2020年に発売されたPS5ですが、軽量&小型化された新型モデルも発売されてその人気は衰えることがありません。
PS5ではオンラインプレイをする機会も多いため、大容量のデータを遅延なくやり取りできるルーター選びも重要です。
そこで今回は、PS5向けのルーターおすすめ商品を10選をご紹介し、メリット・デメリットについても解説します。
有線・無線のどちらの機種もご紹介しますので、ぜひ最後まで記事をチェックしてください。
目次
- 1 PS5向けルーターを使うメリット
- 2 PS5向けルーターを使うデメリット
- 3 PS5向けルーターの選び方
- 4 PS5向けルーターおすすめ10選
- 4.1 【BUFFALO】WiFi ルーター AX3200(WSR-3200AX4S/NBK)
- 4.2 【BUFFALO】WiFi ルーター AX5400(WSR-5400AX6P/NBK)
- 4.3 【BUFFALO】有線LANルーター(BHR-4GRV2)
- 4.4 【ASUS】WiFi 無線ルーター(RT-AX3000)
- 4.5 【ASUS】WiFi 無線ルーター(TUF-AX6000)
- 4.6 【TP-Link】AX1800デュアルバンドWi-Fi 6ルーター(Archer AX23)
- 4.7 【TP-Link】AC1900 MU-MIMO Wi-Fi ルーター(Archer C80/A)
- 4.8 【TP-Link】AX5400 デュアルバンド ギガビット Wi-Fi 6ルーター(Archer AX73/A)
- 4.9 【NEC Aterm】 無線LAN WiFi ルーター(AX5400HP)
- 4.10 【NEC Aterm】 無線LAN WiFi ルーター(AX3000HP)
PS5向けルーターを使うメリット
高速で安定した通信が可能
PS5向けルーターを使うと、高速で途切れることのない安定したインターネット環境を構築することができます。
それにより、PS5をオンラインで楽しむ時や、大容量の更新データをダウンロードするときのストレスがありません。
ゲームだけでなく、動画配信サービスやYouTubeを視聴するときも遅延がなく、あなたのネット環境が劇的に変化するに違いありません。
ゲームに特化した機能が盛り込まれている
PS5向けルーターの一部には、ゲームを楽しむのに最適な機能が盛り込まれています。
たとえばQoS(Quality of Service)機能でゲーム通信を最優先にさせることにより、遅延を極力減らすことができます。
またASUSの「モバイルゲームモード」では、家庭でつながっている機器のなかでゲームの通信を優先させることが可能です。
タイマー機能がある
PS5向けルーターには、子どものWi-Fi接続時間を制限する「キッズタイマー」が搭載されているモデルがあります。
それにより子どもが長時間ゲームしたり、SNSをしたりするのを制限することができます。
子どもが部屋にこもってしまうとゲームの時間を把握することができないため、こういった機能が付いていると親御さんも安心ですね。
PS5向けルーターを使うデメリット
価格が高め
「ゲーミングルーター」と呼ばれるモデルには、高性能なCPUを搭載したモデルや複数のアンテナを搭載しているものが多数あります。
そのため、普通の家庭用ルーターに比べるとどうしても高額になってしまうというのがデメリットのひとつです。
ルーターにあまりお金をかけたくないという人は、有線LANポートが搭載された手頃なモデルを選ぶのもひとつの手です。
オーバースペックな場合もある
先述のとおり、PS5向けのルーターにはゲームに特化した付加機能が搭載されているため、機能を使いこなせない場合もあります。
せっかく購入したルーターが無駄にならないよう、購入予定の機器がご自分にとってオーバースペックではないか事前に吟味するようにしましょう。
メーカーを変えると慣れが必要
ルーターの設定方法や機能は、メーカーによって呼び方が違う場合もあるため、初期設定に戸惑うことがあるかも知れません。
特に家庭用ルーターからゲーミングルーターに変えるとその傾向が強いため、初期設定に時間がかかるというデメリットもあります。
PS5向けルーターの選び方
Wi-Fi 6対応機種を選ぶ
PS5は最新の通信規格、Wi-Fi 6に対応しています。
前規格のWi-Fi 5に比べて約1.4倍の通信速度となるため、PS5を最大限楽しむためには対応ルーターを選ぶことをおすすめします。
最新ルーターの多くはWi-Fi 6対応で価格も安くなっているため、中古機を購入するよりも新品の最新モデルを選ぶとよいでしょう。
メッシュWi-Fiに対応したモデルが便利
2〜3階建ての住居や家じゅうに電波を届けるのが難しい環境であれば、メッシュWi-Fiに対応したモデルを選ぶことをおすすめします。
メッシュWi-Fiに対応したモデルであれば、対応する機器を増設することにより電波を増幅させることができます。
おすすめのメーカー
国内モデルのならではの設定のわかりやすさ、安心感を求めるのであればNECやバッファローがおすすめです。
ゲーミングルーターであればASUS、MSIが人気で、ゲーミングに特化したハイスペックモデルをリリースしています。
またTP-Linkのルーターはコスパがよく、雑誌やAmazonでのレビュー評価も高くハズレがないと言えます。
PS5向けルーターの価格帯は?
