昨今技術の進歩は素晴らしく同じゲーミングモニターでも性能の違いは大きいです。
最新の性能は解像度が4Kでかつ120hz以上の高リフレッシュノートを有しているゲーミングモニターになります。
少し前までは考えられなかった性能なのでよくわからない人もたくさんいるでしょう。
この機会にしっかり解説していきますので参考にしてください。
最後に4Kモニターの性能を最大限享受できる27インチや32インチ前後などの大画面を含むおすすめモニターを紹介します。
目次
- 1 4Kの120hz対応モニターの特徴
- 2 4Kの120hz対応モニターを使うメリット・デメリット
- 3 4Kの120hz対応モニターおすすめ10選
- 3.1 【LG】ゲーミングモニター UltraGear 27GP950-B
- 3.2 【ASUS】ゲーミングモニター TUF Gaming VG28UQL1A
- 3.3 【JAPANNEXT】「GX28」28型ゲーミングモニター JN-280IPS144UHDR-C65W
- 3.4 【JAPANNEXT】 31.5型 4Kゲーミングモニター JN-315IPS144UHDR
- 3.5 【Amazon.co.jp限定 JAPANNEXT】28インチゲーミングモニター N-280IPS144UHDR
- 3.6 【MSI】量子ドットゲーミングモニター OPTIX-MPG321UR-QD
- 3.7 【日本ギガバイト GIGABYTE】GIGABYTE GAMING MONITOR M32U
- 3.8 【日本ギガバイト GIGABYTE】GIGABYTE GAMING MONITOR M28U
- 3.9 【ASUS】ゲーミングモニター ROG Swift PG32UQ
- 3.10 【日本ギガバイト GIGABYTE】Gaming Monitor AORUS FO48U
- 4 まとめ
4Kの120hz対応モニターの特徴
ゲーミングモニターで一番普及しているのがフルHD(以下FHD)です。
4KとはFHDの4倍である3840×2160の解像度を有しています。
さらにゲーミングモニターではステータスとなっている120hzの高リフレッシュノートも両立しているのが特徴です。
簡単に言うと、とても綺麗な映像を非常に滑らかに映すことが可能となっています。
まだまだ最近可能になったゲーミングモニターの領域なので最先端技術の結晶です。
また4K解像度の映像美を最大限享受するとなるとワイドディスプレイでないと意味がないので大画面のサイズも増えています。
4Kの120hz対応モニターを使うメリット・デメリット
メリット
解像度
前述しましたがFHDよりも4倍の解像度を誇る4Kディスプレイの映像はとても美しくFHDやWQHDとは世界が違います。
ゲームタイトル自体も昔とは比べ物にならない程綺麗なグラフィックを提供するようになっており、その映像美を余すことなく実現できるのは非常に素晴らしいです。
4K解像度に慣れてしまうと、他の解像度では物足りなくなってしまうでしょう。
リフレッシュノート
全てのゲームタイトルで必須の機能ではありませんが120hz以上のリフレッシュノートは非常に魅力的です。
特にシューティングゲームをされる方は必須と言ってもいいでしょう。
1秒間に120枚以上描画する滑らかさは時に勝敗に差をつけることすらあります。
これを4Kの解像度で可能にしているので非常に鮮明で滑らかなグラフィックを堪能できるのです。
大画面
一般的なゲーミングモニターのサイズは24インチ前後が一般的です。
これは解像度との兼ね合いもあるのですが、FHDだとこのサイズがちょうど良いことに由来します。
しかし4Kだとその解像度の恩恵を受けるには24インチ前後だと小さく27インチや32インチ前後が主力です。
この大画面が臨場感を演出しゲームの世界への没入感を高めます。
ハイエンド故の機能
4K120hz対応ゲーミングモニターは各メーカーフラグシップモニターなので技術を全て詰め込んでいます。
例えばコントラストをより美しくしてくれるHDRに対応していることや、応答速度も速いモニターが一般的です。
これからグラフィック面でも、ゲーミング面でも大きく活躍してくれるのでこれらの恩恵を最大限に楽しめるのもハイエンドだからでしょう。
デメリット
価格
各メーカーが持てる技術を尽くしたフラグシップ故に価格がまだまだ高いです。
まだまだ始まったばかりの分野なのでこれから価格競争も進むと思われます。
現段階で購入するとなると、結構な出費を覚悟しなければなりません。
また、ディスプレイサイズが大きくなればなるほど、多機能になればなるほど価格は上昇してしまいます。
対応機器
4K120hz対応モニターも最近始まった分野だけあってその出力を最大限活かすことができる機器も限られます。
最近になってコンシューマーゲーム機の一部が対応できるようになりましたが、まだまだ市場に出回っている数は少ないです。
ゲーミングPCにしても、その最大限性能を活かすにはハイエンドなCPUやGPUが必須となります。
用途
ゲーミングモニターではありますが、その用途はゲーム用途以外にももちろん使えます。
しかし、ゲーム用途以外のブラウジングやワード作成などは解像度の関係上小さく表示されてしまいます。
文字が小さく表示されてしまうのは欠点とも言えるでしょう。
現状ゲーミング用途では最強でも、それ以外の用途はまだまだFHDに軍配が上がるかもしれません。
アイテム数
市場に最近出回ってきた4K120hzゲーミングモニターですがハイエンドだけあってまだまだ製品が少ないです。
現段階では有名なモニターメーカーが展開している状況なので新規参加のコスパが優れたメーカーが少ないでしょう。
選べるアイテム数がFHDの高リフレッシュモニターに比べると少ないのは、消費者からすると面白くないかもしれません。
4Kの120hz対応モニターおすすめ10選
