ゲーミング環境を整える際に、必要なものと言えばデスクです。
モニターや各種デバイスを置く為に、耐久性のあるゲーミングデスクがおすすめですが、部屋の広さや好み的に、背の高い家具を置きたくない人もいらっしゃるかと思います。
そこでおすすめしたいのが、ゲーミング座椅子とゲーミングデスクのロータイプです。
今回は、ゲーミングローデスクを解説しながら、コスパが良く、安い商品についても紹介します。
また、ゲーミング座椅子については、別の記事で紹介しているので、そちらも併せて読んでみてください。
- PCゲーム歴15年
- 中古PC組立・販売会社に勤務
幼少期からゲームが大好きで、10代後半に初めてゲーミングPCを購入し、そこからPCゲームにのめりこんでいきました。 遊ぶゲームのジャンルは多岐に渡り、流行りのゲームは遊んでみるタイプです。
目次
- 1 ゲーミングローデスク(ロータイプ)とは
- 2 ゲーミングローデスクは高い安いで何が変わる?
- 3 ゲーミングローデスクの相場価格!安いの基準は?
- 4 安いゲーミングローデスクを選ぶ際のポイント
- 5 安いゲーミングローデスクおすすめ10選
- 5.1 【ぼん家具】パソコンデスク ロータイプ 幅115cm
- 5.2 【オーエスジェイ(OSJ)】パソコンデスク ブラック 99×51×10cm
- 5.3 【DORIS】パソコンデスク ローデスク エルモサ 13939
- 5.4 【サンワダイレクト】ローデスク 幅120cm ブラウン 100-DESKH023BR
- 5.5 【サンワダイレクト】ローデスク L字型 ライトブラウン 100-DESKL003LBR
- 5.6 【イーサプライ】L字型 ローデスク ダークブラウン EZ1-DESKL003BR
- 5.7 【タンスのゲン】CYBER-GROUND ゲーミングデスク デスク ブラック 56800001 00 59250
- 5.8 【Bauhutte】昇降式 ゲーミングデスク BHD-700L
- 5.9 【CANnet】パソコンデスク ロータイプ ナチュラル
- 5.10 【Bauhutte】昇降式 ゲーミングデスク BHD-1000L
- 6 まとめ
ゲーミングローデスク(ロータイプ)とは
ゲーミングローデスクとは、通常のゲーミングデスクより低いロータイプのデスクのことで、座椅子と併せて使用するようにできています。
ですので、デスク自体の重心が低い為、揺れに対しても強い上に、背の高い家具が苦手な人におすすめです。
形状はシンプルなタイプが多くある印象で、他の家具と自然に馴染むものもあれば、「これぞゲーミングデスク」といったデザインもありますので、好みや部屋とのバランスを考えて購入するといいでしょう。
ゲーム用に最適化されたローデスクを購入すると、コード類を綺麗にまとめられたり、最初からデスク全体を覆う天板シートのようなものが付属していることがあります。
かなり便利なので、見かけたら候補に入れてもいいのではないでしょうか。
ゲーミングローデスクは高い安いで何が変わる?
ゲーミングローデスクの金額の差が出る部分で考えられるのは、主に下記の通りです。
- 材質
- 奥行きや幅の広さ
- 耐荷重
- 昇降式かどうか
- その他ゲーム用の機能があるか
材質に関しては、どっしりとした重みのある素材だと価格は高くなっていきます。
同様に、奥行きや天板の幅の広さに関しては、サイズが大きくなるため高くなります。
後述しますが、モニターを置く枚数などで、おおよその天板サイズが分かるので、参考にしてみてください。
昇降式のゲーミングローデスクには手動と自動があり、どちらも便利ですが、ゲーミングデスク界隈の中でも高価な部類に入るので、注意しましょう。
ゲーミングローデスクの相場価格!安いの基準は?