PS5向けルーターは、エントリーモデルで5千円以内から、ハイエンドモデルで2万円〜5万円と幅があります。
ただしエントリーモデルでも十分な性能のため、数年前のルーターの買い替えであれば速度向上の恩恵を受けることができます。
ネット環境に不満を感じている人であれば、最新の機種に買い替えを検討してみるのもひとつの手です。
PS5向けルーターおすすめ10選
【BUFFALO】
WiFi ルーター AX3200(WSR-3200AX4S/NBK)
国内メーカーのため設定が分かりやすく、かつ手頃な値段で購入できるのが魅力のバッファローのWi-Fiルーターです。
たとえば既存のルーターから乗り換える時はSSID情報をボタン一つで引き継ぐことができるため、再設定の手間が省けます。
またWi-Fi 6対応なので、Wi-Fi 5と比べて1.4倍の速度で通信することができ、ストレスなくゲームを楽しむことができます。
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6 |
---|---|
通信速度 | 2,401+800Mbps |
メッシュWi-Fi | 対応 |
【BUFFALO】
WiFi ルーター AX5400(WSR-5400AX6P/NBK)
先述のバッファロー製Wi-Fiルーターの上位モデルで、1.5GHzのトリプルコアCPUを搭載しています。
そのため、大容量のデータをやり取りしても処理速度が衰えることなく安定した通信が可能となっています。
また160MHzのワイドバンドに対応したノートPCであれば、動画データなどもストレスなくやり取りでき仕事もはかどることでしょう。
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6 |
---|---|
通信速度 | 4,803+573Mbps |
メッシュWi-Fi | 対応 |
【BUFFALO】
有線LANルーター(BHR-4GRV2)
無線LANルーターが主流となっているなか、今となっては貴重な存在となりつつあるバッファローの有線LANルーターです。
ギガビットイーサネット対応のため、大容量データ通信が必要となるゲームや動画もサクサクと快適に動かすことができます。
有線LANルーターはセキュリティ面でも安心なので、ハッキングやなりすましが心配な方にとってもおすすめです。
Wi-Fi規格 | 有線のみ |
---|---|
通信速度 | 10M / 100M / 1000Mbps |
メッシュWi-Fi | 非対応 |
【ASUS】
WiFi 無線ルーター(RT-AX3000)
ゲーミングルーターとしても評価の高いASUS製Wi-Fiルーターの中価格帯モデルです。
通信に多くのアンテナを使用することにより高速通信を実現するMU-MIMO機能をはじめ、効率よく電波を活用するOFDMAにも対応。
それらの機能により家じゅうで複数のデバイスを使用しても速度が落ちることなく、安心してゲームプレイに集中することができます。
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6 |
---|---|
通信速度 | 2,402+574Mbps |
メッシュWi-Fi | 対応 |
【ASUS】
WiFi 無線ルーター(TUF-AX6000)
ゲーミングルーターという名の通り、遅延のないスムーズなゲームプレイを実現できる3つの機能を搭載しています。
そのひとつは背面に搭載されているゲーミングLANポートで、他のポートに接続している機器の通信よりも優先させることができます。
また「モバイルゲームモード」はアプリをワンタップするだけで有効にできるので、スマホゲームなどをする際に便利です。
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6 |
---|---|
通信速度 | 4,804+1,148Mbps |
メッシュWi-Fi | 対応 |
【TP-Link】
