PCゲームをプレイする上で必要なデバイスとしてゲーミングマウスがあげられるでしょう。
FPSやMMOをキーボード、マウスでプレイしている方はキーボードのキーの割り当てが難しいという方や、手の大きさや形によって押しにくいキーがあったりと不便に感じることはありませんか?
特にMMOはFPSと比べ必要なキーの数も多いので全てキーボードで補うのは難しいかと思います。
横のボタンがついているゲーミングマウスではそんなキーボード負担を減らすことが出来ます。
今回はサイドボタンが4つ以上ついたゲーミングマウスをご紹介していきます。
目次
- 1 ゲーミングマウスでサイドボタンの必要性
- 2 サイドボタンが4つ以上のゲーミングマウスを使うメリット・デメリット
- 3 サイドボタンが4つ以上のゲーミングマウス8選
- 3.1 【ELECOM】DUX MMOゲーミングマウスM-DUX30BK
- 3.2 【Logicool G】G502 HERO G502RGBhr
- 3.3 【Razer】Viper Ultimate RZ01-03050100-R3A1
- 3.4 【mouse】オプティカルゲーミングマウス GT20 GTCL0880BK1
- 3.5 【Logicool G】G600t
- 3.6 【Razer】Naga Pro RZ01-03420100-R3A1
- 3.7 【Corsair】SCIMITAR RGB ELITE CH-9304211-AP MS431
- 3.8 【HyperX】Pulsefire Raid HX-MC005B
- 4 まとめ
ゲーミングマウスでサイドボタンの必要性
前述した通り、サイドボタンの必要性はキーボードでの操作の負担減らす事でゲームを快適にプレイすることなどがあげられるでしょう。
MMOでは操作しなければいけないキーが多いし、FPSでも押しにくいキーがあって操作しづらいなど感じることがあると思います。
ゲーミングマウスを手に持った時、親指で自然に押せる位置にあるサイドボタンはそんな問題を解決してくれます。
またゲーミング以外の用途でも主にマウスを使っての作業中、キーボード操作でショートカットなどする場合、意識を一度キーボードに向けないといけません。
しかし、サイドボタンがあればキーボード無しでマウスのみでの作業が可能となるのも魅力の1つでしょう。
サイドボタンが4つ以上のゲーミングマウスを使うメリット・デメリット
メリット
まず何度も言いますがキーボードの操作をマウスのサイドボタンに割り当てる事で「キーボード操作の負担を減らす」事が出来ます。
特にMMOプレイヤーは4〜10以上のサイドボタンがあると便利と言われる程割り当てるキーが多いのでそのメリットをより感じられるでしょう。
次にマウスを使う事の多い画像編集などの仕事をしている方も「作業効率が上がる」ので作業の大幅な時短が見込めます。
普段はキーボードなどにショートカットキーを割り当てるため基本的に両手で作業しなければなりません。
そこで必要なショートカットをマウスのサイドボタンに割り当てる事で片手のみで作業が完結するので大変役に立つと思います。
その他にもブラウザ上で「戻る」「進む」に割り当てていればネットサーフィンも楽に行えます。
デメリット
ここまでの話だと、キーボードの負担や作業効率を考えるならサイドボタンは多い方がいいのではと思う方もいるかもしれません。
しかし、サイドボタンを増やしすぎるとそれ相応のデメリットももちろんあります。
それはゲーミングマウスのサイズ的にボタンが増えるとかなり密集したボタン配置になります。となると押すボタンを間違えたり、誤爆する確率もあがります。
慣れも多少はあるでしょうが押したいボタンと一緒に違うボタンを押したり、力んでしまう事が多いゲーム中は押したくない所で押して逆に操作性を下げてしまう事があります。
更にボタンが増えればゲーミングマウスの中身で使う基盤やパーツが増えていくため重くなります。
FPSの様な軽い方が有利なゲームなどにはかえって難しい操作感になるので、自分の用途に合ったものよく調べて買う事をオススメします。
サイドボタンが4つ以上のゲーミングマウス8選
【ELECOM】
DUX MMOゲーミングマウスM-DUX30BK
まず紹介するのは近年ゲーミング業界に力を入れている「ELECOM」のゲーミングマウスです。
