ソロキャンプ用シェラカップおすすめ10選!収納性に優れた製品も!

軽くてコンパクト、そして食器・マグ・調理器具にもなる「シェラカップ」。

そんな凡庸性の高さと収納のしやすさゆえ、ソロキャンプやトレッキングそしてご家庭でも活用することがアイテムなのです。

そこで今回は、おすすめのシェラカップをご紹介します。

まだシェラカップのことをよく知らない人の為にもわかりやすく解説もしていきますので安心してご覧ください。

自分に合ったシェラカップを見つけて様々なシーンで活用してみてください。

【ソロキャンプ】シェラカップとは

金属製のコンパクトなカップで持ち手が付いているのが特徴です。

お酒やドリンクを淹れるコップや料理を取り分ける器にもなる他、シングルウォール構造の為直火にかけ調理することができます。

またスタッキングのしやすさも魅力の一つで、キャンパーにとって必需品と言っても過言ではないアイテムです。

ソロキャンプでシェラカップを使うメリット・デメリット

メリット

まずは何といっても「万能」という所でしょう。

これひとつあればマグカップや器、調理器具まで幅広くカバーしてくれます。

それに何といってもコンパクトかつ軽量なので持ち運びに便利です。

バックパックにシェラカップの持ち手をカラビナでぶら下げて外付けすることも可能。

また大抵のシェラカップがステンレスやチタン素材の為、錆びにくくメンテナンスが容易なのもメリットの一つに挙げられます。

デメリット

正直これといったデメリットは感じられなさそうなシェラカップ。

しかし万能だからこそのデメリットもあります。

それは「何でもできるからこそ何もできない」ことです。

一見矛盾しているように感じられますが、コップとして使うならマグカップの方がこぼれにくく使い勝手が良いですし、炒め物をするならフライパンの方が焦げ付きにくく、炊飯するならクッカーの方がお米は断然美味しく炊けます。

一つ一つのキャンプギアがそれぞれの役割を持っていることを考えれば納得だと思います。

ソロキャンプに適したシェラカップの選び方

素材

前述したようにほとんどの素材がステンレスやチタン等の金属でできています。

ステンレスは金属の中で最も錆びにくく、さらに加工しやすいという点から比較的安価なものが多いので、ファミリーでの複数購入を考えておられる方にはおすすめです。

一方チタンは何といってもその軽さが魅力で、比重はおおよそステンレスの60%。

手に取ってみると驚くほどに軽さを実感できます。

しかも軽いからといって耐久性が乏しいこともなく、ステンレスよりも頑丈な素材です。

もちろんステンレスよりもお値段は張りますのでお財布と要相談です。

サイズや容量

サイズ展開は200ml~600mlと幅広くあり、一般的に良く使われるサイズは300ml前後でしょう。

200~400mlは飲み物や汁物を入れるのにちょうどよいサイズでカップとして優秀です。

400~600mlは大型のため調理や取り分け皿として活躍します。

ただ大型のシェラカップはもちろんかさばってしまうので、用途に合わせたサイズをチョイスすることが大切です。

持ち手の形状や長さ

各メーカーにより持ち手の形状は様々ですが、一般的には持ちやすく先端がカーブしたものが多いです。

中には持ち手が折りたためる物や、くぼみがあり箸置きになるものもありますので一度実際に手に取ってみて、自分の手にあった持ち手のシェラカップを探してみてください。

収納性能

収納性能の高さはシェラカップの大きな特徴です。

後述するユニフレームやスノーピークのような持ち手形状のシェラカップであれば、同じサイズのシェラカップであっても重ねて収納することで省スペース化になります。

持ち手が折りたためるものであれば、サイズ違いを用意してマトリョーシカのようにスタッキングすることも可能です。

今すでにお持ちのクッカーや鍋の内寸を意識すれば、シンデレラフィットにより荷物をコンパクトにまとめることができるので、サイズ選択はよく検討してください。

ソロキャンプ用シェラカップおすすめ10選

【ユニフレーム】
UFシェラカップ ステンレス300ml(667743)

ユニフレームの定番300mlシェラカップです。

カップの内側には、お米や水の計量ができる目盛り付きで、直火での調理の際に活躍します。

持ち手の形状がとても握りやすく、飲み物やスープを安定して口に運ぶことができます。

ステンレス製の為、洗いやすくメンテナンスがし易い点も良いです。

【ユニフレーム】
UFシェラカップ ステンレス900ml(668016)

