普通のヘッドホンと違いゲーミングヘッドセットは、音の細部を聴くよう調整されていますので、足音など聴覚的情報を逃さない手助けをしてくれます。
PCゲームをしている方なら配線など増やしたくない方もいらっしゃるかと思います。
今回はワイヤレスな環境を整えられるよう無線のゲーミングヘッドセットをご紹介致します。
ちょっと高いんじゃ?音質や遅延は有線に劣るでしょ?と思いの方もいらっしゃると思うので、その辺も触れながらコストの安いものも紹介致します!
【無線】ワイヤレスのゲーミングヘッドセットを使うメリット・デメリット
メリット
ワイヤレスゲーミングヘッドセットを使うメリットは配線が無くなる事につきます。
それだけ?と思う方もいらっしゃるかと思いますがそれだけで驚くほど快適な環境になります。
例えば、ちょっと部屋を移動したい時や横になりたい時コードのある有線だと、まずヘッドセットを外さなければいけません。
しかしワイヤレスヘッドセットの場合は外さなくても移動ができます。
有線はコードの長さに限りがあるので少し動くだけでも、意外とプラグ抜けてしまったり、何かに引っかかってしまうことが多々あります。
そういった問題はワイヤレスにすることで解決します。
デスク周りもコードが減るのでインテリアとしてもカッコイイです。
なのでワイヤレスにすることで作業や、プレイに集中できる快適な環境が整うというのが最大のメリットとなります。
デメリット
ワイヤレスのゲーミングヘッドセットを買うに当たって最初の壁は値段です。
性能自体はあまり変わらないのに、有線のものに比べ価格が1万〜2万高くなります。
そして、2.4hz帯の周波数を使用して無線接続をしているため多少の遅延や接続が切れたりなどの問題は起こり得ます。
近年ではデジタル伝送方式を利用したヘッドセットもラインナップされてますが、それでも有線接続には劣ること念頭に入れておきましょう。
また、バッテリーの充電が必要でいちいち充電しなくては使えないというのもデメリットです。
有線接続の方が遅延も少ないし、音質は変わらない、そしてバッテリーの残量も気にしなくていいといった明確に有線の方が優れている部分があるのも手を出しづらい要因かと思います。
ですが、最近のワイヤレスヘッドセットはプラグ接続が出来るものが増えているので音が大事なゲームでは有線に、それ以外では無線と切り替えれるのでそちらも踏まえてご紹介出来たらと思います。
安いワイヤレス(無線)ゲーミングヘッドセット3選
【Logicool G】
ゲーミングヘッドセット G435
まずご紹介するのは「Logicool G」が開発したワイヤレスゲーミングヘッドセットG435です。
こちらは内蔵式のデュアルビームフォーミングマイクを採用しており、見た目がスッキリとしていてスタイリッシュです。
Bluetooth接続だけでなく遅延の少ないLightSpeed接続にも対応しています。
バッテリーの稼働時間は18時間と非常にコスパの良いワイヤレスヘッドセットとなっております。
【HyperX】
Cloud Stinger CoreワイヤレスゲーミングヘッドセットHHSS1C-KB
続いて紹介するのは「HyperX」のワイヤレスヘッドセットです。
このヘッドセットはPS5やPS4にも対応しており、PCだけでなく幅広くカバー出来ます。
そして、ゲーマーに優しいオンボード設計となっておりボリュームの調節やマイクのミュートなどを簡単に片手で行うことが出来ます。
マイクもノイズキャンセリングが付いておりクリアな音声を相手に伝えられるでしょう。
【ROCCAT】
Elo 7.1 Air ROC-14-142-02
こちらはドイツのゲーミングデバイスメーカー「ROCCAT」のワイヤレスヘッドセットです。
7.1chのバーチャルサラウンド機能を搭載しており没入感のある音質を提供してくれます。
更にバッテリーは24時間持続し、Stellar Wireless 技術により接続もスムーズに行えます。
PS5、PS4やNintendo Switchにも対応しているのでCS機メインの方でも使用可能です。
ただし、CS機だと一部の機能は制限されるものもあるので注意してください。
人気なワイヤレス(無線)ゲーミングヘッドセット7選
【Astro】
ゲーミングヘッドセット A50
Astroはmixampも有名ですが、こちらのA50はUSBの代わりのベースステーションがそのままmixampとして利用できます。
設置するだけで充電ができるのでわざわざコードに繋げて充電するという手間がかかりません。
ベースステーションで細かくイコライザーの設定が可能ですが、他のヘッドセットは利用出来ないので注意してください。
【ゼンハイザー】
ワイヤレスゲーミングヘッドセット GSP 670
こちらはマイクの質がとにかく良く、紹介している中でも間違いなくトップクラスです。
2.0chと7.1chバーチャルサラウンドを選ぶ事もでき、独自のlow-latency connectionで遅延も限りなく少ないです。
更に、マイクのミュートや音量、ゲーム音量なども片手で簡単に行うことができます。
低音がよく聴こえるため、少し篭った特徴的な音質なので好みは別れるかもしれません。
【Razer 】
Nari Ultimate RZ04-02670100-R3M1
こちらはヘッドセットに珍しい振動機能が付いており、大音量や低音を感知して振動するので一味違う臨場感を感じることができます。
また、接続端子もUSBとプラグで可能なのでゲームによって使い分けが出来て使い勝手もいいです。
装着感はイヤーパッドに冷却ジェルパッドを使用しており心地の良いフィット感を与えてくれます。
【SteelSeries】
Arctis 9 Wireless 61484
デュアルワイヤレスシステを採用しており、ゲームをしながらスマホから音を流したりと2つのデバイスを同時に繋ぐことができます。
また、マイクは完全収納できるため見た目もかなりスタイリッシュです。
イヤーパッドにはアスリート系Airweaveイヤークッションを使用し蒸れを防ぎ長時間のゲームにも対応できます。
【Logicool G】
PRO X G-PHS-004WL
プロも愛用者が多くバーチャルサラウンド機能で7.1ch対応で、抜群の定位感を与えくれます。
マイクにBlue VO!CEテクノロジーを搭載しており、ゲーム中のサウンドだけでなく自分の声質もチューニングできこだわることが出来ます。
また低遅延のLightSpeed接続で20時間バッテリー持続するのでもちもいいです。
【Logicool G 】
G733
続けてLogicoolのワイヤレスヘッドセットのご紹介です。
上記と同じで、低遅延LightSpeed接続、Blue VO!CEでマイク音質のチューニングなどの機能が付いています。
こちらのヘッドセットは何より軽く長時間付けていても疲れにくいでしょう。またLeague_of_Legendsとのコラボも出ているのでプレイヤーの方は見てみて下さい。
【JVCケンウッド】
GG-01W
最後にご紹介するのは有名な音響メーカー「JVCケンウッド」のゲーミングヘッドセットです。
本体重量わずかの209gで装着感は軽く、メガネをかけていても大丈夫だったという声もありかなり快適なヘッドセットです。
音響メーカーなので、音質はかなり上質でゲーミング向けにチューニングされているため聴き心地も良いです。
まとめ
ワイヤレスヘッドセットをご紹介してきましたが、やはりネックになってくる所は有線に劣る部分は明確にあるとゆうことと、値段が高めであることでしょうか。
しかし、ワイヤレスにするとゲーム途中にも楽に移動が出来るというのが思っているより快適なのでこの記事を参考に是非購入を検討して頂きたいとおいます。
ワイヤレスのゲーミングヘッドセットの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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