秋も深まり、これから冬本番です。
虫がいなくなり、快適にアウトドアを楽しめる季節だと筆者は考えています。
皆さん楽しみにしている、焚き火を囲んだ冬キャンプの本格シーズンイン前に、防寒グッズのおさらいをしておきましょう。
今回の記事では、登山やキャンプに釣りなど、冬のアウトドア必須アイテムであるダウンパンツについて解説します。
実際に筆者が冬を耐えてきたアイテムや、おすすめのコスパ最強の安いダウンパンツを紹介していきます。
- 釣り歴24年
- 海外遠征経験あり
愛知県在住。普段はブラックバスや雷魚、シーバス、ロックフィッシュなどのルアー釣りがメインです。国内外を週末弾丸遠征で釣り歩くスタイル。石垣島、タイ、マレーシアでの釣りが大好きです。今後の目標は、日本三大怪魚制覇やカヤックでGTを釣る事、アマゾン・ボルネオ・パプアニューギニア・パリ遠征など、夢が尽きません。
目次
- 1 ダウンパンツとは
- 2 ダウンパンツは安い高いで何が変わる？
- 3 ダウンパンツの価格帯!安いの基準は？
- 4 コスパ最強の安いダウンパンツおすすめ10選
- 4.1 【イーブンリバー】ライトファイバーダウンパンツ R-102
- 4.2 【DRESS】ダウンパンツ dress-284
- 4.3 【Naturehike】ダウンパンツ 18K210
- 4.4 【Timber Home】ダウンパンツ
- 4.5 【LIPNER】ダウンパンツ・ホー
- 4.6 【Canadian East】ダウンパンツ CEW3012PA2
- 4.7 【NANGA】オリジナルポータブルダウンパンツSTD 65OFP
- 4.8 【Marmot】デュースダウンパンツ TOMQJD81
- 4.9 【THE NORTH FACE】レッドランロングパンツ NY82175
- 4.10 【THE NORTH FACE】アコンカグアパンツ ND92132K
- 5 まとめ
ダウンパンツとは
一般的に、寒くなると多くの方が着るアウターのダウンジャケット。
そのダウンジャケットのパンツ版（ズボンタイプ）のことを言います。
風を通さず、防寒保温性能や防水性能もあり、冬の登山やキャンプ、釣りなどに必須アイテムとなります。
素材も軽量で柔らかくコンパクトに折りたたむことも可能で、持ち運びにも便利です。
各メーカー様々なアイテムがリリースされていますが、近年では性能はもちろんのこと、見た目もオシャレなものが多く街で穿く普段使いにも対応しています。
一本所有しておけば、アウトドアや街での使用、また航空機内での寒さ対策であったり家の中で部屋着として使用してもOKですので幅広く防寒具として活躍します。
ダウンパンツは安い高いで何が変わる？
ダウンパンツの安い高いは、素材が全てです。
素材で性能が全て決まりますので、どんな素材で作られているかの確認と、その素材の性能をしっかりと把握して値段と照らし合わすと良いです。
そして素材で耐久性も大きく変わってきます。
保温性や防水性などを長い期間保つことができるか？すぐ破れないか？耐久性はとても重要です。
高級モデルには『ゴアテックス』と呼ばれる素材が採用されており、耐久性と保温性に優れていながら、内側の汗を排出して蒸れないという完璧な性能を持っています。
通常モデルには、基本的に『ナイロン』素材が使用されており、比較的安くコスパ重視なモデルが多いです。
本格的な登山モデルではなくカジュアル思考であったり、街で着る分にはこちらでも十分な性能です。
予算や用途を決めて、値段と素材の関係性をしっかりと見極めましょう。
ダウンパンツの価格帯!安いの基準は？
ダウンパンツの価格帯は、ゴアテックスの本格的な登山仕様ですと3〜5万円前後と高額なアイテムが多く存在します。
ナイロン製のカジュアルモデルであれば1万円前後で揃えることができます。
今回の記事の主旨としては、コスパ最強の安いダウンパンツがテーマです。
筆者の考える『安いの基準』は、ナイロン素材であってもゴアテックスに負けない高性能モデルです。
素材は違うので、完璧にゴアテックスを再現することは不可能ですが、使用するシーンによってはこのナイロンアイテムで十分でしょって感覚で選びます。
悪いものを紹介しても仕方ありませんし、安いだけがコスパ最強ではありません。
しっかりと実践使用ができて、性能はもちろん耐久性に優れており、尚且『この性能でこの値段!？』という観点で紹介していきます。
コスパ最強の安いダウンパンツおすすめ10選
【イーブンリバー】
ライトファイバーダウンパンツ R-102