先述した機能や幅によってかなり相場が変わってきますが、24インチのモニターが2枚置けると考えられる120cm程度のゲーミングローデスクを例に挙げてみます。
この場合の相場は10,000円~20,000円程度の商品が多く、一つの目安となるでしょう。
後述する、ゲーミングローデスクの選び方によっては、もっと格安に購入できる場合もあるので、自分の中で「絶対に譲れないポイント」や「妥協できるポイント」をまとめておくと、選びやすくなります。
本当にシンプルなデザインのローデスクになると、10,000円を大きく下回る安いものもあるので、特にこだわりがなければ格安に抑えられますし、コスパの良い商品もみつかりやすいです。
安いゲーミングローデスクを選ぶ際のポイント
実際に安いゲーミングローデスクを選ぶ際に確認しておきたいポイントは下記の5点です。
- 幅と奥行き
- 耐荷重
- 材質
- 天板の厚みと出っ張り具合
- 天板裏までの高さ
幅と奥行き
ゲーミングローデスクを置きたい場所を先にメジャーなどで測定しておくといいでしょう。
一般的には、奥行き60cmの商品が多く、それプラス横幅を考えることになりますが、横幅は好みに合わせて比較的自由に選べます。
横幅のサイズは100cm~120cm程度が平均となっていて、その上は140cm以上のデスクもあります。
選び方としては、載せるモニターの枚数やデバイスの量に応じて選ぶといいでしょう。
耐荷重
耐荷重はとても大事な要素で、耐荷重が小さいものは、モニターやその他デバイス、モニターアームなどの重さに耐えられなくなることが多いです。
そうすると、デスクの破損に繋がり大変危険ですし、買いなおすしかありません。
そのうえ、モニターなどが落下して破損すると出費が大きくなりますので、耐荷重は必ずチェックしましょう。
おおよその重さを計算しておくと安心できますが、80kg~100kg以上あれば、十分ではあります。
材質
耐荷重にも係わってくるポイントなのですが、出来ている材質にも注目しましょう。
多いのは天板が木材で、脚は金属というパターンが殆どで、あとは化粧板のような材質もありますが、基本は木材と考えておきましょう。
木材の良さは、それぞれ木目が違うので味があることや、カラーが豊富な点で、化粧板は厚みとしっかりとした安定感が特徴です。
天板の厚みと出っ張り具合
天板の厚みも耐荷重に係わってくるのですが、できれば20mm以上あると安心できるでしょう。
薄くて横幅の広いデスクに重いものを載せていると、中心に向かって歪んできます。
歪むということは、重さに耐えられていないということが考えられますので、そのうち壊れてしまうでしょう。
また、出っ張り具合というのは、サイドや奥が脚より出っ張っていることで、モニターアームやマイクアームをセット出来る為、それらのアイテムを使う場合はチェックしておくべきです。
天板裏までの高さ
天板裏までの高さは、座椅子などを使った際に、綺麗に収まるかどうかに関係してきます。
先述したゲーミング座椅子は、アームレストが付いている商品が多いので、ゲーミング座椅子を使う場合は、アームレストまでの高さより少し高いゲーミングローデスクを選ぶようにしましょう。
そうすることで、座椅子を使っていない時にスッポリとデスク下に仕舞えるので、部屋がスッキリします。
安いゲーミングローデスクおすすめ10選
【ぼん家具】
パソコンデスク ロータイプ 幅115cm
かなりシンプルなローデスクで、耐荷重は30kg程度になっており、幅も115cmと24インチモニター1枚~2枚程度だと適切なサイズかなと感じます。
シンプルが故に、他の家具の邪魔にもならないのでおすすめです。
奥行きが若干狭いので、このあたりは好みが分かれそうなポイントでしょう。
【オーエスジェイ(OSJ)】
パソコンデスク ブラック 99×51×10cm
サイドラックがあるため、横幅は約100cm程度と狭めではありますが、その分高さのある収納でスペースを有効活用できます。
デスク上に、あまり物を置きたくない人におすすめできる商品で、天板にPVCコーティングが施されており、スレやキズにも強くなっています。
【DORIS】