【LG】
ゲーミングモニター UltraGear 27GP950-B
4K、144hz対応の27インチゲーミングモニターです。
パネルはIPSなのでより広視野角でも綺麗な映像を楽しむことができます。
応答速度も1ms(GTG)で早いのでゲーミング性能は抜群に良いです。
最新のHDMI2.1搭載で、HDMIでも4K、144hzを出力できます。
もちろんVESA規格対応なのでモニターアームを使用可能です。
【ASUS】
ゲーミングモニター TUF Gaming VG28UQL1A
4K、144hzに対応している28インチのゲーミングモニターになります。
GTGで1msの応答速度をIPSパネルで可能にしており視野角水平178度で鮮やかに視聴可能です。
HDMI2.1に加え、HDMI2.0、DPと豊富な出力端子を搭載しているのもさすがでしょう。
VESA規格や各種テクノロジーを搭載しているのはもちろんのこと、ピポット機能まである汎用性の高さが素晴らしいです。
【JAPANNEXT】
「GX28」28型ゲーミングモニター JN-280IPS144UHDR-C65W
4K解像度で最大144hzにも対応した28インチゲーミングモニターです。
HDMI2.1で120hz、DP1.4で144hzに対応していて、公式にPS5で4K 120hz表示にサポートしています。
HDMI2.0/2.1とDP1.4の豊富な出力端子に加え、USB typeCの出力も搭載しているのでゲーミングデバイスの給電も可能です。
【JAPANNEXT】
31.5型 4Kゲーミングモニター JN-315IPS144UHDR
こちらもHDMI2.1で120hz、DP1.4で144hzに対応していて、公式にPS5で4K 120hz表示にサポートしています。
31.5インチの巨大ディスプレイが放つ臨場感は格別です。
ピポット機能を搭載しており、31.5インチを縦型配置できるのは非常に珍しいでしょう。
スピーカー3W×2も搭載されているので、単独で音声出力が可能です。
【Amazon.co.jp限定 JAPANNEXT】
28インチゲーミングモニター N-280IPS144UHDR
JAPANNEXTの4K 144hz対応ゲーミングモニターです。
先ほどのゲーミングモニターとは違いUSB端子やスピーカー等が省かれ、概念上は廉価版モデルになります。
しかし、驚くべきはその価格でAmazon限定ですが、圧倒的な低価格を実現しており、現時点では最安値クラスです。
最低限の機能に絞ってコスパ良く4K 144hzを体験するなら有力候補でしょう。
【MSI】
量子ドットゲーミングモニター OPTIX-MPG321UR-QD
MSI初となる4K 144hz対応のハイスペックゲーミングモニターになります。
独自の量子ドット技術でより色鮮やかなグラフィックを楽しむことが可能です。
ゲーミング性能は申し分なく、出力端子も豊富に用意されています。
性能プラスグラフィックレベルを最大限に楽しむなら最適なアイテムです。
大手メーカー故3年保証付きなのも嬉しいでしょう。
【日本ギガバイト GIGABYTE】
GIGABYTE GAMING MONITOR M32U
グラフィックボード販売では有名なGIGABYTEが販売する4Kゲーミングモニターです。
Super Speed IPSパネル搭載で144hzの高リフレッシュノートと1msの応答速度を実現しています。
HDRにも対応しているので綺麗で鮮明な映像を堪能できるでしょう。
KVM機能があるので、ノートPCとの接続でデスクトップ用のキーボードとマウスをそのまま使用することが可能です。
【日本ギガバイト GIGABYTE】
GIGABYTE GAMING MONITOR M28U
こちらは先ほど紹介したGIGABYTEが販売する4Kゲーミングモニターです。
先ほどと違う点は28インチであることでしょう。
32インチはディスプレイサイズがかなり大きいので臨場感と引き換えに視認性に劣るデメリットがあります。
シューティングゲームでは27インチ前後の方が視認性では圧倒的に有利なのでこちらも選択肢としては有りです。
もちろん4Kで144hzに対応し応答速度1ms GTGとゲーミング性能としては問題ありません。
【ASUS】
ゲーミングモニター ROG Swift PG32UQ
32インチの大画面に4K解像度と144hzの高リフレッシュノートに対応したゲーミングモニターになります。
HDMI2.1搭載によりコンシューマーゲーム機も4K 120hzで楽しむことが可能です。
応答速度1msに加えExtreme Low Motion Blur Sync(ELMB SYNC)対応でより残像がなく鮮明グラフィックを堪能できます。
【日本ギガバイト GIGABYTE】
Gaming Monitor AORUS FO48U
他の追随を許さない時代の最先端はOLED(有機RL)を使用したゲーミングモニターです。
OLEDの映像は液晶パネルとは比べ物にならないほど美しく、よりゲームの世界を楽しませてくれます。
48インチのサイズは置く場所こそ限られますが、4K解像度で120hzに対応しておりリビングでコンシューマー機を遜色なく楽しむ時代になりました。
まとめ
4K120hz対応ゲーミングモニターのおすすめを紹介させていただきました。
ハイエンドだけあって最高のゲーム環境を提供してくれます。
まだまだこれからの分野ですが、今すぐに体験してみたい人はおすすめです。
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4Kの120hz対応モニターの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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