AX1800デュアルバンドWi-Fi 6ルーター(Archer AX23)
価格と性能のバランスが取れていると評価の高いTP-Linkは、ルーターを探していると必ず目にするメーカーではないでしょうか。
こちらのルーターはWi-Fi 6対応でありながらギガビットイーサネットポートを4つ搭載しており、有線/無線の両方に対応しています。
1万円以下で購入できる価格の安さも魅力で、古いルーターをお使いのご家庭であれば買い替え購入を検討してみてはいかがでしょうか。
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6 |
---|---|
通信速度 | 1,201+574Mbps |
メッシュWi-Fi | 対応 |
【TP-Link】
AC1900 MU-MIMO Wi-Fi ルーター(Archer C80/A)
5千円以下で購入することができるのにも関わらず、最新の技術を詰め込んだTP-Linkのハイコストパフォーマンスモデルです。
たとえば家じゅうに電波を届けることができるビームフォーミング技術や、複数のデバイスを接続しても速度が落ちることがないMU-MIMOにも対応。
有線LANポートも4つ搭載しているため、速度の低下が気になるときは有線に切り替えたりと、汎用性の高いところも魅力です。
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6 |
---|---|
通信速度 | 1,300+600Mbps |
メッシュWi-Fi | 対応 |
【TP-Link】
AX5400 デュアルバンド ギガビット Wi-Fi 6ルーター(Archer AX73/A)
6本の外部アンテナ、ビームフォーミング機能にプラスしてOneMesh対応のため、対応中継機と組み合わせてメッシュWi-Fiの構築が可能です。
そのため、部屋にWi-Fiの電波が届きにくい環境でも途切れることなくゲームプレイに没頭することができます。
またウロコ状をした独特の形状によりルーターに負荷がかかっても熱を排出してくれるため、オーバーヒートによるパフォーマンスの低下を防ぎます。
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6 |
---|---|
通信速度 | 4,804+574Mbps |
メッシュWi-Fi | 対応 |
【NEC Aterm】
無線LAN WiFi ルーター(AX5400HP)
ルーターはNECのAtermと決めて購入を検討するユーザーも多いのではないのではないでしょうか。
そんなAtermのフラッグシップモデルは3つの帯域(6GHz帯、5GHz帯、2.4GHz帯)に対応しており、電波干渉を抑えた安定通信を実現します。
さらにクワッドコアCPU搭載で、これらの帯域を同時に使用した際も処理速度を落とすことなく高速通信が可能です。
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6 |
---|---|
通信速度 | 4,804+1,147Mbps |
メッシュWi-Fi | 対応 |
【NEC Aterm】
無線LAN WiFi ルーター(AX3000HP)
先述のAterm AX5400HPほどの機能は必要ない、というユーザーであればこちらのエントリーモデルがおすすめです。
OFDMA Wi-Fi 6対応のため、パソコンやスマホ、ゲーム機など複数のデバイスを接続したときでも途切れることなく安定した通信が可能です。
また5GHzと2.4GHzの帯域で混雑していないほうに自動的に移行する「バンドステアリング」機能により、動画データがカクつくようなこともありません。
Wi-Fi規格 | Wi-Fi 6 |
---|---|
通信速度 | 2,402+574Mbps |
メッシュWi-Fi | 非対応 |
PS5向けルーターの購入で失敗しないために、各ショッピングサイトのレビューもしっかり確認して自分にピッタリなモノを見つけましょう。
さらに探したい方