パソコンデスク ローデスク エルモサ 13939
モニター台が付いているタイプのローデスクで、その横にはマイクアーム程度なら挟めるパイプがあります。
一方で横幅は80cmと狭めである為、モニターを2枚置きたい人にとっては手狭でしょう。
例えばこれに、別途用意したサイドラックや棚を使うことで狭さをカバーすることも可能です。
【サンワダイレクト】
ローデスク 幅120cm ブラウン 100-DESKH023BR
天板の広さは120cmと広々しており、モニター2枚なら置けそうですが、横のラックの活用方法次第では難しいかもしれません。
しかし、横のラックの天板自体も1枚につき耐荷重10kgあり、様々な活用方法が考えられます。
ここからマイクアームを伸ばせば、モニターを置く天板を有意義に使えるでしょう。
【サンワダイレクト】
ローデスク L字型 ライトブラウン 100-DESKL003LBR
幅75cm+50cmのL字デスクで、とてもシンプルな作りになっています。
L字中央に脚が無い為、そこに小物を置いたり、移動が楽になるため、とても便利です。
トータルで120cmほどの天板の広さですが、L字ということもありコンパクト。
部屋の邪魔にならなず作業領域が広がるため、人気の商品です。
【イーサプライ】
L字型 ローデスク ダークブラウン EZ1-DESKL003BR
こちらも上記と似たような商品ですが、左右入れ替えが可能なので、部屋に合わせて配置を決められる点がおすすめです。
足元もスッキリとしており、使い勝手抜群で、至ってシンプルな作りとなっています。
天板奥にはモニターアームも置けそうですが、耐荷重を考えて設置するといいでしょう。
【タンスのゲン】
CYBER-GROUND ゲーミングデスク デスク ブラック 56800001 00 59250
キーボードトレイが付いており、天板の手前が斜めになっている珍しいタイプのゲーミングローデスクです。
天板下には小物を置けるスペースがあったり、電源タップ、ヘッドホンを置ける部分があったりと、かなりゲーム向けに考えられたデスクと言えます。
キーボード部分が斜めなのが苦手な人は、同メーカーから別のローデスクも出ているので、そちらもおすすめです。
【Bauhutte】
昇降式 ゲーミングデスク BHD-700L
有名メーカーのBauhutteから、エントリーモデルとなるゲーミングローデスクです。
幅はかなり狭いですが、その分キーボードスライダーが付いており、天板はスッキリ使えます。
比較的に安い価格にして昇降式となっており、コスパの良さを感じる商品です。
【CANnet】
パソコンデスク ロータイプ ナチュラル
奥行45×幅180とシンプルながら広い作りになっておりますが、奥行きの狭さが気になる人もいるでしょう。
パソコン本体をデスク上に置かなければ正直気にならない幅ですし、なにより横幅180cmは中々見つからないので、おすすめです。
また、電源タップが天板右上に付いており、非常に取り回しが利く便利なデスクでもあります。
【Bauhutte】
昇降式 ゲーミングデスク BHD-1000L
Bauhutteのゲーミングローデスクと言えばコレ!と言われるほどのメイン商品で、こちらも昇降式となっています。
幅が先ほどのモデルより広い代わりにキーボードスライダーが無いタイプです。
これより大きい120cmタイプもありますので、予算に余裕がある人にはそちらもおすすめしておきます。
まとめ
今回はゲーミングローデスクについてまとめてみましたが、そこまで数は多くない印象があります。
厳密に「ゲーミングデスク」と決められたものではなくても、広さや機能性で充分使える商品が多い為、一般的な家具メーカーの商品も選出しました。
「ゲーミング」という言葉にこだわらなければ、ローデスクタイプもかなり広い範囲で選べるので、気になる商品がきっとみつかるでしょう。
安いゲーミングローデスクの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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