続いては、上でおすすめしたユニフレームのステンレスシェラカップの大型サイズ。

こちらは900mlとかなりの容量で、飲み物を入れるよりも器やフライパン替わりでの使用に向いています。

直径が185mmありますが持ち手が握りやすく、料理を入れていてもしっかり片手で持つことができます。

【スノーピーク】
シェラカップ(E―103)

スタイリッシュな見た目のスノーピークシェラカップです。

材質はステンレス、容量は310mlとソロキャンプにも持ち運びしやすいサイズ。

内側に軽量目盛りが付いています

またスノーピーク製品は比較的高価のなりやすいのですが、こちらのステンレス製シェラカップは手ごろな値段なのがうれしいポイントです。

【スノーピーク】
シェラカップ(E―104)

こちらはチタン素材のシェラカップで、重さはわずか37g。

ステンレス製に比べ半分以下の重量です。

形状は通常のステンレス製シェラカップと同じで、持ち手が独自の構造により持ちやすくなっています。

チタン製品ですのでステンレス製に比べ、お値段は高めですがその分の軽量化は見込めます。

【キャプテンスタッグ】
ステンレスシェラカップ(M-5514)

コストパフォーマンスに定評のあるキャプテンスタッグのステンレス製シェラカップ。

容量は320mlで、カップの底にロゴが刻まれているのが特徴です。

サイズ展開が210ml・320ml・630ml・1Lと幅広く、様々な用途に合わせてチョイス可能です。

また各サイズに合った専用のざるが販売されていて、切った野菜を水切りしたり、夏場はそうめんを楽しんだりと料理の幅が広がるオプションが魅力です。

【エバニュー】
チタンシェラカップFD(696940)

計量なチタン製品を多く取り扱っているエバニューのチタン製シェラカップ。

このシェラカップ最大の特徴はなんといっても、折りたためる持ち手です。

持ち手が折りたためる利点は、他のクッカーやポットなどにスタッキングでき荷物の省スペース化に繋がることです。

容量は310mlとソロでの使用に適していると言えるでしょう。

【ベルモント】
チタンシェラカップ深型250FH(BM-329)

チタン製品を多く取り扱うベルモントのチタン製シェラカップ。

容量250mlとかなりコンパクトになっています。

こちらのシェラカップは定番の形ではなく、カップの淵が底に対して垂直に立ち上がっているため、深さがあることが特徴です。

持ち手が折りたためる構造のため、荷物をコンパクトにしたい人におすすめできる商品です。

【ベルモント】
チタンシェラカップ深型600FH(BM-328)

250mlのシェラカップのサイズ違いで、こちらは600ml。

500mlの缶ビールを一本丸々注ぐことができる容量です。

ちなみに一つ前に紹介した250mlのシェラカップを中にスタッキングすることができます。

【チャムス】
ブービーシェラカップ320ml(CH62-1635)

可愛らしいデザインで人気のチャムスのステンレス製シェラカップ。

カップ内側には50ml~250ml(50ml毎)と、90・180mlの目盛りが付いています。

トレードマークのペンギンのマークが底面に刻まれていて、お子様にも気に入ってもらえるデザインとなっています。

【ファイヤーサイド】
コッパーシェラカップ300ml(90026)

最後にご紹介するのは少し珍しい銅製品のシェラカップです。

見た目がとても美しく、つい自慢したくなるようなデザイン。

銅はとても熱伝導が良いので、冷えた飲み物をさらに冷たく感じながら飲むことができます。

また銅製品は使い込むごとに風合いを増し変化していくので、使えば使うほど愛着が増すこと間違いなしです。

まとめ

素材・サイズ・形状まで製品によって様々なシェラカップ。

アイデア次第でいろんな使い方もできます。

ぜひ実際に手に取り使ってみて、自分にとっての「万能」なシェラカップを見つけてください。

紹介アイテム一覧

ソロキャンプのシェラカップの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。

ユニフレーム
UFシェラカップ ステンレス300ml(667743)
ユニフレーム
UFシェラカップ ステンレス900ml(668016)
スノーピーク
シェラカップ(E―103)
スノーピーク
シェラカップ(E―104)
キャプテンスタッグ
ステンレスシェラカップ(M-5514)
エバニュー
チタンシェラカップFD(696940)
ベルモント
チタンシェラカップ深型250FH(BM-329)
ベルモント
チタンシェラカップ深型600FH(BM-328)
チャムス
ブービーシェラカップ320ml(CH62-1635)
ファイヤーサイド
コッパーシェラカップ300ml(90026)