来ますので、健康管理ツールとして購入するのもいいでしょう。
Suicaが使えるスマートウォッチの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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