ロードバイクを楽しむ上で欠かせないのがヘルメットです。
エアロヘルメットは風の抵抗を最小限に抑え、快適で効率的な走行をサポートします。
プロも信頼して使用しているバラエティ豊かなエアロヘルメットを厳選してご紹介します。
安全性やフィット感、軽さ、デザインなど、様々な観点から選択することでパフォーマンスが向上すること間違いなしです。
ご自分のライディングスタイルや価格帯に合った、最適なエアロヘルメットを見つけてください。
目次
- 1 ロードバイク用エアロヘルメットを使うメリット
- 2 ロードバイク用エアロヘルメットを使うデメリット
- 3 ロードバイク用エアロヘルメットの選び方
- 4 ロードバイク用エアロヘルメットおすすめ10選
- 4.1 【ABUS】モビスターチーム採用モデル!! 自転車エアロヘルメット GAMECHANGER
- 4.2 【KASK】ヘルメット UTOPIA BLK MATT
- 4.3 【KASK】ヘルメット INFINITY
- 4.4 【OGK KABUTO】自転車 ヘルメット AERO-R2
- 4.5 【LAZER】自転車用ヘルメット Vento KC AF
- 4.6 【LAZER】サイクリングヘルメット Genesis AF
- 4.7 【RUDY PROJECT】自転車 ヘルメット SPECTRUM
- 4.8 【Giro】Vanquish MIPS Helmet Matte Midnight
- 4.9 【MET】TRENTA 3K CARBON Mips Air
- 4.10 【uvex】自転車ヘルメット ロードバイク用 race 9
ロードバイク用エアロヘルメットを使うメリット
風の抵抗を最小限に抑える設計が特徴であり、同じパワーでより速く進むことが可能です。
特に、高速域でその効果が発揮され、スプリントや長距離ライドでの疲労軽減にも大きく影響します。
軽量な素材が首への負担を軽減し、長時間のライドでも快適性を保つことが可能です。
スタイリッシュなデザインも魅力の一つで、機能性だけではなくファッションとしても支持されています。
機能性とファッション性を両立させることでモチベーションが向上し、より快適なライドができるでしょう。
このような理由で、ロードバイク上級者から初心者まで、多くのライダーに支持されています。
ロードバイク用エアロヘルメットを使うデメリット
エアロヘルメットにはいくつかのデメリットもあります。
まず、空気抵抗を重視した設計のため、ベンチレーションタイプと比べると通気性に欠けることです。
長時間のライドや暑い季節において、頭部の蒸れやすさが気になる所です。
また、一般的にエアロヘルメットはベンチレーションヘルメットよりも、高度な技術や軽量素材を用いているため価格が上昇します。
初心者や予算に制約のあるサイクリストにとっては、手を出しにくいアイテムです。
スタイリッシュなデザインではあるものの、特徴的に感じる方もいるため、好みが分かれることがあります。
好みにもよりますが、スタイルへ強いこだわりがある方には、他のヘルメットが適しているかもしれません。
ロードバイク用エアロヘルメットの選び方
フィット感
エアロヘルメットを選ぶ際、特に重要なのがフィット感です。
ヘルメットのサイズ選びは、頭にしっかりフィットすることが必須なため、頭に被せた際に余裕がないように調整します。
頭の形状によってはフィット感が異なるので、試着は慎重に行いましょう。
実際にライドして高速域での風圧にも耐え、頭部をしっかり固定できるかどうかがポイントです。
しっかりと頭に合ったエアロヘルメットで、快適で安全なサイクリングを楽しんでください。
軽さ
ヘルメットは頭に直接装着するため、重いと首や肩に負担がかかります。
特にロングライドの場合、後半の疲労に大きく影響するでしょう。
一般的にはポリカーボネートやファイバーグラスなどが使用されており、どちらも軽い材質になります。
ポリカーボネートは強度があるので初心者におすすめで、ファイバーグラスは剛性があるため、プロのレーサーに好まれます。
軽いエアロヘルメットを選んで、快適なサイクリングを楽しんでください。
通気性
夏場やロングライドには、ヘルメットの通気性も重要なポイントです。
汗をかいても蒸れにくい通気性の高いヘルメットを選ぶと快適に走行できます。
ヘルメットの空気穴は多いほうが比較的涼しく走れますが、空気抵抗が多くなるため、エアロ効果が低下することがあります。
通気性とエアロ効果のバランスが、自分に合うエアロヘルメットを選ぶことで、快適に走行できるでしょう。
デザイン
機能性だけでなくデザインも重要です。
自分の好みやロードバイクに合ったヘルメットを選ぶことで、サイクリングの満足度が格段に向上します。
ヘルメットの形状も重要ですが、カラーバリエーションを検討することで自分らしさを表現でき、モチベーションがあがります。
デザインは見た目だけでなく気分を高揚させ、自分らしさを引き立てる要素なのです。
デザインやカラーもしっかりとチェックして、自分にぴったりの一品を見つけられると良いですね。
メーカー
エアロヘルメットを選ぶ際に重要なのがメーカーの信頼性と技術力です。
知名度の高いメーカーは、独自の技術や研究に基づいてサイクリストにとって理想的な形状を生み出しています。
例えばABUS、KASK、LAZER、GIRO、などは安全基準や耐久性に対するテストをクリアしており、信頼性が高いです。
一方でCATLIKE、UVEX、MET、などの新興メーカーも人気で、新しいアイデアや革新的なデザインをもたらしています。
価格帯
エアロヘルメットの価格は、3千円程度から、ハイエンドモデルですと7万円台の高額なものまで幅広くあります。
軽量で通気性が高く、デザイン性にも優れたハイエンドモデルは、多くのサイクリストの憧れです。
ただし、予算に合わせて選ぶことが大切で、中級クラスでも十分な性能を提供する製品が多くあります。
予算内で最適なバランスを見つけ、自身のライディングスタイルに合ったエアロヘルメットを見つけてください。
ロードバイク用エアロヘルメットおすすめ10選
【ABUS】
モビスターチーム採用モデル!! 自転車エアロヘルメット GAMECHANGER
ドイツブランドのABUSがスペインのモビスターチームと共同開発したエアロヘルメットです。
これまでの概念を変えるスリムなエアロヘルメットで、頭の角度が変わっても最適なエアロ効果を発揮できます。
ヘルメット内部をクーリングするFORCED AIR COOLINGシステムで頭部を快適に冷やしてくれます。
