ノイズキャンセリング搭載ゲーミングヘッドセット10選!おすすめを厳選!

ゲーミングヘッドセットを購入しようと探している際に良く見かけるようになった「ノイズキャンセリング」という機能ですが、搭載モデルの増加と共に性能も上がっています。

ノイズキャンセリング機能は、ゲームだけでなく作業や勉強に集中したい時にも役立つ為、気になっている人も多いのではないでしょうか。

今回は、ノイズキャンセリング機能が搭載されたゲーミングヘッドセットを使う上でのメリットやデメリットについてまとめながら、おすすめのゲーミングヘッドセットも紹介します。

つやまゆき
執筆者
  • PCゲーム歴15年
  • 中古PC組立・販売会社に勤務

幼少期からゲームが大好きで、10代後半に初めてゲーミングPCを購入し、そこからPCゲームにのめりこんでいきました。 遊ぶゲームのジャンルは多岐に渡り、流行りのゲームは遊んでみるタイプです。

ノイズキャンセリング搭載ゲーミングヘッドセットを使うメリット・デメリット

ノイズキャンセリング機能が搭載されているゲーミングヘッドセットを使ううえで、良いところばかりではありません。

メリット・デメリットをしっかり理解した上で購入を検討すると良いでしょう。

メリット

まずは、メリットについて考えられるのは下記の3点です。

  • 周囲の音をシャットアウトして没入感が増す
  • より空間的に音を認識できる
  • マイクにもノイズキャンセリング機能が付いていることもある

周囲の音をシャットアウトして没入感が増す

ゲーミングヘッドセットというだけで、イヤホンより遮音性が高く周囲の音をシャットアウトしてくれるように設計されています。

ですが、ノイズキャンセリング機能が搭載されていると、殆ど外部音は聴こえなくなるので、ゲームへの没入感が圧倒的に違います。

これは、一度ノイズキャンセリング機能を体感しないと分かりづらいのですが、非常に便利な機能です。

より空間的に音を認識できる

ゲーミングヘッドセットには大口径ドライバーが搭載されていることが多く、2.1chから7.1chなどのサラウンドシステムに対応していることもあります。

その為、ノイズキャンセリング機能により外部音をシャットアウトすることで、より空間的に音を感知しやすくなることが最大の特徴です。

特にFPSやTPSゲームは、射撃音などの環境音が非常に重要な情報源になるので、どの方向から音が聴こえてくるか分かるようになれば、有利に立ち回れるでしょう。

マイクにもノイズキャンセリング機能が付いていることもある

ゲーミングヘッドセットというのは、マイク付きの商品も多く販売されています。

実は、音が流れてくるヘッドホン部分だけではなく、付属のマイクにもノイズキャンセリング機能が付いている商品も増えてきており、とても便利です。

別途マイクを用意しなくていい点が魅力的で、キーボードやコントローラーの音を拾いにくくなっています。

デメリット

反対に、デメリットについても知っておくと、色々な面で差別化できるので確認しておきます。

考えられる点は下記の3点です。

  • ゲーミングイヤホンと比べて重い
  • 周囲の音が聴こえないので呼ばれても気づきにくい
  • 通常のゲーミングヘッドセットと比べて価格が高い

ゲーミングイヤホンと比べて重い

ゲーミングヘッドセットと比較されるものといえば、ゲーミングイヤホンなのですが、どちらにもノイズキャンセリング機能が付いている商品があり、選ぶのが難しいでしょう。

大きさや重さで比較した際に、やはりゲーミングヘッドセットの方が重いので、長時間使用すると疲労の溜まり方が全然違います。

ですが、ゲーミングヘッドセットも近年は軽量化の傾向にあり、装着感も相まって疲労を感じにくい商品も多いので、実際に付けてみたり、レビューや口コミを参考してみたりすると良いでしょう。

周囲の音が聴こえないので呼ばれても気づきにくい

ノイズキャンセリング機能が付いていると、遮音性が非常に高まるので、周囲の音が殆ど聴こえません。

これは、メリットでもあり、デメリットでもあると考えています。

何故かというと、ひとり暮らしであればインターホンや電話の呼び出しに気づきにくい点や、誰かと一緒に暮らしていれば、その人の声が聴こえにくく反応しづらいからです。

致命的なデメリットではないですし、メリットの方が圧倒的に勝るとも思っています。

通常のゲーミングヘッドセットと比べて価格が高い

機能が追加されていたり、強化されていたりすると、必然的に価格が高くなっていくのは、ゲーミングデバイスに限ったことではありません、

勿論、ゲーミングヘッドセットも例に漏れずノイズキャンセリング機能が付いていれば価格が高くなっていきますので、予算と相談しながら「本当に必要な機能か」を見定めるべきでしょう。