サイドボタンを含めればボタンは10個あり、クリック感も良いです。ボタンの配置も扱い易い場所にあるので問題なく扱えるでしょう。
しかし一部ユーザーから少し小さいとも声があるので手の大きい方や持ち方によっては合わない方もいるかもしれません。
【Logicool G】
G502 HERO G502RGBhr
こちらのマウスは3.6gの重りを5つまで取り付け可能で自分の好みの重さを選べます。
割り当てれるボタンは11個あり、DPIも細かく設定できるのでカスタマイズ性が豊かです。
重さのカスタマイズに関して言えば、ボタン数がそれなりにあるので元々の重さが重いなどの声もあれば、ブレーキ感がしっかりさせる事ができるから扱い易いとの声もあるので注意しましょう。
【Razer】
Viper Ultimate RZ01-03050100-R3A1
一般的なものと違い左右に2つずつボタンがあります。形状も左右対象に作られているため左利きの人でも安心して使えるでしょう。
また、ワイヤレスな上に軽いので外出時の持ち運びにも便利でしょう。
ややサイズが小さく軽いので力んでしまう方や手の大きな方には合わないかもしれませんが、機能性十分のゲーミングマウスとなっています。
【mouse】
オプティカルゲーミングマウス GT20 GTCL0880BK1
こちらも先程と同じで利き手を選ばない左右対象の設計です。しかし、やや大きく重いので少しクセのあるマウスでもあります。
センサーの感度がいい、マウスの滑りが良いので視点移動などの扱い易さはあると思います。とはいえDPIの設定は細かくは出来ないため少し人を選ぶかもしれないゲーミングマウスです。
【Logicool G】
G600t
こちらはサイドボタンが12個付いています。MMO用途に作られており、ボタンは合計20個ありカスタマイズ性が高いです。
さらにGシフトボタンにより押している間は別のボタン割り当てが可能なので実質38個のボタンを扱えることになります。
ボタンがたくさんあり扱いにくそうですがMMOを実際にプレイしているゲーマーからの声を取り入れ開発しているのですぐ慣れる方が多いようです。
【Razer】
Naga Pro RZ01-03420100-R3A1
サイドボタンを2個、6個、12個のものを取り替えれるのでFPS、MMO、バトルロワイヤルなど様々な用途に合わせてカスタマイズできます。
ワイヤレス接続でもHyperSpeed Wireless を使えば遅延はほぼなく、バッテリーも通常のBluetooth接続にすれば180時間と長めなので持ち運びにも便利でしょう。
【Corsair】
SCIMITAR RGB ELITE CH-9304211-AP MS431
海外のPCデバイスメーカー「Corsair」のゲーミングマウスです。サイドボタンを含め17個のボタン割り当てが可能です。
このゲーミングマウスは12個のサイドボタンをスライドさせて自分に合ったサイドボタンの位置に調節できる「Key slider」の機能がついているのが特徴です。
またDPIは1の単位で調節できるので高精度でカスタマイズできるのも魅力的です。
【HyperX】
Pulsefire Raid HX-MC005B
最後に紹介するのはHyperXのゲーミングマウスです。サイドボタン含め11個の割り当てが可能です。
こちらのマウスはボタンの数以外は良い意味でスタンダードな作りを貫いており一般のマウスの方にも手に馴染みやすいのが特徴です。
値段も比較的安価なので、一般マウスを使っている方で、ゲーミングマウスに手を出したい方などゲーミングマウスが使いにくい方は是非試してみて下さい。
まとめ
ゲーミング用途で作られているサイドボタンの多いマウスですが、在宅ワークが増えPC作業が増えた世の中のビジネスシーンで使われることも増えてきました。
ゲーミングマウスはどこのデバイスメーカーも力を入れている事業なので高性能でバラエティ豊かな商品が沢山あります。自分で手に取って最適なものを探してみて下さい。
サイドボタンが4つ以上のゲーミングマウスの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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