今回紹介する最安値のアイテムです。
値段の割にしっかりと作られており、安っぽくありません。
黒や迷彩柄など、アウトドアでなくても着れるカラーです。
値段的にも、ワンシーズンでボロボロにしてしまうような外仕事の方におすすめです。
とにかく風を通さず、少しでも暖かくしたいそんな方に向いています。
【DRESS】
ダウンパンツ dress-284
釣具を多く手掛けているアウトドアメーカーです。
かなりお手頃価格ですが、作りがしっかりしていて十分使えます。
汚れや傷を気にせず、タフに使い込むシーンで活躍します。
汚れてしまっても水洗いできる仕様ですので安心です。
氷点下でなければ、下に履くインナーで保温する工夫次第でかなり暖かくなります。
【Naturehike】
ダウンパンツ 18K210
ハイクオリティなアウトドア用品を安く出しているメーカーです。
まさにコスパ最強アイテム。
真冬のテント泊での使用にも対応しており、十分な性能です。
これを穿いて気温0度の状況下にて、−7度の寝袋で暖かく過ごしました。
見た目もおしゃれで、安っぽくありません。
筆者愛用の一品です。
【Timber Home】
ダウンパンツ
撥水、耐久性、保温と一通りの基本性能はしっかりと備えつつ、街で穿けるオシャレ仕様です。
細身のデザインになっており、アウトドアに限らずバイクツーリングや真冬のゴルフなどスポーツにも使えます。
スニーカーなど普段の靴にもよく合います。
ナイロンでありながら、蒸れにくい素材を採用しており、タウンユースでも快適です。
【LIPNER】
ダウンパンツ・ホー
リプナーは、キャンプ用品メーカーのロゴスの姉妹ブランドで安心の品質です。
超軽量で、折りたたむと手のひらサイズ程コンパクトになります。
アウターとしてはもちろん、インナーとして使用することも可能です。
インナーとして使用した際にしっかりとお腹周りも囲えるようにハイウエスト仕様になっています。
【Canadian East】
ダウンパンツ CEW3012PA2
暖かさの単位で750フィルパワーを記録しています。
太陽の光を熱に変える機能と遠赤外線を発する保温素材の恩恵で、かなり温かいです。
細身のシルエットに、白のロゴワンポイントで見た目もオシャレでおすすめです。
左右ポケットがファスナー付きは嬉しいポイント。
優れた撥水加工をされており、雪や雨でも安心です。
【NANGA】
オリジナルポータブルダウンパンツSTD 65OFP
アウトドア系有名ブランドです。
この辺の値段域からネームバリューが出てきますので所有感も得ることができます。
とても暖かく、雪山でのキャンプにも対応できます。
表面素材も強く、耐摩擦性に優れています。
性能はもちろんですが、収納時はコンパクトに手のひらサイズです。
【Marmot】
デュースダウンパンツ TOMQJD81
ハイブランドのマーモットですが、ショップによっては1〜2万円前後でハイクオリィアイテムは購入可能です。
750フィルワパーの暖かさに、高い撥水能力と速乾性を兼ね揃えています。
過酷な雪山で、しっかりと過ごせる本格仕様。
見た目もシンプルで、玄人感が出ています。
【THE NORTH FACE】
レッドランロングパンツ NY82175
見た目と、性能の両方を兼ね揃えたブランドで、説明不要の知名度です。
安いか？と聞かれれば少々値段はしますが、製品は間違いありません。
この性能で2万円で購入で問題ないかと思います。
冬ランニングパンツとして開発されていますが、アウトド全般に使用可能。
かなり温かいですし、インナーとしてもGOODです。
【THE NORTH FACE】
アコンカグアパンツ ND92132K
ノースフェイスの代表的なダウンパンツです。
かなり分厚く見えますが、超軽量と暖かさを両立しています。
撥水加工もされており、中の綿は遠赤外線効果で保温性も抜群です。
なにより、ノースフェイスのロゴがあるだけでもかっこいいです。
真冬の氷点下の夜釣りを、このパンツでやっていますが全く問題ありません。
まとめ
格安のアイテムから、2万円台まで紹介してきました。
使用用途に当てはめて頂ければ、どれもそれぞれの安さを感じていただけると思います。
しっかりと防寒対策をして、冬のアウトドアを楽しみましょう。
安いダウンパンツの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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