ノイズキャンセリング搭載ゲーミングヘッドセットを選ぶ際のポイント

メリットやデメリットについて理解したところで、次は選び方についても紹介します。

抑えておきたいポイントは下記の3点となっていますので、確認しておきましょう。

  • 有線接続かワイヤレス接続か
  • マイクにもノイズキャンセリング機能が付いているか
  • ワイヤレス接続の場合はバッテリー容量も気にする

有線接続かワイヤレス接続か

接続方法については、ノイズキャンセリング機能と直接関係はありませんが、快適度や接続の安定感に繋がるので好みで選ぶといいでしょう。

有線接続は接続切れの心配が無く、ワイヤレス接続はケーブルが邪魔にならず快適という、どちらにもメリットがあります。

ワイヤレス接続の商品だとバッテリーが入っているのですが、それでもメーカーの努力によって、有線接続の商品と遜色ないくらいの軽量化が進んでいます。

マイクにもノイズキャンセリング機能が付いているか

マイクを別途用意するのであれば気にしなくて良い箇所ですが、コストや設置スペースの事を考えてマイク付きのゲーミングヘッドセットを選ぶのであれば、大切なポイントになるでしょう。

思った以上にマイクは周囲の音を拾うので、通話や配信、ゲーム内ボイスチャットで会話する際にキーボードやコントローラーの音、生活音が声と共に乗ってしまいます。

通話ソフトによっては、ソフト側でノイズ制御もできますが、やはりマイクにもノイズキャンセリング機能が付いていると便利です。

ワイヤレス接続の場合はバッテリー容量も気にする

快適なワイヤレス接続タイプですが、充電しないと使用できないので、長時間ゲームをプレイすることが前提なのであれば、バッテリー容量や連続使用時間についてチェックしましょう。

