バス釣りで使用するベイトリールで多くのアングラーに使用されているタイプには、ロープロファイル型と丸形の2種類になります。
特に現代のバスフィッシングではロープロファイル型のリールが各メーカーから多くリリースされていますが、まだまだ丸形リールも根強い人気を誇っています。
今回はそんな丸形ベイトリールに関して、特にコスパが良く、激安なおすすめなリールをご紹介します。
- バス釣り歴20年
- 年間釣行100日超え
中部地方出身のバス釣りアングラー。小学生から地元河川を中心に釣りを初め、バス釣りの面白さにどんどんのめり込んでいきました。今ではワクワクするような非日常を感じる事が出来るような釣りが大好きで、新規フィールドの開拓にもチャレンジしています。
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目次
丸型ベイトリールの特徴やメリットデメリット
アングラーが好んで丸形のベイトリールを使用する最も大きな理由が、リール自体ルックスです。
丸形ベイトリールはロープロファイル型のリールと比較して、無骨で男らしい形状をしているので、特に巻物ルアーなどを使用したパワーフィッシングタックルに組み込むことに人気があります。
また一般的な丸形リールはロープロファイルより重量が重たい物が多い為、ファーストムービングルアーを使用した時に、手元がブレることなく、安定した巻きを行うことが出来るのもメリットもあります。
逆にデメリットに関しては、重量が重くなりがちなので、ワームの釣りなどアングラーの手元で操作するルアーの操作でタックル重量による負荷が大きくなる点があります。
そして、リール自体の高さがあるので、パーミングしにくい点もデメリットの一つとして挙げられます。
丸型ベイトリールおすすめ8選
【アブガルシア】
アンバサダーS
アブガルシアから出されている低価格で購入できる丸形リールがアンバサダーSです。
多くのアングラーからコストパフォーマンスが高いことで、人気が出ているリールです。
このリールには4点式の遠心ブレーキが搭載されているので、キャスト後半部分での抜けがよく、鋭いキャストを出すことが出来るようになっています。
また、ステンレスボールベアリングは2つ内臓されているので、リーリング時のノイズも少ないのも魅力となっています。
既に使用されているアングラーの口コミでは価格以上の堅牢さを持っている丸形リールと評価されている人気なモデルです。
【アブガルシア】
アンバサダー SX
アブガルシアの丸形リールでボールベアリングが4つ組み込まれているモデルです。
ギア比は5.3:1のローギヤ設定となっており、巻物全般に使用することが出来るリールとなっています。
特にこのリールは、最新のハイエンドシリーズにも採用されているレベルワインダーがキャスト時に連動して動く設計がされているので、特に重量のあるビックベイトなどをキャストした時にも伸びのあるロングキャストを行うことが出来る様になっています。
もちろん、使用されているユーザーの口コミでは高い剛性感も評価されているリールです。
【アブガルシア】
アンバサダー STX
アブガルシアの丸形ベイトリールの中でもボールベアリングが5つまで多く登載されており、且つ、ギア比が5.9:1まで高められているので、バーサタイル性にも優れているのがアンバサダー STXです。
このリールに採用されているブレーキは6ピンから構成される遠心ブレーキとなっており、ブレーキ調整時にはサイドプレートを外すことでフィールド環境や使用ルアーに合った最適なブレーキ設定を細かく行うことが出来ます。
丸形リールですが、高められたギア比とべイアリング数によって、あらゆるルアーへ幅広く使うことが出来るリールとなっています。
【ダイワ】
ダイナスター
ダイワの低価格丸形ベイトリールがダイナスターです。
このリールはリールの堅牢さに大きく関わるフレーム部分に強固なスーパーメタルが採用されているので、非常にボディーがタフに作りこまれています。
また、大型のハンドルノブが採用されていることで、力強い巻きのルアーフィッシングを楽しむことが出来るようになっています。
ギア比はローギア設定の5.8:1の設定ですが、ナイロンラインの4号を130m巻き取るラインキャパもあるので、重量の重たいルアーに対しても幅広く対応できるリールです。
【ダイワ】
Daiwa Millionaire Classic Utd
日本のダイワではなく、USダイワからプロデュースされているのが、Millionaire Classic Utdです。
このMillionaire Classic Utdは低価格でありながら、ダイワのトーナメントドラグが採用されている他、100mmのロングハンドルに大型のノブが取り付けられているパワー仕様のリールとなっています。
ダイワが得意とする高い巻き感度を得ることが出来る、滑らかな巻き心地を持っているリールなので、ファーストムービングルアーを繊細に使いたい方には最適な安いリールとなっています。
【ピシファン】
ベイトリール ChaosXS
安い価格でありながら十分な実用性を持った製品を出し続けているピシファンの丸形リールがChaosXSです。
このリールは最大ドラグ力が8kgとかなり強めな設定が出来る仕様となっているので、大型のバスはもちろん、他のモンスタークラスの魚が来てもパワー負けしない強さを持っているリールです。
ボディー自体はアルミのマシンカットがされている他、ギヤもデジタル解析によってかみ合わせ精度が高められている一品です。
【Yeechian】
ドラム式 ベイトリール
Yeechianから出されているベイトリールで、淡水はもちろん、海水にも対応可能な丸形ベイトリールとなっています。
ボディー自体が滑らかな丸形リールとなっているので、パーミング性に優れている他、大型のフラットタイプノブが取り付けられているので、しっかりした巻きの安定感を得ることが出来るリールです。
カラーがBrassとなっているので価格以上の高級感が出ている点も人気である理由の一つとなっています。
【CAMEKOON】
JHシリーズ ラウンドベイトリール
一般的にローギアモデルが多いとされている丸形リールですが、ギア比7.1:1のハイスピードギア比を実現しているのが、CAMEKOONの丸形リールです。
リール単体の重量も抑えられているので、高速ギア比と合わせてクイックで操作性が高い釣りを楽しむことが出来るリールとして出来上がっています。
ブレーキ設定に関しても、フレームを開閉することなく調節可能となっているので、キャスティングの度に煩わしい操作を行う必要がないことも良いポイントとなっています。
まとめ
低価格でありながら実用性に長けている丸形ベイトリールをご紹介しました。
一般的に普及しているロープロファイルと比べて、丸形ベイトリールの堅牢さの高さに着目し、巻物を中心とした展開では多くのトッププロも丸形ベイトリールを好んで使用されています。
これまで丸形ベイトリールを使用したことが無い方も、丸形ベイトリールの魅力に触れてみてはいかがでしょうか。
丸型ベイトリールの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
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