重量 | 290g(Mサイズ) |
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対象 | ユニセックス(大人) |
その他 | JCF公認 |
【KASK】
ヘルメット UTOPIA BLK MATT
デザインアワード受賞プロダクトで、2004年にイタリアで創業した比較的新しいブランドです。
イタリアのプロチームTeam SKYと共同開発し、風洞実験と熱力学の分析を経て、エアロ効果と熱発散の向上を実現しました。
アジャストシステム OCTO FITは、人間工学に基づいた設計で、どんな形の後頭部にも完璧にフィットします。
重量 | 235g(Mサイズ) |
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対象 | ユニセックス(大人) |
その他 | JCF公認 |
【KASK】
ヘルメット INFINITY
イタリア製のプロチームTeam SKYとの共同開発され、通気性とエアロ効果を両立するヘルメットです。
3D構造で形成されたインナーパッドは優れた速乾性を持ち、パッドを常にドライな状態に保ちます。
ヘルメット内部のポリスチレン層を外部のポリカーボネートと連結させ、より優れた衝撃吸収性をが魅力です。
重量 | 310g(Mサイズ) |
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対象 | ユニセックス(大人) |
その他 | JCF公認 |
【OGK KABUTO】
自転車 ヘルメット AERO-R2
AERO-R2はトラック用のエアロヘルメットの遺伝子を受け継いだ高いエアロ性能が魅力的です。
OGK KABUTO独自のエアトンネル構造により、頭部に熱が残りにくいことや、2段階調整の新機構ヘッドレストが特徴です。
OGK KABUTOのヘルメットはすべて日本基準の合格品なので安心できます。
重量 | 245g(Mサイズ) |
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対象 | ユニセックス(大人、子供) |
その他 | JCF公認 |
【LAZER】
自転車用ヘルメット Vento KC AF
LAZER史上最も速いヘルメットと言われるVentoは重量や設計にこだわり、エアロ効果を高めました。
スプリントポジションで最高速となる設計で、エアフローは最適値に設定されています。
ヘルメット前方から取り入れた空気は後方から熱気を排出し、快適な通気性を誇ります。
高速、軽量、快適で通気性能に優れたヘルメットを体感ください。
重量 | 290g(Mサイズ) |
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対象 | ユニセックス(大人) |
その他 | JCF公認 |
【LAZER】
サイクリングヘルメット Genesis AF
LAZERのハイエンドモデルとして歴史を彩ったGENESISが、軽量且つ日本人にマッチするモデルとなって復活しました。
Lazer史上最軽量のヘルメットで、快適なサイクリングに向けて基準を一新しています。
最大の特長は効果的なクーリングシステムです。
ワールドツアーチームが認めたその高性能を、存分に感じてみてください。
重量 | 210g(Mサイズ) |
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対象 | ユニセックス(大人、子供) |
その他 | JCF公認 |
【RUDY PROJECT】
自転車 ヘルメット SPECTRUM
バーレーン・ビクトリアスが使用するのはRUDY PROJECTはヘルメットの分野を走り続けてきたイタリアブランドです。
SPECTRUMは快適性、保護、重量の標準を上回るよう設計・形成されたヘルメットです。
デザインはオレンジ・ブルー・レッドを配色したバーレンマクラーレンスペシャルエディションとなっています。
重量 | 260g(Mサイズ) |
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対象 | ユニセックス(大人) |
その他 | JCF公認 |
【Giro】
Vanquish MIPS Helmet Matte Midnight
GIROはプロチームのBMCレーシングとカチューシャ・アルペシンという2チームが採用しているブランドです。
プロチームの協力のもとで走行テストを行い空気の流れをコントロールし、ヘルメット内部の喚起、通気性の快適にしました。
ウィンド トンネル ベンチレーションは、エアロヘルメットとしては、極めて涼しい機構となっています。
重量 | 305g(Mサイズ) |
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対象 | ユニセックス(大人) |
その他 | JCF公認 |
【MET】
TRENTA 3K CARBON Mips Air
METのハイエンドモデルであるTRENTAは、エアロダイナミクスとクーリング性能が高いヘルメットです。
ヘルメット前方にベンチレーションがあることで通気性に優れており、ヘルメット内部を快適に保ちます。
さらに後方のディフレクターも空気の抵抗と排気の精度を向上させたことで、エアロ効果が高いエアロヘルメットです。
重量 | 250g(Mサイズ) |
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対象 | ユニセックス(大人) |
その他 | JCF公認 |
【uvex】
自転車ヘルメット ロードバイク用 race 9
race9はドイツ製のuvexは人気メーカーで、安全で軽く、通気性が良いハイエンドモデルです。
シェル内部のケージは非常に軽量で、且つ衝撃を分散するように設計されているので安全性も評価されています。
前面の大きく開いたベンチレーションのデザインは印象的で、どんなレースでも涼しさを感じることができるヘルメットです。
重量 | 285g(Mサイズ) |
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対象 | ユニセックス(大人) |
その他 | JCF公認 |
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