安価な商品だとすぐに充電が切れてしまったり、充電中は使用できないことも考えられます。

ノイズキャンセリング搭載ゲーミングヘッドセットおすすめ10選

【Mifanstech】
ゲーミング ヘッドセット ‎V10

安価ではありますが、遮音性の高いイヤーパッドを採用しており、パッシブノイズキャンセリング機能が付いたゲーミングヘッドセットです。

電気的な構造でのノイズキャンセリングではありませんが、しっかりと外部の環境音を抑えてくれます。

一方で、低音域のノイズには弱いので、工事などで重低音が響いている環境では若干の注意が必要です。

【ROCCAT】
Khan AIMO 7.1ch ゲーミングヘッドセット white ROC-14-801-AS

こちらっもパッシブノイズキャンセリング機能搭載のゲーミングヘッドセットで、7.1chのサラウンドシステムによるダイナミックで空間的な音の表現を楽しめます。

驚きポイントとしては、1万円を切る商品の中でも7.1chサラウンドが搭載されているところですが、それを含めた性能面での満足度やコスパの高さが感じられる商品です。

【DELL】
ALIENWARE 7.1 ゲーミングヘッドセット AW510H ダークサイドオブザムーン 

DELLのゲーミングPCを始めとしたデバイスを取り扱っているブランドで、性能はお墨付きです。

分厚いイヤーパッドとイヤーカップで遮音性が高い設計になっており、ノイズキャンセリングの性能も高い商品となっています。

また、マイクにもノイズキャンセリング機能が付いているので、別途マイクを用意する必要もありません。

【Razer】
BlackShark V2 ゲーミングヘッドセット RZ04-03230100-R3M1

完全に耳を覆うRazer独自のイヤーカップを使用することで、高性能なパッシブノイズキャンセリングを実現しているゲーミングヘッドセットです。

物理的なノイズキャンセリングですので、やや圧迫感はありますが、確かな遮音性・ノイズキャンセリングによって、より一層ゲームに集中できるでしょう。

【Razer】
Opus X – Mercury White ワイヤレス ゲーミングヘッドセット RZ04-03760200-R3M1

Razerの人気モデルであるOpusの廉価モデルにあたる商品ですが、コスパ最強のゲーミングヘッドセットのうちの1つです。

理由としては、ワイヤレスゲーミングヘッドセットで、快適かつアクティブノイズキャンセル機能が搭載されており、この価格帯で他に負けない機能が満載です。

マイクは内蔵で邪魔になりませんし、Opusとの違いは内部のドライバーの違いによる音質の差程度で、普通にゲームをする上で全く問題になりません。

【Razer】
Kraken V3 HyperSense ゲーミングヘッドセット  RZ04-03770100-R3M1

Razerの人気モデルであるKrakenシリーズのゲーミングヘッドセットで、取り外し可能なマイクが付いているのが特徴的。

7.1chサラウンドシステムに対応しており、更にイヤーパッドによるパッシブノイズキャンセリング機能もしっかり搭載されているので、ゲームへの没入感が高まります。

取り外し可能にもかかわらず、マイクにもノイズキャンセリング機能が付いていて、利便性の高さも嬉しいですね。

【JBL】
QUANTUM 800 ゲーミングヘッドセットJBLQUANTUM800BLK

非常にハイスペックながら2万円を切るゲーミングヘッドセットで、ゲームに特化したアクティブノイズキャンセリング機能が搭載されています。

約14時間の連続使用が可能な大容量内蔵バッテリーで、ゲームの最中に途切れる心配がありません。

この価格でこのスペック、そしてワイヤレス接続と、良いとこ取りで満足のいく商品となっています。

【ASUS】
ゲーミングヘッドセット ROG 7.1 ROG Centurion

手元に置いて直感的に音質切り替えやアンプのON/OFF、ミュートなどが操作できるデバイス付きのゲーミングヘッドセットとなっていて、かなり珍しいタイプです。

このデバイスを通すことで90%ノイズキャンセリングが可能で、更に付属のソフトウェアを使用すれば、イコライザーやコンプレッサー、ノイズキャンセリングの調整まで出来てしまう優れものとなっています。

【ASUS】
ワイヤレス ゲーミングヘッドセット ROG STRIX GO BT 

こちらもASUSですが、ワイヤレスゲーミングヘッドセットとなっています。

シンプルなデザインと、低遅延であり高解像度の音質を届けてくれる、非の打ち所がない商品であることは間違いありません。

また、高速充電に対応しており、15分の充電で5時間程度使用可能でありながら、フル充電では45時間のバッテリー持ちという脅威のスペックを持っています。

【Razer】
Opus  ゲーミングヘッドセット RZ04-02490100-R3M1

先述したOpus Xの上位モデルで、THX認証サウンドを搭載しており、ゲームを始め、映画や音楽においても最高のパフォーマンスを発揮してくれます。

ワイヤレス・ノイズキャンセリングというだけでも使い勝手が良いのですが、ボタン長押しで外部音を取り込むモードに切り替えることが可能な点が非常に便利です。

最高峰のスペックで、最高のゲームへ導いてくれる逸品となっています。

【PDP】
Victrix Pro AF ユニバーサルヘッドセット 

eスポーツ向けに作られたハイスペックゲーミングヘッドセットです。

ヘッドセット内部に4つのマイクを搭載しており、ぞれぞれのマイクが別々の音域を聴き取り、的確に相殺することでノイズキャンセリングが機能してくれます。

また、ヘッドホンを外さずに、籠った熱をすぐに外部に放出する特殊メカニズムも搭載されているので、快適な着け心地が維持できるでしょう。

まとめ

ノイズキャンセリングにも2種類ありますが、パッシブノイズキャンセリングの方が安価ということが分かりました。

1万円以下でも優秀でコスパの良いゲーミングヘッドセットが多いので、この記事がノイズキャンセリング機能も使ってみたい人の参考になればと思います。

紹介アイテム一覧

ノイズキャンセリング搭載ゲーミングヘッドセットの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

Mifanstech
ゲーミング ヘッドセット ‎V10
ROCCAT
Khan AIMO 7.1ch ゲーミングヘッドセット white ROC-14-801-AS
DELL
ALIENWARE 7.1 ゲーミングヘッドセット AW510H ダークサイドオブザムーン 
Razer
BlackShark V2 ゲーミングヘッドセット RZ04-03230100-R3M1
Razer
Opus X – Mercury White ワイヤレス ゲーミングヘッドセット RZ04-03760200-R3M1
Razer
Kraken V3 HyperSense ゲーミングヘッドセット  RZ04-03770100-R3M1
JBL
QUANTUM 800 ゲーミングヘッドセットJBLQUANTUM800BLK
ASUS
ゲーミングヘッドセット ROG 7.1 ROG Centurion
ASUS
ワイヤレス ゲーミングヘッドセット ROG STRIX GO BT 
Razer
Opus  ゲーミングヘッドセット RZ04-02490100-R3M1
PDP
Victrix Pro AF ユニバーサルヘッドセット 
ノイズキャンセリング搭載ゲーミングヘッドセット
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